町野先発のキールを6発粉砕したバイエルンが開幕3連勝!【ブンデスリーガ】

2024.09.15 03:33 Sun
Getty Images
ブンデスリーガ第3節のホルシュタイン・キールvsバイエルンが14日に行われ、1-6でバイエルンが圧勝した。ホルシュタイン・キールのは町野修斗は64分までプレーしている。

王座奪還へ開幕連勝スタートを切ったバイエルンは、直近のフライブルク戦からスタメンを3人変更。オリーズやパブロビッチ、テルらに代えてコマン、パリーニャ、ブイをスタメンで起用した。一方、ブンデスリーガ初勝利を目指すキールは、町野が[3-4-1-2]の2トップ左で先発となった。

開始14秒でムシアラがネットを揺らしたバイエルンは、7分にも自陣ボックス内でボールを受けたホルトビーのパスをニャブリがカットすると、こぼれ球に反応したケインがダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。
連続ゴールで主導権を握ったバイエルンは13分、ヤヴォルチェクのバックパスをカットしたムシアラが、ボックス右深くから中に切り込みクロス。これがレンベルグのオウンゴールを誘い、3点目を奪った。

攻撃の手を緩めないバイエルンは、43分にも自陣からのロングパスで左サイドを抜け出したコマンが一気にカウンターを仕掛けると、最後は中央への折り返しをペナルティアーク付近で収めたケインがワントラップからゴール右隅にシュートを流し込み、4-0で前半を終えた。
迎えた後半も立ち上がりから劣勢の時間が続くキールは、64分に町野を下げてアルプを投入。するとバイエルンは64分、ボックス左手前でボールを受けたアルフォンソ・デイビスがカットインからシュート。これはGKウェイナーが弾いたが、こぼれ球をオリーズが左足ボレーでゴールに流し込んだ。

その後、キールは82分左サイドを抜け出したプハチのクロスからギゴビッチがヘディングシュートで流し込み1点を返すが、89分にヨハンソンがボックス内でケインを倒してPKを献上。これをケインが決め、ハットトリック達成。結局、試合はそのまま1-6で終了した。

ホルシュタイン・キール 1-6 バイエルン
【ホルシュタイン・キール】
アルミン・ギゴビッチ(後37)
【バイエルン】
ジャマル・ムシアラ(前1)
ハリー・ケイン(前7)
OG(前13)
ハリー・ケイン(前43)
マイケル・オリーズ(後20)
ハリー・ケイン(後46[PK])

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【ブンデス第10節プレビュー】三好、板倉、佐野が強豪勢と対戦

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【ブンデス第8節プレビュー】日本人対決2試合、マインツvsボルシアMGにシュツットガルトvsキール

