「モチベーションと集中力は十分」ポステコグルー監督がEFL杯4強懸けたユナイテッド戦へ「強豪でここ数年のカップ戦でいい成績を残している」
2024.12.19 18:16 Thu
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、ベスト4進出を懸けたマンチェスター・ユナイテッド戦に向けた意気込みを語った。
トッテナムは19日、EFLカップ(カラバオカップ)準々決勝でユナイテッドと対戦する。
直近のサウサンプトン戦を5-0で完勝し、公式戦6試合ぶりの白星を挙げたスパーズは、リーグ次節にリバプールとのビッグマッチを控えるなか、赤い悪魔との対戦で久々の連勝を狙う。
17日、ユナイテッド戦の前日会見に出席したポステコグルー監督は、会見の冒頭で最新のチームニュースに言及。レギュラーセンターバックコンビの復帰時期が年明けになることを明かした一方、数人の選手に関してはポジティブなニュースを明かした。
「先日の試合から判断すると、デスティニー(・ウドジェ)は負傷していないが、少し痛みがあるようだ。彼を除外するわけではないが、回復状況を見てみる。他のプレーヤーはそのままだと思う」
2007-08シーズンのEFLカップ制覇を最後に長らくタイトルから遠ざかるトッテナム。一方、ポステコグルー監督に関してはこれまでのキャリアを通じて、就任2年目になんらかのタイトルを獲得。リーグ戦での苦戦を考えると、今回のEFLカップはクラブにとって大きなチャンスとなる。
その点について問われた指揮官は準々決勝という段階では時期尚早としながらも、虎視眈々とチャンスを窺う。
「我々はこの位置におり、その地位を獲得した。これはカップ戦の準々決勝という大事な試合で、楽しみにしている。素晴らしい夜になるはずだ」
「準々決勝が(タイトルに)近いとは思わない。決勝に進めば近いと言えるだろう。我々にできるのは、明日の夜に向けて準備することだけ。相手は強豪で、ここ数年のカップ戦でいい成績を残している。ホームで戦うのは我々にとって素晴らしいことで、応援も受けられるし、準決勝に進出するチャンスもある。この試合に必要なモチベーションと集中力は十分だ」
対戦相手のユナイテッドに対しては、ルベン・アモリム監督への敬意を示しつつも、今冬の退団が取り沙汰されるイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードへの関心を問う質問に対しては否定的な態度を示した。
「アモリムは入ってすぐにインパクトを残したようだ。彼は明らかにフォーメーションを少し調整し、さまざまなプレーヤーにチャンスを与えた。週末に示したように、彼らはかなり手強い競争相手だ。彼と会って明日の挑戦に挑むのを楽しみにしている」
「(ラッシュフォードについて)それは私の関心事ではない。マーカスについて尋ねてもいいが、プレミアリーグの他クラブに在籍するプレーヤー全員について尋ねても同じことを言うつもりだ」
トッテナムは19日、EFLカップ(カラバオカップ)準々決勝でユナイテッドと対戦する。
直近のサウサンプトン戦を5-0で完勝し、公式戦6試合ぶりの白星を挙げたスパーズは、リーグ次節にリバプールとのビッグマッチを控えるなか、赤い悪魔との対戦で久々の連勝を狙う。
「先日の試合から判断すると、デスティニー(・ウドジェ)は負傷していないが、少し痛みがあるようだ。彼を除外するわけではないが、回復状況を見てみる。他のプレーヤーはそのままだと思う」
「(ミッキー・)ファン・デ・フェンと(クリスティアン・)ロメロは順調だ。2人とも年明けには復帰すると思う。マイキー(・ムーア)はトレーニングに復帰しており、そう遠くないことを願っている。おそらく来週はマイキーとベン・デイビス、そして新年最初の週にはリシャルリソンだ」
2007-08シーズンのEFLカップ制覇を最後に長らくタイトルから遠ざかるトッテナム。一方、ポステコグルー監督に関してはこれまでのキャリアを通じて、就任2年目になんらかのタイトルを獲得。リーグ戦での苦戦を考えると、今回のEFLカップはクラブにとって大きなチャンスとなる。
その点について問われた指揮官は準々決勝という段階では時期尚早としながらも、虎視眈々とチャンスを窺う。
