レバークーゼンが2点差を追いつかれて痛いドロー、町野修斗は前半のみの出場【ブンデスリーガ】
2024.10.06 00:40 Sun
ブンデスリーガ第6節、レバークーゼンvsホルシュタイン・キールが5日に行われ、2-2で引き分けた。キールのFW町野修斗は前半のみの出場となった。
前節バイエルンとの大一番を1-1で乗り切った4位レバークーゼン(勝ち点10)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ではミランに1-0の勝利。安定感ある戦いができている中、ミラン戦のスタメンから3選手を変更。アドリ、アレイシ・ガルシア、インカピエに代えてホフマン、アンドリッヒ、パラシオスを起用した。
一方、最下位キール(勝ち点1)は前節フランクフルト戦、町野がドッペルパックの活躍を見せて2度追いつくも、最終的に4失点を喫して敗戦。チームとしては厳しい戦いが続く中、好調の町野は[5-3-2]の2トップの一角で先発となった。
5バックで構えるキールに対して開始4分、レバークーゼンがあっさり先制する。パラシオスのパスをボックス左で受けたボニフェイスがシュートを決め切った。
さらに8分、レバークーゼンが一気にリードを広げる。GKのキックをカットした流れからホフマンが追加点を奪った。
前半半ば以降も圧倒していたレバークーゼンだったが、追加タイムに町野がカットインからGK強襲のシュートを浴びせると、同5分に1点差に詰め寄る。CKからゲシュウィルのヘディングシュートが決まった。
迎えた後半、町野が交代となったキールに対し、攻勢の入りとしたレバークーゼンは50分にターがミドルで牽制。
その後もキールが守勢の流れだったが、68分にPKを獲得する。ギゴビッチがボックス内へするすると持ち上がり、フリンポンに倒された。
これをアルプが決めて同点としたキールは73分、逆転の絶好機。右サイドを抜け出したベッカーのクロスをファーサイドのピヒラーがヘッド。枠を捉えていたが、シュートはGKフラデツキーに阻まれた。
終盤にかけてはレバークーゼンの攻勢を凌いだキールが2-2の引き分けに持ち込み、貴重な勝ち点1を持ち帰る結果となった。
レバークーゼン 2-2 ホルシュタイン・キール
【レバークーゼン】
ビクター・ボニフェイス(前4)
ヨナス・ホフマン(前8)
【ホルシュタイン・キール】
マックス・ゲシュウィル(前50)
ヤン=フィーテ・アルプ(後24)【PK】
前節バイエルンとの大一番を1-1で乗り切った4位レバークーゼン(勝ち点10)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ではミランに1-0の勝利。安定感ある戦いができている中、ミラン戦のスタメンから3選手を変更。アドリ、アレイシ・ガルシア、インカピエに代えてホフマン、アンドリッヒ、パラシオスを起用した。
一方、最下位キール(勝ち点1)は前節フランクフルト戦、町野がドッペルパックの活躍を見せて2度追いつくも、最終的に4失点を喫して敗戦。チームとしては厳しい戦いが続く中、好調の町野は[5-3-2]の2トップの一角で先発となった。
さらに8分、レバークーゼンが一気にリードを広げる。GKのキックをカットした流れからホフマンが追加点を奪った。
そして圧倒するレバークーゼンは26分に3点目を奪いかけるも、ボニフェイスがネットを揺らした場面はVARの末オフサイドと判定されてしまう。
前半半ば以降も圧倒していたレバークーゼンだったが、追加タイムに町野がカットインからGK強襲のシュートを浴びせると、同5分に1点差に詰め寄る。CKからゲシュウィルのヘディングシュートが決まった。
迎えた後半、町野が交代となったキールに対し、攻勢の入りとしたレバークーゼンは50分にターがミドルで牽制。
その後もキールが守勢の流れだったが、68分にPKを獲得する。ギゴビッチがボックス内へするすると持ち上がり、フリンポンに倒された。
