インテルで6人目、アシュリー・ヤングが新型コロナウイルス陽性反応で“ミラノ・ダービー”欠場
2020.10.11 22:30 Sun
インテルは11日、元イングランド代表DFアシュリー・ヤングが新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応を示したことを発表した。
クラブは声明で「アッピアーノ・ジェンティーレで行われた検査の結果、アシュリー・ヤングがCOVID-19の陽性であることがわかりました」と発表。すでにヤングは自宅隔離の措置を取っているとのことだ。
インテルは、17日にセリエA第4節でミランとの“ミラノ・ダービー”を控えているが、この試合ではヤングを欠くことに。さらに、このヤングが6人目の陽性反応者となった。
なお、ヤングは、今シーズンのセリエAでここまで3試合に出場していた。
インテルはこれまでDFアレッサンドロ・バストーニ、DFミラン・シュクリニアル、MFラジャ・ナインゴラン、MFロベルト・ガリアルディーニ、GKヨヌーツ・ラドゥの5選手が陽性反応を示し、欠場者リストに載っていた。
クラブは声明で「アッピアーノ・ジェンティーレで行われた検査の結果、アシュリー・ヤングがCOVID-19の陽性であることがわかりました」と発表。すでにヤングは自宅隔離の措置を取っているとのことだ。
インテルは、17日にセリエA第4節でミランとの“ミラノ・ダービー”を控えているが、この試合ではヤングを欠くことに。さらに、このヤングが6人目の陽性反応者となった。
インテルはこれまでDFアレッサンドロ・バストーニ、DFミラン・シュクリニアル、MFラジャ・ナインゴラン、MFロベルト・ガリアルディーニ、GKヨヌーツ・ラドゥの5選手が陽性反応を示し、欠場者リストに載っていた。
アシュリー・ヤングの関連記事
インテルの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
|
アシュリー・ヤングの人気記事ランキング
1
ユーティリティ性が重宝される理由と理解するアシュリー・ヤング「ベストポジションが分からない」
▽マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFアシュリー・ヤングが、自身のポジションについて言及した。『ESPN』が伝えた。 ▽32歳になるヤングは、今シーズンもレギュラーとしてプレー。プレミアリーグでは23試合に出場し、2ゴールを記録している。 ▽かつては前線のウイングやサイドハーフでプレーしていたヤングだが、近年はサイドバックとしてプレー。“世界最高の右サイドバック”と称されるなど、評価は高い。 ▽ユーティリティ性が魅力でもあるヤングだが、デイヴィッド・モイーズ元監督やルイス・ファン・ハール前監督、そしてジョゼ・モウリーニョ監督と、歴代の監督によって生み出されたもの。しかし、本人はベストポジションが分からないとしながらも、多くのポジションでプレーできることが強みであると語った。 「僕は自分のベストポジションを知らない。もう分からないんだ」 「僕は自分がまだウインガーだと思っている。なぜなら、まだそこで長い間プレーしたいと思っているからね。10番のポジションでもプレーしてきた。多くのポジションでプレーできるし、これまでユナイテッドでプレーしていないのは、ゴールキーパーとセントラルハーフだけかな」 「でも、監督に呼ばれて僕がどこでプレーするとしても、僕は100%のプレーをする。今シーズンは良いプレーをしていると思うよ。サッカー選手として、常にプレーしたいと思っている」 「そして、今シーズンはもっと多くの試合でプレーしたい。プレーすることに余裕があるし、より長い間良いプレーができると思う。監督が満足している限り、ユニフォームを着続けたいね」 2018.03.13 13:19 Tue2
エバートンが元イングランド代表DFヤング獲得を発表! プレミア通算422試合出場のレジェンド
エバートンは13日、元イングランド代表DFアシュリー・ヤング(38)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2024年6月末までの1年間となる。背番号は「16」に決定した。 ヤングは、ワトフォード、アストン・ビラでプレー後、2011年7月にマンチェスター・ユナイテッドへ完全移籍。ウィンガーやサイドバックとしてチームのサイドを支えると、2020年1月にインテルへ完全移籍。2021年7月からアストン・ビラでプレーしていた。 イングランド代表としても39試合で7ゴールを記録しているヤングは、プレミアリーグ通算422試合で48ゴールを記録するなど、豊富な経験を持っている。 2022-23シーズンもプレミアリーグで29試合に出場し1ゴールを記録するなど、健在ぶりを見せつけたが、シーズン終了をもって契約が満了。アストン・ビラを退団し、新天地を探していた。 エバートンを指揮するショーン・ダイチ監督は、ヤングのプロデビュー時のワトフォードでのチームメイトで、当時のキャプテンでもあり、2人の関係も加入に影響したようだ。ヤングはクラブを通じて、今回の移籍についてコメントしている。 「シーズンが始まるのが待ちきれない。グディソン・パークを歩くというのは信じられない気分だし、背中からは熱狂的なファンの声が聞こえてくるだろう」 「監督は僕が契約する上で重要だった。僕は彼のことを知っており、彼の情熱と願望がどのようなものであるかを知っている。彼の誠実さ、懸命に働く意志、そして試合への貪欲さは誰にも負けない」 「もう1つはエバートンの大きさだ。ビッグクラブであり、ファンベースは最高のクラブの1つだ。彼らが僕の後ろにいてくれるというのは、素晴らしい機会だ。ここ来るというチャンスを得られて嬉しく思う。今からスタートさせたい」 2023.07.13 20:25 Thu3
