中盤補強に積極的なPSG、レオナルドSDが古巣ミラン説得に動く?

2020.05.06 12:25 Wed
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)が、ミランのMFを注視しているようだ。フランス『le10sport.com』が伝えた。

PSGGのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるレオナルド氏は、今夏の移籍市場で中盤の選手の補強を目指している。

獲得候補となる様々な選手に興味を示しており、ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニ(23)、ラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(25)、ナポリのスペイン代表MFファビアン・ルイス(24)、ブレシアのイタリア代表MFサンドロ・トナーリ(19)など、セリエAで活躍する選手を探っている状況だ。
そんな中、古巣のミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(22)にも強い関心を示しているようだ。

ミランとしては、ベナセル売却に関しては3000万ユーロ(約34億5600万円)程度のオファーを求めているようだが、PSGにとっては今夏の予算上問題ないと見られている。
また、この3000万ユーロは、レオナルドSDが獲得第一候補と考えているとされるペッレグリーニの契約解除条項(7月1〜31日が有効期間)として設定されている金額。また、チェルシーからモナコにレンタル移籍中のフランス代表MFティエムエ・バカヨコ(25)にも関心を示しており、バカヨコも2500〜3000万ユーロ(約28億8000〜34億5600万円)で獲得できるように交渉するとのことだ。なお、モナコが持つ買い取りオプションは4300万ユーロ(約49億5500万円)に設定されている。

何れにしても、セリエAで活躍している中盤の選手に熱視線を注ぐレオナルドSD。来シーズンPSGのユニフォームを身にまとっているのは誰だろうか。

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