オサスナ、今季12ゴールのクロアチア代表FWと4年契約! 10億円で買い取り
2021.06.08 14:50 Tue
オサスナは7日、クロアチア代表FWアンテ・ブディミル(29)の完全移籍移行を発表した。新たな契約は2025年までの4年となる。
センターFWがメインポジションのブディミルは母国でプロキャリアをスタート後、オーストリアやドイツ、イタリアでのプレーを経て、2019年1月にマジョルカ入り。日本代表MF久保建英も在籍した2019-20シーズンのラ・リーガで35試合出場で13得点と活躍した。
そうした活躍を受け、昨夏に行使額800万ユーロ(約10億6000万円)の買い取りオプションが付随したレンタルでオサスナに加入すると、リーガでチーム最多11ゴールをマーク。公式戦33試合の出場で12得点と得点源として稼働した。
なお、ブディミルは開幕が迫るユーロ2020に向けたクロアチア代表にも招集。クロアチアはイングランド代表、スコットランド代表、チェコ代表と同じグループDに入っている。
センターFWがメインポジションのブディミルは母国でプロキャリアをスタート後、オーストリアやドイツ、イタリアでのプレーを経て、2019年1月にマジョルカ入り。日本代表MF久保建英も在籍した2019-20シーズンのラ・リーガで35試合出場で13得点と活躍した。
そうした活躍を受け、昨夏に行使額800万ユーロ(約10億6000万円)の買い取りオプションが付随したレンタルでオサスナに加入すると、リーガでチーム最多11ゴールをマーク。公式戦33試合の出場で12得点と得点源として稼働した。
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今季のMVP。27ゴールで自身初のピチーチ(得点王)獲得。アシストランキングでも2位の12アシストと、ヴィニシウスと共にエルブランコの攻撃を見事に牽引した。今季のバロンドール最有力候補の圧倒的な存在感だった。 FW ヴィニシウス・ジュニオール(21歳/レアル・マドリー) 出場試合数:35(先発:30)/得点数:17 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エルブランコの新たなエースに成長。戦術眼、アタッキングサードでのプレー判断に磨きをかけてベンゼマの信頼を勝ち取った前半戦に完全覚醒を果たした。後半戦はゴールペースをやや落としたものの、いずれもキャリアハイ更新となる17ゴール10アシストを記録。ハーランドやムバッペ、フォーデンらとの次代のバロンドールレースに本格参戦を告げる1年に。 2022.06.03 18:01 Fri4
オサスナ、フランクフルトから大型MFルーカス・トロが2年ぶりの帰還! 来季プリメーラデビューへ
オサスナは5日、フランクフルトからスペイン人MFルーカス・トロ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までの4年となる。 オサスナの発表によると、移籍金は200万ユーロ(約2億5000万円)となり、今後他クラブに移籍した際の移籍金30%もフランクフルトに支払われるという。また、ラ・リーガ限定で適応される契約解除金は1000万ユーロ(約12億5000万円)に設定されている。 レアル・マドリーのカンテラ、カスティージャでもプレー経験がある188cmの大型ピボーテは、2017年に加入したオサスナで台頭。その翌年に加入したフランクフルトでは度重なるケガに悩まされ、在籍2シーズンで公式戦25試合の出場にとどまっていた。 なお、オサスナでの前回の在籍時はクラブがセグンダ(スペイン2部)を戦っており、ルーカス・トロにとっては新シーズンに初めてプリメーラでプレーすることになる。 2020.08.05 22:15 Wed5