前節はチャンピオンズリーグ(CL)でビッグマッチを控えていたバイエルンとシュツットガルトが対戦し、バイエルンが圧勝として首位をキープ。同じくCLを控えていたレバークーゼンがフランクフルトとの上位対決を制している。迎える第8節、日本人対決が2試合行われる。 まずは金曜開催の12位マインツ(勝ち点8)vs11位ボルシアMG(勝ち点9)。マインツは前節、格上のライプツィヒと対戦し0-2で敗戦。ホーム戦3連敗となったが、ボルシアMG戦で今季ホーム戦初勝利を飾れるか。開幕から7試合連続スタメン出場中のMF佐野海舟は引き続きスタメン予想だ。 一方、前節ハイデンハイム戦をDF板倉滉の今季初ゴールとFWクラインディーストの恩返しドッペルパックで勝利したボルシアMGはホーム戦連勝とした。ただ、この試合でも最終的に2失点しており、依然として守備は課題に。佐野同様に開幕からスタメン出場を続ける板倉の攻守両面における活躍に期待が懸かる。 続いて土曜開催の10位シュツットガルト(勝ち点9)vs17位ホルシュタイン・キール(勝ち点2)。シュツットガルトは前節バイエルン戦、0-4の完敗。代表帰りの選手たちの疲労が感じられる試合となったが、火曜に行われたCLユベントス戦では敵地で見事な試合を展開。圧倒した末、後半追加タイムのPK弾で勝利をもぎ取った。充実の勝利を手にした中、この勢いをブンデスリーガに持ち込めるか。途中出場ながら毎試合出番が回ってくるDFチェイス・アンリの出場にも期待だ。 一方、前節ウニオン・ベルリン戦を力負けして未勝利が続くキール。後半から出場した町野は見せ場を作れなかったが、スタメン復帰予想となっている中、今季5ゴール目でチームを初勝利に導けるか。 日曜にはMF三好康児の最下位ボーフム(勝ち点1)が首位バイエルン(勝ち点17)と対戦する。ボーフムは前節ホッフェンハイム戦、三好が4試合ぶりに先発となった中、1-3で完敗。ツァイドラー監督が解任となった。暫定監督の下、バイエルン相手に勝ち点をもぎ取れるか。 一方、シュツットガルト相手にFWケインのハットトリックなどで4発圧勝としたバイエルンは、水曜に行われたCLではバルセロナ相手に1-4の大敗。絶好調FWハフィーニャの躍動を許し、得意としていたバルセロナに惨敗を突き付けられた。ここまで順調に来ていたコンパニ体制のバイエルンだが、うまく切り替えられるか。 MF堂安律の3位フライブルク(勝ち点15)は、2位ライプツィヒ(勝ち点17)と対戦。フライブルクは前節アウグスブルク戦、前半の3発で快勝。代表帰りで先発した堂安は大きな見せ場はなかったが、強豪ライプツィヒ相手に活躍となるか。 対するライプツィヒは前述のようにマインツに勝利。しかし水曜に行われたCLリバプール戦では0-1で敗れ、CL3連敗スタートに。さらにMFシャビ・シモンズが負傷離脱と厳しいが、好調のブンデスリーガで4連勝となるか。 その他、CL出場組の4位レバークーゼン(勝ち点14)は8位ブレーメン(勝ち点11)と対戦。前節フランクフルトとの上位対決を制したレバークーゼンは水曜に行われたCLブレスト戦では主力をベンチスタートとした中、連勝対決を引き分けで終えてしまった。勝ちきれなかった中、ブンデスリーガで連勝できるか。 そしてレアル・マドリーに返り討ちにあった7位ドルトムント(勝ち点13)は15位アウグスブルク(勝ち点7)と対戦。前節ザンクト・パウリ戦を後半終盤のFWギラシー弾で競り勝ってホーム戦全勝を維持したドルトムントは、マドリー戦では敵地で2点を先行する展開としながらも最終的に5失点を食らって敗戦に。昨季CL決勝のリベンジを果たせなかった中、切り替えて苦手のアウェイ戦今季初勝利となるか。 ◆ブンデスリーガ第8節 ▽10/25(金) 《27:30》 マインツvsボルシアMG ▽10/26(土) 《22:30》 シュツットガルトvsホルシュタイン・キール ライプツィヒvsフライブルク アウグスブルクvsドルトムント ザンクト・パウリvsヴォルフスブルク 《25:30》 ブレーメンvsレバークーゼン ▽10/27(日) 《23:30》 ボーフムvsバイエルン 《25:30》 ウニオン・ベルリンvsフランクフルト 《27:30》 ハイデンハイムvsホッフェンハイム 2024.10.25 18:00 Fri
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新体制バイエルン&ドルトら強豪が順当に2回戦進出! 町野修斗ゴールの日本人選手所属1部クラブも全突破【DFBポカール】