「我々はこの位置におり、その地位を獲得した。これはカップ戦の準々決勝という大事な試合で、楽しみにしている。素晴らしい夜になるはずだ」
「準々決勝が(タイトルに)近いとは思わない。決勝に進めば近いと言えるだろう。我々にできるのは、明日の夜に向けて準備することだけ。相手は強豪で、ここ数年のカップ戦でいい成績を残している。ホームで戦うのは我々にとって素晴らしいことで、応援も受けられるし、準決勝に進出するチャンスもある。この試合に必要なモチベーションと集中力は十分だ」
対戦相手のユナイテッドに対しては、ルベン・アモリム監督への敬意を示しつつも、今冬の退団が取り沙汰されるイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードへの関心を問う質問に対しては否定的な態度を示した。
「アモリムは入ってすぐにインパクトを残したようだ。彼は明らかにフォーメーションを少し調整し、さまざまなプレーヤーにチャンスを与えた。週末に示したように、彼らはかなり手強い競争相手だ。彼と会って明日の挑戦に挑むのを楽しみにしている」
「(ラッシュフォードについて)それは私の関心事ではない。マーカスについて尋ねてもいいが、プレミアリーグの他クラブに在籍するプレーヤー全員について尋ねても同じことを言うつもりだ」
アンジェ・ポステコグルーの関連記事
トッテナムの関連記事
EFLカップの関連記事
記事をさがす
|
アンジェ・ポステコグルーの人気記事ランキング
1
磐田の新監督がジョン・ハッチンソン氏に決定!今季途中から暫定的に横浜FMを指揮「昇格に向け一丸となり頑張っていきます」
ジュビロ磐田は19日、ジョン・ハッチンソン氏(44)の監督就任を発表した。 ハッチンソン氏は2015年からオーストラリアのセントラルコースト・マリナーズでコーチを務めると、2017年にはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のシアトル・サウンダーズでリザーブチームのコーチに就任。2018年には監督に昇格するも、2019年にオーストラリアへ戻り、ウェスタン・ユナイテッドやシアトル・サウンダーズでコーチを務めていた。 2021年から当時指揮官を務めていたアンジェ・ポステコグルー監督(現トッテナム)の招きに応じ、横浜F・マリノスのコーチに就任。わずか1年で退任するも、その後は横浜FCでヘッドコーチを務めると、今季は横浜FMに再びヘッドコーチの形で復帰した。 7月に成績不振を理由としてハリー・キューウェル監督が契約解除となると、暫定指揮官に就任。シーズン終了まで指揮を執ることになったが、チームは9位フィニッシュとなり自身も退任となっていた。 新シーズンから磐田で指揮を執るハッチンソン氏は、クラブを通じてコメントしている。 「伝統と数々のタイトルを獲ったクラブで働けることに喜びを感じています。またチーム関係者を始め、素晴らしい選手やスタッフと仕事ができるのを楽しみにしています。そして何より昇格に向け一丸となり頑張っていきますので、ジュビロ磐田へのご声援をよろしくお願いいたします」 2024.12.19 11:25 Thu2
C大阪の新監督はアーサー・パパス氏! 過去には横浜FMや鹿児島で指導「Jリーグへ戻れることにとてもワクワク」
セレッソ大阪は17日、アーサー・パパス氏(44)の監督就任を発表した。 オーストラリア人指揮官のパパス氏は、U-18オーストラリア代表やニューカッスル・ジェッツのアシスタントコーチ、U-23インド代表監督などを歴任。2019年にはアンジェ・ポステコグルー監督率いる横浜F・マリノスのコーチに就任し、2020年はヘッドコーチへ昇格した。 2021年には鹿児島ユナイテッドFCの指揮官に就任。家庭の事情を理由に2021年5月に退任した。 その後は母国に戻り、古巣のニューカッスル・ジェッツを率いると、2023年8月からはタイのブリーラム・ユナイテッドで指揮。2024年3月に辞任した。 C大阪で再びJリーグを戦うパパス氏は、クラブを通じてコメントしている。 「セレッソ大阪の新監督に就任することを光栄に思います。