トロサール2発などで4発完勝アーセナルが今節のリバプール優勝を阻止【プレミアリーグ】
2025.04.20 23:59 Sun
アーセナルが敵地で4発完勝
プレミアリーグ第33節、イプスウィッチ・タウンvsアーセナルが20日にポートマン・ロードで行われ、アウェイのアーセナルが0-4で快勝した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。
今節のリバプール優勝阻止を狙った2位のアーセナルは、勝利を逃せば降格が決定的となる18位のイプスウィッチと対戦。リーグ前節はブレントフォードに1-1のドローに持ち込まれ、2戦連続追いつかれてのドローも、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグではレアル・マドリーとのアウェイゲームに2-1で勝利。王者相手の連勝で2戦合計5-1でベスト4進出を決めた。
リーグ戦でのCL出場権確保へ勝ち点3を積み上げたい下位相手の一戦では先発3人を変更。ティンバー、ルイス=スケリー、トーマスに代えてホワイト、ジンチェンコ、トロサールを起用した。
立ち上がりは主導権争いが続くと、ホームのイプスウィッチもエンシソがボックス付近で仕掛けやラストパスでアクセントを付けるなど格上相手にしっかりと応戦する。
しかし、14分にはアーセナルのカウンターから右のハーフスペースで縦に運んだウーデゴールがボックス右のサカに預ける。サカのマイナスパスが手前のウーデゴールを抜けて中央のトロサールに繋がると、ベルギー代表FWはバランスを崩しながらもDFの股間を抜く右足シュートをゴール左隅に流し込んだ。
それでも、良いリズムで攻撃を仕掛けるアルテタのチームは29分、ディフェンスラインから右サイドへの対角フィードを起点にサカが背後へ抜け出す。ボックス右に持ち込んでグラウンダーで折り返したボールを中央のメリーノがオシャレなヒールパスでファーに流すと、これをドフリーのマルティネッリが難なくゴール至近距離から流し込んだ。
一方、2点ビハインドのイプスウィッチはさらにアクシデントに見舞われる。サカのアキレス腱付近をアフターで踏みつける形となったデイビスにレッドカードが掲示され、数的不利まで背負うことに。これを受けて35分にはジャック・クラークを下げてDFバージェスのスクランブル投入を余儀なくされた。
前半終盤にかけては余裕が出てきたアーセナルが相手陣内でハーフコートゲームを展開。スムーズにフィニッシュまで持ち込むと、サカがボックス付近で3度の決定機を迎えたが、珍しく最後の精度を欠いていずれも仕留め切れず。圧倒の展開のなかで前半のうちに3点目を奪うまでには至らなかった。
後半は省エネモードでプレーするアーセナル。ハーストに反転から際どいシュートも許したが、冷静にリードを維持する。57分にはサカ、メリーノを下げてヌワネリ、ルイス=スケリーの若手2人を投入。ジンチェンコを中盤に配置換えした。
一連の交代で攻勢を強めたアウェイチームは69分、左CKの場面でショートコーナーからライスのショートパスをボックス左で受けたトロサールが右足シュートを流し込み、トドメの3点目を挙げた。
これで勝利を確信したアルテタ監督はライス、マルティネッリを下げてティアニー、スターリングを、試合終盤には殊勲のトロサールを下げてプレミアデビューとなるバトラー=オイデジをピッチに送り込んだ。
その後、88分にはセットプレー流れからヌワネリにもゴールが生まれたアーセナルは、このまま危なげなくゲームクローズ。リーグ3戦ぶりの勝利によって今節でのリバプール優勝を阻止。敗れたイプスウィッチの降格も決定的となった。
イプスウィッチ・タウン 0-4 アーセナル
【アーセナル】
レアンドロ・トロサール(前14、後24)
ガブリエウ・マルティネッリ(前29)
イーサン・ヌワネリ(後43)
今節のリバプール優勝阻止を狙った2位のアーセナルは、勝利を逃せば降格が決定的となる18位のイプスウィッチと対戦。リーグ前節はブレントフォードに1-1のドローに持ち込まれ、2戦連続追いつかれてのドローも、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグではレアル・マドリーとのアウェイゲームに2-1で勝利。王者相手の連勝で2戦合計5-1でベスト4進出を決めた。
リーグ戦でのCL出場権確保へ勝ち点3を積み上げたい下位相手の一戦では先発3人を変更。ティンバー、ルイス=スケリー、トーマスに代えてホワイト、ジンチェンコ、トロサールを起用した。