2024-25シーズンのDFBポカール1回戦が今週末に行われた。 2023-24シーズンはブンデスリーガに続きレバークーゼンの優勝に終わったポカール。 ドイツフットボール界に新シーズン開幕を告げる1回戦ではDFLスーパーカップを戦ったレバークーゼン、シュツットガルトの2カードを除く全試合が16日から19日の4日間で行われた。 例年では1部クラブの初戦敗退も目立つが、今季の1回戦では2部のヤーン・レーゲンスブルクに0-1で敗れたボーフムを除く15クラブが順当に2回戦進出を決めた。 ヴァンサン・コンパニ、ヌリ・シャヒンといずれも新指揮官を迎えたバイエルンとドルトムントはいずれも格下相手に4ゴールを奪って初陣を飾った。 また、町野修斗が1ゴールを挙げたホルシュタイン・キール、佐野海舟のマインツや堂安律のフライブルク、奥川雅也のアウグスブルク、板倉滉と福田師王のボルシアMGと日本人選手が所属する1部クラブも順当に勝ち上がっている。 なお、2回戦の組み合わせ抽選会は9月1日に実施され、試合は10月最終週の週末に開催予定だ。 ◆DFBポカール1回戦 ▽8/16(金) ヴュルツブルガー・キッカーズ(4) 2-2(PK:3-5) ホッフェンハイム ヴェーエン・ヴィースバーデン(3) 1-3 マインツ ハレシャーFC(4) 2-3 ザンクト・パウリ SSVウルム(2) 0-4 バイエルン ▽8/17(土) ショット・マインツ(4) 0-2 グロイター・フュルト(2) エルツゲビルゲ・アウエ(3) 1-3 ボルシアMG グライフスヴァルトFC(4) 0-1 ウニオン・ベルリン FC08フィリンゲン(5) 0-4 ハイデンハイム ロートヴァイス・エッセン(3) 1-4 RBライプツィヒ インゴルシュタット(3) 1-2 カイザースラウテルン(2) VfRアーレン(4) 0-2 シャルケ(2) オスナブリュック(3) 0-4 フライブルク アレマニア・アーヘン(4) 2-3 ホルシュタイン・キール アルミニア・ビーレフェルト(3) 2-0 ハノーファー(2) フェーニクス・リューベック(4) 1-4 ドルトムント ▽8/18(日) ヴィクトリア1889ベルリン(4) 1-4 アウグスブルク ザールブリュッケン(3) 1-1(PK:3-5) ニュルンベルク(2) テウトニア・オッテンセン(4) 1-3 ダルムシュタット(2) ヤーン・レーゲンスブルク(2) 1-0 ボーフム ブレーマーSV(4) 0-4 パーダーボルン(2) ヒルデスハイム(5) 0-7 エルフェアスベルク(2) SVザントハウゼン(3) 2-3 ケルン(2) ハンザ・ロストック(3) 1-5 ヘルタ・ベルリン(2) ディナモ・ドレスデン(3) 2-0 デュッセルドルフ(2) シュポルトフロインデ・ロッテ(5) 0-5 カールスルーエ(2) SVメッペン(4) 1-7 ハンブルガーSV(2) ▽8/19(月) エネルギー・コットブス(3) 1-3 ブレーメン TuSコブレンツ(4) 0-1 ヴォルフスブルク キッカーズ・オッフェンバッハ(4) 2-1 マクデブルク(2) ブラウンシュヴァイク(2) 1-4 フランクフルト ▽8/27(火) プロイセン・ミュンスター(2) vs シュツットガルト ▽8/28(水) カールツァイス・イェーナ(4) vs レバークーゼン ※()内の数字は所属カテゴリー 2024.08.20 06:12 Tue
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町野先発のキールを6発粉砕したバイエルンが開幕3連勝!【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第3節のホルシュタイン・キールvsバイエルンが14日に行われ、1-6でバイエルンが圧勝した。ホルシュタイン・キールのは町野修斗は64分までプレーしている。 王座奪還へ開幕連勝スタートを切ったバイエルンは、直近のフライブルク戦からスタメンを3人変更。オリーズやパブロビッチ、テルらに代えてコマン、パリーニャ、ブイをスタメンで起用した。一方、ブンデスリーガ初勝利を目指すキールは、町野が[3-4-1-2]の2トップ左で先発となった。 開始14秒でムシアラがネットを揺らしたバイエルンは、7分にも自陣ボックス内でボールを受けたホルトビーのパスをニャブリがカットすると、こぼれ球に反応したケインがダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。 連続ゴールで主導権を握ったバイエルンは13分、ヤヴォルチェクのバックパスをカットしたムシアラが、ボックス右深くから中に切り込みクロス。これがレンベルグのオウンゴールを誘い、3点目を奪った。 攻撃の手を緩めないバイエルンは、43分にも自陣からのロングパスで左サイドを抜け出したコマンが一気にカウンターを仕掛けると、最後は中央への折り返しをペナルティアーク付近で収めたケインがワントラップからゴール右隅にシュートを流し込み、4-0で前半を終えた。 迎えた後半も立ち上がりから劣勢の時間が続くキールは、64分に町野を下げてアルプを投入。するとバイエルンは64分、ボックス左手前でボールを受けたアルフォンソ・デイビスがカットインからシュート。これはGKウェイナーが弾いたが、こぼれ球をオリーズが左足ボレーでゴールに流し込んだ。 その後、キールは82分左サイドを抜け出したプハチのクロスからギゴビッチがヘディングシュートで流し込み1点を返すが、89分にヨハンソンがボックス内でケインを倒してPKを献上。これをケインが決め、ハットトリック達成。結局、試合はそのまま1-6で終了した。 ホルシュタイン・キール 1-6 バイエルン 【ホルシュタイン・キール】 アルミン・ギゴビッチ(後37) 【バイエルン】 ジャマル・ムシアラ(前1) ハリー・ケイン(前7) OG(前13) ハリー・ケイン(前43) マイケル・オリーズ(後20) ハリー・ケイン(後46[PK]) 2024.09.15 03:33 Sun
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「これはナイスゴール」「流石すぎる」町野修斗が登場から10分でチームに初勝ち点をもたらす貴重なゴール!

