パンデフがシーズン終了後に引退へ! 「ジェノアの残留がマストだが」

2021.11.20 22:00 Sat
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ジェノアの元北マケドニア代表FWゴラン・パンデフ(38)が、来年6月の現役引退を宣言した。

今季開幕前に38歳となり、キャリアとして大晩年を迎えているパンデフ。今夏行われたユーロ2020でもって代表も引退した中、8月にジェノアと2022年6月まで契約を更新した。

ここまでセリエAで11試合に出場している38歳だが、ベテランの奮闘もむなしく、チームはわずか1勝で17位と低迷。その中でイタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じたパンデフは、今季終了後の引退を宣言したが、それにはジェノアがセリエAに残留できるかどうかが絡んでくるようだ。
「6月に立ち止まることになる」

「ただ、ジェノアを残留させたいという思いもある。そのミッションを完遂しないで終わるわけにはいかない」
パンデフはまた、今月7日に就任したアンドリー・シェフチェンコ新監督についても言及。野心の強い指揮官という印象のようだ。

「シェフチェンコはウクライナ代表監督として素晴らしい成果を残した。これ以上の人材は期待できないね」

「彼は私に何ができるか、若手をどのようにサポートできるか教えてくれた。リーダーとして、彼はチームの全選手のことをくまなく知ろうとしている。30人以上もいるのにだ。全選手を快適にさせようなんて簡単なことではないよ」

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