しかし、14分にはアーセナルのカウンターから右のハーフスペースで縦に運んだウーデゴールがボックス右のサカに預ける。サカのマイナスパスが手前のウーデゴールを抜けて中央のトロサールに繋がると、ベルギー代表FWはバランスを崩しながらもDFの股間を抜く右足シュートをゴール左隅に流し込んだ。
トロサールの技ありゴールによって敵地で早々にリードを手にしたアーセナル。ここからより躍動感が出てくると、18分にはトロサールがミドルシュート、22分にもボックス左に抜け出したマルティネッリがシュート。さらに、24分には得意のCKからうまくファーでフリーとなったメリーノが頭で合わせたが、これは枠に飛ばない。
それでも、良いリズムで攻撃を仕掛けるアルテタのチームは29分、ディフェンスラインから右サイドへの対角フィードを起点にサカが背後へ抜け出す。ボックス右に持ち込んでグラウンダーで折り返したボールを中央のメリーノがオシャレなヒールパスでファーに流すと、これをドフリーのマルティネッリが難なくゴール至近距離から流し込んだ。
一方、2点ビハインドのイプスウィッチはさらにアクシデントに見舞われる。サカのアキレス腱付近をアフターで踏みつける形となったデイビスにレッドカードが掲示され、数的不利まで背負うことに。これを受けて35分にはジャック・クラークを下げてDFバージェスのスクランブル投入を余儀なくされた。
前半終盤にかけては余裕が出てきたアーセナルが相手陣内でハーフコートゲームを展開。スムーズにフィニッシュまで持ち込むと、サカがボックス付近で3度の決定機を迎えたが、珍しく最後の精度を欠いていずれも仕留め切れず。圧倒の展開のなかで前半のうちに3点目を奪うまでには至らなかった。
後半は省エネモードでプレーするアーセナル。ハーストに反転から際どいシュートも許したが、冷静にリードを維持する。57分にはサカ、メリーノを下げてヌワネリ、ルイス=スケリーの若手2人を投入。ジンチェンコを中盤に配置換えした。
一連の交代で攻勢を強めたアウェイチームは69分、左CKの場面でショートコーナーからライスのショートパスをボックス左で受けたトロサールが右足シュートを流し込み、トドメの3点目を挙げた。
これで勝利を確信したアルテタ監督はライス、マルティネッリを下げてティアニー、スターリングを、試合終盤には殊勲のトロサールを下げてプレミアデビューとなるバトラー=オイデジをピッチに送り込んだ。
その後、88分にはセットプレー流れからヌワネリにもゴールが生まれたアーセナルは、このまま危なげなくゲームクローズ。リーグ3戦ぶりの勝利によって今節でのリバプール優勝を阻止。敗れたイプスウィッチの降格も決定的となった。
イプスウィッチ・タウン 0-4 アーセナル
【アーセナル】
レアンドロ・トロサール(前14、後24)
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▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon4
同勝ち点で並ぶチェルシーvsアーセナルのダービーはドロー決着…マルティネッリとペドロ・ネトがファインゴール【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第11節、チェルシーvsアーセナルが10日にスタンフォード・ブリッジで行われ、1-1のドローに終わった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 勝ち点18で並ぶ4位のブルーズと、5位のガナーズによる激戦必至のロンドン・ダービー。 チェルシーは前節、マンチェスター・ユナイテッドとの名門対決を1-1のドローで終えた。追いついて敵地から勝ち点1を持ち帰ったが、リーグ連勝を逃す形に。それでも、カンファレンスリーグ(ECL)ではアルメニアのFCノアを相手に先発全員を入れ替えた中、ECL記録となる驚愕の8-0の圧勝。ポジション争いに良い刺激を与えつつ、ホーム開催のダービーに弾みをつけた。マレスカ監督はリーグ前節から先発1人を変更。リース・ジェームズに代えてククレジャを左サイドバックで起用した。 対するアーセナルは前節、ニューカッスルとのアウェイゲームで0-1の敗戦し今季リーグ2敗目。続くチャンピオンズリーグ(CL)ではインテルとのアウェイゲームを同じく0-1で落とし、攻撃の停滞感が漂う連敗となった。その連敗からのバウンスバックを図ったダービーでは先発2人を変更。メリーノとトロサールに代えて負傷明けのライス、インテル戦で戦列復帰したウーデゴールをスタメンで起用。[4-3-3]の布陣で臨んだ。 