ユベントス指揮官就任後初会見に臨んだトゥドール監督「面白いサッカーをする方向に」と攻撃に比重を置くことを示唆

2025.03.28 14:00 Fri
Getty Images
ユベントスイゴール・トゥドール監督が27日、就任後初会見に臨んだ。

トゥドール監督は23日、チアゴ・モッタ前監督の解任を受けて暫定指揮官として就任。29日のセリエA第30節ジェノア戦で初指揮を執る。

代表ウィーク前、アタランタ戦、フィオレンティーナ戦と惨敗してチャンピオンズリーグ出場圏外の5位に後退した中、トゥドール監督はまずクラブの重苦しい雰囲気を取り払いたいようだ。
「何も諦めてはないけない。皆に楽しんでもらいたい。私は攻撃に人数をかけるのが好きで常により多くのゴールを取りたいと思っている。一方で失点もしたくない。面白いサッカーをする方向に進まなければならないが、バランスを無視してはならない。土曜日には絶対に失ってはならないスピリットを見せたい。戦術的なことが浸透するには2、3週間はかかるだろう」

そして主将は引き続きMFマヌエル・ロカテッリが務めることを明かした。
「全員が責任を取る必要がある。キャプテンは引き続きロカテッリだ。彼にはキャプテンに相応しい資質がある」

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