本田圭佑の真下を射抜くスナイデルの強烈FK【ビューティフル・フリーキック】
2020.07.17 19:00 Fri
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。
2009年にレアル・マドリーからインテルへ移籍したスナイデル氏。インテルでは2009-10シーズンにイタリア史上初の3冠(チャンピオンズリーグ、セリエA、コッパ・イタリア優勝)獲得に貢献。バロンドール級の活躍を見せた。
そのシーズンのCL準々決勝、CSKAモスクワとの2ndレグでは、チームを準決勝進出に導く見事なFKを決めている。
スナイデルとFWゴラン・パンデフがボールを囲むが、蹴ったのはスナイデル。思い切り右足を振り抜いて繰り出した強烈なシュートは、壁を構成していたMF本田圭佑の股を抜け、相手GKイゴール・アキンフェエフに襲い掛かり、ゴールネットを揺らした。
貴重なアウェイゴールを獲得したインテルはそのままウノゼロで勝利。バルセロナが待つ準決勝へと駒を進めた。
PR
この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。今回は元オランダ代表MFのヴェスレイ・スナイデル氏がインテル時代に決めたフリーキックだ。2009年にレアル・マドリーからインテルへ移籍したスナイデル氏。インテルでは2009-10シーズンにイタリア史上初の3冠(チャンピオンズリーグ、セリエA、コッパ・イタリア優勝)獲得に貢献。バロンドール級の活躍を見せた。
そのシーズンのCL準々決勝、CSKAモスクワとの2ndレグでは、チームを準決勝進出に導く見事なFKを決めている。
ホームでの1stレグを1-0で勝利したインテルは、アウェイで行われた2ndレグの6分、いきなりFKのチャンスを獲得する。
スナイデルとFWゴラン・パンデフがボールを囲むが、蹴ったのはスナイデル。思い切り右足を振り抜いて繰り出した強烈なシュートは、壁を構成していたMF本田圭佑の股を抜け、相手GKイゴール・アキンフェエフに襲い掛かり、ゴールネットを揺らした。
貴重なアウェイゴールを獲得したインテルはそのままウノゼロで勝利。バルセロナが待つ準決勝へと駒を進めた。
PR
ヴェスレイ・スナイデルの関連記事
インテルの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
記事をさがす
|
ヴェスレイ・スナイデルの人気記事ランキング
1
「15年前と全く変わらない」「南米勢が全然太ってなくて凄い」インテルのレジェンドが集結!三冠メンバーも参加したレジェンドマッチに反響
インテルのレジェンドたちが集結した。 シモーネ・インザーギ監督のもとで、セリエAの首位を独走しているインテル。コッパ・イタリアこそラウンド16で敗退となったが、チャンピオンズリーグ(CL)では決勝トーナメント進出を果たすなど順調なシーズンを送っている。 そのインテルは、7日にレジェンドマッチを開催。主に1990年代と2000年代にネラッズーリのユニフォームを着た選手たちが集まり、ジョージアの選抜チームと対戦した。 三冠を達成した2009-10シーズンのメンバーも何人か集まった中、クラブの公式SNSで選手たちの姿が公開されると、レジェンドたちの今の姿に注目が集まった。 当時を思い出したファンは「泣けてくる」、「胸熱」、「懐かしい」とコメント。また、「フィーゴは年を重ねてもイケオジ感が凄い」、「南米勢が全然太ってなくて凄い」、「サネッティ全然変わんないな」、「パンデフは15年前と全く一緒」と現役当時と比較する声も集まっていた。 なお、試合は2-0でインテルのレジェンドマッチチームのインテル・フォーエバーが勝利。元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏が2ゴールを決めている。 インテル・フォーエバーのメンバーは以下の通り。 GK: ジュリオ・セーザル、セバスティアン・フレイ DF:ハビエル・サネッティ、マルコ・マテラッツィ、マイコン、ルシオ、イバン・コルドバ、ファビオ・ガランテ、フランチェスコ・コロネーゼ MF:エステバン・カンビアッソ、ヴェスレイ・スナイデル、ルイス・フィーゴ、ボルハ・バレロ、ギオルゴス・カラグーニス、フシン・カルジャ FW : ディエゴ・ミリート、ゴラン・パンデフ、ダビド・スアソ、ロドリゴ・パラシオ <span class="paragraph-title">【写真】誰だか分かる?インテルのレジェンドたちの現在の姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C4OZAVbNXdF/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C4OZAVbNXdF/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C4OZAVbNXdF/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Inter(@inter)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.08 11:10 Fri2
