途中から10人で奮闘も敗れたミラン、指揮官は立て直し誓う 「ダービー後のようにここから連勝できれば…」
2023.10.23 12:00 Mon
ミランのステファノ・ピオリ監督がユベントス戦の敗北に言及した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
大敗した第4節インテル戦に続いてビッグマッチを落とし、インテルに首位の座を譲ることにもなったミランだが、試合後に状況を整理したピオリ監督は早くも前を向き、10人で奮闘したことについては胸を張った。
「この敗戦は我々から何かを奪うものではない。(ミラノ)ダービー後のようにここから連勝することができれば、この不運もまた歓迎すべきものになる」
「我々は11人でも10人でも良い試合をしたが、もっとうまくやれたはずだ。もう少し注意を払えば良い結果が得られたはずだ」
「数的不利となってからも決して劣っていなかった。チャウが退場になった後、引き続き脅威を与えることを期待しながら前線の枚数を減らし、守備の体制を維持することにした」
チャウの退場の場面や、ユベントスのイタリア代表DFフェデリコ・ガッティのプレーにも言及。ガッティになかなかイエローカードが出なかったことに関しては苦言を呈している。
「退場の場面に関しては、個人としても組織としても甘さがあった。もっとしっかりと対応しなければならない」
「(ラファエル・)レオンは多くのファウルを犯したガッティに非常に苦しめられた。ルール的にはファウルが繰り返された場合、警告が出されると定められている。彼に警告が出たのは22回のファウルの後だった…」
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7勝1敗の首位で22日のセリエA第9節ユベントス戦を迎えたミラン。出場停止や負傷によりサードGKの元イタリア代表アントニオ・ミランテがゴールマウスを守った中、前半の終盤にはユベントスの決定機をファウルで阻止したドイツ代表DFマリック・チャウが一発退場となり、ここからは数的不利での戦いを強いられることになった。10人となってからも粘り強く戦っていたミランだが、63分にはイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリに一発を浴び1点ビハインドに。結局最後までゴールを奪うことはできず、ホームで0-1の敗戦を喫した。「この敗戦は我々から何かを奪うものではない。(ミラノ)ダービー後のようにここから連勝することができれば、この不運もまた歓迎すべきものになる」
「チームには何も言わなかったが、望んでいた結果ではないからまだ多くの緊張感や怒りが残っている」
「我々は11人でも10人でも良い試合をしたが、もっとうまくやれたはずだ。もう少し注意を払えば良い結果が得られたはずだ」
「数的不利となってからも決して劣っていなかった。チャウが退場になった後、引き続き脅威を与えることを期待しながら前線の枚数を減らし、守備の体制を維持することにした」
チャウの退場の場面や、ユベントスのイタリア代表DFフェデリコ・ガッティのプレーにも言及。ガッティになかなかイエローカードが出なかったことに関しては苦言を呈している。
「退場の場面に関しては、個人としても組織としても甘さがあった。もっとしっかりと対応しなければならない」
「(ラファエル・)レオンは多くのファウルを犯したガッティに非常に苦しめられた。ルール的にはファウルが繰り返された場合、警告が出されると定められている。彼に警告が出たのは22回のファウルの後だった…」
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ミランの若きウインガーが指揮官交代でチャンスを掴んでいる。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 11日、セリエA第20節でカリアリをホームに迎えたミラン。51分にスペイン代表FWアルバロ・モラタがルーズボールを押し込んで先制するも、4分後に追いつかれ、勝ち越せないまま試合は終了した。 セルジオ・コンセイソン監督のセリエA初陣をドローで終えることとなったが、試合終了間際には新たな戦力も登場。ミラン・フトゥーロのイタリア人FWボブ・オモレグベ(21)が88分にファーストチームデビューを飾った。 どうしても勝ち越し点が欲しい展開のなか送り込まれ、わずかな時間で右サイドからチャンスを演出。しかし、数日前までは退団が迫っていたという。 ミラン・フトゥーロではダニエレ・ボネーラ監督の信頼を得られず、今シーズンはセリエCで6試合の途中出場のみ。6月に契約が切れることから完全移籍にゴーサインが出ていたようだ。 イタリア『トゥット・スポルト』によると、セリエCのカンポバッソとクラブ間で大筋合意に達していたとのこと。移籍寸前でコンセイソン監督のお眼鏡にかなった21歳は、14日に行われるセリエA第19節のコモ戦でもベンチ入りが見込まれている。 2025.01.14 14:55 Tue2
