スパーズ、移籍市場閉幕までにイングランド産タレント獲得か

2019.01.27 06:15 Sun
Getty Images
トッテナムが今冬の移籍市場閉幕までにイングランド産タレントの獲得に動いているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。

昨夏の移籍市場で新戦力補強ゼロに終わったトッテナムは、今冬の移籍市場でもここまで補強を行っていない。しかし、移籍市場閉幕まで残り1週間を切った段階でパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表MFアドリアン・ラビオ(23)への新オファー掲示が盛んに報じられるなど、ここに来て活発な動きを見せている。

さらに、27日に行われるFAカップ4回戦のクリスタル・パレス戦に向けた公式会見の場に出席したマウリシオ・ポチェッティーノ監督はクラブが補強に動いていることを示唆していた。
そして、ラビオと並行して行われている補強に関してはクラブの抱えるホーム・グロウンの問題によってイングランド産タレントに限られる模様だ。

『フットボール・ロンドン』が伝えるところによれば、現在トッテナムではチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントに登録可能なAリストの選手に関して、今冬に広州富力に移籍したベルギー代表MFムサ・デンベレの1枠しか空いておらず、その1枠は獲得が噂されるラビオ、あるいはグループステージで登録外だったアルゼンチン代表DFフアン・フォイスで埋めることになる。
したがって、純粋な即戦力として獲得を行う場合、イングランド産タレントに限られる。

イングランド代表に多くの選手を供給するなど、イングランド産プレーヤーが多いイメージのあるトッテナムだが、スポルティング・リスボンのアカデミーで育った逆輸入選手のDFエリック・ダイアーやウェールズのスウォンジー育ちのDFベン・デイビスはホーム・グロウンとして認められない影響もあり、CLとプレミアリーグの選手登録の問題を抱えている。

そして、『フットボール・ロンドン』は現時点でトッテナムが獲得に動く可能性のある数人の選手をリストアップしている。

まず候補に挙がるのは、昨夏にも獲得報道が出ていたアストン・ビラのイングランド人MFジャック・グリーリッシュ(23)。イングランド人らしからぬファンタジスタタイプの攻撃的MFに関してポチェッティーノ監督は依然として強い興味を持っているようだ。

また、今冬に入って盛んに獲得報道が出ているのが、今季ハル・シティで14ゴールを挙げるブレイクを見せている左利きの右ウイング、イングランド人FWジャロッド・ボーウェン(22)。

さらに、ポチェッティーノ監督の恩師にあたるマルセロ・ビエルサ監督率いるリーズ・ユナイテッドでブレイクの兆しを見せる左ウイング、イングランド人FWジャック・クラーク(18)への関心も伝えられている。

その他では左サイドを主戦場とする“NEXTベイル”の呼び声高いフルアムのU-21イングランド代表MFライアン・セセニョン(18)、ノリッジの新進気鋭の右サイドバック、U-19イングランド代表DFマックス・アーロンズ(19)と2人のサイドプレーヤーの名前もあがる。

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C・ロナウドが「クソみたいなプレーだ!」と怒り爆発…ユベントスが昨季CLで敗退した試合の様子が明らかに