日本、そしてアジア最高峰のリーグであるJリーグへ戻れることに、とてもワクワクしています」 「また、スタッフや選手の皆さんとお会いすること、初めてのトレーニングセッション、そして皆さんに誇りに思ってもらえるチームに作り上げることを楽しみにしています。ハードワーク、強度、そしてどのような場面でも、誰にでも攻めていく姿勢をチームに根付かせて、ピッチで皆さんにお見せしたいと思います」 「そして情熱的なサポーターの皆さんにふさわしい成功を届けられるよう、一生懸命がんばります。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」 C大阪はシーズン途中の10月、4シーズン指揮を執った小菊昭雄監督(49)の今シーズン限りでの退任を発表。14日にはサガン鳥栖の指揮官就任が発表された。 2024.12.17 16:07 Tue3
マレーシア代表新監督にFC東京退団のクラモフスキー氏 2027年アジアカップ出場&FIFAランク100位以内入りが使命に
マレーシアサッカー協会(FAM)は16日、ピーター・クラモフスキー氏(46)が同国代表監督に就任と発表した。 クラモフスキー氏は来年3月から始まる2027年のアジアカップ3次予選から指揮を執る見込み。使命は「アジアカップ出場」と「FIFAランキングでの100位以内入り」という。マレーシアは最新のFIFAランキングで132位。アジアカップ3次予選ではベトナム代表、ネパール代表、ラオス代表と同じグループFに入っている。 オーストラリア国籍のクラモフスキー氏はかつてアンジェ・ポステコグルー氏(現トッテナム監督)に右腕として従事。そのポステコグルー監督のもと、コーチとして横浜F・マリノスで働いた後、2020年から清水エスパルスの監督になり、モンテディオ山形での指揮を挟み、2023年6月からFC東京に移った。 だが、J1リーグでは初年度の11位に続いて、今季も7位で終戦し、今季限りで退任。次なる活躍の場はナショナルチームとなった。 2024.12.16 18:09 Mon4
FC東京を離れるクラモフスキー監督が代表監督に? マレーシア代表が監督招へいに動く…その他候補も横浜FMに絡むオーストラリア人か
2024シーズン限りでFC東京の監督を退任したピーター・クラモフスキー氏(46)が、代表監督に就任する可能性があるようだ。 かつて横浜F・マリノスやセルティックを指揮し、現在はトッテナムで監督を務めているアンジェ・ポステコグルー監督の右腕として働いていたクラモフスキー氏は、横浜FMのコーチ退任後の2020年に清水エスパルスの監督に就任。2021年にモンテディオ山形の監督に就任すると、2023年途中からFC東京の監督に就任していた。 2023シーズンはJ1で11位に終わると、今シーズンも不安定な戦いが続きチームは7位でフィニッシュ。特に後半戦は結果がなかなか出ないなど苦しみ、シーズン終了と共に退任した。 そのクラモフスキー氏だがマレーシア代表監督に就任する可能性があるとのこと。マレーシア『The Star』によると、マレーシアサッカー協会(FAM)は、パウ・マルティ・ビセンテ暫定監督の後任を決めている段階とのこと。現在開催されているASEANチャンピオンシップ終了後にも監督に就任すると見られている。 FAMはオーストラリア代表のエースとして活躍していたティム・ケイヒル氏をスポーツディレクター(SD)として引き抜くことを画策。現在はカタールサッカー協会(QFA)でテクニカルディレクターを務めているが、マレーシア代表の陣頭指揮を執らせたい考えがあるようだ。 なお、クラモフスキー氏以外では、横浜F・マリノスのジョン・ハッチンソン監督(44)や鹿児島ユナイテッドFCでも監督を務めたことのあるアーサー・パパス氏(44)も候補として考えているとのこと。横浜FMに関わったことのあるオーストラリア人指揮官が候補となっており、いずれにしてもチームの強化を目指すようだ。 2024.12.12 16:30 Thu5
最後は薄氷もEFL杯4強入りのスパーズ、ポステコグルー「選手の努力をとても誇りに思う」と献身称える…痛恨ミスのベテランGKも擁護
