オサスナがクロアチア代表FWブディミルと契約延長、2027年夏まで滞在

2023.10.10 09:54 Tue
Getty Images
オサスナは9日、クロアチア代表FWアンテ・ブディミル(32)との契約延長を発表した。

新契約は2027年6月30日までとなり、2シーズン延長されることに。契約解除金は2000万ユーロ(約31億4000万円)と変わらずに設定されている。

ブディミルは、NKラドニク・ヴェリカ・ゴリツァでプロキャリアをスタート。これまでLASKリンツやNKロコモティヴァ、ザンクト・パウリ、クロトーネ、サンプドリア、マジョルカなどでプレー。2020年10月にマジョルカからレンタル移籍で加わると、2021年7月には完全移籍に切り替わっていた。
オサスナではレンタル期間も含めて4シーズン目のプレーに。これまで公式戦110試合で32ゴールを記録。今シーズンもラ・リーガで9試合2ゴール、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ予選で1ゴールを記録していた。

クロアチア代表としても17試合に出場し1ゴールを記録。ユーロ2020やカタール・ワールドカップにも出場していた。

アンテ・ブディミルの関連記事

アトレティコ・マドリーは15日、ラ・リーガ第36節でオサスナとエル・サダールで対戦し0-2で敗戦した。 直近に行われたソシエダ戦を古巣対戦となったセルロートの4ゴールで圧勝した3位アトレティコ(勝ち点70)は、その試合のスタメンからリーノをアルバレスに変更した以外は同じスタメンを採用。2トップにセルロートとアルバ 2025.05.16 07:10 Fri
UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のファイナルズ・準々決勝1stレグ、クロアチア代表vsフランス代表が20日に行われ、ホームのクロアチアが2-0で先勝した。 グループA1をポルトガルに次ぐ2位通過となったクロアチアは、ベスト4進出を懸けたホーム開催の初戦でグヴァルディオル、モドリッチ、コバチッチ、 2025.03.21 06:48 Fri
クロアチアサッカー連盟(HNS)は3日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むクロアチア代表メンバー24名と予備メンバー5名を発表した。 ズラトコ・ダリッチ監督は、MFトニ・フルク(リエカ)とFWフランヨ・イバノビッチ(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)を初招集している。 また、今年40歳を迎え 2025.03.03 22:45 Mon
ラ・リーガ第24節、オサスナvsレアル・マドリーが15日にエル・サダールで行われ、1-1のドローに終わった。 マドリーは前節、ホーム開催となったマドリード・ダービーを1-1のドローで終えて辛くも首位をキープ。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグではマンチェスター・シテ 2025.02.16 02:31 Sun
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が苦しい結果の中でもまずまずの評価を受けた。 2日、ラ・リーガ第22節でソシエダはオサスナと対戦。久保は先発出場を果たし78分までプレーした。 ヨーロッパリーグ(EL)のPAOK戦では勝利したソシエダだが、リーグ戦はバレンシア、ヘタフェと2試合連続ノーゴールで連敗中。な 2025.02.03 12:15 Mon

オサスナの関連記事

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が15日に行われ、0-2で敗戦したラ・リーガ第36節オサスナ戦を振り返った。 直近に行われたソシエダ戦をセルロートの4ゴールで圧勝したアトレティコが、来季の欧州カップ戦出場権獲得を狙うオサスナのホームに乗り込んだ一戦。 アトレティコは25分にセットプレーからカテ 2025.05.16 08:45 Fri
アトレティコ・マドリーは15日、ラ・リーガ第36節でオサスナとエル・サダールで対戦し0-2で敗戦した。 直近に行われたソシエダ戦を古巣対戦となったセルロートの4ゴールで圧勝した3位アトレティコ(勝ち点70)は、その試合のスタメンからリーノをアルバレスに変更した以外は同じスタメンを採用。2トップにセルロートとアルバ 2025.05.16 07:10 Fri
オサスナのビセンテ・モレノ監督(50)が今シーズン限りでの退任を明かした。 2018年から長期政権を築いたハゴバ・アラサテ監督の退任に伴い、今シーズンからオサスナの新指揮官に就任したモレノ監督。 過去にマジョルカやエスパニョール、アル・シャバブ、アルメリアの指揮官を歴任した50歳のスペイン人指揮官は、ここま 2025.05.14 23:45 Wed
スペインサッカー連盟(RFEF)は、オサスナが異議申し立てをしたバルセロナのスペイン代表DFイニゴ・マルティネスの出場に関して、却下したことを発表した。 3月27日、オサスナはラ・リーガ第27節の延期分でバルセロナと対戦。インターナショナル・マッチウィークが明けた直後の試合となった理由は、バルセロナのチームドクタ 2025.04.11 23:45 Fri
オサスナは28日、バルセロナ戦のメンバーに関する異議申し立てを行ったことを発表した。 27日、オサスナはラ・リーガ第27節の延期分でバルセロナと対戦。インターナショナル・マッチウィークが明けた直後の試合となった理由は、バルセロナのチームドクターが急逝したことを受けた代替日程だが、代表戦明け直後にねじ込まれたことで 2025.03.29 00:00 Sat

