アンデル・エレーラ「わからない」 去就未定を強調
2019.03.26 14:30 Tue
マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表MFアンデル・エレーラ(29)が去就に言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
今シーズン限りで契約満了のエレーラ。フランス代表MFポール・ポグバ、セルビア代表MFネマニャ・マティッチと中盤3枚の一角として主力を務めており、クラブも慰留に動いているが、依然として延長合意に至っていない。
そうした状況もあり、エレーラを巡っては現在、パリ・サンジェルマン(PSG)やアーセナルの関心報道が…。そして、渦中のエレーラはスペイン『El Periodico』のインタビューで、様々な憶測が飛び交う去就について話した。
「(騒がしくなるのは)当然のことだね。契約が3カ月しか残っていない状況で代表ウィークに入ったのだから」
「何かしら噂が立つことは承知済みさ。でも、僕は残るシーズンに集中している」
「今後の数カ月に気を取られるつもりはない。ここでのキャリアが終わったかどうかなんてわからないしね」
「イングランド最大のクラブで楽しませてもらっているよ。ファンは僕を愛し、驚くぐらい良くしてくれる」
「でも、正直なところ、僕自身もこの先がどうなるのかわからない」
エレーラは2014年夏、ビルバオからユナイテッドに移籍すると、2016-17シーズンにファンが選ぶ年間最優秀選手賞を獲得。公式戦通算186試合20得点27アシストを誇り、ヨーロッパリーグなど計4つのタイトルに貢献している。
今シーズン限りで契約満了のエレーラ。フランス代表MFポール・ポグバ、セルビア代表MFネマニャ・マティッチと中盤3枚の一角として主力を務めており、クラブも慰留に動いているが、依然として延長合意に至っていない。
そうした状況もあり、エレーラを巡っては現在、パリ・サンジェルマン(PSG)やアーセナルの関心報道が…。そして、渦中のエレーラはスペイン『El Periodico』のインタビューで、様々な憶測が飛び交う去就について話した。
「何かしら噂が立つことは承知済みさ。でも、僕は残るシーズンに集中している」
「だから、代理人に任せるよ。ユナイテッドとの契約延長に向けた話や移籍に向けた他クラブとの交渉もね」
「今後の数カ月に気を取られるつもりはない。ここでのキャリアが終わったかどうかなんてわからないしね」
「イングランド最大のクラブで楽しませてもらっているよ。ファンは僕を愛し、驚くぐらい良くしてくれる」
「でも、正直なところ、僕自身もこの先がどうなるのかわからない」
エレーラは2014年夏、ビルバオからユナイテッドに移籍すると、2016-17シーズンにファンが選ぶ年間最優秀選手賞を獲得。公式戦通算186試合20得点27アシストを誇り、ヨーロッパリーグなど計4つのタイトルに貢献している。
アンデル・エレーラの関連記事
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
記事をさがす
|
アンデル・エレーラの人気記事ランキング
1
シティ戦退場のディ・マリア、フェルナンジーニョに侮辱発言か
チャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・シティ戦で退場処分となったパリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアに侮辱発言をした疑いがあるようだ。フランス『RMC Sport』が伝えている。 4日に行われたCL準決勝のシティvsPSGの2ndレグ。アウェイでの1stレグで1-2の逆転勝利を収めたシティが、この日はFWリヤド・マフレズのゴールで開始11分に先制。大きく優位に立つと、63分には再びマフレズがネットを揺らして、合計スコア4-1で初の決勝進出を果たした。 2年連続の決勝進出は叶わなかったPSGだが、残念だったのは結果だけではない。試合では69分にディ・マリアがシティMFフェルナンジーニョとの小競り合いの中で相手を踏みつけるという愚行を働き、一発退場となっていた。 さらに『RMC Sport』によると、ディ・マリアはその際、フェルナンジーニョに対して「お前は雌犬から生まれた子供だ」という意味の侮辱発言をしていたことが分かっており、今後の調査次第ではアルゼンチン代表MFに重い罰が与えられることになるかもしれない。 一方で、ディ・マリアを退場に追いやったオランダ人主審のビョルン・カイペルス氏についても疑惑が浮上している。味方の一発退場にPSGの選手らが猛抗議する中、同氏はMFレアンドロ・パレデスに向かって不適切発言をしたことが、MFアンデル・エレーラやMFマルコ・ヴェッラッティの証言で明らかに。 こちらについてもUEFAによる調査が見込まれるが、ディ・マリアの件を含めて、果たしてどのような収束を迎えるのだろうか。 2021.05.05 16:54 Wed2
