MSN、BBC、MCN…最強の攻撃トリオ5選
2019.03.14 19:00 Thu
サッカーの歴史を振り返れば、数々の攻撃ユニットが存在した。
古くは、“オランダトリオ”の名で知られ、ミランで活躍したルート・フリット、フランク・ライカールト、マルコ・ファン・バステンの3名。また、“3R”として知られたリバウド、ロナウド、ロナウジーニョのブラジル人トリオも有名だろう。
現代のサッカー界にも、チームの攻撃をつかさどる“トリオ”が存在する。今回は、その中から5つの“トリオ”を紹介する。

M…リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
S…ルイス・スアレス(ウルグアイ代表)
N…ネイマール(ブラジル代表)
言わずもがな、“史上最高”との呼び声高いトリデンテ“MSN”だ。3人の間で350以上のゴール、200以上のアシストをマーク。2014-15シーズンにはトレブル(3冠)を達成した。

B…ガレス・ベイル(ウェールズ代表)
B…カリム・ベンゼマ(フランス代表)
C…クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)

M…キリアン・ムバッペ(フランス代表)
C…エディンソン・カバーニ(ウルグアイ代表)
N…ネイマール(ブラジル代表)
“MSN”の一角であったネイマールをバルセロナから獲得し、欧州屈指の3トップである“MCN”が誕生した。フランス・リーグアンでは圧倒的な強さを誇るものの、CLの舞台では思うように結果を残せていない。

M…サディオ・マネ(セネガル代表)
S…モハメド・サラー(エジプト代表)
F…ロベルト・フィルミノ(ブラジル代表)
ユルゲン・クロップ監督のもと、魅惑の攻撃ユニットとして高い存在感を誇り、リバプールを再び欧州屈指の強豪へと復活させた。2017-18シーズンには、史上初めてCL1大会で、3人の選手が8得点以上を記録した。

V…ダビド・ビジャ(元スペイン代表)
I…アンドレス・イニエスタ(元スペイン代表)
P…ルーカス・ポドルスキ(元ドイツ代表)
“VIP”トリオは3トップではないものの、選出させていただいた。37歳のビジャ、34歳のイニエスタ、33歳のポドルスキの3人は年齢も年俸もお高いが、今シーズンのここまでは結果を残している。世界王者に輝いた実績のある選手たちの魅惑の攻撃を日本で見られることはとても貴重な機会となっている。
古くは、“オランダトリオ”の名で知られ、ミランで活躍したルート・フリット、フランク・ライカールト、マルコ・ファン・バステンの3名。また、“3R”として知られたリバウド、ロナウド、ロナウジーニョのブラジル人トリオも有名だろう。
現代のサッカー界にも、チームの攻撃をつかさどる“トリオ”が存在する。今回は、その中から5つの“トリオ”を紹介する。

Getty Images
◆MSN(バルセロナ/2014~2017)M…リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
S…ルイス・スアレス(ウルグアイ代表)
N…ネイマール(ブラジル代表)

Getty Images
◆BBC(レアル・マドリー/2013~2018)B…ガレス・ベイル(ウェールズ代表)
B…カリム・ベンゼマ(フランス代表)
C…クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)
この“BBC”以上にチャンピオンズリーグ(CL)を勝ち取ったトリオは存在しない。2018年にロナウドがユベントスへ移籍した後の、レアル・マドリーの惨状は知っての通りだ。

Getty Images
◆MCN(パリ・サンジェルマン/2017~)M…キリアン・ムバッペ(フランス代表)
C…エディンソン・カバーニ(ウルグアイ代表)
N…ネイマール(ブラジル代表)
“MSN”の一角であったネイマールをバルセロナから獲得し、欧州屈指の3トップである“MCN”が誕生した。フランス・リーグアンでは圧倒的な強さを誇るものの、CLの舞台では思うように結果を残せていない。

Getty Images
◆MSF(リバプール/2017~)M…サディオ・マネ(セネガル代表)
S…モハメド・サラー(エジプト代表)
F…ロベルト・フィルミノ(ブラジル代表)
ユルゲン・クロップ監督のもと、魅惑の攻撃ユニットとして高い存在感を誇り、リバプールを再び欧州屈指の強豪へと復活させた。2017-18シーズンには、史上初めてCL1大会で、3人の選手が8得点以上を記録した。

