世界最高額GKアリソンの後釜は? アレオラ、オルセン、シュマイケル…
2018.07.19 22:54 Thu
▽ローマは今夏の移籍市場でブラジル代表GKアリソン・ベッカー(25)をGKの歴代最高額となる7500万ユーロ(約98億2000万円)でリバプールに売却することが決定的な状況だ。そこで注目されるのが、世界最高額GKの後釜だ。
▽加入2年目のアリソンは卓越した身体能力と的確なポジショニング、キャッチング技術といったGKに求められる守備的能力に加え、ブラジル人らしい足下の技術を生かしてビルドアップやスイーパーとしての役割までこなす圧巻の活躍を披露し、ローマのセリエA3位フィニッシュとチャンピオンズリーグ(CL)・ベスト4進出の立役者となった。
▽その絶対的守護神の穴が簡単に埋まり切らないのは当然のことだが、共に今夏加入の第2GKアントニオ・ミランテ、第3GKダニエウ・フザートの実力は未知数だけに、正GKの獲得は急務だ。
▽そこで現在有力な獲得候補に挙がっているのが、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表GKアルフォンス・アレオラ(25)だ。PSGの下部組織出身のアレオラは2015-16シーズンにレンタル加入したビジャレアルで頭角を表すと、昨季はPSGでもドイツ代表GKケビン・トラップを抑えて守護神の座を確保。だが、今夏元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンというビッグネームが加入したことで、今夏にチームを離れる可能性は高い。
▽ヨーロッパ屈指の著名ジャーナリスト、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏も『gianlucadimarzio.com』で、アレオラが最も有力な候補と伝えている。
▽さらにオルセンと同様にロシアW杯で活躍したレスター・シティのデンマーク代表GKカスパー・シュマイケル(31)も候補の1人に挙がっており、足下の技術や守備範囲に難はあるものの、驚異的なショットストップとパーソナリティーの強さはローマ向きと言える。
▽その他では移籍金やサラリー面で大きな障害があるものの、バルセロナのオランダ代表GKイェスパー・シレッセン(29)、ミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(19)の名前も挙がっている。
▽現役時代にGKとしてプレーしていたモンチSDは前述の候補から果たしてどの選手を選ぶのか…。
▽加入2年目のアリソンは卓越した身体能力と的確なポジショニング、キャッチング技術といったGKに求められる守備的能力に加え、ブラジル人らしい足下の技術を生かしてビルドアップやスイーパーとしての役割までこなす圧巻の活躍を披露し、ローマのセリエA3位フィニッシュとチャンピオンズリーグ(CL)・ベスト4進出の立役者となった。
▽その絶対的守護神の穴が簡単に埋まり切らないのは当然のことだが、共に今夏加入の第2GKアントニオ・ミランテ、第3GKダニエウ・フザートの実力は未知数だけに、正GKの獲得は急務だ。
▽ヨーロッパ屈指の著名ジャーナリスト、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏も『gianlucadimarzio.com』で、アレオラが最も有力な候補と伝えている。
▽また、アレオラの対抗に挙がるのは、コペンハーゲンの守護神にして今夏のロシア・ワールドカップでスウェーデン代表の躍進に貢献したGKロビン・オルセン(28)だ。アレオラに比べて伸びしろは少ないものの、堅実さが売りの同選手に関しては、イタリア『Il Tempo』が代理人との接触を報じた他、18日の公式会見でローマのモンチSD(スポーツ・ディレクター)が「獲得候補の1人」であると語った。
▽さらにオルセンと同様にロシアW杯で活躍したレスター・シティのデンマーク代表GKカスパー・シュマイケル(31)も候補の1人に挙がっており、足下の技術や守備範囲に難はあるものの、驚異的なショットストップとパーソナリティーの強さはローマ向きと言える。
▽その他では移籍金やサラリー面で大きな障害があるものの、バルセロナのオランダ代表GKイェスパー・シレッセン(29)、ミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(19)の名前も挙がっている。
▽現役時代にGKとしてプレーしていたモンチSDは前述の候補から果たしてどの選手を選ぶのか…。
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