昨シーズンのユベントスが、チャンピオンズリーグ(CL)から敗退した試合でのハーフタイムの様子が明らかになった。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。 当時アンドレア・ピルロ監督が率いていたユベントスは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現マンチェスター・ユナイテッド)らを擁し、CL決勝トーナメントに進出。ラウンド16ではポルトと対戦した。 敵地での1stレグを1-2と落としたユベントスは、アウェイゴールにより1-0の勝利でも逆転での勝ち抜けとなる状況だったが、17分にポルトにゴールを許すと、ユベントスはチャンスを作れず、ポルトがリードしたまま前半を終えていた。 今回、『アマゾンプライム』の番組「All or Nothing」で明らかになったのは、この日のハーフタイムに、ロッカールームに戻ってきたC・ロナウドが怒りをぶつける場面だった。 C・ロナウドは、部屋に戻るや否や手にしていたシャツを床に投げ捨て、「もっとやらなきゃ。何だよ!?俺たちはプレーしてない。何もしていない!」と誰に言うわけでもなく怒った。すると、コロンビア代表MFフアン・クアドラードがC・ロナウドの肩に手を置きながら「落ち着いて、心配しないで」と安心させようとする。 しかし、C・ロナウドの怒りは収まらず、「クソみたいなプレーをした」と吐き捨てた。クアドラードは、「皆の手本にならないと」と諭すと、C・ロナウドは「それは僕のことでもある」とし、「僕らは悪いプレーをしたと正直に言わなければならない。これはチャンピオンズリーグの試合なんだから」と続けた。 結局、ピルロ監督が「それでいい、行こう。落ち着いて、クリ、落ち着いてフアン」と仲裁に入り、「我々は落ち着いて忍耐強くならなければならない。我々はこのスピリットで、勝利を目指して続けていく」と締めて、その場は収まっていた。 この試合は、FWフェデリコ・キエーザの2ゴールにより2戦合計3-3で延長戦にもつれ込むことになる。しかし、延長後半10分にC・ロナウドが失点に絡む形でポルトMFセルジオ・オリベイラに直接FKを沈められ、その後MFアドリアン・ラビオが1点を返すも、アウェイゴール差によってユベントスが敗退していた。 <span class="paragraph-title">【動画】C・ロナウドがチームメイトたちにブチ切れる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr">L&#39;échange tendu entre Cuadrado et CR7 à la mi-temps de Juventus Porto :<br><br>Cristiano Ronaldo : &quot;On joue comme des merdes encore !&quot;<br><br>Cuadrado : &quot;Calme, tu dois être un exemple pour tout le monde&quot;<br><br>CR7 : &quot;On ne joue rien, il faut dire la vérité !&quot; <a href="https://t.co/otrFpHTyzm">pic.twitter.com/otrFpHTyzm</a></p>&mdash; Gio CR7 (@ArobaseGiovanny) <a href="https://twitter.com/ArobaseGiovanny/status/1463929364886827017?ref_src=twsrc%5Etfw">November 25, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.27 12:30 Sat
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フランス代表メンバーが発表! ムバッペら順当招集にムサ・ディアビが久々招集【国際親善試合】

フランスサッカー連盟(FFF)は14日、今月末に行われる国際親善試合に臨むフランス代表メンバー23名を発表した。 ユーロ2024本大会に向けて最後のテストの場となる今回のインターナショナルマッチウィークに向けてディディエ・デシャン監督は、キリアン・ムバッペ、ウスマーヌ・デンベレ、オリヴィエ・ジルー、マイク・メニャンの、アントワーヌ・グリーズマンら主力を順当に選出。 また、キングスレー・コマン(バイエルン)、ブバカル・カマラ(アストン・ビラ)らが負傷でメンバーを外れたなか、バンジャマン・パヴァール、オーレリアン・チュアメニが復帰した。 なお、一部ではコマン代役にブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン)の招集も予想されたが、ムサ・ディアビが久々に招集されることになった。 フランスは、23日にホームでドイツ代表戦、26日に同じくホームでチリ代表と対戦する。 今回発表されたフランス代表メンバーは以下の通り。 ◆フランス代表メンバー23名 GK アルフォンス・アレオラ(ウェストハム/イングランド) マイク・メニャン(ミラン/イタリア) ブライス・サンバ(RCランス) DF ジョナタン・クラウス(マルセイユ) リュカ・エルナンデス(パリ・サンジェルマン) ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/ドイツ) テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア) バンジャマン・パヴァール(インテル/イタリア) ウィリアム・サリバ(アーセナル/イングランド) イブラヒマ・コナテ(リバプール/イングランド) ジュール・クンデ(バルセロナ/スペイン) MF ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン) ユスフ・フォファナ(モナコ) アドリアン・ラビオ(ユベントス/イタリア) オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー/スペイン) エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/スペイン) FW アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/スペイン) オリヴィエ・ジルー(ミラン/イタリア) マルクス・テュラム(インテル/イタリア) ムサ・ディアビ(アストン・ビラ/イングランド) ランダル・コロ・ムアニ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 2024.03.14 22:35 Thu

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「これを見たら勝ち」「ホットだね」裸同然!上下ユニフォームのボディペイントでNLDに来場したアーセナル女性サポが注目の的に