ファン・デル・サールCEOがスナイデル氏との関係に亀裂? アヤックスの選手獲得失敗をTVで…
アヤックスの最高経営責任者(CEO)を務めるエドウィン・ファン・デル・サール氏が、ヴェスレイ・スナイデル氏に憤慨しているようだ。 オランダ『Voetbalprimeur』によると、アヤックスの移籍市場を統括するファン・デル・サールCEOは、現役時代に共にプレーしたこともあるスナイデル氏の発言に憤慨しているとのこと。1月の移籍市場に関する内幕をTV番組で勝手に喋ったという。 スナイデル氏は自身がレギュラー出演する『Veronica Offside』にて、ファン・デル・サールCEOとのやりとりを明かし、「その人物はアヤックスに行きたがっていた。彼は素晴らしいMFでワールドカップでも良いプレーを見せていた。ただ、アヤックスは獲得より先に選手を売る必要があり、これが実現しなかった」と発言した。 その人物とはカタール・ワールドカップ(W杯)で一躍名を上げたモロッコ代表MFアゼディン・ウナイ(22)のことで、同選手はアンジェからマルセイユへの移籍が決定。アヤックスも獲得に動いていたと暴露した格好だ。 さらに、「アヤックスがアンジェの要求額に対する支払い能力がなかった」という旨も口にしていたが、ファン・デル・サールCEOは発言について『Ziggo Sport』で言及。スナイデル氏にクラブ理事会での説明を求めた。 「少しおかしいと思う。会話のなかで、ヴェスレイはさらに3人の選手を私に押し付けていた」 「なぜそんな席で、このような会話を繰り広げるのだろうか。男らしく、理事会のテーブルに座ってほしい」 「テクニカルの担当者に任せるべきことだ。デン・ボッシュのカップ戦の時にそんなことは言わないでもらいたい」 信頼して明かしたつもりの内幕を勝手に喋られたファン・デル・サールCEO。最近は成績不振で指揮官交代を決断したばかり…相当なストレスを感じていることだろう。 2023.02.07 16:45 Tue3
衰え知らずの34歳ブリント、オランダ代表歴代5位の通算「105」キャップ到達へ…偉大な父と比較された時代は遠い過去
オランダ代表DFデイリー・ブリント(34)は、同国のサッカー史に残る偉大な選手だ。 オランダサッカー界の重鎮、ダニー・ブリント氏を父に持つデイリー・ブリント。父も長く在籍したアヤックスからキャリアを歩み始めたサラブレッドは、ことあるごとに父と比較される若手時代を過ごしたが、24歳で見事、マンチェスター・ユナイテッドへのステップアップを果たす。 以後、復帰したアヤックスで2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)4強進出に貢献、浦和レッズ行きも噂されたなかで昨季途中にバイエルンへ。訳あってほとんど出番なく半年で退団したが、今季加入のスペイン1部ジローナでは全世界が驚く大躍進を支えている。 そんなブリントはオランダ代表通算104キャップ(現役最多)。現時点で歴代6位の記録であり、今回の代表ウィークで1試合でも出場すれば、“偉大なるリーダー”ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏が持つ「105」キャップと並ぶことになる。 センターバックや左サイドバック、ボランチなど、あらゆるポジションをこなすマルチロールとして名高いブリントだが、現在のオランダ代表ではベテランながらも[3-5-2]の左ウイングバックを主戦場に。走力は間違いなく衰えているだろうが、それを感じさせない頭脳の持ち主だ。 父ダニー氏は1980〜90年代にかけて通算42キャップ。とうの昔に父のキャップ数を追い抜き、34歳となってもなお第一線で活躍するブリントは、オランダのサッカー史に名を残す偉大な選手なのだ。 ◆オランダ代表出場記録「キャップ数」 1位 ヴェスレイ・スナイデル「134」 2位 エドウィン・ファン・デル・サール「130」 3位 フランク・デ・フール「112」 4位 ラファエル・ファン・デル・ファールト「109」 5位 ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト「105」 6位 ディルク・カイト「104」 6位 デイリー・ブリント「104」 8位 ロビン・ファン・ペルシー氏「102」 9位 フィリップ・コクー「100」 10位 アリエン・ロッベン「96」 2024.03.21 16:00 Thu4