アストン・ビラ、37歳ヤングが退団…ECL権に貢献も契約満了
アストン・ビラは31日、元イングランド代表DFアシュリー・ヤング(37)の契約満了による退団を発表した。 かつてはマンチェスター・ユナイテッドでキャプテンを務めたほか、インテルでもプレーしたヤング。2021年6月にインテルでの国外挑戦に区切りをつけ、古巣ビラに復帰した。 名を知らしめた切れ味抜群の仕掛けはサイドバックに転向してから、そうないものの、まだまだやれるところをアピール。今季も主力として公式戦32試合の出場で1得点だった。 だが、契約は今季限り。今季途中から率いたウナイ・エメリ監督のもとでV字回復を遂げ、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ出場権を獲得したチームでも重宝されたが、退団が決まった。 クラブは「アストン・ビラの誰もがアシュリーのクラブでの貢献に心から感謝するとともに、今後の幸運を祈りたい」と敬意を表している。 2023.05.31 20:10 Wed4
「ガッツポーズかっけぇ」三笘薫の感情爆発!ゴール直後を間近から捉えたピッチレベル映像が反響「感情出すようになってきていい」
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの公式SNSが、日本代表MF三笘薫のピッチレベル映像を公開している。 4日、プレミアリーグ第11節でエバートンと対戦し1-1の引き分けに終わったブライトン。[4-3-3]の左ウィングでスタメン出場した三笘は、0-1と1点ビハインドで迎えた84に相手のオウンゴールを誘発した。 マフムド・ダフードのサイドチェンジをボックス左横で収めると、ジャック・ハリソンをかわし供給したクロスがアシュリー・ヤングにディフレクトし、GKの上を越す絶妙なループシュートとなり、そのままゴールに吸い込まれた。 ブライトンは6日、ゴールシーンの三笘をピッチレベルから捉えた映像を公開。ゴールが決まった瞬間、右手で何度もガッツポーズを繰り返し喜びを露わにする三笘の姿が間近で捉えられている。 これには、ファンからも「感情出すようになってきていいよ」、「本当かっこいい」、「いいアングル」、「ガッツポーズかっけぇ」と反響が寄せられている。 9日にはヨーロッパリーグのグループステージ第4節でアヤックスとのアウェイゲームを控えているブライトン。チームは直近の8試合で1勝と苦しい状況だが、三笘はチームを勝利に導くことができるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘の感情爆発!ゴールシーンを間近から(0:06~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@officialbhafc/video/7297923323940343073" data-video-id="7297923323940343073" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@officialbhafc" href="https://www.tiktok.com/@officialbhafc?refer=embed">@officialbhafc</a> Passion from <a title="kaorumitoma" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/kaorumitoma?refer=embed">#KaoruMitoma</a>! <a title="bhafc" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/bhafc?refer=embed">#BHAFC</a> <a title="pl" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/pl?refer=embed">#PL</a> <a target="_blank" title="♬ original sound - So Pyay Han" href="https://www.tiktok.com/music/original-sound-So-Pyay-Han-7033409518524517146?refer=embed">♬ original sound - So Pyay Han</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2023.11.06 19:45 Mon5
