武藤所属のニューカッスル、スティーブ・ブルース氏を新指揮官に招へい!
2019.07.17 18:00 Wed
ニューカッスルは17日、スティーブ・ブルース氏(58)の新監督就任を発表した。契約期間は2022年6月30日までの3年となる。
昨シーズンを12勝17敗9分けの13位でフィニッシュしたニューカッスルは、フロントとの方針の違いによってラファエル・ベニテス前監督(現大連一方)が先月24日に退任していた。
その後任に関しては前リヨン指揮官のブルーノ・ジェネジオ氏やアーセン・ヴェンゲル氏、ジョゼ・モウリーニョ氏など多くの候補の名前が挙がっていたが、最終的にプレミアリーグで豊富な経験を持ち、直前までチャンピオンシップ(イングランド2部)のシェフィールド・ウェンズデイを率いていたブルース氏となった。
ニューカッスル近郊のコーブリッジで生まれ育ったブルース氏は、故郷の名門クラブで指揮を執ることに強い意欲を示している。
「ニューカッスル・ユナイテッドの監督に任命されたことを非常に光栄に思っている。このクラブは私が子供の頃から愛していたクラブであり、父が愛したクラブでもあるんだ。だから、我々の家族にとって非常に特別な瞬間だ」
なお、ブルース新監督やコーチングスタッフはすぐさま中国でプレシーズンツアー中のチームに合流する予定だ。
現役時代に屈強なセンターバックとしてマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した名選手のブルース氏は、シェフィールド・ユナイテッドでプレーイングマネージャーとして監督キャリアをスタート。その後、バーミンガムやウィガン、サンダーランド、ハル・シティ、アストン・ビラなどの指揮官を歴任。2019年1月から直近まではシェフィールド・ウェンズデイを率い、昨季のチャンピオンシップでは24チーム中12位という戦績に導いていた。
ニューカッスル2年目で真価が試される日本代表FW武藤嘉紀は、[4-2-3-1]を基本布陣に堅守速攻スタイルを志向する新指揮官の下でポジションを掴むことはできるか。
昨シーズンを12勝17敗9分けの13位でフィニッシュしたニューカッスルは、フロントとの方針の違いによってラファエル・ベニテス前監督(現大連一方)が先月24日に退任していた。
その後任に関しては前リヨン指揮官のブルーノ・ジェネジオ氏やアーセン・ヴェンゲル氏、ジョゼ・モウリーニョ氏など多くの候補の名前が挙がっていたが、最終的にプレミアリーグで豊富な経験を持ち、直前までチャンピオンシップ(イングランド2部)のシェフィールド・ウェンズデイを率いていたブルース氏となった。
「ニューカッスル・ユナイテッドの監督に任命されたことを非常に光栄に思っている。このクラブは私が子供の頃から愛していたクラブであり、父が愛したクラブでもあるんだ。だから、我々の家族にとって非常に特別な瞬間だ」
「我々の前には非常に大きな挑戦が待っている。もちろん、私と私のスタッフたちはその準備ができている。今はすごく張り切っているし、このクラブが成功を収めてそれを我々のサポーターが誇り高く感じられるように、自分たちのすべてを捧げるつもりだ」
なお、ブルース新監督やコーチングスタッフはすぐさま中国でプレシーズンツアー中のチームに合流する予定だ。
現役時代に屈強なセンターバックとしてマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した名選手のブルース氏は、シェフィールド・ユナイテッドでプレーイングマネージャーとして監督キャリアをスタート。その後、バーミンガムやウィガン、サンダーランド、ハル・シティ、アストン・ビラなどの指揮官を歴任。2019年1月から直近まではシェフィールド・ウェンズデイを率い、昨季のチャンピオンシップでは24チーム中12位という戦績に導いていた。
ニューカッスル2年目で真価が試される日本代表FW武藤嘉紀は、[4-2-3-1]を基本布陣に堅守速攻スタイルを志向する新指揮官の下でポジションを掴むことはできるか。
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