ユニフォームのボディペイントでノースロンドン・ダービーに訪れたつわものがいるようだ。イギリス『デイリー・スター』が伝えた。 24日にエミレーツ・スタジアムで行われたプレミアリーグ第6節、アーセナルvsトッテナムは、アーセナルが2度先行するも、ソン・フンミンの2ゴールでトッテナムも譲らずドローでタイムアップ。白熱の一戦は引き分けで幕を閉じた。 好調な両チームがピッチで火花を散らす中、ピッチ外でも大きな注目を集めた人物がいるようだ。 アーセナルのファンであるアラベラ・ミアさんは、上下ユニフォームのボディペイントを施してスタジアムに足を運んだ。 身に付けているのは面積の少ないショーツとニプレス、靴下とシューズのみ。あとは絵の具のみという非常に過激な格好だ。 大作の準備には4時間を要すとのこと。ミアさんは昨季のホーム最終戦にも同様のスタイルで来場しており、大きな反響を巻き起こしていた。 この日も盛況だったようで、「今回たくさんの人が私を認識して写真を撮りに来てくれて、試合前の雰囲気はとても良かったです」と、同紙に語っている。 「(試合は)思うような結果を得られませんでしたが、またたくさんの素晴らしいファンに出会えました!さらに盛り上げて、アーセナルを推していきましょう!」と、自身のインスタグラムで綴ったミアさん。 「美しい」、「アーセナルファンはきっとそのユニフォームを着た君を高く評価したと思う」、「ホットだね」、「素敵な女性」、「これを見たら勝ちだと思います」などの賛辞が寄せられるなど、インターネット上でも賑わいを見せた。 <span class="paragraph-title">【写真】布率ほぼ0%!アーセナルユニのボディペイントを施した女性サポーター</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CxlhkwmoDqi/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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「僕が何をしたってあの男は…」トッテナムで主力に成長のDFスペンス、かつての指揮官コンテから受けた冷遇振り返り「謙虚になりすぎた」

トッテナムで活躍するイングランド人DFジェド・スペンスは、これまで正当な扱いを受けていなかったと不満を漏らした。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 2022年夏に、ミドルズブラからトッテナム加入を果たしたスペンス。しかし当時の指揮官だったアントニオ・コンテ監督からは冷遇され、チームで居場所を得られず。その後、2023年夏からクラブにはアンジェ・ポステコグルー監督が就任したが、ここでも信頼を掴めなかったことでレンタル移籍が続いていた。 昨夏トッテナムへ復帰するも、ポステコグルー監督からの評価は上がらぬまま、序盤はベンチが定位置に。それでも、負傷者続出の影響もあってシーズン中盤から出場機会を掴むとついに真価を発揮し、ここまで公式戦24試合2ゴール2アシストを記録している ファンからの評価も鰻登りのスペンスだが、やはりこれまで受けていた扱いには不満だった様子。元イングランド代表DFであるリオ・ファーディナンド氏との対談の中でスペンスは、トッテナムでのこれまでのキャリアを振り返り不満を口にしつつ、ようやく掴んだ現在の充実をキープしたいと意気込んでいる。 「(コンテ監督からの扱いに)良い気分ではなかった。特にあの時、クラブにやって来た時は自信に満ち、興奮していたんだ。前所属先で昇格を勝ち取ったばかりだったしね」 「そこから、レンガの壁にぶつかったような気分になった。自信も少し打ち砕かれてしまったよ。僕は若い選手だったし、(望む補強ではなかったと)監督から聞いて良い気分にはなれないさ」 「その時は、くだらないと思っていた。良い気分でもなかった。練習に行く時だって『自分は何をやっているんだろう』と思っていたよ。僕が何をしたって、あの男(コンテ)は何も喜んでいなかったと思う」 「だから、たとえ正しいことをしたとしても、『自分は正しいことをしたのか?』という感じだった。彼はあまり褒めてくれる男ではないからね」 「監督からの評価なんて必要ないって思うようになるんだ。何があっても『あぁ』となるだけだ。彼と会話したのは、おそらく1回だけだった」 「そこから新しい監督が来れば、『よし、全員に公平なチャンスが与えられるはずだ。彼(ポステコグルー)は全員に目を向けてくれる』と思うものだろう。でも、僕の扱いを見れば本当にそうだったとは思わない。それもフットボールというゲームの一部だけどね。公平ではないんだ」 「ポステコグルー監督は基本的に、クラブから出て違うところでプレーする必要があると言っただけだった。そしてそれが、僕がリーズに行くことになったきっかけでもある」 「自分に相応しいと思うチャンスが得られないこともあるさ。でも、僕は常に自分が十分に優れていると理解していた。人々は『彼が2度目のチャンスを得て、うまくやっているのは良いことだ』と言う。でも、僕に最初のチャンスが本当にあったとは思わない」 「これこそ僕の最初のチャンスであり、それを掴んだんだ。一生懸命努力し、一貫性を保ち、準備ができていたことを嬉しく思う」 「(トッテナム加入時は)謙虚になりすぎたせいで、自分を犠牲にしていたとも思う。何もせず、何も言わなければ、物事は自然に起こると思っていたんだ。でも、時には自分を表現しなくてはならない」 「トッテナムでの最初の年、ここはトッテナムだからと考え、選手や周囲に少し敬意を払いすぎたと思う。(ミドルズブラからレンタル移籍していた)ノッティンガム・フォレストを出て、来たのはプレミアリーグのトップ6だ。『ふー、これはすごい』と思っていた」 「でも、彼らに敬意を払いすぎたせいで、自分らしくいられなかった。僕がそこに行ったとき、ハリー・ケインやソニー(ソン・フンミン)のような大物たちを見て、誰の足も踏みたくなかったんだ」 「でも、そうやって自分の本来あるべき姿を表現しなかったのが、おそらく僕の最大の失敗だった。今シーズンはそれが変わったと言えるね。もう無駄にする時間はない。取りに行かなければならない。今がその時だ」 2025.03.25 18:45 Tue
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ウォーカー「欠けていたのはアシストとゴールだけ」、近年プレミアで“過小評価選手”の代表格に挙がる元スパーズMFに新たな賛辞