アーセナルも関心寄せた実力者は「あまりにもケガが多い」…フェイエノールトGKに相次ぐ酷評「プレッシャーに弱すぎて筋肉が硬直」
上田綺世も所属するフェイエノールトのオランダ代表GKユスティン・バイロウ(26)が、同代表OB2人に酷評された。 バイロウはロッテルダム出身で、地元のフェイエノールトに少年時代より所属。トップ昇格後は2度のエールディビジ制覇を経験し、22-23シーズンは正守護神としてシャーレを掲げた。 公式戦通算144試合中「54」試合がクリーンシートという実力者はオランダ代表に名を連ね、2022年W杯、ユーロ2024にも参戦。昨季はアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドの関心も伝えられた。 しかし、非常にケガが多いことで有名で、正守護神としてフル稼働できたシーズンは一度もなし。オランダ代表でも初キャップから6試合連続先発も、ケガで離脱中に控え落ちし、上述の2大会でピッチに立つことはできていない。 今季からフェイエノールトを率いるブライアン・プリスケ監督は、バイロウのこういった側面を嫌ったとも就任当初伝えられ、その通りなのか、バイロウは今季より「2番手」に。9月以降はオランダ代表からも遠ざかる。 3日のAZ戦で今季初出場も、自身の不用意なパスミスから先制点を献上し、最後は3失点敗戦に。アピールに失敗すると、続くCLザルツブルク戦は打撲でベンチ外となってしまった。 これらについて、ラファエル・ファン・デル・ファールト氏が「バイロウは緊張に耐えられず、もろに身体に影響が出るタイプ。いつもケガをする理由はこれ以外にない」とオランダ『Ziggo Sport』でコメント。 「情報を頭に入れれば入れるほど、通常のコンディションではなくなるのがバイロウ。ゴールキーパーとして能力は高いが、その身体はトップレベルの舞台に適していない。チームのトレーナーがどうにかできるものではない」 また、翌日にはヴェスレイ・スナイデル氏も「繰り返される彼のケガ、そして今回のミスは、ある種の緊張と関係している。プレッシャーに耐えることができていない」と発言。 「強いメンタルも弱いメンタルも身体とリンクする。心が緊張すれば、筋肉も硬直する。チャンピオンズリーグ直前の試合であんなプレーは考えられない。何かがおかしい。彼はキーパーグローブをしまうべきかもしれない」 バイロウはトップ昇格後、正守護神になるまではケガ離脱ゼロも、18-19シーズンに定位置を確保してからは今回を除いても通算「10」回、あらゆる箇所のケガで離脱。そして、ひとたび離脱すれば、復帰までが長い。 レジェンドの酷評を覆す活躍に期待したいところである。 2024.11.07 22:10 Thu5
「グティは驚異的だった」 スナイデルが最も感銘を受けた選手を語る
元オランダ代表MFのヴェスレイ・スナイデル氏が現役時代を振り返り、最も感銘を受けた選手を明かしている。スペイン『マルカ』が伝えた。 オランダ代表として歴代最多134試合(30得点)のキャップ数を誇るスナイデル氏。アヤックスや、レアル・マドリー、インテル、ガラタサライ、ニース、アル・ガラファを経て、今年8月に現役を引退した。 そのスナイデル氏は『Fox Sports』で幾つかの質問に応えていくなかで、数々の名選手と共闘したキャリアにおけるベストプレーヤーとして、レアル・マドリー時代の同僚である元スペイン代表MFのグティ氏を挙げた。 「僕は(レアル・マドリーに)加入して、すぐにスタメン入りした。それで、グティはベンチに座る機会が増えたから、僕と3カ月くらい口を利かなかった時期があったんだ」 「でも、僕らは少しして一緒にプレーするようになり、すごく素晴らしい連携が取れるようになった。見渡さなくても、互いがどこにいるのかがわかるぐらいにね」 「彼は驚異的だった。僕が最も感銘を受けた選手だよ」 スナイデル氏がそう語るグティ氏は、マドリーの生え抜き選手として、15年間にわたってトップチームで活躍。引退後はマドリーのU-19(フベニールA)でクラブ史上初の国内3冠に導くなど指導者の道を進み、今月からスペイン2部に所属するアルメリアの指揮官を務めている。 2019.11.22 13:38 Friインテルの人気記事ランキング
1
長友の元同僚グアリン、自殺未遂と現在の生活を明かす「飛び降りれば解放される」