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、ベスト4進出を決めたマンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。 トッテナムは19日、EFLカップ(カラバオカップ)準々決勝でユナイテッドと対戦し、4-3で勝利。公式戦連勝でベスト4進出を決めた。 前半にFWドミニク・ソランケのゴールで先制に成功したホームチームは、後半立ち上がりにMFデヤン・クルゼフスキとソランケの連続ゴールで一気にリードを3点差に。だが、余裕の展開からGKフレイザー・フォースターのビルドアップ時の2つのイージーミスによって連続失点。1点差に迫られると、以降は防戦一方の展開を強いられた。 それでも、FWソン・フンミンの直接CK弾によって突き放すと、後半終了間際に3失点目を喫したものの、辛くも打ち合いを制した。 同試合後、オーストラリア人指揮官は2試合連続4ゴール以上を挙げた好調な攻撃、急造守備陣の拙いビルドアップや失点後の脆弱なメンタリティとポジティブな要素もネガティブな要素も見られた一戦を振り返った。クラブ公式サイトが指揮官の会見コメントを伝えている。 「(ミスからの連続失点で自滅の展開に)とてもいいプレーをして、試合をうまくコントロールしていたが、今シーズンはそういう展開が目立つ。自分たちで少し苦しい思いをし、その後再び足場を固めるために奮闘し、最終的に4点目を決めて試合に勝った」 「もっと楽な結果になるはずだったが、そうは言っても、このグループのプレーヤーが今、この状況を切り抜けるために信じられないほどの仕事をしてくれているという事実は見逃せない。実際、我々はまた4点を決め、素晴らしいフットボールを披露した。後半は、出場させ続けるプレーヤーが少なかったため疲弊した。当然、そのせいで試合は本来よりも緊迫したものになったが、プレーヤーの努力をとても誇りに思う」 2ゴールを決めたエースストライカーのソランケに関しては決定的な仕事を喜びつつ、傑出したワークレートを称賛している。 「彼は素晴らしい活躍を見せ、1週間前にチェルシー戦でゴールを決め、みんな彼のゴールについて語り続けているが、彼の仕事ぶりは素晴らしい。ゴール以上に彼がチームに与えているものは信じられないものだ。今夜の彼のゴールは質が高く、ストライカーらしいゴールだった。最初のゴールは反応が良く、2番目のゴールは落ち着いていて、素晴らしいフィニッシュだった。休ませてあげたいところだが、彼はずっと頑張り続けており、それは彼とチーム全員の功績だ」 一方、守護神グリエルモ・ヴィカーリオの離脱以降、持ち味のシュートストップで存在感を示す一方、元来足元が不得手なベテランGKの2つのミスに関しては擁護のコメントとともに、後方からの組み立てで大きなリスクを負う、自身の志向するスタイルへの考えを改めて語っている。 「彼は我々のために素晴らしいプレーを見せてくれていたが、今日の試合では落胆しているようだ。ただ、前半の彼は本当に足元が上手で、素晴らしい解決策を見つけていたと思う。最初のミスで少し自信を失ってしまったかもしれないが、2つ目のミスでさらに悪化した。しかし、彼は偉大なプレーヤーであり、この期間に我々のために大いに立ち上がってくれたプレーヤーの一人だ」 「(自身の哲学について)26年間で、こういうことは何回かあったと言ってもいいが、私は常にメリットがデメリットをはるかに上回ると感じてきた。こういう瞬間は稀だが、起こったときは、明らかに、目立つものだ。今夜はそれが明らかに2回あった」 「ただ、我々にとって信念を貫かなければ、今のチームにはなれなかったと思う。『リスクを冒すな』とか、そういうことを言う人がいるのは理解できるが、そうでなければ4ゴールも5ゴールも決められなかっただろう。ゴールを決めるのはゲームで最も難しいことだし、我々は最低限のチームでそれをやっている。我々がこのレベルでパフォーマンスできているのは、このプレーヤーたちのおかげだ」 ファイナル進出を懸けた準決勝の対戦相手は今週末のリーグ戦でも対峙する、昨季王者のリバプールに決まった。そのビッグマッチに向けて指揮官はこう語った。 「我々はカップ戦の準決勝進出し、これは我々の進歩を反映するものだと思う。そして今、我々はホームとアウェイで決勝に進出するチャンスを得ており、そのチャンスは我々が勝ち取ったものだ。楽しみな試合だが、今週の日曜日から重要な試合が始まる。我々はまだそれを乗り切らなければならない。そして今、プレーヤーが見せているメンタリティから、我々は最近の試合と同じようにこれらの試合に取り組むつもりだ」 なお、今回の一戦でベンチ外となったFWティモ・ヴェルナーに関しては「今朝、彼は熱を出して目が覚め、ドクターが診察しに行ったが、高熱だったので残念ながら出場できないと判断せざるを得なかった」と、体調不良が欠場の原因だったと明かしている。 2024.12.20 15:26 Friトッテナムの人気記事ランキング
