FC東京を離れるクラモフスキー監督が代表監督に? マレーシア代表が監督招へいに動く…その他候補も横浜FMに絡むオーストラリア人か

2024.12.12 16:30 Thu
クラモフスキー監督は今季限りでFC東京の監督を退任した
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クラモフスキー監督は今季限りでFC東京の監督を退任した
2024シーズン限りでFC東京の監督を退任したピーター・クラモフスキー氏(46)が、代表監督に就任する可能性があるようだ。

かつて横浜F・マリノスやセルティックを指揮し、現在はトッテナムで監督を務めているアンジェ・ポステコグルー監督の右腕として働いていたクラモフスキー氏は、横浜FMのコーチ退任後の2020年に清水エスパルスの監督に就任。2021年にモンテディオ山形の監督に就任すると、2023年途中からFC東京の監督に就任していた。

2023シーズンはJ1で11位に終わると、今シーズンも不安定な戦いが続きチームは7位でフィニッシュ。特に後半戦は結果がなかなか出ないなど苦しみ、シーズン終了と共に退任した。
そのクラモフスキー氏だがマレーシア代表監督に就任する可能性があるとのこと。マレーシア『The Star』によると、マレーシアサッカー協会(FAM)は、パウ・マルティ・ビセンテ暫定監督の後任を決めている段階とのこと。現在開催されているASEANチャンピオンシップ終了後にも監督に就任すると見られている。

FAMはオーストラリア代表のエースとして活躍していたティム・ケイヒル氏をスポーツディレクター(SD)として引き抜くことを画策。現在はカタールサッカー協会(QFA)でテクニカルディレクターを務めているが、マレーシア代表の陣頭指揮を執らせたい考えがあるようだ。
なお、クラモフスキー氏以外では、横浜F・マリノスのジョン・ハッチンソン監督(44)や鹿児島ユナイテッドFCでも監督を務めたことのあるアーサー・パパス氏(44)も候補として考えているとのこと。横浜FMに関わったことのあるオーストラリア人指揮官が候補となっており、いずれにしてもチームの強化を目指すようだ。

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「浮いていた感があった」5度目のW杯へ長友佑都、熱さが伝わらなかった後輩たちの変化に言及「彼らは、色々な意味でバケモノたちと過ごしている」