PSGで構想外のドラクスラー、退団の場合も2年分の給与を請求する意向…その額約15億円
パリ・サンジェルマン(PSG)で構想外となっているドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー(28)だが、簡単にチームを去る気はないようだ。フランス『RMC Sport』が伝えた。 クリストフ・ガルティエ監督を新たに迎えたPSG。ジャパンツアーにも訪れ、日本でも大きな人気を誇ることを証明。開幕から調子の良さを感じさせている。 そのPSGだが、明確に構想外になっている選手が多数いる状況。ドラクスラーをはじめ、MFアンデル・エレーラ、FWマウロ・イカルディ、GKケイロル・ナバス、MFレアンドロ・パレデスらがいる。 ナバスはナポリ、パレデスはユベントス、エレーラはアスレティック・ビルバオへの移籍が近づいているとされており、エレーラはPSGとの契約を終えてフリーでスペインに戻ることになる。 そんな中、ドラクスラーは残り2年の契約を残す中で、契約満了までの給与全額をクラブに要求しているという。 ドラクスラーの年俸は520万ユーロ。2年間となれば1080万ユーロ(約14億8000万円)になり、PSGから退団することとなれば、クラブにこの金額を求めるという。 これはイカルディも同様の考えと見られており、まさに“タダ“でチームを去る気がないようだ。 2022.08.25 00:10 Thuマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
「からかったわけでない」 C・ロナウドの目の前で模倣ゴールパフォのホイルンド「クリスティアーノは僕のアイドル」
マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドが弁明した。 ホイルンドは20日にホームで行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝1stレグ、ポルトガル代表戦の69分から出場。78分に決勝弾を決めていた。 その際に対戦相手のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを模倣するゴールパフォーマンスを披露。本人の前でのパフォーマンスに誤解を与えかねない行為だったが、ホイルンドはC・ロナウドへの敬意を込めてのものだったと明かした。 「あのパフォーマンスは僕のアイドルのためのものだ。彼をからかったわけでない。彼は僕のサッカー人生に大きな影響を与えてくれた人物。その彼の前でゴールできたのは複雑だけど、大きなことだったよ。2011年に試合を観に行った時、彼がFKでゴールを決めたのを覚えている。それ以来、僕はクリスティアーノの大ファンだ」 2025.03.21 14:00 Fri2
アルダ・ギュレル20歳の忍耐力やいかに 今季全試合帯同もプレータイムは伸びず…レンタル拒んで退団を要求する可能性が
アルダ・ギュレルの忍耐力やいかに。 2023年夏に18歳でレアル・マドリー入りしたギュレル。怪我が長かった1年目はラ・リーガ10試合で6得点をマークし、2年目の今季は公式戦全試合ベンチ入りで28試合に出場する。 現在の状況を簡潔にあらわすと、弱冠20歳でトルコ代表の中心的存在を担い、レアル・マドリーでは中盤のバックアッパーとして途中出場をメインにプレー…といったところになる。 どうやら2025年夏の退団を模索。 先発起用が増えないことに関してカルロ・アンチェロッティ監督から忍耐強さを求めるコメントも出るなか、ギュレルは依然として新天地行きを考慮。来季のプレータイム増を保証してもらえないなら、来たる夏の完全移籍での退団を要求するものとみられているのだ。 スペイン『Relevo』によると、ギュレルはレンタル移籍での武者修行を受け入れない方針。レアル・マドリーにおけるクラブキャリア継続へ努力しつつ、トルコ代表での立ち位置について不安があるのではとの見方も少なくない。 元々フェネルバフチェ時代からレアル・マドリー以外のトップクラブも熱視線を送ったプレーメーカー、ギュレル。現在でもバイエルン、リバプール、マンチェスター・ユナイテッドなどが関心を寄せていると伝えられる。 2025.02.28 21:01 Fri3
チェルシー、期待外れのサンチョ返却に10億円近くを支払う必要が? 買取義務条項をキャンセルの可能性