1
韓国代表FWヤン・ミンヒョクが来年1月の加入へ新天地スパーズに合流! 先輩ソンが見守る前で練習
韓国代表FWヤン・ミンヒョク(18)が新天地トッテナムに合流した。 今年7月に江原FCからトッテナムへの加入合意が発表された18歳は、韓国のシーズンが終了したなか、2025年1月の正式加入を前にイングランドへ旅立った。 そして、トッテナムの公式SNSは21日、クラブの練習室でトレーニングを行っているヤン・ミンヒョクの姿を写した写真とともに新天地合流を明かした。 なお、写真のなかには韓国代表の先輩であり、スパーズでキャプテンを務めるFWソン・フンミンが後輩の練習風景を見守るほっこりする1枚もあった。 今年3月に行われた開幕戦においてKリーグ1(韓国1部)でクラブ史上最年少デビューを飾ったヤン・ミンヒョクは、その翌節の光州FC戦で17歳10カ月23日というリーグ最年少得点記録を樹立。その後、38試合12ゴール6アシストの数字を記録し、韓国フットボール界に旋風を巻き起こした。 左右のウイングを主戦場とする172㎝の右利きアタッカーは、傑出したスピードとアジリティ、足元のテクニックを活かしたドリブルが最大の持ち味。縦にも内側にも仕掛けられる緩急自在の突破に加え、クロス精度やフィニッシュの精度も高く、チャンスメーカー、フィニッシャーの両方の仕事をこなせる。 現在、トッテナムでは前線に複数の離脱者が出ており、年末年始の期間でヤン・ミンヒョクがフィットした場合、ナショナルリーグ(5部)のタムワースとの対戦が決定したFAカップ3回戦あたりでいきなりのデビューも期待できそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ソン・フンミンが後輩見守るほっこりする1枚も</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Welcome to Tottenham Hotspur, Yang Min-Hyeok! <br> <br>Our new arrival was at Hotspur Way this week ahead of joining us on January 1<a href="https://t.co/THY3tvaCgr">pic.twitter.com/THY3tvaCgr</a></p>— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1870424001064923207?ref_src=twsrc%5Etfw">December 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.21 21:30 Sat2
0-3からファイトも敗北のユナイテッド、指揮官「相手の方がより決定的だった」 またもベンチ外の10番にも言及
マンチェスター・ユナイテッドのカラバオカップが終わった。 ユナイテッドは19日のカラバオカップ準々決勝でトッテナムのホームに乗り込み、3-4で敗戦。54分までの3失点が重くのしかかるなか、63分にジョシュア・ザークツィー、70分にアマド・ディアロの連続ゴールで1点差に詰め寄ったが、88分にソン・フンミンの左CKから直接ゴールに吸い込まれると、その後のジョニー・エバンスの得点もむなしく、1点差で散った。 クラブ公式サイトによると、ルベン・アモリム監督はプレミアリーグで上位争いから遅れを取るチーム同士の一戦を1点差で落とし、唇を噛むが、選手の巻き返す姿勢を高く評価する。 「我々は過去にも苦しい場面でファイトする姿を示した。後半の序盤は流れを掴めず、10分ぐらい厳しい状況だったが、そこから盛り返し、素晴らしい仕事をしたと思う」 「試合全体を見たら、自分たちが最高のチームだったと思うが、相手の方がより決定的だった。負けはしたが、選手たちのファイトする姿勢は私にとって本当に重要だ」 この試合からの学びを問われると、「明日考える」と返したポルトガル人指揮官はマーカス・ラッシュフォードを引き続きメンバー外に。そんな10番についてもこう言葉を残した。 「明日はトレーニングがあるし、彼も次の試合に備えているはず。彼はユナイテッドの選手。誰もがマンチェスター・ユナイテッドでの未来がある」 <span class="paragraph-title">【動画】カラバオカップで激突のトッテナムとユナイテッドが壮絶打ち合い!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uEJd67mMm4g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.20 11:50 Fri3
スパーズに大敗を喫したサウサンプトンがマーティン監督の解任を発表
サウサンプトンは15日、ラッセル・マーティン監督(38)の解任を発表した。 チャンピオンシップ(イングランド2部)に降格した2023年夏にサウサンプトンの監督に就任したマーティン監督。2023-24シーズンはチャンピオンシップを4位で終えると、昇格プレーオフでWBAとリーズ・ユナイテッドを下し1年でのプレミアリーグ復帰に導いた。 新シーズンに向けて、今夏には日本代表DF菅原由勢や元イングランド代表MFアダム・ララナ、イングランド代表GKアーロン・ラムズデールらを獲得するなど補強にも動いたが、開幕から苦戦が続き、ここまで16試合が終了したプレミアリーグではわずか1勝で最下位に低迷。 15日に行われたトッテナム戦でも、開始早々に失点すると悪い流れを止められず、0-5と大敗。これが引き金となり、クラブはマーティン監督の解任を決断した。 なお、後任監督が決まるまではU-21チーム監督のサイモン・ラスク氏が暫定監督を務めるとのことだ。 2024.12.16 09:45 Mon4
スパーズが壮絶打ち合い制して4強進出! ユナイテッドは相手ミス突いて3点奪うも敗退…【EFLカップ】
EFLカップ(カラバオカップ)準々決勝、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドが19日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、4-3で勝利したトッテナムが準決勝進出を決めた。 前ラウンドでマンチェスター・シティを破って8強入りのトッテナム。公式戦5試合未勝利と苦境に陥っていたチームだったが、直近のリーグ戦ではサウサンプトン相手に5-0の圧勝。会心の勝利で6戦ぶりの白星を挙げた。今週末にリバプールとのビッグマッチを控えるなか、今回の一戦では先発2人を変更。負傷のウドジェに代えてペドロ・ポロを起用し、スペンスを左サイドバックで起用。また、ベリヴァルに代えてサスペンション明けのビスマを起用した。 一方、ユナイテッドもレスター・シティとのプレミア勢対決を制してベスト8進出。また、直近のリーグ戦ではシティとのアウェイ開催のダービーを劇的2-1の逆転勝利で飾って勢いに乗る。その一線からは先発5人を変更。GKをバユンドゥルに代えたほか、ベンチ外のデ・リフト、マウントに代えてヨロ、アントニーを起用。さらに、マグワイア、アマドに代えてリンデロフ、エリクセンを起用。なお、ダービーでベンチ外の2選手ではガルナチョが復帰した一方、ラッシュフォードは引き続き不在となった。 試合は開始早々にトッテナムがショートカウンターから際どいシーンを作ったが、以降は主導権争いが繰り広げられていく。 立ち上がり以降はユナイテッドがカウンターから良い形を作り出したが、先にゴールをこじ開けたのはホームチーム。15分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でサインプレーからペナルティアーク付近のポロが鋭いミドルシュートを放つ。