もうじき39歳のアシュリー・ヤング「できるだけ長くプレーしたい」…エバートンからも延長オファー
今年7月に39歳となる元イングランド代表DFアシュリー・ヤングだが、来季も現役でと考えているようだ。 かつてマンチェスター・ユナイテッドや、インテルでもプレーし、2023年夏からエバートンに活躍の場を移したヤング。エバートンでもユナイテッド時代でのキャプテン経験も生かしつつ、左右サイドバックでも渋く働ける万能ぶりを発揮し、公式戦34試合出場と奮闘した。 チームとして財務違反で勝ち点剥奪に処される特異のシーズンというなか、しっかりと残留にも導いたが、エバートンには1年契約での加入。今月初旬にはエバートンがキャプテンのアイルランド代表DFシェイマス・コールマンとともに、1年延長オファーとの報道がある。 そのなか、イギリス『The Athletic』によると、ヤングはイギリス『Talksport』で今後について語ったとのことで、「できるだけ長くプレーしたい」とし、エバートン残留の動きを認めた。 「監督と話をしている。もう1シーズンの残留について、軽く話し合っいるんだ。これから来季に向けて最終的な詳細を詰めるところだ」 プレミアリーグでは31試合に出場し、そのうちの27試合で先発と健在ぶりをアピールするヤング。現役続行を宣言しているが、このままエバートンでということになるのだろうか。 2024.05.23 12:10 Thuインテルの人気記事ランキング
1
長友の元同僚グアリン、自殺未遂と現在の生活を明かす「飛び降りれば解放される」
かつてインテルなどで活躍した元コロンビア代表MFフレディ・グアリン氏(38)は現在、リハビリ施設で生活しているのだという。 かつてポルトやインテル、またボカ・ジュニアーズや上海申花などに在籍したグアリン氏。インテル時代は同い年の日本代表DF長友佑都と共にプレーし、コロンビア代表としては、2014年W杯の日本戦にフル出場した経験を持つ。 氏は母国クラブに在籍していた2021年4月、泥酔状態で家族に暴行を加えたとして逮捕。7月にクラブを退団して以降は引退状態となり、翌年にはアルコール依存症を公表した。 ブラジル時代の2020年初頭に待ち受けていた妻との別居により、人生の歯車が狂ってしまった…と打ち明けているなか、このたびコロンビア『Radio Caracol』では、同時期に自殺を図ったことも明らかにしている。 「ファヴェーラ(スラム街)へ行き、避妊具なしにあらゆる女性と関係を持った。丸10日間、酒に酔っている状態だったと言える。リスクを自ら探し、アドレナリン、武器を見つけようと本気だったんだ。自分自身を図るものさしは持ち合わせていなかった」 そんななか、世界はコロナパンデミックへ。 「そして、リオデジャネイロで住んでいたアパートの17階だけが居場所となり、そこ以外の全てから切り離された人生になってしまった。飛び降りれば解放される…とね」 「けっきょく、飛び降りた。幸い、バルコニーには透明な転落防止スクリーンが付いていたことを、その時初めて知ったんだ」 2024年現在、グアリンはコロンビアのリハビリテーションクリニックで生活中。アルコール依存症治療の一環として、馬の世話などをしているという。また、アスリート向けのメンタルヘルスキャンペーンの米国大使に就任することも決定しているそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】懐かしきグアリン砲</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr">Fredy Guarín! <br><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/OTD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OTD</a> in 2012, Guarín joined <a href="https://twitter.com/Inter?ref_src=twsrc%5Etfw">@Inter</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UEL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UEL</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/FlashbackFriday?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FlashbackFriday</a> <a href="https://t.co/O2tgVla9yq">pic.twitter.com/O2tgVla9yq</a></p>— UEFA Europa League (@EuropaLeague) <a href="https://twitter.com/EuropaLeague/status/1223211112038129667?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 13:35 Tue2