かつてインテルなどで活躍した元コロンビア代表MFフレディ・グアリン氏(38)は現在、リハビリ施設で生活しているのだという。 かつてポルトやインテル、またボカ・ジュニアーズや上海申花などに在籍したグアリン氏。インテル時代は同い年の日本代表DF長友佑都と共にプレーし、コロンビア代表としては、2014年W杯の日本戦にフル出場した経験を持つ。 氏は母国クラブに在籍していた2021年4月、泥酔状態で家族に暴行を加えたとして逮捕。7月にクラブを退団して以降は引退状態となり、翌年にはアルコール依存症を公表した。 ブラジル時代の2020年初頭に待ち受けていた妻との別居により、人生の歯車が狂ってしまった…と打ち明けているなか、このたびコロンビア『Radio Caracol』では、同時期に自殺を図ったことも明らかにしている。 「ファヴェーラ(スラム街)へ行き、避妊具なしにあらゆる女性と関係を持った。丸10日間、酒に酔っている状態だったと言える。リスクを自ら探し、アドレナリン、武器を見つけようと本気だったんだ。自分自身を図るものさしは持ち合わせていなかった」 そんななか、世界はコロナパンデミックへ。 「そして、リオデジャネイロで住んでいたアパートの17階だけが居場所となり、そこ以外の全てから切り離された人生になってしまった。飛び降りれば解放される…とね」 「けっきょく、飛び降りた。幸い、バルコニーには透明な転落防止スクリーンが付いていたことを、その時初めて知ったんだ」 2024年現在、グアリンはコロンビアのリハビリテーションクリニックで生活中。アルコール依存症治療の一環として、馬の世話などをしているという。また、アスリート向けのメンタルヘルスキャンペーンの米国大使に就任することも決定しているそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】懐かしきグアリン砲</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr">Fredy Guarín! <br><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/OTD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OTD</a> in 2012, Guarín joined <a href="https://twitter.com/Inter?ref_src=twsrc%5Etfw">@Inter</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UEL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UEL</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/FlashbackFriday?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FlashbackFriday</a> <a href="https://t.co/O2tgVla9yq">pic.twitter.com/O2tgVla9yq</a></p>— UEFA Europa League (@EuropaLeague) <a href="https://twitter.com/EuropaLeague/status/1223211112038129667?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 13:35 Tue2
元インテルMFグアリンがアルコール依存症を告白 「常に問題となっていた…」
元コロンビア代表MFフレディ・グアリン(36)がアルコール依存症を告白した。イタリア『ジャンルカ・ディ・マツィオ』が伝えている。 コロンビア代表として通算57キャップのグアリンは、これまでボカ・ジュニアーズやポルト、インテル、上海申花、ヴァスコ・ダ・ガマとヨーロッパやアジア、南米の名門クラブでプレー。2020年12月から母国コロンビアのミジョナリオスで短期間プレーしたが、現在は無所属の状況が続いている。 そのグアリンは先日に自身の公式SNSを通じて近況を報告。その際に長年に渡ってアルコール依存症の問題を抱えていたことを明かした。 なお、同選手は昨年4月に酒に酔った際に父親や他の家族に暴行を加え、家族から警察に通報される事件も話題になっていた。 「少し前に、僕は自分の問題を公表した。それを実行して、いくつかの状況を取り除く必要があったんだ。今、とても幸せで落ち着いていて、内なる平和がある」 「僕はアルコールの問題を抱えていたことを認める。それはプライベートにおいて常に問題となっていたんだ。過剰なアルコール摂取は非常に深刻な問題であり、僕はそれを家族や個人的な状況と組み合わせるようになり、最悪の結果をもたらしてしまった」 「平和で健康的な生活を送るために、自分の人生に何を求めるかを決めなければならないときが来たんだ」 「アルコールの問題で多くの時間とチャンスを失ったけど、治療に集中しているよ。これは神と人生が僕に与えてくれる教えであり、素晴らしい機会だと捉えている」 「アルコールには多くの問題があり、頭がぼやけてしまう。解決策はいつも酔って、家族や仕事の問題を忘れることだった。だから、僕はそれを脇に置くことにした」 現在、定期的な治療の甲斐もあって徐々に状態が改善しつつある36歳MFは、今後のキャリア再開についても意欲を示している。 「今、再びプレーする機会があると考えて嬉しいよ。友人や家族は、まだ自分のキャリアを終えるには値しないと言ってくれているんだ」 2022.10.21 00:09 Fri3