立ち上がりからボールの主導権を握ったチェルシーは3分、パーマーの強烈なミドルシュートでファーストシュートを記録。だが、ここはGKラヤの好守に阻まれて開始早々の先制点とはならず。 以降もサイドを起点にチャンスを窺うホームチームは、ペドロ・ネトからのクロスにマドゥエケ、グストと逆サイドの選手が飛び込んでいくが、アーセナル守備陣の体を張った対応に阻まれる。 一方、序盤の守勢を撥ね返したアーセナルは20分を過ぎた辺りからボール保持率を高めつつ、相手陣内でのプレータイムを増やしていく。 27分にはサカのカットインからの左足シュートのこぼれに反応したマルティネッリにビッグチャンスも、ボックス左で放ったシュートはGKロベルト・サンチェスの左腕を使った好守に遭う。さらに、32分には相手陣内で得たFKの場面でチェルシーの隙を突いてボックス右に抜け出したハヴァーツが古巣のゴールネットを揺らすが、ここはVARによる際どいオフサイド判定で認められず。 その後はカードの枚数が増えるなどダービーらしい球際でバチバチとやり合う展開となったが、互いに決定機まであと一歩という場面が目立つ中で拮抗したままゴールレスでハーフタイムを迎えた。 後半も同じ22人がピッチに立ったダービーは引き続き一進一退の攻防が繰り広げられていくが、一瞬の隙を突いたアウェイチームがスコアを動かす。 60分、右サイドで押し込んだ流れからボックス右角でボールを受けたウーデゴールが絶妙な浮き球パスをボックス左に走り込むマルティネッリに通すと、左足での丁寧なトラップから鋭い右足シュートでニアを破った。 ホームで先手を奪われたチェルシーは直後にも際どいシーンを作られると、68分に2枚替えを敢行。足を痛めたラヴィアに代えてエンソ・フェルナンデス、マドゥエケを下げてムドリクを投入。すると、直後の70分には相手陣内中央でボールを持ったエンソが右サイドから斜めのランニングでバイタルエリアに走り込んだペドロ・ネトにパスを通すと、ポルトガル代表FWがペナルティアーク付近で放った鋭いグラウンダーシュートがゴール右隅に突き刺さり、値千金の今季リーグ戦初ゴールとなった。 1-1の振り出しに戻った試合はここからヒートアップ。互いに疲労の影響で中盤が間延びし始めると、フレッシュな途中交代の選手を起点に勝ち越しゴールへ迫っていく。だが、スペイン代表の両守護神を中心に高い集中力を見せた守備陣を前に、両チームともに勝ち点3をもたらす2点目を奪うことはできなかった。 この結果、白熱のロンドン・ダービーは痛み分けに終わり、チェルシーはリーグ戦2試合連続ドロー、アーセナルは公式戦連敗ストップもリーグ4戦未勝利となった。 チェルシー 1-1 アーセナル 【チェルシー】 ペドロ・ネト(後25) 【アーセナル】 ガブリエウ・マルティネッリ(後15) <span class="paragraph-title">【動画】ダービーで生まれたマルティネッリ&ネトのゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">アーセナル先制<br>キャプテンのアシストから<br>マルチネッリが均衡を破る<br><br>プレミアリーグ 第11節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/1rAHeoSU1G">pic.twitter.com/1rAHeoSU1G</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1855672686313418835?ref_src=twsrc%5Etfw">November 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">チェルシー同点<br>ペドロ・ネトの左足一閃<br>加入後リーグ戦 初ゴール!<br><br>プレミアリーグ 第11節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHP0GD">https://t.co/IQcfgHP0GD</a> <a href="https://t.co/pMHD6wMnOg">pic.twitter.com/pMHD6wMnOg</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1855673346878267782?ref_src=twsrc%5Etfw">November 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.11 03:38 Mon5