スカッとゴール!ジョルカエフの魔法のようなオーバーヘッドシュート
ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。 2021年1月5日にご紹介するのは、今から24年前に元フランス代表MFユーリ・ジョルカエフ氏が決めたゴールです。 <div id="cws_ad">◆ジョルカエフが決めた衝撃のオーバーヘッド <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJqOEplZGN2WCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ◆ここがスカッと! 地面に背を向けた状態で空中にあるボールを頭より高い位置でキックするオーバーヘッドシュート。トップレベルでは中々綺麗に決まることはないですが、ジョルカエフ氏は完璧なオーバーヘッドシュートを決めています。 ◆完璧なオーバーヘッドシュート 元フランス代表のジャン氏を父に持つジョルカエフ氏は、1996年にインテルへと移籍。元ブラジル代表FWロナウド氏らとともに活躍しました。 その中でも衝撃的だったのが、1997年1月5日に行われたセリエA第15節のローマ戦で魅せたオーバーヘッドシュートです。 インテル1点リードで迎えた39分、FWマウリツィオ・ガンツがボックス外からミドルシュートを放つも、これはローマGKジョルジオ・ステレキレにセーブされ、こぼれ球を相手DFファビオ・ペトルッツィがクリアします。 しかし、クリアしたボールは高々と上がり、ボックス内にいたジョルカエフの元へ。落下点に入ったジョルカエフは、大きくジャンプすると、完璧なオーバーヘッドシュートをゴール左へと叩き込みました。 ジョルカエフ氏の目線は最後までボールをとらえており、その技術の高さが分かるゴールでした。 2021.01.05 07:00 Tue3
「注目されるのが好きなんだろう」 チャルハノールがイブラヒモビッチの挑発に反撃
インテルのトルコ代表MFハカン・チャルハノールが古巣のミランやかつての同僚であるスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチへの不満を露わにした。イタリア『スカイ』が伝えている。 2017年から加入したミランで10番としてプレーしてきたチャルハノールだが、昨夏に契約満了で退団すると、ライバルクラブであるインテルにフリー加入。これを裏切りと受け取ったミランファンからは激しい批判を浴びせられた。 チャルハノールは今季公式戦46試合に出場して8ゴール13アシストの成績を残し、国内カップ戦2冠を達成するなど加入シーズンながら上々の成績を残したが、スクデットは古巣のミランに奪われている。 トルコ『Tivibu Spor』のインタビューに応じたチャルハノールは今季を振り返り、スクデットこそ逃したもののインテルには満足しているとコメント。その上で、ミランではファンから冷たい仕打ちを受けていたことへの不満も漂わせた。 「新しいチームに適応するのは困難だったけど、一生懸命働いたよ。イタリア王者のクラブに加われるとわかって、それは僕にとって素晴らしいチャンスになった」 「チームはスクデットを獲得できず、代わりに古巣が獲得したせいで、人々はまるで僕に責任があるかのように言ってきた。ただ、インテルではとても幸せであり、ファンのサポートはとても助かるよ。ミランで4年間プレーしても、スタンドのファンは誰も僕の名前を歌わなかった。でもインテルではウォーミングアップをするだけで、毎回歌ってくれる」 また、チャルハノールはミランの優勝パレードにおいて、「ハカンに言いたいことはあるか?」とファンに問いかけるなど、自身を挑発してきたイブラヒモビッチに反撃。今季はケガもあり存在感を示せなかった選手による、注目されるためのアピールだったと感じているようだ。 「イブラヒモビッチは18歳ではなく、40歳の男だ。ただただ、注目されるのが好きなんだろうね。彼は今シーズンのスクデット獲得には何も貢献せず、そもそもほとんどプレーしていなかった。だからこそ、とにかく注目されたいがため何でもするんだろう」 「ミラン時代、いつも彼は僕に電話をかけてきて、食事やバイクに誘ってくれた。とても尊敬していたが、自分の本にも僕のことを書いたようだね。何か書かないと、空白になってしまうからだろう。正直なところ、気にしないのが一番だよ」 2022.06.23 12:35 Thu4
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed5