シティ退団意向のウォーカー、ミランが獲得に急接近か
ミランがマンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー(34)の獲得に迫っているようだ。イギリス『テレグラフ』が報じている。 今季は低調なパフォーマンスが目立ち、シティ不振のやり玉に挙げられていたウォーカー。そんな中11日、シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がウォーカーの退団意向を明かしていた。 海外クラブでのプレーを希望しているとされるウォーカーにはサウジアラビア勢が関心を示しているとの報道があったが、ここに来てミランが獲得に急接近しているようだ。 『テレグラフ』によるとミランの特別顧問であるズラタン・イブラヒモビッチ氏がウォーカーと契約を結ぶために内密に動いていたという。そして2027年6月までの契約合意が間近と報じられている。 2017年夏にトッテナムからシティに移籍し、公式戦319試合に出場したウォーカーは6度のプレミアリーグ優勝、クラブ史上初のCL優勝に貢献するなど不動の右サイドバックとして活躍していた。 2025.01.13 11:15 Mon3
元デンマーク代表DFケアーが35歳で現役引退…ミランなど欧州各国で活躍の生粋リーダー
元デンマーク代表DFシモン・ケアー(35)が現役引退を発表した。 昨シーズン限りでミランを退団して以降、フリーの状況が続いていたベテランDFは13日、『TV2Sport』でスパイクを脱ぐ決断を下したことを明かした。 「今こそ、この章を閉じるのにふさわしい時だ。これは夏が終わってから決めたのではなく、ユーロ2024の前に考えていた決断だ。昨年の秋、ミラノでの時間が終わりに近づいているかもしれないと気づいたんだ。ただ、自分以外の誰にも何も発表する必要はまったくなかった」 「そこから、多くの要素が将来に影響を与えたんだ。子供たち、家族、代表チーム、そして僕の夢のクラブであるミラン。ユーロ後にこのように終わることになった多くのことがあった。何かが起こるのを待っていたが、まず家族のために、そしてスポーツの面で決断しなければならなかった。ただ、僕は何も後悔していないよ」 母国の名門ミッティランでプロキャリアをスタートしたケアーは、当時セリエAのパレルモで台頭し、ヴォルフスブルク、ローマ、リール、フェネルバフチェ、セビージャ、アタランタ、ミランとヨーロッパ各国の名門クラブを渡り歩いた。 公式戦500試合以上でプレーしてきたなか、獲得タイトルは2021-22シーズンのセリエAのみとタイトルには恵まれなかったが、屈強なフィジカルとプレーリード、正確なフィード能力を武器に各クラブで活躍。とりわけ、ディフェンスラインの統率やチーム全体に波及するリーダーシップは傑出したものだった。 2009年に行われたワールドカップ(W杯)予選のスウェーデン戦でデビューを飾ったデンマーク代表では、通算132試合に出場。長年の相棒であるMFクリスティアン・エリクセンに抜かれたものの、歴代2位の出場数を誇る。 2016年からはDFダニエル・アッガーに代わって8年間に渡ってキャプテンを務め、2010年南アフリカW杯からW杯、ユーロと6大会連続で本大会に出場していた。 2025.01.13 20:08 Mon4
レアル・マドリーがミランから19歳DFヒメネスを一時的に呼び戻し? 昨夏完全移籍移行も半年レンタルのアイデアを保有か
レアル・マドリーに、ミランからスペイン人DFアレックス・ヒメネス(19)を一時的に呼び戻すプランが存在か。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ヒメネスはスペイン出身で、マドリーの下部組織育ち。23年夏にレンタル移籍でミランU-19へ加わり、1年後の昨夏、ミランへの完全移籍と共にトップチーム昇格となった。 すなわち現在は完全にミランの一員なわけで、迎えた今シーズンはセリエA5試合、スーペルコッパ・イタリアーナ2試合などに出場。ただ、主戦場はセリエCのフトゥーロ(U-23)である。 そんななか、最終ラインが手薄なマドリーが、半年レンタルでのヒメネス呼び戻しを画策か。 現段階ではいちプランに過ぎずも、ドライローンでの獲得に興味を持っているとのこと。マドリーには2025年夏なら900万ユーロ(約14.4億円)、26年夏なら1200万ユーロ(約19.2億円)という、買い戻し条項があるとされている。 2025.01.16 15:40 Thu5