イングランド代表GKバトランドが、恩師ホジソン率いるクリスタル・パレスに加入

2020.10.17 11:55 Sat
Getty Images
クリスタル・パレスは16日、ストーク・シティからイングランド代表GKジャック・バトランド(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は3年間。イギリス『スカイ・スポーツ』によると移籍金は100万ポンド(約1億3600万円)で、活躍に応じて上昇する契約とのことだ。

バトランドは、バーミンガムでキャリアをスタート。その後、チェルトナムへのレンタル移籍を経験し、2013年1月にストークへ完全移籍した。
ストーク移籍後もバーミンガムやバーンズリー、リーズ・ユナイテッド、ダービー・カウンティなどへのレンタル移籍を経験。その間、イングランド代表デビューを果たす、2014年11月からはストークで守護神となる。

これまでストークでは168試合に出場。プレミアリーグで77試合でゴールを守っている。
2019-20シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で35試合に出場。しかし、今シーズンは出場機会がここまでなかった。

クリスタル・パレスは、GKビセンテ・グアイタが守護神を務めるも、第2GKのウェイン・ヘネシーがウェールズ代表の活動でケガをしていた。

また、現在はロイ・ホジソン監督が指揮を執っているが、バトランドをイングランド代表デビューさせたのはホジソン監督。恩師の下でプレーすることになる。

ホジソン監督は「クラブがジャックとサインし、GKのポジション争いが生まれたことを嬉しく思う。ジャックはイングランド代表として4年間一緒に働いた選手だ」とコメント。「イングランド代表の監督としての彼の最後の試合は、彼が足首を骨折し、ユーロ2016でのポジションを失った残念な試合だった。しかし、私は常にジャックの可能性を信じていた」と代表での出来事を振り返り期待を寄せた。

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