ラ・リーガの関連記事

【ラ・リーガ】マジョルカ 1ー0 アラベス(9月28日/エスタディ・マジョルカ・ソン・モイシ) ジャガー浅野 待望の今季初ゴール#浅野拓磨 味方との見事なワンツーで裏に抜け出し、冷静なフィニッシュこのゴールが決勝弾となり今季未勝利だったチームを初勝利に導くラ・リーガ 第7節#マジョルカ v #アラベスhttps: 2025.09.29 16:00 Mon
ソシエダの日本代表MF久保建英が、ラ・リーガの開幕戦で初ゴールを決めた。鮮烈ゴラッソに、ファンが大歓喜している。 ソシエダはラ・リーガ第1節でバレンシアと対戦。在籍4シーズン目を迎える久保は[4-2-3-1]の右サイドハーフで先発すると、先制を許した直後の60分に圧巻の同点ゴールを叩き込む。 スペイン代表M 2025.08.18 12:30 Mon
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
バルセロナは25日、中止としていたヴィッセル神戸との30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が開催されることを発表した。 今月27日に予定されていた一戦は、同月24日、『プロモーターによる重大な契約違反』があったとしてバルセロナが公式サイト上で日本 2025.07.25 19:00 Fri

アンテ・ブディミルの人気記事ランキング

1

久保建英同僚の長身FWがバルセロナの緊急補強リスト入り? 今季はバルサ戦で2発

バルセロナの補強リストにマジョルカの元U-21クロアチア代表FWアンテ・ブディミル(28)の名も追加されたようだ。スペイン『アス』が報じている。 フランス代表MFウスマーヌ・デンベレの長期離脱が決定したバルセロナは、ラ・リーガの救済措置を利用して移籍期間外の代替選手獲得を画策している。 獲得できる選手はスペイン国内のクラブ、もしくはフリーの選手に限られる中、これまでキケ・セティエン監督の教え子であるブラジル人FWウィリアン・ジョゼ(28)やヘタフェのスペイン人FWアンヘル・ロドリゲス(32)といった名が候補に挙がっていた。 そんな中、補強リストに新たな名前が追加されたとのこと。それが、ブディミルだ。 190cmの長身を誇るブディミルは今のバルセロナにはないオプションにもなり、移籍金も1500万ユーロ(約18億円)と比較的手が届きやすい金額になっている。 ブディミルは、クロアチアクラブの他、ザンクト・パウリやクロトーネ、サンプドリアでもプレー。2019年1月にクトローネからローンでマジョルカに加入したブディミルは、その活躍が認められ2019年7月に完全移籍に移行していた。 今シーズンもラ・リーガで22試合に出場し8ゴール2アシストと結果を残しており、第16節のバルセロナ戦では2ゴールを記録しており、印象深いはずだ。 早急にデンベレの代役を確保したいバルセロナ。一体誰がやってくるのだろうか。 2020.02.14 11:00 Fri
2

オサスナがマジョルカFWブディミルを買取OP付きのレンタル移籍で獲得、昨季は久保建英らとプレーし13ゴールを記録

オサスナは5日、マジョルカのクロアチア人FWアンテ・ブディミル(29)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 なお、買い取りオプションがついているとのこと。金額は800万ユーロ(約9億7000万円)で、マジョルカは25%の保有権を持つとのことだ。 ブディミルは母国のNKラドニクでキャリアをスタート。その後オーストリアのLASKリンツへ完全移籍。その後は、母国のHNKゴリツァ、NKインテル・ザプレシッチ、NKロコモティヴァでプレー。2014年8月にザンクト・パウリへと完全移籍した。 その後はクロトーネやサンプドリアでプレーすると、2019年1月にマジョルカへレンタル移籍。2019-20シーズンは完全移籍で加入していた。 久保建英らと共にプレーした2019-20シーズンは、ラ・リーガで35試合に出場し13ゴール3アシストを記録。今シーズンはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)の開幕戦となったラージョ・バジェカーノ戦に出場していたが、第2節以降はメンバー外だった。 2020.10.06 10:12 Tue
3