近年のプレミアリーグで“過小評価されていた選手”として常に名前が挙がる元スパーズMFに、新たな賞賛の言葉が送られている。イギリス『Sport Bible』が伝えている。 2022年に広州富力(現・広州城)で現役を引退した元ベルギー代表MFムサ・デンベレは、2010年8月から2019年1月までフルアムとトッテナムのロンドン2クラブで活躍。とりわけ、マウリシオ・ポチェッティーノが率いたスパーズ時代には中盤の絶対的な主力に君臨していた。 185cmの恵まれた体躯と強靭なフィジカルに加え、足元の技術が非常に高く、ボールを持てば圧倒的なキープ力と高精度の左足を駆使したドリブル、パスで易々と局面を打開。守備時もそのフィジカルを活かして簡単にボールを奪い切り、ハイレベルのボックス・トゥ・ボックスとして評価を得ていた。 ただ、少なくない負傷離脱やゴール、アシストという目に見える貢献の少なさもあって、そのパフォーマンスに見合う評価を得られなかった。 それでも、トッテナム、ベルギー代表の同僚、同時期にプレミアリーグで対峙してきた多くのライバルは、「最強のチームメイト」、「最もタフな対戦相手」といった表現で怪物MFを称賛。恩師ポチェッティーノも「フットボールの天才」と激賞したこともあった。 そのデンベレに新たな賞賛の言葉を送ったのが、マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー。 シティとイングランド代表で多くの名手と共演してきた右サイドバックは、元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が運営するYouTube『Vibe with FIVE』で、これまで一緒にプレーした最高の選手について問われると、元スペイン代表MFダビド・シルバと共にスパーズ時代の同僚の名前を挙げた。 まずシティの元同僚で昨夏惜しまれながらも現役を引退したエル・マーゴについては「あなたが彼に悪いボールをパスしたとしても、彼はそれを良いボールのように見せてくれる。彼はあなたをより良く見せてくれる。ダビドはとても素晴らしかったよ。ケビン(・デ・ブライネ)はオールラウンダーだけど、ダビドは個人的なプレーヤーだった」と、称賛の言葉を送った。 多くの名手を抑え、そのシルバと共にすぐさま名前が挙がったデンベレについては、「スキャンダル」との独特な表現でその才能を絶賛している。 「ダビドあるいは、ムサ・デンベレのことは何度も言ってきた。彼はスキャンダルだ。デンベレに欠けていたのはアシストとゴールだけだけど、彼には馬鹿げたほどの才能があった。そんなことは許されるべきではなかったよ(笑)」 さらに、デンベレが現在のシティにフィットするかと問われると、「100万パーセント」と確信に満ちた返答を行っている。 2024.03.27 08:00 Wed
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「ありがとう父さん」CLデビューのリシャルリソンが父との抱擁で男泣き!2Gで最高の親孝行に

