素行問題明るみのグリーンウッド、ユナイテッドが姿勢やライフスタイルに懸念か
2020.11.10 19:15 Tue
マンチェスター・ユナイテッドの新たな逸材として人気を博すイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドだが、クラブは素行に懸念を抱いているようだ。
昨季から本格的にトップチームの戦力入りを果たして、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードやフランス代表FWアントニー・マルシャルからなるストライカー3本柱の一角を1シーズンを通じて全うしたグリーンウッド。その飛躍を受け、今年9月にイングランド代表デビューも遂げた。
しかし、その代表活動中に女性をホテルに連れ込み、追放処分を受けると、後に笑気ガスを吸引する様子をとらえた写真が流失。昨季の活躍でより注目度が高まるなか、プライベートでの素行不良が明るみとなり、今季のここまで公式戦8試合2得点1アシストの数字を残すが、欠場試合も少なくない。
イギリス『デイリー・メール』によると、ユナイテッドはグリーンウッドのライフスタイルを問題視しており、特に最高のパフォーマンスレベルを発揮するのに必要な睡眠や休息量を懸念。先月、クラブでの時間管理に関して話し合いの場を設け、態度を改めるよう促した模様だ。
7日に敵地で行われたプレミアリーグ第8節のエバートン戦(ユナイテッドが3-1で勝利)も前日練習で基準以下のパフォーマンスレベルに終始したため、メンバー外だったというグリーンウッド。疑いようのない能力の持ち主だが、再起なるか。
昨季から本格的にトップチームの戦力入りを果たして、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードやフランス代表FWアントニー・マルシャルからなるストライカー3本柱の一角を1シーズンを通じて全うしたグリーンウッド。その飛躍を受け、今年9月にイングランド代表デビューも遂げた。
しかし、その代表活動中に女性をホテルに連れ込み、追放処分を受けると、後に笑気ガスを吸引する様子をとらえた写真が流失。昨季の活躍でより注目度が高まるなか、プライベートでの素行不良が明るみとなり、今季のここまで公式戦8試合2得点1アシストの数字を残すが、欠場試合も少なくない。
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