百戦錬磨ペリシッチが圧巻の1G1A! クロアチアがホームでフランスに先勝【UNL】

UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のファイナルズ・準々決勝1stレグ、クロアチア代表vsフランス代表が20日に行われ、ホームのクロアチアが2-0で先勝した。 グループA1をポルトガルに次ぐ2位通過となったクロアチアは、ベスト4進出を懸けたホーム開催の初戦でグヴァルディオル、モドリッチ、コバチッチ、ペリシッチら主力が起用され、1トップにはブディミルが入った。 一方、グループA2を首位通過したフランスは、今回の一戦でしばらく招集から遠ざかっていたムバッペがスタメン復帰。デンベレ、コロ・ムアニと前線のアタッキングユニットを組んだ。 試合は早い時間帯に動く。5分、右クロスに反応したブディミルがボックス内で触ったボールがDFコナテの手に当ると、クロアチアにPKが与えられる。だが、キッカーのクラマリッチがタイミングを外して中央に蹴ったシュートは右に飛んだGKメニャンがなんとか足を残してビッグセーブ。さらに、こぼれに詰めたクラマリッチだが、2本目のシュートもふかしてしまい、痛恨の失敗となった。 守護神のビッグプレーで早々の失点を回避したフランスは徐々に押し返す。16分にムバッペがシュートを放つと、23分にはディーニュの奥行きを使った巧みな浮き球パスでボックス左に抜け出したムバッペが再びシュート。DFにもディフレクトしたボールがゴール右に向かうが、ここはGKリヴァコビッチの好守に遭う。 やや相手に流れが傾きつつあるなか、ヴァトレニの百戦錬磨のベテランがここから決定的な仕事でチームを押し上げる。 まずは26分、タイミング良く左サイドで背後へ抜け出したペリシッチがうまく外側に膨らんでDFクンデと距離を空けて正確な左足クロスを供給。これをゴール前に走り込んだブディミルが頭で合わせると、GKメニャンに触られたもののボールは勢いを失わずにゴール右隅へ決まった。 この先制点によって優勢に試合を進めると、前半終了間際にも再び36歳が魅せる。ボックス右でバトゥリナのシュートがブロックされたこぼれに反応したペリシッチは浮き球のボールを抑えの利いた右足ボレーで合わせると、GKメニャンの手前でバウンドして勢いを増したシュートがゴール左隅に決まった。 メニャンの好守でPKによる失点は回避したものの、攻守両面でリズムを掴めぬまま2点ビハインドで試合を折り返したフランス。後半は立ち上がりからボールを保持して完全に押し込む展開に。 後半は完全に右サイドを主戦場にプレーする形となったデンベレが違いを生み出し始めると、60分過ぎにはそのデンベレとムバッペの連続シュートなど攻撃の形を作り出す。さらに、64分にはラビオとコロ・ムアニを下げてカマヴィンガ、バルコラを同時投入した。 後半は守る時間帯が長いクロアチアが守備的な交代策でプレー強度を維持するなか、畳みかける攻撃でゴールを目指すフランス。81分にはデンベレのお膳立てからボックス右でボールを受けたムバッペに決定機も、枠を捉えたシュートはGKリヴァコビッチの好守に阻まれた。 その後、デンベレとゲンドゥージを下げてオリーズ、マヌ・コネの投入で勝負に出たフランスだったが、グヴァルディオルや守護神を中心に最後まで集中した対応を見せたホームチームの堅守を最後までこじ開けられず。 この結果、ペリシッチの1ゴール1アシストの活躍で先勝したクロアチアが、大きなアドバンテージを得て23日に行われるアウェイでの2ndレグを戦うことになった。 クロアチア代表 2-0 フランス代表 【クロアチア】 アンテ・ブディミル(前26) イバン・ペリシッチ(前46) 2025.03.21 06:48 Fri

