ホフマン弾のレバークーゼンが4部イエナを退け2回戦進出【DFBポカール】
2024.08.29 03:08 Thu
レバークーゼンは28日、DFBポカール1回戦でイエナとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。
DFLスーパーカップ出場により延期となっていた一戦。昨季DFBポカール王者のレバークーゼンは、5日前のブンデスリーガ開幕戦のボルシアMG戦を3-2で勝利。そのレバークーゼンはスタメンを7選手を変更し、ヴィルツやジャカ、グリマルドら一部主力がベンチスタートとなった。
4部のイエナに対し、最前線にシック、2シャドーにアドリとホフマンを配したレバークーゼンが押し込む入りとすると、25分にCKからシックのボレーでゴールに迫る。
さらに31分、アドリの強烈なカットインシュートが右ポストに直撃したレバークーゼンは、42分には大ピンチを迎えたが、セゼルのシュートミスに救われた。
ゴールレスで迎えた後半、グリマルドを投入したレバークーゼンが引き続き攻勢をかけると、52分にゴールをこじ開ける。代わって入ったグリマルドの左クロスをホフマンがヘッドで合わせた。
イエナ 0-1 レバークーゼン
【レバークーゼン】
ヨナス・ホフマン(後7)
また、シュツットガルトは前日、2部のプロイセン・ミュンスターと対戦し、5-0と圧勝。ブンデスリーガ開幕節でファーストチームデビューを飾ったDFチェイス・アンリが初の先発を果たし、フル出場で快勝に貢献している。
1回戦の結果は以下の通り。
◆DFBポカール1回戦
▽8/16(金)
ヴュルツブルガー・キッカーズ(4) 2-2(PK:3-5) ホッフェンハイム
ヴェーエン・ヴィースバーデン(3) 1-3 マインツ
ハレシャーFC(4) 2-3 ザンクト・パウリ
SSVウルム(2) 0-4 バイエルン
▽8/17(土)
ショット・マインツ(4) 0-2 グロイター・フュルト(2)
エルツゲビルゲ・アウエ(3) 1-3 ボルシアMG
グライフスヴァルトFC(4) 0-1 ウニオン・ベルリン
FC08フィリンゲン(5) 0-4 ハイデンハイム
ロートヴァイス・エッセン(3) 1-4 RBライプツィヒ
インゴルシュタット(3) 1-2 カイザースラウテルン(2)
VfRアーレン(4) 0-2 シャルケ(2)
オスナブリュック(3) 0-4 フライブルク
アレマニア・アーヘン(4) 2-3 ホルシュタイン・キール
アルミニア・ビーレフェルト(3) 2-0 ハノーファー(2)
フェーニクス・リューベック(4) 1-4 ドルトムント
▽8/18(日)
ヴィクトリア1889ベルリン(4) 1-4 アウグスブルク
ザールブリュッケン(3) 1-1(PK:3-5) ニュルンベルク(2)
テウトニア・オッテンセン(4) 1-3 ダルムシュタット(2)
ヤーン・レーゲンスブルク(2) 1-0 ボーフム
ブレーマーSV(4) 0-4 パーダーボルン(2)
ヒルデスハイム(5) 0-7 エルフェアスベルク(2)
SVザントハウゼン(3) 2-3 ケルン(2)
ハンザ・ロストック(3) 1-5 ヘルタ・ベルリン(2)
ディナモ・ドレスデン(3) 2-0 デュッセルドルフ(2)
シュポルトフロインデ・ロッテ(5) 0-5 カールスルーエ(2)
SVメッペン(4) 1-7 ハンブルガーSV(2)
▽8/19(月)
エネルギー・コットブス(3) 1-3 ブレーメン
TuSコブレンツ(4) 0-1 ヴォルフスブルク
キッカーズ・オッフェンバッハ(4) 2-1 マクデブルク(2)
ブラウンシュヴァイク(2) 1-4 フランクフルト
▽8/27(火)
プロイセン・ミュンスター(2) 0-5 シュツットガルト
▽8/28(水)
カールツァイス・イェーナ(4) 0-1 レバークーゼン
※()内の数字は所属カテゴリー
DFLスーパーカップ出場により延期となっていた一戦。昨季DFBポカール王者のレバークーゼンは、5日前のブンデスリーガ開幕戦のボルシアMG戦を3-2で勝利。そのレバークーゼンはスタメンを7選手を変更し、ヴィルツやジャカ、グリマルドら一部主力がベンチスタートとなった。
4部のイエナに対し、最前線にシック、2シャドーにアドリとホフマンを配したレバークーゼンが押し込む入りとすると、25分にCKからシックのボレーでゴールに迫る。
ゴールレスで迎えた後半、グリマルドを投入したレバークーゼンが引き続き攻勢をかけると、52分にゴールをこじ開ける。代わって入ったグリマルドの左クロスをホフマンがヘッドで合わせた。
シャビ・アロンソ采配が的中した中、ヴィルツやジャカを投入して勝負を決めにかかったレバークーゼンは、追加点こそ奪えなかったものの1-0で勝利。2回戦へ進出している。
イエナ 0-1 レバークーゼン
【レバークーゼン】
ヨナス・ホフマン(後7)
また、シュツットガルトは前日、2部のプロイセン・ミュンスターと対戦し、5-0と圧勝。ブンデスリーガ開幕節でファーストチームデビューを飾ったDFチェイス・アンリが初の先発を果たし、フル出場で快勝に貢献している。
1回戦の結果は以下の通り。
◆DFBポカール1回戦
▽8/16(金)
ヴュルツブルガー・キッカーズ(4) 2-2(PK:3-5) ホッフェンハイム
ヴェーエン・ヴィースバーデン(3) 1-3 マインツ
ハレシャーFC(4) 2-3 ザンクト・パウリ
SSVウルム(2) 0-4 バイエルン
▽8/17(土)
ショット・マインツ(4) 0-2 グロイター・フュルト(2)
エルツゲビルゲ・アウエ(3) 1-3 ボルシアMG
グライフスヴァルトFC(4) 0-1 ウニオン・ベルリン
FC08フィリンゲン(5) 0-4 ハイデンハイム
ロートヴァイス・エッセン(3) 1-4 RBライプツィヒ
インゴルシュタット(3) 1-2 カイザースラウテルン(2)
VfRアーレン(4) 0-2 シャルケ(2)
オスナブリュック(3) 0-4 フライブルク
アレマニア・アーヘン(4) 2-3 ホルシュタイン・キール
アルミニア・ビーレフェルト(3) 2-0 ハノーファー(2)
フェーニクス・リューベック(4) 1-4 ドルトムント
▽8/18(日)
ヴィクトリア1889ベルリン(4) 1-4 アウグスブルク
ザールブリュッケン(3) 1-1(PK:3-5) ニュルンベルク(2)
テウトニア・オッテンセン(4) 1-3 ダルムシュタット(2)
ヤーン・レーゲンスブルク(2) 1-0 ボーフム
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SVザントハウゼン(3) 2-3 ケルン(2)
ハンザ・ロストック(3) 1-5 ヘルタ・ベルリン(2)
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▽8/19(月)
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キッカーズ・オッフェンバッハ(4) 2-1 マクデブルク(2)
ブラウンシュヴァイク(2) 1-4 フランクフルト
▽8/27(火)
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シャビ・アロンソ監督退団決定のレバークーゼンに打ち勝ったドルトムントがCL出場権獲得の望みを繋げる【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第33節、レバークーゼンvsドルトムントが11日に行われ、2-4でドルトムントが勝利した。 シャビ・アロンソ監督の今季限りでの退任が発表された2位レバークーゼン(勝ち点68)と、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位フライブルクを暫定4ポイント差で追う5位ドルトムント(勝ち点51)の上位対決。 レバークーゼンが押し込む入りとなった中、19分にPKを獲得しかける。ヴィルツのクサビのパスをボックス内で引き出したグリマルドがベンセバイニに倒されると直後はPK判定となったものの、VARが入ってノーファウルに覆り取り消しとなった。 その後も攻勢のレバークーゼンは27分、テラがヴィルツのスルーパスを受けてシュートに持ち込む決定機を演出すると、31分に押し切る。ボックス中央のフリンポンがヴィルツのリターンパスを左足ダイレクトで蹴り込んだ。 しかし2分後、ここまで守勢のドルトムントがワンチャンスで追いつく。ボックス右ポケットのスペースを突いたアデイェミの折り返しを古巣対決となるブラントが合わせた。 追いつかれたレバークーゼンはテラ、ヴィルツが勝ち越しゴールに迫るもGKコベルの好守に阻まれると、43分にドルトムントが逆転。グロスのパスをボックス右で受けたリエルソンがシュートを決めきった。 追加タイム4分にはGKコベルがアドリのシュートを好守で止めたドルトムントが2-1とリードして前半を終えた。 迎えた後半もレバークーゼンが押し込む展開となるも好機を生み出すには至らない。 すると73分、ドルトムントに大きな3点目。カウンターからブラントのスルーパスを受けたアデイェミがディフェンスライン裏を突いてGKとの一対一を制した。 さらに4分後、ギラシーのコントロールシュートが決まって突き放したドルトムントがその後のレバークーゼンの反撃を1点に抑えて4-2で勝利。フライブルクとの1ポイント差を維持して最終節ホルシュタイン・キール戦に臨むことになった。 一方、レバークーゼンはシャビ・アロンソ監督のホーム最終戦を勝利で飾ることはできなかった。 レバークーゼン 2-4 ドルトムント 【レバークーゼン】 ジェレミー・フリンポン(前31) ヨナス・ホフマン(後47) 【ドルトムント】 ユリアン・ブラント(前33) ユリアン・リエルソン(前43) カリム・アデイェミ(後28) セール・ギラシー(後32) 2025.05.12 06:02 Mon2
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