トッテナムのブラジル代表FWリシャルリソンが男泣きした。 今夏にエバートンからトッテナムに加入したリシャルリソン。7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループD開幕節のマルセイユ戦に先発し、CLデビューを飾った。 トッテナムは前半こそ主導権を握られたものの、マルセイユに退場者が出た後半の終盤にチャンスを演出。76分にリシャルリソンがドンピシャのヘッドで先制ゴールをマークすると、81分にも右CKの二次攻撃からリシャルリソンが再び頭で合わせた。 CL初ゴールと移籍後初ゴールを決めたリシャルリソンだが、この試合には家族が観戦に訪れていたようで、試合後にはスタンドの父親と抱擁。リシャルリソンは思わず涙を流していた。 リシャルリソンは自身のSNSを更新。父親への感謝を綴っている。 「何年も苦労したが、父さんはいつも僕のそばにいてくれた。僕と僕の夢を諦めずにいてくれたことにただただ感謝するばかりだ。今日、父さんがスタンドにいたことでよりエキサイティングで大切な瞬間になった。そして、すべてがここから始まるということも知っている。さらに大きな夢のために一緒に追いかけよう!ありがとう、父さん」 CLという夢の舞台で2ゴールの活躍を見せ、チームを勝利に導いたリシャルリソン。最高の親孝行になったのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】いかつめなお父さんとの抱擁で男泣きするリシャルリソン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Foram anos de luta, e você sempre esteve ao meu lado. Só preciso agradecer por não desistir de mim e do meu sonho. Hoje, ter você na aqui, tornou o momento ainda mais emocionante p mim. Seguimos juntos por sonhos ainda maiores que virão! Obrigado, pai! <a href="https://t.co/Oini3eyIAe">pic.twitter.com/Oini3eyIAe</a></p>&mdash; Richarlison Andrade (@richarlison97) <a href="https://twitter.com/richarlison97/status/1567651098579566595?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.08 12:05 Thu
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無冠煽り、相手選手の模倣…プレミアリーグでは批判的・嘲笑的なゴールセレブレーションへの処罰が厳格に?

プレミアリーグでは今後、ゴールセレブレーションをする際に注意が必要となるかもしれない。 今シーズン、いくつかのゴールセレブレーションが物議を醸しているプレミアリーグ。得点を記録した選手がチームメイトやファンと祝うのはサッカーの醍醐味の一つであり、試合の盛り上げに大きく貢献しているが、一方で相手を嘲笑するようなセレブレーション対しては批判も少なくない。 例えば、1月26日に行われたプレミアリーグ第23節トッテナムvsレスター・シティでは、レスターのFWジェイミー・ヴァーディが同点弾を決めた際のゴールセレブレーションが話題に。ヴァーディはユニ右袖の「プレミアリーグのエンブレム」を指差した上で、トッテナムファンに向けて指で「0」の形を作り、無冠の続くクラブを煽った。 また、2日に行われたプレミアリーグ第24節アーセナルvsマンチェスター・シティ戦では、アーセナルの若手DFマイルズ・ルイス=スケリーがゴールを決めた際に、シティのFWアーリング・ハーランドがよく見せるあぐらをかいて目をつぶるセレブレーションを披露。これについても物議を醸すこととなった。 この2つのセレブレーションについては、いずれもお咎めなし。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、今後は警告の対象になる可能性があるようだ。 プレミアリーグの最高責任者であるプレミアリーグの最高責任者トニー・スコールズ氏は、「バランスの問題だ。我々は皆、セレブレーションを見るのが好きだとは思う。中にはとても面白いものもあるが、限度はある。それが嘲笑や批判に及ぶのなら、我々は対処する必要があるだろう」と語っている。 実際、今シーズンもエバートンのFWイリマン・エンディアイエがブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でゴールを決め、ブライトンのエンブレムにも描かれるカモメのポーズをとったところ、イエローカードを提示される事態に。今後はより厳しい目が向けられる可能性があり、選手たちはセレブレーション時に慎重となる必要があるだろう。 2025.02.06 15:10 Thu

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