これをアルプが決めて同点としたキールは73分、逆転の絶好機。右サイドを抜け出したベッカーのクロスをファーサイドのピヒラーがヘッド。枠を捉えていたが、シュートはGKフラデツキーに阻まれた。
終盤にかけてはレバークーゼンの攻勢を凌いだキールが2-2の引き分けに持ち込み、貴重な勝ち点1を持ち帰る結果となった。
レバークーゼン 2-2 ホルシュタイン・キール
【レバークーゼン】
ビクター・ボニフェイス(前4)
ヨナス・ホフマン(前8)
【ホルシュタイン・キール】
マックス・ゲシュウィル(前50)
ヤン=フィーテ・アルプ(後24)【PK】
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2026年W杯最終予選で得点トップの4ゴール。一気にエース候補に名乗りを挙げた小川航基【新しい景色へ導く期待の選手/vol.53】
「僕自身、やっぱり苦しいチームが苦しい時、本当に点が欲しい時に取れる選手が『エース』だと思っている。今回、綺世(上田=フェイエノールト)がケガでいなかったですけど、いつでも『自分が一番』っていう気持ちを持ってやってるので、そこに対しての自信は持ちながら、ただただアピールしていければ良いなとは思います」 こう話すのは、2024年日本代表のラストマッチとなった11月19日の中国戦(厦門)で2点を叩き出した小川航基(NECナイメンヘン)。相手がピッチ幅を狭くし、完全アウェーのムードを作る中、苦しんだチームを救う大仕事を遂行したのである。 この一戦を3-1で制した日本は、9月からスタートした2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選6戦を5勝1分無敗。勝ち点16でC組首位独走態勢を固め、2025年3月の次戦・バーレーン戦(埼玉)に勝てば8大会出場が決まるというところまでこぎつけた。 ここまでの全22得点のうち、小川はトップの4ゴールをマーク。11月15日のインドネシア戦(ジャカルタ)のオウンゴールも含めると、実質5点という状況だ。 1トップ争いをしている上田が2試合少ない状況で2点、シャドーの主軸を担う南野拓実(モナコ)と好守の要・守田英正(スポルティングCP)が3点という中、やはり彼の頭抜けた得点力は大いに光っている。この男が加わったからこそ、日本は今回の最終予選を比較的楽に戦えている。それは森保一監督も認めているに違いない。 そもそも小川は東京五輪世代のエース候補筆頭だった。板倉滉(ボルシアMG)、堂安律(フライブルク)、冨安健洋(アーセナル)らとともに参戦した2017年U-20W杯(韓国)でも絶対的1トップと位置づけられた。が、大会中のケガで途中離脱を強いられる悔しい思いをした。 そこから当時所属していたジュビロ磐田で足踏み状態を強いられ、2019年夏に水戸ホーリーホックへレンタル移籍。ここで17試合出場7ゴールという数字を残したことで、森保2019年12月のE-1選手権(釜山)に招集された。この段階では上田綺世、田川享介(鹿島アントラーズ)とほぼ横一線。森保監督自身は小川にも大きな期待を寄せていたはずだ。 だが、法政大学在学中に鹿島入りした上田がその後、着実に実績を積み上げ、大きくリード。2021年夏の東京五輪、2022年カタールW杯日本代表FWの座を勝ち取った。小川は年下の前田大然(セルティック)や町野修斗(キール)らにも抜かれる形になり、悔しい思いをしたことだろう。 「僕も19歳で海外に行くチャンスがあったんですけど、ケガとかでなかなか難しかった。そういうのが僕の人生というか、運というか…。ホントに縁がなかったですね」と本人も紆余曲折の日々を振り返る。 しかしながら、本当に力のある選手は、時間がかかっても表舞台に戻ってくるもの。2022年の横浜FC移籍をきっかけにストライカーとしての本領を発揮するようになった小川は、2023年夏に赴いたオランダでもゴールを量産。今度は壁にぶつかることなく、上昇曲線を辿り、一気にブレイクするに至ったのだ。 「海外で得られたのはタフさですね。今は日本人が3人(佐野航大と塩貝健人)来ましたけど、まずは誰も知らないところにポンと行くという決断をした。