これをGKバユンドゥルが前にはじくと、こぼれにいち早く反応したソランケが右ポストの内側を掠める右足シュートをねじ込んだ。 早くもビハインドを背負ったユナイテッドはすぐさま反撃を開始。引き続き最前線のホイルンドにハイラインとの駆け引きをさせながら、サイドバックの背後をシャドーとウイングバックで執拗に狙う。20分過ぎにはその形から左のダロトのマイナスクロスに反応した中央のエリクセンがダイレクトシュートを枠に飛ばすが、ここはDFのブロックに遭う。 前半半ばから終盤にかけては互いにプレス回避からのオープンな仕掛け、ショートカウンターの形からチャンスを作り合う、一進一退の展開に。その流れでトッテナムがクルゼフスキを起点により際どいシーンを作り出したが、ユナイテッドも粘りの守備で2失点目は許さず。ただ、前半終了間際にはリンデロフが筋肉系のトラブルでプレー続行不可能となり、エバンスのスクランブル投入を余儀なくされた。 結局、ホームチームの1点リードで折り返した試合は互いにハーフタイムの選手交代なしでスタートすると、いきなりスコアが動く。後半キックオフから1分経たずにソランケのポストワークから左サイドでソン・フンミン、マディソンで崩すと、グラウンダーの折り返しをDFマルティネスがブロックしたこぼれに詰めたクルゼフスキが右足シュートを左隅に突き刺し、公式戦4試合連続ゴールとした。 最高のスタートを切ったホームチームは畳みかける。54分、ハーフウェイライン付近の左サイドからスペンスが浮き球で出したスルーパスにオフサイドラインぎりぎりで抜け出したソランケが左からのカットインでDF2枚を外して右足シュートをニア下へ突き刺した。 これで厳しい3点ビハインドとなったユナイテッドは失点直後に3枚替えを敢行。アントニー、ホイルンド、エリクセンを下げてアマド、ザークツィー、メイヌーを投入した。 この交代によって即攻撃活性化とはならずも、相手の軽率なミスを突いて1点を返す。63分、トッテナムのビルドアップの局面で足元で詰まったGKフォースターのミスパスをボックス左でブルーノ・フェルナンデスがカット。すかさず折り返したボールをザークツィーが難なく無人のゴールへ流し込んだ。 このゴールをきっかけに試合の流れが一変すると、勢いづいたアウェイチームが再び相手の信じがたいミスを突いて2点目まで奪う。70分、リスタートでの何でもないバックパスを受けたGKフォースターが再び足元で詰まると、これに快足を飛ばしてプレスを仕掛けたアマドがスライディングブロック。これがブロックショットの形でゴールネットを揺らした。 フォースターの2つのイージーミスを突いて一気に点差を縮めて勢いづくユナイテッドは、この直後にウガルテを下げてガルナチョを投入。攻勢を強めると、74分にもブルーノのスルーパスに抜け出したマズラウィがボックス右から切り返しての左足シュートでゴールに迫るが、これは枠を捉え切れない。 後半終盤にかけては完全に余裕を失って青色吐息のホームチームに対して、リスクを冒して前に出るユナイテッドが相手陣内でハーフコートゲームを展開。ユナイテッドが追いつきそうな雰囲気が色濃く漂っていたが、思わぬ形からホームチームに決定的な4点目が生まれる。 88分、左CKの場面でキッカーのソン・フンミンが右足インスウィングでゴールへ向かうボールを蹴ると、これがそのままファーポストに決まった。このボールに触れなかったGKバユンドゥルはベリヴァルに左腕を手でブロックされたファウルを主張も、この試合ではVARの採用はなくゴールが支持された。 その後、6分が加えられた後半アディショナルタイムではユナイテッドが94分にアマドの右CKをニアに飛び込んだエバンスが頭で合わせてゴールネットを揺らし、再び1点差に詰め寄る。だが、追いつくことはできずに試合はタイムアップ。 この結果、壮絶な打ち合いを制したトッテナムがマンチェスター勢連破でベスト4進出を決めた。 トッテナム 4-3 マンチェスター・ユナイテッド 【トッテナム】 ドミニク・ソランケ(前15、後9) デヤン・クルゼフスキ(後1) ソン・フンミン(後43) 【ユナイテッド】 ジョシュア・ザークツィー(後18) アマド・ディアロ(後25) ジョニー・エバンス(後49) 2024.12.20 07:04 Fri5