Getty Images
◆VIP(ヴィッセル神戸/2019~)V…ダビド・ビジャ(元スペイン代表)
I…アンドレス・イニエスタ(元スペイン代表)
P…ルーカス・ポドルスキ(元ドイツ代表)
“VIP”トリオは3トップではないものの、選出させていただいた。37歳のビジャ、34歳のイニエスタ、33歳のポドルスキの3人は年齢も年俸もお高いが、今シーズンのここまでは結果を残している。世界王者に輝いた実績のある選手たちの魅惑の攻撃を日本で見られることはとても貴重な機会となっている。
ルート・フリット
リバウド
ロナウド
ロナウジーニョ
ネイマール
ガレス・ベイル
カリム・ベンゼマ
キリアン・ムバッペ
モハメド・サラー
サディオ・マネ
ロベルト・フィルミノ
ダビド・ビジャ
アンドレス・イニエスタ
バルセロナ
デウソン神戸
ルート・フリットの関連記事
バルセロナの関連記事
記事をさがす
|
ルート・フリットの人気記事ランキング
1
名将・カペッロ氏が選出! 自身が指導した選手の“ベストイレブン”
数々の選手を見てきたファビオ・カペッロ氏が、自身が指導した選手の中でベストイレブンを選んでいる。スペイン『マルカ』がイタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』を引用して伝えている。 1991年7月にミランのトップチームで監督業をスタートさせたカペッロ氏は、レアル・マドリー、ローマ、ユベントス、イングランド代表、ロシア代表などを指揮し、チャンピオンズリーグ(CL)やセリエA、リーガエスパニョーラ制覇と数々のタイトルを獲得。その超リアリスティックな戦術は確実に勝利をもたらし、“優勝請負人”とも称された。 2018年に監督業引退を発表したカペッロ氏だが、そんな名将がこれまで指導してきた選手の中で選ぶベストイレブンは誰なのか。スタメンの11人に加え、1人の交代カードを選出している。 ◆カペッロ選出ベストイレブン GK ジャンルイジ・ブッフォン DF カフー フランコ・バレージ パオロ・マルディーニ ロベルト・カルロス MF フェルナンド・レドンド ルート・フリット デヤン・サビチェビッチ FW マルコ・ファン・バステン ロナウド ラウール・ゴンサレス ◆交代カード フランチェスコ・トッティ 2019.05.11 20:40 Sat2
ラインデルスが偉業、ファン・バステン以来史上2人目のミランにおけるセリエAシーズン二桁オランダ人得点者に
ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスが偉業を達成した。 ラインデルスは11日に行われたセリエA第32節ウディネーゼ戦でチーム4点目をマーク。これで今季のセリエAでのゴール数を10に伸ばした。 ミランにおいてオランダ人選手が二桁ゴールを達成したのはレジェンドのFWマルコ・ファンバステン氏(通算5度)以来2人目。ファンバステン氏と同時期に活躍したMFルート・フリット氏は9ゴールが最多、7ゴールが3度だった。 そして2度のチャンピオンズリーグ優勝と2度のセリエA優勝に貢献したMFクラレンス・セードルフ氏は7ゴールが最多だった。 昨季AZから加入のラインデルスは今季ここまで公式戦14ゴールをマーク。守備の国イタリアで自身のキャリアを通しても最多ゴール記録更新中と得点センスに磨きをかけている。 2025.04.12 11:30 Satバルセロナの人気記事ランキング
1
元バルサ逸材のセカンドキャリアは順調…メキシコ最大の石油会社との事業など商才見せる
2021年に現役を引退した元メキシコ代表FWのジョバニ・ドス・サントス氏(35)が、実業家として順調なセカンドキャリアを歩んでいるようだ。 バルセロナのカンテラ出身であるドス・サントス氏は、ロナウジーニョやリオネル・メッシに続く新たなメガクラックとして期待を集めた。しかし、2007-08シーズンにファーストチーム昇格を果たすも、当時黄金期のチームで出場機会を得られず。 以降はトッテナムやマジョルカ、ビジャレアルといったヨーロッパのクラブを渡り歩き、2015年からは母国の隣国アメリカのLAギャラクシー、2019年には父親の古巣である母国クラブ・アメリカでプレーし、2021年限りで現役を退いた。 メキシコ『Claro Sports』によれば、メキシコ代表として通算106キャップを刻んだアタッカーは現在、石油化学会社『ペトロレオス・メキシカーノ(PEMEX)』と関係がある『プロキュラ・メキシコ』のパートナーを務めており、年間40万~50万ドル(約6170万~7710万円)の収入を得ているという。 さらに、メキシコ国内で高級車の売買ビジネスも営んでおり、ここでも成功を収めているとのことだ。 2024.11.16 09:45 Sat2
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu3
アダマ・トラオレの6年間の肉体改造が凄い! バルサ時代とはほぼ別人
現在、プレミアリーグを席巻しているウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレの肉体の変化が大きな話題になっている。イギリス『サン』が伝えている。 マリ人の両親の下、バルセロナで生まれ育ったトラオレはラ・マシアでのプレーを経て2013年にバルセロナでトップチームデビュー。その後、アストン・ビラ、ミドルズブラを経て2018年からウルブスに在籍している。 バルセロナ時代から爆発的なスピードとドリブルテクニックに長けたサイドアタッカーとして高い評価を得ていたトラオレだが、ここまでのキャリアを通じて判断力、シュート、クロス精度と肝心のアタッキングサードでのプレーが“残念”な選手として一流プレーヤーとの扱いは受けてこなかった。 しかし、今シーズンはここまで19試合4ゴール4アシストと上々の数字を残している。とりわけマンチェスター・シティ相手のシーズンダブルに大きく貢献するなど、ビッグマッチの強さが際立っている。 そのトラオレに関して、そのプレー面と共に大きな話題を集めているのが、筋骨隆々な身体だ。 バルセロナ時代を知るラ・リーガのファンであれば、同選手に対して痩身な印象を持っていると思われるが、現在のトラオレはラグビーのバックス陣のような体躯をしており、年々派手になる髪型も相まって一見して同一人物には見えなくなっている。 そして、バルセロナ監督時代に当時カンテラーノだったトラオレの可愛い姿を見ていたであろう、現マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、「彼はまるでモーターバイクだね。あのスピードは異次元だ」と、大きく変貌した同選手のスピードとパワーに舌を巻いていた。 2019.12.30 18:00 Mon4