チェルシーは不要な選手に対してもお金を支払わなければならないようだ。 チェルシーは2024年夏にマンチェスター・ユナイテッドから元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(24)をレンタル移籍で獲得した。 マンチェスター・シティの下部組織育ちのサンチョは、ドルトムントへと移籍するとその才能が開花。公式戦158試合で53ゴール64アシストとアタッカーとして活躍すると、2021年7月にユナイテッドに完全移籍した。 しかし、ユナイテッドでは大きな期待外れとなり、公式戦83試合に出場し12ゴール6アシストを記録するに留まり、今季はチェルシーへレンタル。ただ、そのチェルシーでも期待外れとなり、公式戦28試合で2ゴール6アシストに終わっている。 チェルシーとユナイテッドの間には、2000〜2500万ポンド(約38億9000万〜48億6000万円)での買い取り義務の条項が存在。チェルシーが14位以内になることが条件であり、現在4位のチームを考えれば条件を満たせないことは起こり得ない状況だ。 ただ、全く期待通りではないサンチョに関して大きな疑問符がついている状況。『The Athletic』によれば、チェルシーは発動しないと強調していた別の条項が存在するとされ、500万ポンド(約9億7000万円)を支払えばユナイテッドに返却できるものだという。 公に批判したエリク・テン・ハグ監督はもうユナイテッドにはおらず、復帰できる可能性もある状況。去就はどうなるのか注目だ。 2025.03.25 00:15 Tue4
「チームとの繋がりはもはやなかった」元ユナイテッドDFヴァランがテン・ハグ体制の闇を暴露、曖昧なクラブ体制も指摘「誰が責任を負っていたのかわからない」
元フランス代表DFラファエル・ヴァランが、マンチェスター・ユナイテッド時代の内情を暴露している。 今シーズンはユナイテッドからセリエAのコモへ移るも、デビュー戦でヒザを負傷し、現役引退を決断したヴァラン。役員の1人としてクラブにとどまり、ユース年代の育成のサポートなどに注力している。 『The Athletic』のインタビューに応じたヴァランは、2021年夏から3シーズン過ごしたユナイテッド時代についてコメント。EFLカップ(カラバオカップ)やFAカップを制したものの、プレミアリーグでは8位フィニッシュもあったエリク・テン・ハグ体制を振り返り、当時の内情を明かした。 「彼が(2024-25シーズンも)残留したのは驚いた。チームとの繋がりはもはやなかった」 「適切な言葉を見つけるのは難しい。非常に緊迫した時もあった。彼(テン・ハグ監督)は選手たちのフィードバックに耳を傾けようと努力することもあった。時には選手たちの気持ちを聞かずに決断を下した。だから浮き沈みがあった。状況が複雑なこともあった」 また、序列が下がった2023年10月から12月付近の状況についても語ったヴァラン。指揮官と衝突した側面もあったようだ。 「僕らは真剣に話し合った。お互いに本音をぶつけたけど、その後はほぼ2カ月間プレーしなかった。彼とチームの関係について、いくつかのやり方には同意できないと言った」 「一部の選手がまったく満足していなかったから、チームにとって良くないことだと思った。監督との関係という意味でも良くなかった」 さらに、チームを去ったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドや、元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(チェルシー)への扱いにも言及。マネジメント面の問題を指摘した。 「恐怖によってリスペクトを得たかったのかもしれない」 「彼はマンチェスターにいる間、常に孤立する選手を必要としていた。少なくとも1人の重要な選手に対してそうしていた。常にグループの特定のリーダーたちと対立していた。それが彼のマネジメント法だ」 「浮き沈みがあった。すべてが悪かったとは言えない。複雑な瞬間もあった」 指揮官についての辛辣な見解を述べた一方で、ユナイテッドの上層部も問題視。以前所属したレアル・マドリーと比較し、責任の所在が曖昧になっていると指摘した。 「選手として内部から見ても、物事をどのように進めていくかの明確な構造はなかった。何年もの間、決まったやり方が確立されていなかった」 「マドリードでは、クラブのあらゆるレベルで物事を進めるための明確なやり方があった。マンチェスターではどのように選手を獲得し、どのようにプレーし、どのようにコミュニケーションを取るのかが明確でなく、十分に定義されていなかった」 「意思決定プロセスに関わっている人が多すぎたため、誰が実際に決断を下しているのかわからなかった。誰が責任を負っていたのかわからない。全員が少しずつ責任を負っているようでもあったし、誰もが少しずつ責任を負っていないようでもあった」 古巣に対して厳しいコメントを送った31歳だが、「クラブに対しては大きなリスペクトと愛情を持っているため、ポジティブなことしか言えない」とのこと。あくまでもクラブが良い方向へ進むための提言だと主張している。 「うまくいっていないことに言及したとしても、それは善意から出る建設的な意見だ。誰かを非難するためではない。ただクラブや彼らの成功を祈っているだけだ」 2025.02.19 22:45 Wed5