そこで言葉だったり、どういうふうに自分にボールを呼び込めばいいのか、自分の点の取り方をどう周りに示せばいいのかをすごく考えてトライした。ゼロからのスタートで1年目は満足いく得点数ではなかったけど、少なからず存在感は示せたんじゃないかなと思います」と小川は9月の最終予選スタート時に語っていたが、その口ぶりには自信がみなぎっていた。 5年ぶりに復帰した日本代表もある意味、ゼロからの再スタートだったが、板倉や堂安を筆頭に同世代の仲間が数多くいたことが追い風になったのだろう。オランダ移籍時のように強引なアクションを起こさなくても、自分を生かすクロスやラストパスが入ってくる。恵まれた環境もプラスに働き、小川は本来のポテンシャルを大いに発揮できた。最終予選での実質5ゴール、さらに代表9戦9発という数字は、決して偶然ではないのだ。。 「自分はこのチームで一番点を取れる選手だと思っている」と本人は口癖のように言っているが、そこも森保監督にとって頼もしい部分ではないか。「困った時には小川がいる」という状況になれば、日本は安心してこの先を戦っていける。最終予選は問題ないだろうが、本当に重要なのはそこから。2026年W杯で上位躍進を果たそうと思うなら、ここぞという時に点を取るストライカーが必要不可欠。小川には上田と切磋琢磨しつつ、その領域に到達してほしいものである。 そのためにも、オランダからのステップアップに挑んでほしい。少なくとも来夏には5大リーグに移籍し、そこで定位置を確保してFWとしての感性に磨きをかけること。それが叶えば、彼は次のW杯で本物のエースになれる。欧州で養ったタフさと貪欲さを武器に、前へ前へと突き進むべきだ。 文・元川悦子 2024.11.26 21:40 Tue2
【ブンデス第12節プレビュー】今季ホーム戦全勝のドルトムントと首位バイエルンによるデア・クラシカー
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チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節、レバークーゼンvsレッドブル・ザルツブルクが26日にバイ・アレーナで行われ、ホームのレバークーゼンが5-0で圧勝した。なお、ザルツブルクのMF川村拓夢はベンチ入りも出場機会はなかった。 前節、シャビ・アロンソ監督の古巣リバプールに0-4の大敗を喫したレバークーゼンだが、直近のハイデンハイム戦では5-2の大勝。公式戦4試合ぶりの白星を手にして今回のホームゲームを迎えた。 試合は開始直後からホームチームが圧倒。開始8分にヴィルツが相手のハンドで得たPKを決めて早々に先制点を奪取。さらに、直後の11分にはボックス手前で得たFKをキッカーのグリマルドがドライブ回転をかけたシュートで決め切った。 さらに、前半半ば過ぎにはグリマルドからパスを受けたヴィルツがボックス左で鮮やかな突破から右足シュートをファーポストに流し込み、ドッペルパックを達成した。 3点リードで試合を折り返したホームチームは後半も攻守に相手を圧倒。61分にはフリンポンのクロスをシックが左足で決めて4点目を挙げると、途中出場のアレイシ・ガルシアにもゴールが生まれ、ホームで5-0の完勝。公式戦2連勝を達成した。 また、同日行われたヤング・ボーイズvsアタランタは、アウェイのアタランタが1-6で圧勝した。 ここまで2勝2分けの無敗で9位に付けるアタランタは、4戦全敗で下位に沈むスイスの強豪とのアウェイゲームで連勝を狙った。 レテギのゴールで先制に成功したものの、直後の失点ですぐさまイーブンに戻されたアタランタ。しかし、ここから一気に攻勢を仕掛けていくと、前半半ば過ぎにデ・ケテラエル、コラシナツ、レテギが畳みかけるゴールで一気に相手を突き放した。 4-1で折り返した後半もデ・ケテラエルのゴールで先にゴールをこじ開けると、試合終了間際にはサマルジッチにもゴールが生まれ、格下相手に6-1の圧勝を収めた。 レバークーゼン 5-0 ザルツブルク 【レバークーゼン】 フロリアン・ヴィルツ(前8[PK]、前30) アレハンドロ・グリマルド(前11) パトリック・シック(後16) アレイシ・ガルシア(後27) ヤング・ボーイズ 1-6 アタランタ 【ヤング・ボーイズ】 シルヴェール・ガンヴラ(前11) 【アタランタ】 マテオ・レテギ(前9、前39) チャールズ・デ・ケテラエル(前29、後11) セアド・コラシナツ(前32) ラザール・サマルジッチ(後46) 2024.11.27 08:13 Wed2