日本代表のDF長友佑都(FC東京)が、自身5度目となるワールドカップ(W杯)行きを決める戦いへ意気込みを語った。 17日、日本代表は2026年北中米W杯アジア最終予選に向けて活動を開始した。初日から合流した長友は今回も招集。試合での出番はないが、最終予選で好調を維持するチームを陰から支えている。 これまで多くの苦しみを最終予選で味わってきた長友。今の日本代表はW杯での優勝を目標に歩みを進めており、選手たちにもその意識が強く芽生え始めている。 長友は史上最速でのW杯出場が決まる20日のバーレーン代表戦に向けて「決めます。それだけです」と、短く力強い言葉。自身5度目の出場が懸かるが「5回目もそれぞれ違います」と語り、「順調に最終予選が来ています。こういう時に足元を掬われることがあるので、気を引き締めないと。当たり前のことを言っているんですが、当たり前がなかなかできない。足元を掬われることがあるので、しっかり気を引き締めたいです」と、気の緩みは良くないとした。 埼玉スタジアム2002での戦いとなり、すでにチケットは完売。ホームでW杯出場を決めることもできる中で、大きな後押しがスタンドからはあるはずだ。 「埼玉スタジアムの場所で満員で戦うということは自分たちにとってもモチベーションになりますし、負ける気はしません。すごい後押しを感じているので、自分たちのモチベーションと強い気持ちを出しやすい舞台は整っていると思います」 「スタジアムというよりも、やっぱり代表のユニフォーム、日の丸を背負って、ユニフォームに袖を通して国を代表してピッチに立つことは心が震えます」 「最近はそれで試合に出ていないので悔しい思いをしているんですが、噛み締める思いでユニフォームを着ています」 出番はない中で、後輩たちにしっかりと喝を入れている長友。これまでの先輩やチームメイトが持っていた熱い思いを伝承する長友は、後輩たちの意識の変化を感じているという。 「これまでも(本田)圭佑であったり、(香川)真司であったり、長谷部(誠)さん、(川島)永嗣さんも熱い話をしてくれていました。最初は熱すぎて引かれるというか、自分が取り残される感覚にあったんですが、今は食事の席でもそういう話をして、自分のエネルギーや熱いものを後輩たちが受け入れてくれる感覚があります」 「今日もそういった話にたまたまなって、みんなが俺のこのエネルギーを受け止めてくれて、すごく居心地が良いという話をちょうどしていました。浮いていた感があったので、馴染み始めたというのは、自分にとっては非常に嬉しい部分があって、暑苦しい話ができる後輩の仲間ができたことは非常に嬉しいです」 5回目の挑戦となれば、経験も思いも誰よりも多くのものを持っている。「(伝わっている感じが)あると思ってくれたら嬉しいですし、伝えることも1つの任務というか、与えられた役割かなと思います」と語る長友。「意識はしていないですが、ここに来ると熱い思いが込み上げてきて、多少空回り感も出ますが、それでもそういった気持ちになれるというのは、日本代表ならでは、戦うということを感じています」と、日本代表への情熱は留まるところを知らない。 また、そうした意識の変化については、選手たちの日常が大きく変わっていることも1つだと長友は語った。 「日々彼らは、色々な意味でバケモノたちと過ごしていると、僕が普通になるのかなと。日本の中ではぶっとんでいて、浮いているかもしれないですが、世界に出るともっとぶっとんでいる人もいっぱいいます」 「彼らはそれに慣れている、そういう生物に慣れているので、長友佑都という生物にも慣れたというのは、世界にもそれだけぶっとんでいる選手がいるということだと思います」 ワールドクラスを知り、今まで以上にハイレベルの経験を日々積んでいる集団になっている日本代表。20日の試合で史上最速で決めることができるのか注目だ。 2025.03.17 22:35 Mon
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【Jリーグ出場停止情報】“新東京ダービー”は長友佑都と藤尾翔太が出場停止、J1自動昇格目指す横浜FCは5ゴールのFW櫻川ソロモンが最終節不在

Jリーグは5日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1では5名が出場停止に。FC東京のDF長友佑都、FC町田ゼルビアのFW藤尾翔太、川崎フロンターレのDF高井幸大、京都サンガF.C.のMF川﨑颯太、サガン鳥栖のFWマルセロ・ヒアンとなる。 マルセロ・ヒアンは3試合出場停止中の2試合目。その他の5名は累積警告での出場停止となる。 最終節を迎えるJ2では6名が出場停止。優勝を決めた清水エスパルスはFW北川航也が引き続き出場停止に。自動昇格を目指す2位の横浜FCはFW櫻川ソロモンが出場停止となる。 J3では5名が出場停止。FC琉球のDF藤春廣輝は3試合の出場停止の最後の消化となり、Y.S.C.C.横浜の萱沼優聖は2日に行われた明治安田J3リーグ第35節でAC長野パルセイロ戦で一発退場となっていた。 萱沼の退場については「ボールとは関係のないところで、相手競技者をユニフォームを掴んで押し倒した行為は、「選手等に対する反スポーツ的な行為」に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF長友佑都(FC東京) 第36節 vsFC町田ゼルビア(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 第36節 vsFC東京(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF川﨑颯太(京都サンガF.C.) 第36節 vs川崎フロンターレ(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第36節 vs横浜F・マリノス(11/9) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J2リーグ】 FW平松宗(ザスパ群馬) 第38節 vsいわきFC(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW櫻川ソロモン(横浜FC) 第38節 vsレノファ山口FC(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF関口正大(ヴァンフォーレ甲府) 第38節 vs水戸ホーリーホック(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW北川航也(清水エスパルス) 第38節 vsロアッソ熊本(11/10) 今回の停止:3試合停止(2/3) FW松田力(愛媛FC) 第38節 vsV・ファーレン長崎(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW宇津元伸弥(大分トリニータ) 第38節 vsベガルタ仙台(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 FW萱沼優聖(Y.S.C.C.横浜) 第36節 vsFC大阪(11/9) 今回の停止:1試合停止 DF加藤大育(SC相模原) 第36節 vs奈良クラブ(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF秋山拓也(FC大阪) 第36節 vsY.S.C.C.横浜(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW庵原篤人(FC琉球) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) DF藤春廣輝(FC琉球) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) 2024.11.05 19:30 Tue
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「サバイバルが始まる危機感」別メニュー調整の長友佑都、自身5度目のW杯で目標の優勝を実現「優勝はいけるなと心の底から思っている」