ホルシュタイン・キールのFW町野修斗がチームを救うゴールを記録した。 21日、ブンデスリーガ第4節でキールはアウェイでボーフムと対戦した。 ボーフムのMF三好康児は欠場した中、キールの町野はベンチスタート。初昇格したブンデスリーガの壁は高く、開幕3連敗と苦しいスタートとなった中、15分にベネディクト・ピヒラーのゴールでキールが先制する。 幸先良く先制ゴールを奪ったキールだったが、23分、35分と連続失点。あっという間に逆転を許してしまう苦しい展開となった。 1点ビハインドのまま試合は進んでいくと、町野は79分にやっと出番が登場。しかし、苦しいチームはチャンスを多く作れず、開幕4連敗を覚悟し始めた中、町野が大きな仕事をした。 89分、町野が受けたファウルからリスタート。相手の隙を突いて右サイドのスペースへスルーパスを送ると、シュテフェン・スクルツィブスキがボックス右から入れたクロスに町野が飛び込んで合わせて同点ゴール。今シーズンの2点目を決めた。 4連敗から救う貴重な同点ゴールにファンは「これはナイスゴール」、「デカすぎる」、「流石すぎる」、「初勝ち点に貢献した」と町野の活躍を喜んだ。 キールはしっかりとこの同点ゴールを守り切り2-2のドロー。ブンデスリーガで初の勝ち点を獲得した。 <span class="paragraph-title">【動画】忍者・町野修斗が登場10分で貴重な勝ち点につながる同点ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/MOa4qM1fSe">https://t.co/MOa4qM1fSe</a> <a href="https://twitter.com/shuto_machino?ref_src=twsrc%5Etfw">@shuto_machino</a><a href="https://twitter.com/Holstein_Kiel?ref_src=twsrc%5Etfw">@Holstein_Kiel</a> <a href="https://t.co/wRIFuwOxFO">pic.twitter.com/wRIFuwOxFO</a></p>&mdash; スカパー!ブンデスリーガ (@skyperfectv) <a href="https://twitter.com/skyperfectv/status/1837537278530384333?ref_src=twsrc%5Etfw">September 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.22 22:40 Sun
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互いに退場者を出したチェイス・アンリと町野修斗の日本人対決はシュツットガルトに軍配【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第8節、シュツットガルトvsホルシュタイン・キールが26日に行われ、2-1でシュツットガルトが勝利した。シュツットガルトのDFチェイス・アンリはフル出場、キールのFW町野修斗は70分から出場している。 前節バイエルンに0-4の完敗を喫した10位シュツットガルト(勝ち点9)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグではユベントス相手に敵地で勝利。充実の白星を手にした中、チェイス・アンリがリーグ戦2試合ぶりに先発となった。 一方、前節ウニオン・ベルリン戦を力負けして未勝利が続く17位ホルシュタイン・キール(勝ち点2)は、町野が2試合連続ベンチスタートとなった。 チェイス・アンリが[4-4-2]の右センターバックに入ったシュツットガルトが立ち上がりから押し込む展開とすると、13分にリーダーのミドルシュートでGKを強襲。 そして19分に押し切る。ロングカウンターの流れからトゥーレのスルーパスを引き出したウンダブがGKと一対一に。冷静にループでネットを揺らした。 先制後もシュツットガルトが攻勢をかけると、38分にはボックス右に抜け出したリーダーがコントロールシュートで追加点に迫ったが、GKの好守に阻止された。 さらに43分、ボックス中央からスティラーがコントロールシュートを放つもわずかに枠を捉えきれず1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半も主導権を握るシュツットガルトは61分に追加点。トゥーレがボックス手前中央から見事なミドルシュートを蹴り込んだ。 トゥーレの公式戦連発弾でリードを広げたシュツットガルトだったが、66分に退場者。シャボーがファウルで倒れた相手選手への執拗な抗議で2枚目のイエローカードを受けてしまった。 10人となったシュツットガルトに対し、町野を投入したキールは84分に1点差とする。ベッカーのヘディングシュートがバーに直撃したルーズボールをギゴビッチが蹴り込んだ。 しかし追い上げムードのキールも直後に退場者を出してしまう。アルプがヴァグノマンへのファウルで2枚目のイエローカードを受けてしまった。 追加タイムには町野がダイビングヘッドを狙うもわずかに枠を外れてタイムアップ。シュツットガルトが逃げ切り、公式戦連勝とした。 シュツットガルト 2-1 ホルシュタイン・キール 【シュツットガルト】 デニス・ウンダブ(前19) エル・ビラル・トゥーレ(後16) 【ホルシュタイン・キール】 アルミン・ギゴビッチ(後39) 2024.10.27 00:37 Sun

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