イタリア復帰が報じられるキエーザ、インテルも獲得レースに参戦か
インテルがリバプールのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(27)の獲得レースに参戦するようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 今夏にユベントスから1200万ユーロの移籍金でリバプールに加入したキエーザだったが、コンディションが整わずここまで公式戦3試合の出場、プレミアリーグでは18分、チャンピオンズリーグ(CL)では1分の出番に留まっている。 現在は負傷もあって戦列を離れているキエーザに対し、リバプールは早くも見限り、ローマとミランが1月の移籍市場で獲得に乗り出すと報じられていた。 そんな中、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長がキエーザのレンタル移籍を強く求めていると『トゥットスポルト』は主張。セリエAとチャンピオンズリーグ制覇を視野に入れるネラッズーロがFWラウタロ・マルティネス、FWマルクス・テュラムに次ぐFWとしてキエーザを迎え入れたいようだ。 750万ユーロの高額な年俸に関してはリバプールが一部負担する見込みでインテルとしては悪くない取り引きになると言えそうだ。 2024.11.18 07:30 Mon4
インテル栄光のエース…ディエゴ・ミリート氏がCL制覇を懐かしむ 表彰式でR・マドリー会長から「キミはウチに来るべき」
元アルゼンチン代表FWのディエゴ・ミリート氏が、インテル時代のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を懐かしんだ。 2009-10シーズン、インテルに45年ぶりの欧州制覇、2024年現在イタリア勢最後の欧州制覇をもたらしたストライカー、D・ミリート。 チャンピオンズリーグ(CL)決勝戦、バイエルン戦で2得点を叩き込み、2-0勝利のインテルは欧州王者に。D・ミリート氏はUEFA年間最優秀選手、セリエA年間最優秀選手に輝いた。 地球上の全インテリスタが崇めるアルゼンチン人FWは現在45歳。母国のTV番組『TyC』に出演し、伝説のCL準決勝、決勝を懐かしんだ。 「サッカー少年の夢が凝縮されたファイナルだったね。だが、準決勝も思い出深い。あの準決勝で当時のペップ・バルサ、弟(※)の所属するバルセロナを撃破した時点で、我々インテルの優勝を確信していたと記憶する」 (※)ガブリエル・ミリート 「準決勝の前夜、両親もアルゼンチンから欧州へ来ていてね。インテルが滞在するホテルにも来て、私が会いに行ったら、そこへ監督のジョゼ・モウリーニョだ(笑)」 「モウは両親に『バルサとインテル、どちらを応援してくれますかね?』なんてニヤニヤしながら聞いていた(笑) まったく面白い男だよ。外ではいつも、選手の重圧を取り除くために悪者を演じるんだが(笑) それがモウリーニョだ」 そして、栄冠を掴んだサンティアゴ・ベルナベウでの決勝戦。表彰式ではメダル授与を担ったレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長から、わずか数秒間の短い会話で、2010年夏の加入を促されたという。 「かの有名なペレス会長は私に『おめでとう』と語りかけ、続け様に『やはりキミはレアル・マドリーの一員になるべきだ』と言ったんだ」 「本気で私の獲得を目指していることは、あの日に前後して知っていた。レアル・サラゴサ時代のにもアプローチされ、ベルント・シュスター(当時監督)からも電話が来ていたよ。結局はインテルが譲らなかったということだ」 D・ミリート氏は最後に、古巣で自身の系譜を受け継ぐアルゼンチン人エース、ラウタロ・マルティネスにエールを送った。 「いまの私は、ラウタロに想いを馳せる。すでに私なんかと比べ物にならないほどの存在だよ。いつの日か、彼はインテルでバロンドールを受賞するかもしれないね。私にできないこと全てが、ラウタロにはできてしまう」 2024.11.13 17:15 Wed5