日本代表DF長友佑都(FC東京)が、自身の状態と5度目のW杯に向けての想いを語った。 20日に埼玉スタジアムで行われたバーレーン代表戦では鎌田大地、久保建英のゴールで2-0と勝利。これにより、8大会連続8度目のW杯出場が決定。史上最速でのW杯出場決定となり、今大会ではアメリカ、カナダ、メキシコの開催国を除いては世界最速での出場権獲得となった。 25日にはサウジアラビアとの一戦を控える日本。上田綺世(フェイエノールト)、守田英正(スポルティングCP)が離脱した上、三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)がコンディション不良となり前日練習に姿を見せなかった。 長友はスタジアムに姿を見せたものの室内で別メニュー調整。状態については「そんなに大きなケガではないです。100%で戦えないと、戦う資格はないと思っている」とし、サウジアラビア戦でもプレーはできないだろうと語った。 カタールW杯後も招集を受けている長友だが、ベンチ外になる機会が圧倒的。試合には絡めていない中で、後輩たちがW杯の出場権を獲得し、“最高の景色”である「W杯優勝」を目標に掲げている。 2010年の南アフリカW杯から、2014年のブラジル、2018年のロシア、2022年のカタールと4大会に出場。誰よりもW杯を経験している長友が5度目の出場を目指すこととなっている中で、過去にも口にしたW杯優勝を今はできると心から思えていると明かした。 「優勝できると、心の底からやっぱり出てくる。ブラジルW杯の時は、(優勝が目標と)言っていたけど、心の底からそれを描けていたかというと、自分の中ではそうではなかったなと」 「でも、今はこのメンバーで本当に1つになって戦えば、優勝はいけるなと心の底から思っている。正直、過去4回とも優勝以外は失敗だと思っています。5度目の正直ですね。毎大会最後になると思っていますけど、おそらく最後になると思うので、みんなと一緒に喜びを分かち合いたいです」 これまで4度出場し3度ベスト16の壁にぶち当たっている長友。23日には、2010年の南アフリカW杯で指揮した岡田武史氏がチームを激励。「上手くいっている時ほど、本大会では結果が出ない」とはっぱをかけられていたという。 長友は南野拓実、堂安律、菅原由勢、板倉滉とその話になったと明かし、「自分の気持ちも含めて、自信が過信だったということに気付かされた大会でもあった。もちろん、全て上手くいくのが良いけど、このまま上手く行きすぎるのも良くないなと」と、上手く行き過ぎていることも良くないとコメント。「もちろん負けは許されないのかもしれないけど、どこかで上手く行かないことがあったり、負けて学ぶこともある。そういった意味で、足元をすくわれないようにしないとダメだぞという話は出ました」と、しっかりとした心持ちで戦い続けることが大事になるとした。 そして、その優勝を目指す場に自身も入っていく必要がある。「絶対に食い込んで、勝っていける自信はある」と意気込む長友。「W杯に出るイメージはしっかりできている。サバイバルが始まる危機感が強い」と話し、「やることが多すぎて時間が足りないと思っています。全てをやらないといけない。一瞬、一瞬を大事にしていかないと、このチームに貢献できる選手ではいられないと思う」と語り、しっかりとコンディションとパフォーマンスを上げて行って、来年の本大会にしっかりと出る準備をすると語った。 サウジアラビア戦は25日の19時35分キックオフ。埼玉スタジアム2002で行われ、テレビ朝日系列で地上波生中継。DAZNでもライブ配信が行われる。 2025.03.24 23:25 Mon

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