「The Best 2024」のノミネート選手が発表!日本からは池田太監督&GK山下杏也加がノミネート、男子最優秀選手候補にはレアルから6名
国際サッカー連盟(FIFA)は28日、第9回となる「The Best FIFAフットボールアワード2024」の候補者リストを発表した。 「The Best」では、男女の最優秀選手、最優秀監督、最優秀GKなど様々な賞を設けており、男女の代表チームのキャプテンと監督、メディア関係者の投票で受賞者が決まっていた。 今回からの大きな変更点は、男女のベストイレブンにファンが投票できるようになったこと。ノミネートされた77名の選手から、あらかじめ設定されたフォーメーションの1つに選手を組み込んでチームを編成。投票はファンと専門家で均等に配分されることになる。 また、FIFAファン賞はファンの投票のみによって決定。FIFAフェアプレー賞は専門家の審査員によって決められる。また、最優秀ゴール賞であるプスカシュ賞と、ブラジル女子代表のレジェンドでもあるマルタの名前を取り今回新設されたマルタ賞は、女子のベストゴール賞に当たるものとなる。これはファンとFIFAレジェンドの審査員の間で均等に配分されるとのことだ。 男子の最優秀選手賞の候補には、バロンドールを受賞したスペイン代表MFロドリや、バロンドールで2位となったブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、コパ・アメリカを制したアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシらが名を連ねている。 女子の最優秀選手賞の候補には、バロンドールを受賞したスペイン女子代表のMFアイタナ・ボンマティやパリ・オリンピック金メダルのアメリカ女子代表のFWトリニティ・ロッドマンやMFリンジー・ホーランらが名を連ねている。 また、最優秀女子監督の候補にはパリ五輪でなでしこジャパンを指揮した池田太監督がノミネート。女子最優秀GKの候補にもなでしこジャパンのGK山下杏也加が名を連ねている。 なお、男子の最優秀監督候補はチャンピオンズリーグ(CL)を制したカルロ・アンチェロッティ監督(レアル・マドリー)やプレミアリーグ4連覇のジョゼップ・グアルディオラ監督(マンチェスター・シティ)、ユーロを制したスペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督、コパ・アメリカを制したアルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督に加え、シーズンわずか1敗で2冠を達成したシャビ・アロンソ監督(レバークーゼン)もノミネートされた。 <h3>◆FIFA女子最優秀選手候補者</h3> アイタナ・ボンマティ (スペイン/バルセロナ) バーバラ・バンダ (ザンビア/上海農商銀行女子足球隊→オーランド・プライド) キャロライン・グラハム・ハンセン (ノルウェー/バルセロナ) キーラ・ウォルシュ (イングランド/バルセロナ) カディジャ・ショー (ジャマイカ/マンチェスター・シティ) ローレン・ヘンプ (イングランド/マンチェスター・シティ) リンジー・ホーラン (アメリカ/リヨン) ルーシー・ブロンズ (イングランド/バルセロナ→チェルシー) マロリー・スワンソン (アメリカ/シカゴ・レッドスターズ) マリオナ・カルデンテイ (スペイン/バルセロナ→アーセナル) ナオミ・ギルマ (アメリカ/サンディエゴ・ウェーブ) オナ・バジェ (スペイン/バルセロナ) サルマ・パラジュエロ (スペイン/バルセロナ) ソフィア・スミス (アメリカ/ポートランド・ソーンズ) タバサ・チャウィンガ (マラウイ/パリ・サンジェルマン→リヨン) トリニティ・ロッドマン (アメリカ/ワシントン・スピリット) <h3>◆FIFA男子最優秀選手候補者</h3> ダニエル・カルバハル (スペイン/レアル・マドリー) アーリング・ハーランド (ノルウェー/マンチェスター・シティ) フェデリコ・バルベルデ (ウルグアイ/レアル・マドリー) フロリアン・ヴィルツ (ドイツ/レバークーゼン) ジュード・ベリンガム (イングランド/レアル・マドリー) キリアン・ムバッペ (フランス/パリ・サンジェルマン→レアル・マドリー) ラミン・ヤマル (スペイン/バルセロナ) リオネル・メッシ (アルゼンチン/インテル・マイアミ) ロドリ (スペイン/マンチェスター・シティ) トニ・クロース (ドイツ/レアル・マドリー)※現役引退 ヴィニシウス・ジュニオール (ブラジル/レアル・マドリー) <h3>◆FIFA最優秀女子監督候補者</h3> アルトゥール・エリアス (ブラジル/ブラジル女子代表) エレナ・サディク (スウェーデン/セルティック) エマ・ヘイズ (イングランド/チェルシー→アメリカ女子代表) 池田太 (日本/なでしこジャパン) ガレス・テイラー (イングランド/マンチェスター・シティ) ホナタン・ヒラルデス (スペイン/バルセロナ→ワシントン スピリット) サンドリーヌ・スベイラン (フランス/パリFC) ソニア・ボンパストル (フランス/オリンピック・リヨン→チェルシー) <h3>◆FIFA最優秀男子監督候補者</h3> カルロ・アンチェロッティ (イタリア/レアル・マドリー) リオネル・スカローニ (アルゼンチン/アルゼンチン代表) ルイス・デ・ラ・フエンテ (スペイン/スペイン代表) ジョゼップ・グアルディオラ (スペイン/マンチェスター・シティ) シャビ・アロンソ (スペイン/レバークーゼン) <h3>◆FIFA女子最優秀GK候補者</h3> アリッサ・ネイハー (アメリカ/シカゴ・レッドスターズ アン=カトリン・ベルガー (ドイツ/チェルシー→NJ/NY ゴッサムFC) 山下杏也加 (日本/INAC神戸レオネッサ→マンチェスター・シティ) カタ・コル (スペイン/バルセロナ) メアリー・アープス (イングランド/マンチェスター・ユナイテッド→パリ・サンジェルマン) <h3>◆FIFA男子最優秀GK候補者</h3> アンドリー・ルニン (ウクライナ/レアル・マドリー) ダビド・ラヤ (スペイン/アーセナル) エデルソン (ブラジル/マンチェスター・シティ) エミリアーノ・マルティネス (アルゼンチン/アストン・ヴィラ) ジャンルイジ・ドンナルンマ (イタリア/パリ・サンジェルマン) マイク・メニャン (フランス/ミラン) ウナイ・シモン (スペイン/アスレティック・ビルバオ) 2024.11.29 10:55 Fri3
ヴィルツ高精度クロスからシックが決勝点! 競り勝ったレバークーゼンが公式戦3連勝【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第12節、ウニオン・ベルリンvsレバークーゼンが30日にアルテ・フェルステライで行われ、アウェイのレバークーゼンが1-2で勝利した。 前節、ハイデンハイム相手の5-2の快勝によって公式戦4試合ぶりの白星を手にした4位のレバークーゼン。直近のチャンピオンズリーグ(CL)でもレッドブル・ザルツブルクに5-0の圧勝を飾ったシャビ・アロンソのチームは、公式戦3連勝を懸けて10位のウニオンのホームに乗り込んだ。先発3人を入れ替えたなか、GKにフラデツキーが復帰し、ヴィルツとパラシオスに代わってアルトゥール、アレイシ・ガルシアが起用された。 試合は開始早々にレバークーゼンが先制に成功する。2分、ディフェンスラインからのロングフィードに絶妙なタイミングで抜け出したグリマルドが完璧に背後を取って右を並走するフリンポンへラストパスを送ると、GKとの一対一を難なく制した。 最高の滑り出しを見せたアウェイチームはボールを保持しながらゲームをコントロール。ただ、先制点以降はなかなか決定機まで持ち込めない。 すると、前半半ばを過ぎて徐々に押し返したウニオンは29分、左サイドの混戦のなかでうまく縦への突破を見せたホラーバッハがボックス左に侵入。正確な折り返しを入れると、ゴール前に走り込んだチョン・ウヨンがワンタッチでコースを変えたシュートが右ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。 課題の守備が耐え切れずに追いつかれたレバークーゼンはすぐさま反撃を開始。だが、追いついて勢いに乗るウニオンの球際に苦戦。シックやグリマルドの左サイドを起点に幾つか際どいシーンを作り出したが、前半のうちに2点目を奪うまでには至らなかった。 後半も同じメンバーで臨んだレバークーゼン。後半は右サイドを起点に攻め手を窺い、アルトゥールとフリンポンが深い位置からのクロスを供給していくが、なかなか中央の味方に合わない。 アタッキングサードでの仕上げに問題を抱えるなか、58分にはアンドリッヒとアレイシ・ガルシアを下げて切り札のヴィルツとパラシオスを同時投入。これで徐々に攻撃に変化が加えられると、71分にはその2人が絡んだカウンターからボックス手前右でボールを持ったヴィルツが完璧なクロスを供給。これをゴール前に飛び込んだシックが胸で押し込み、待望の勝ち越しゴールを挙げた。 以降はゲームコントロール優先の戦い方にシフトしつつ、前がかるウニオンを引っくり返してカウンターからチャンスを窺う。79分にはフリンポン、アルトゥールからテラ、ムキエレに右サイドのコンビを入れ替えた。 その後、トドメの3点目こそ奪えなかったものの、安定したゲーム運びでリードを守り切ったレバークーゼンが公式戦3連勝を達成した。 ウニオン・ベルリン 1-2 レバークーゼン 【ウニオン・ベルリン】 チョン・ウヨン(前29) 【レバークーゼン】 ジェレミー・フリンポン(前2) パトリック・シック(後26) 2024.12.01 01:29 Sun4
1月の“ブレーメル代役”確保へ向かうユベントス…伊紙が伝える候補は多数、半年レンタルを軸にドラグシンもリスト入りか
ユベントスが1月のセンターバック獲得へ、動きを強めているようだ。 DFグレイソン・ブレーメルの長期離脱に伴い、1月の移籍市場におけるセンターバック獲得が急務となっているユベントス。 ここ数日、イタリア各紙がその動きを伝え、各紙共通の名前は、パリ・サンジェルマンのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(29)。ただ、高額年俸の負担割合がネックだという。 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』もシュクリニアル獲得への動きを伝え、懸念はやはり「年俸負担」。半年レンタルへ、多少なりともPSG側の協力姿勢こそあれど、決して安くない。 もう1人名前を上げたのは、昨季途中までジェノアに所属し、現在はトッテナムで出場機会確保に苦労するルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(22)。こちらも半年レンタルが基本線だ。 また『トゥット・スポルト』いわく、フラメンゴの元ブラジル代表DFレオ・オルティス(28)、エンポリのアルバニア代表DFアルディアン・イスマイリ(28)、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)も獲得候補入り。 ブンデスリーガ王者のターについては、現行契約が今季限り。レバークーゼン側が1月の売却で少しでも利益を上げる道を選ぶ、という可能性が排除できないと伝えられている。 2024.11.01 19:20 Fri5