オサスナの人気記事ランキング

1

カラスコの2ゴールなど3発のアトレティコが最下位オサスナに快勝!《リーガエスパニョーラ》

▽アトレティコ・マドリーは15日、リ-ガエスパニョーラ第32節でオサスナと対戦し、3-0で勝利した。 ▽前節レアル・マドリーとの“マドリッド・ダービー”をグリーズマンの劇的弾でドローに持ち込んだ3位アトレティコ(勝ち点62)が、本拠地ビセンテ・カルデロンに最下位のオサスナ(勝ち点17)を迎えた一戦。 ▽ミッドウィークにチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのレスター・シティ戦(1-0)を行ったアトレティコは、その試合からスタメンを6人変更。グリーズマンやコケ、ガビなど主力に代えてコレアやトーマス、ホセ・ヒメネスらをスタメンで起用した。 ▽試合は立ち上がりからボールを保持してオサスナ陣内へ攻め込むアトレティコだったが、アタッキングサードで目先を変えるプレーがなく、打開できない状況が続く。 ▽ところが前半半ばに差し掛かると、アトレティコが立て続けにチャンスを迎える。28分、右CKをニアでリュカがフリックすると、ゴール左手前で受けたコレアが反転からシュート。これはゴール左に外れたが、直後に試合を動かす。 ▽30分、フィリペ・ルイスのパスをバイタルエリア左で受けたカラスコがカットインから右足を振り抜くと、このシュートがゴール左隅に決まった。さらに39分にも、バイタルエリア中央でパスを受けたコレアのワンタッチパスからトーレスに決定機が生まれたが、シュートは相手GKの好セーブに阻まれた。 ▽その後も押し気味に試合を進めるアトレティコは、オサスナのシュートを0本に抑え、前半を終わらせた。 ▽後半に入っても試合のペースはアトレティコが握る。47分、スローインの流れからボックス右付近でパスを受けたガイタンがクロスを供給。これをファーサイドのカラスコが頭で流し込んだ。 ▽後半開始早々に追加点を奪ったアトレティコは、61分にもペナルティアーク手前でボールを受けたコレアのラストパスからフィリペ・ルイスがゴールネットを揺らし、試合を決定付ける3点目。 ▽アトレティコ・マドリーはその後、フィリペ・ルイスやトーレス、ガイタンを下げてサビッチやチアゴ、チェルチを投入。すると試合終了間際の88分、ロングパスをボックス内で受けたコレアが、飛び出したGKシリグに倒されPKを獲得。だが、ハットトリックを狙うカラスコのPKは、相手GKにコースを読まれ、失敗。 ▽さらに90分にも、トーマスのパスが相手DFにディフレクトすると、浮いたボールがデ・ラス・クエバスのハンドを誘い、再びPK。しかし、トーマスのPKもGKシリグのセーブにストップされた。 ▽結局、試合はそのまま3-0で終了。主力を温存しながらも終始オサスナを圧倒したアトレティコが、18日に行われるCL準々決勝2ndレグに向け好調を維持している。 2017.04.16 04:03 Sun
2

ムアントンの元U-21スペイン代表FWシスコがオサスナに完全移籍

▽リーガエスパニョーラ2部のオサスナは21日、タイのムアントン・ユナイテッドから元U-21スペイン代表FWシスコ(31)を完全移籍で獲得したことを発表した。シスコはフリートランスファーでの加入となり、2年契約を締結した。 ▽シスコはデポルティボ・ラ・コルーニャの下部組織出身で、2004年7月にトップチームへと昇格。2008年9月にニューカッスルへと完全移籍すると、ラシン・サンタンデールやデポルティボへのレンタル移籍を経験。2013年1月にコルドバへと完全移籍した。その後もマジョルカへのレンタル移籍を経験すると2016年7月にムアントンへと完全移籍していた。 ▽ムアントンではタイ・プレミアリーグで8試合に出場し5ゴール、AFCチャンピオンズリーグでは5試合に出場し2ゴールを記録。今夏にはJリーグ入りの可能性も報じられたが、母国へと戻ることとなった。 2017.07.22 12:10 Sat
3

