アトレティコ、今冬取り逃したアレイシ・ビダルを夏に獲得へ

2018.02.03 09:10 Sat
Getty Images
アトレティコ・マドリーは、バルセロナの元スペイン代表DFアレイシ・ビダル(28)への興味を失っていないようだ。スペイン『Diario Sport』が報じた。

▽アトレティコはスペイン代表DFフアンフラン、クロアチア代表DFシメ・ヴルサリコ、ガーナ代表MFトーマス・パルティらが右サイドバックを務めているが、ディエゴ・シメオネ監督は3選手のパフォーマンスに満足していない。

▽そこで目を付けたのがバルセロナで出場機会を得られていないA・ビダルで、今冬の移籍市場では古巣であるセビージャと共に争奪戦が噂されていた。しかし移籍交渉はまとまらず、同選手はバルセロナに残留することが決まった。
▽『Diario Sport』によると、アトレティコはまだA・ビダルを諦めていないようで、シーズン終了後にオファーを出す準備に入っているという。さらにセビージャは同選手の獲得レースから撤退したとみられており、アトレティコがポールポジションに立っていると予想している。

▽なお、A・ビダルは2014-15シーズン終了後にセビージャからバルセロナへの加入が発表されたが、バルセロナの補強禁止処分により2016年1月になって選手登録が完了。しかし2シーズンで公式戦26試合の出場に留まり、今シーズンもリーグ戦9試合の出場となっている。

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