ファン・デ・ベーク、オナナ、タグリアフィコ…アヤックス指揮官が退団の可能性を認める
2020.06.30 15:45 Tue
アヤックスはさらに主力3選手が流失する可能性があるようだ。エリク・テン・ハグ監督がオランダ『Het Parool』で、その可能性を認めた。
長らくオランダの雄としての地位を固め、確かな育成力で毎シーズンのようにタレントを生み出すアヤックス。昨夏にオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)とオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(ユベントス)を世界に羽ばたかせ、今夏もすでにモロッコ代表MFハキム・ジイェフ(27)のチェルシー移籍が決まっている。
さらに、その他の主力勢も移籍の可能性が取り沙汰されており、オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(23)、カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(24)、アルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコ(27)の3選手も今後の去就に注目が集まっている。指揮官もそれぞれの流出阻止を覚悟しているようだ。
「移籍市場は8月に始まる。トップリーグが再開され、金の流れが保たれるようになった。選手の市場価値は多少落ち込むだろうが、それほど影響ないだろう」
「多くの選手が実績と野心に基づいて、海外移籍を希望している。アンドレ・オナナ、ドニー・ファン・デ・ベーク、ニコラス・タグリアフィコとの間で協定が結ばれているが、市場がどうなるのかを様子を見ていかなければならない」
また、ひと足先に来季からのチェルシー入りが決まったジイェフの退団による影響にも言及。戦力ダウンを否定しなかった。
「(チームが)別物になってしまうだろう。我々はユニークな選手を失った。ハキムは瞬く間にゲームを決めることができる。世界を見渡しても、そんなサッカー選手はそう多くいない」
長らくオランダの雄としての地位を固め、確かな育成力で毎シーズンのようにタレントを生み出すアヤックス。昨夏にオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)とオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(ユベントス)を世界に羽ばたかせ、今夏もすでにモロッコ代表MFハキム・ジイェフ(27)のチェルシー移籍が決まっている。
さらに、その他の主力勢も移籍の可能性が取り沙汰されており、オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(23)、カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(24)、アルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコ(27)の3選手も今後の去就に注目が集まっている。指揮官もそれぞれの流出阻止を覚悟しているようだ。
「多くの選手が実績と野心に基づいて、海外移籍を希望している。アンドレ・オナナ、ドニー・ファン・デ・ベーク、ニコラス・タグリアフィコとの間で協定が結ばれているが、市場がどうなるのかを様子を見ていかなければならない」
「オナナとファン・デ・ベークに限れば、あと1年間だけアヤックスに残るのも確かな選択肢の1つになり得るが、タグリアフィコに関しては年齢的にも少し状況が異なるものといえるだろう」
また、ひと足先に来季からのチェルシー入りが決まったジイェフの退団による影響にも言及。戦力ダウンを否定しなかった。
「(チームが)別物になってしまうだろう。我々はユニークな選手を失った。ハキムは瞬く間にゲームを決めることができる。世界を見渡しても、そんなサッカー選手はそう多くいない」
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アヤックスのオランダ代表FWブライアン・ブロビー(22)は、プレミアリーグ行きを望んでいるようだ。 アヤックスの下部組織出身であるブロビーは、2020年10月にファーストチームへ昇格。2021-22シーズンからRBライプツィヒに移籍したものの、わずか半年でアヤックスへレンタルで復帰すると、その後に完全移籍へと切り替わった。 今シーズンは、公式戦43試合22ゴール12アシストを記録。チームは振るわずエールディビジ5位で終えるシーズンとなったが、個人としては上々の成績を収めた。 そんなブロビーには、ビッグクラブからの関心が集中。イギリス『イブニング・スタンダード』によると、特にノースロンドンの2大クラブ、アーセナルとトッテナムが関心を示しているようだ。 両クラブとも、今夏の移籍市場でストライカーの獲得を模索中。他にも候補はいるものの、ブロビーはリストに入っていると報じられている。 ブロビー自身も、今夏の移籍に前向きな模様。母国メディアからのインタビューにて「レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、トッテナムは素晴らしいクラブだね。もちろん、アヤックスに残っても決して罰などではないよ」と語っており、オファーを歓迎する姿勢を示している。 2024.06.06 17:10 Thu4
欧州5大リーグ以外で最も市場価値が高い選手は…やはり際立つポルトガル勢
欧州5大リーグ以外で最も市場価値が高い選手は…。 15日、スイスのスポーツ研究国際センター(CIES)サッカー観測所が、欧州5大リーグ以外でプレーする選手の中から、市場価値が最も高い10選手を発表した。 10人中6人を占めたのがプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)勢。またトップ3はいずれもポルトガル代表選手。若手の登竜門として名高いベンフィカ、スポルティングCP、ポルトは、市場価値が高い選手を生み出し続けているようだ。 一方で、欧州外から唯一ランクインしたのは、今夏のレアル・マドリー移籍が決定しているパウメイラスのブラジル代表FWエンドリッキ(17)。ポスト・ネイマールは4位に食い込んでいる。 1位 DFアントニオ・シウバ(20) 所属:ベンフィカ 市場価値:1億1400万ユーロ(約187億円) 代表チーム:ポルトガル代表 2位 MFジョアン・ネヴェス(19) 所属:ベンフィカ 市場価値:9500万ユーロ(約156億円) 代表チーム:ポルトガル代表 3位 DFゴンサロ・イナシオ(22) 所属:スポルティングCP 市場価値:8700万ユーロ(約143億円) 代表チーム:ポルトガル代表 4位 FWエンドリッキ(17) 所属:パウメイラス 市場価値:8000万ユーロ(約131億円) 代表チーム:ブラジル代表 5位 DFウスマーヌ・ディオマンデ(20) 所属:スポルティングCP 市場価値:7800万ユーロ(約128億円) 代表チーム:コートジボワール代表 6位 ヨレル・ハト(18) 所属:アヤックス 市場価値:7800万ユーロ(約128億円) 代表チーム:U-21オランダ代表 7位 アナトリー・トルビン 所属:ベンフィカ 市場価値:7200万ユーロ(約118億円) 代表チーム:ウクライナ代表 8位 GKジオゴ・コスタ(24) 所属:ポルト 市場価値:7100万ユーロ(約116億円) 代表チーム:ポルトガル代表 9位 FWブライアン・ブロビー(22) 所属:アヤックス 市場価値:6900万ユーロ(約113億円) 代表チーム:オランダ代表 10位 MFケネス・テイラー(21) 所属:アヤックス 市場価値:6600万ユーロ(約108億円) 代表チーム:U-21オランダ代表 2024.03.22 14:35 Fri5