2位マドリーが痛恨ドロー…攻撃陣振るわず、極寒パンプローナから勝ち点1を持ち帰るにとどまる《ラ・リーガ》

ラ・リーガ第18節、オサスナvsレアル・マドリーが9日にエル・サダールで行われ、0-0のドローに終わった。 前節、好調セルタを相手にルーカス・バスケス、アセンシオの両翼コンビが揃って1ゴール1アシストの活躍をみせ、2-0の完勝を収めた2位のマドリー(勝ち点36)。首位のアトレティコ・マドリーを勝ち点2差で追う中、降格圏の19位オサスナ(勝ち点14)を相手に連勝を目指した。 セルタ戦からは先発2人を変更。ナチョに代えて体調不良から回復したセルヒオ・ラモス、出場停止のカルバハルに代えてアザールを起用し、バスケスがウイングからサイドバックにポジションを下げた。 スペイン全土を襲う寒波の影響により、ピッチの一部が凍結する劣悪なコンディションの中でスタートした一戦。アウェイのマドリーはピッチ状況を確かめながらの慎重な入りをみせ、なかなか攻撃のギアが上がっていかない。 前半半ば過ぎまで互いに決定機はおろかシュート自体が少ないクローズな展開が続く中、最初の決定機はオサスナに訪れる。30分、左CKの場面でキッカーのルベン・ガルシアがニアに入れたクロスをオイエルが頭で合わすが、これはGKクルトワが冷静にはじき出す。 その後もボールを保持するマドリー、鋭いロングカウンターを仕掛けるオサスナという構図の下、拮抗した状況が続く。前半のうちにゴールをこじ開けたいアウェイチームは左サイドを起点にモドリッチ、メンディらが幾度か相手ゴールに迫るが、決定機には至らなかった。 迎えた後半、立ち上がりの49分にボックス手前でバスケスからパスを受けたアセンシオが決定的なシュートを放つなど、良い入りを見せたマドリー。61分にはボックス左でクロースが折り返したボールをベンゼマがダイビングヘッドで合わせる。さらに、このこぼれ球を泥臭くゴールに流し込むが、ここはヘディングシュートの場面でオフサイドを取られた。 前半に比べて攻撃が活性化されたものの、ゴールまであと一歩という状況が続く中、ジダン監督は後半半ばを過ぎて交代カード3枚を切る。アセンシオ、アザール、モドリッチを下げてバルベルデ、マリアーノ、イスコを投入。この交代で並びを[4-3-1-2]の形に変更した。 だが、この交代も流れを引き寄せる一手とはならず、決定機を作れないまま試合は最終盤に突入。切り札セルヒオ・ラモスを前線に上げて力業でゴールをこじ開けにかかるが、89分にクロース、ベンゼマ、セルヒオ・ラモスの3選手の連携でゴールネットを揺らしたプレーは再びオフサイドの判定で認められず。 逆に、試合終了間際には前がかりなところを相手に引っくり返されかけるが、最後の場面ではきっちり身体を張ってゴールは許さず。そして、試合はこのまま0-0でタイムアップ。 劣悪なピッチコンディションの影響もあり、極寒のパンプローナから勝ち点1を持ち帰るにとどまったマドリーは、首位のアトレティコにプレッシャーをかけることはできなかった。 2021.01.10 06:59 Sun
4

公式戦10戦10発ベリンガムに「このレベルでゴールを決めるとは」 指揮官アンチェロッティも驚き

レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが決定的な働きを続けている。 ラ・リーガ、そしてチャンピオンズリーグ(CL)でも首位と順調なレアル・マドリー。7日のリーガ第9節ではオサスナをホームに迎え撃ち、4-0と快勝した。 今夏加入のベリンガムはこの日も9分に先制弾を決めると、1-0の54分に追加点。リーガでは得点ランキングトップの座を守る8ゴールに伸ばした。 公式戦を通じても10試合で10ゴールと傑出した働きのなか、クラブ公式サイトによると、イタリア人指揮官も満足感を示している。 「彼は前線で多くのチャンスを作り、攻撃面によく絡んでいる。ポジションが固定されていないのも良い方向にいっているね。2列目からうまく入っていって、チームメイトとの連携もできている」 「あらゆる意味でアメージングなスタートだ。このレベルでゴールを決めるとは誰も予想していなかった。素晴らしい選手と契約できてラッキーだし、誰もが非常に満足している」 「彼はとても賢く、学びも早い。ここでの時間を楽しんでいるが、真剣さとプロ精神をもって地に足をつけている」 また、「私が一番驚いたのは彼の成熟ぶり。20歳であるのを忘れさせる」と続けたが、あくまで中盤の選手だと強調した。 「彼はセンターFWではなく、インサイドの選手。ゴールは最優先ではない。ゴールを決められないときがきても別の形で、その仕事量とクオリティをもってチームに貢献してくれることだろうね」 2023.10.08 09:45 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly