今夏大補強のアトレティコ、バルサDFラングレをレンタル! 5人目の新戦力に

2024.08.26 18:25 Mon
アトレティコ入りが決まったラングレ
Getty Images
アトレティコ入りが決まったラングレ
アトレティコ・マドリーは26日、バルセロナから元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)を1シーズンのレンタル移籍で獲得合意と発表した。

アトレティコ入りの秒読み報道がそのまま実現した格好のラングレはナンシーでプロ入り。セビージャ行きでラ・リーガに活躍の場を移し、2018年夏にバルセロナ入りした。

バルセロナでは通算160試合の出場数を重ねたが、序列低下により、ここ2年はレンタル生活。トッテナム、アストン・ビラと渡り歩いていた。
今夏からひとまずバルセロナに戻ったが、ハンジ・フリック新監督のもとでも出番が見込めず。移籍先の模索が取り沙汰される状況のなか、アトレティコ行きの運びとなった。

今夏のアトレティコは総額で約1億9000万ユーロ(約305億6000万円)を投じて、ロビン・ル・ノルマンアレクサンダー・セルロートフリアン・アルバレスコナー・ギャラガーを獲得。ラングレが5人目の新戦力となる。
ちなみに、バルセロナの発表では買取オプションなしのレンタル。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、2027年夏までの新契約を結んでのアトレティコ行きのようだ。

クレマン・ラングレの関連記事

アトレティコ・マドリーのフランス代表DFクレマン・ラングレが1カ月程度の戦線離脱となる見込みだ。 ラングレは20日に行われたラ・リーガ第10節のレガネス戦にセンターバックの一角として先発出場したが、63分に相手選手と競り合い転倒したヴィツェルに巻き込まれる形で交錯すると、この接触で左足を負傷。64分にヒメネスとの 2024.10.22 00:30 Tue
今夏大型補強を続けるアトレティコ・マドリーが、マンチェスター・シティのポルトガル代表MFマテウス・ヌネス(26)獲得も検討しているようだ。 今夏の移籍市場では、すでに総額約1億9000万ユーロ(約305億6000万円)を投じて、ロビン・ル・ノルマン、アレクサンダー・セルロート、フリアン・アルバレス、コナー・ギャラ 2024.08.27 12:50 Tue
アトレティコ・マドリーがさらなる補強だ。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、バルセロナで去就が宙に浮く元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の獲得が秒読みという。 移籍形態はバルセロナと残す契約を2027年夏までさらに1年延長してのレンタル。買取オプション 2024.08.24 09:50 Sat
アトレティコ・マドリーがフェイエノールトからスロバキア代表DFダビド・ハンツコ(26)の獲得に執念か。スペイン『Fichajes』が伝える。 世代交代を名目に、センターラインの挿げ替えが強烈なアトレティコ。 前線はFWフリアン・アルバレスにFWアレクサンダー・セルロート、中盤にはMFコナー・ギャラガー、最大 2024.08.22 20:50 Thu
バルセロナの新たなトップターゲットは、ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオン(25)のようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 今夏は獲得に成功したスペイン代表MFダニ・オルモと共に、アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(22)に狙いを定めていたバルセロナ。しかし、22歳ウ 2024.08.20 16:41 Tue

アトレティコ・マドリーの関連記事

アトレティコ・マドリーは10日、ラ・リーガ第13節でマジョルカとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。マジョルカのFW浅野拓磨は欠場している。 前節ラス・パルマスを下した3位アトレティコ(勝ち点23)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)パリ・サンジェルマン戦をラストプレー弾で劇的勝利。そのPSG戦のスタメンか 2024.11.11 02:11 Mon
「たった1試合でこうまでパノラマが変わるとは」そんな風に私が驚いていたのは木曜日、CL4節が終わった翌日のことでした。いやあ、最近、goleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)が癖になっているバルサがツベルナ・ズベズダにも2-5と圧勝。決勝トーナメント16強対決直接進出圏6位に躍り出たのには、それよりむしろ、敵に顔を蹴ら 2024.11.08 20:00 Fri
先週末に行われた前節はレアル・マドリー、ビジャレアルの2試合が延期となった中、バルセロナ・ダービーを制した首位のバルセロナ、ラス・パルマスに完勝したアトレティコ・マドリーが揃って勝利を収めている。 インターナショナルマッチウィークの中断前の開催となる今節はMF久保建英が所属する11位のレアル・ソシエダと、首位のバ 2024.11.08 19:00 Fri
アトレティコ・マドリーのスロベニア代表GKヤン・オブラクは、かなりの危機感をもって今季に臨んでいるようだ。スペイン『Relevo』が「31歳の守護神は成長した」と称える。 世界最高峰のシュートストッパーと呼ばれて久しいオブラク。10年以上、アトレティコのゴールマウスを守る31歳だ。 そのポジションゆえ、まだ 2024.11.07 16:50 Thu
アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWアンヘル・コレアが劇的な決勝ゴールを振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 6日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第4節が行われ、アトレティコはアウェイでPSGと対戦した。ここまで1勝2敗のアトレティコと、1勝1分け1敗のPSGの対戦。試合は、1 2024.11.07 12:05 Thu

ラ・リーガの関連記事

マジョルカは12日、スペイン人FWアブドン・プラッツ(31)との契約を2028年6月30日まで延長したことを発表した。 マジョルカのカンテラで育った左利きのストライカーであるアブドン。2011年にファーストチームデビューを果たすと、一時はテネリフェやミランデス、ラシン・サンタンデールへの移籍も経験したが、2017 2024.11.12 22:50 Tue
ヘタフェのスペイン人FWボルハ・マジョラルの自宅が火災の被害に遭った。 スペイン『EFE通信』によれば、11日午後2時半ごろにマドリード西部のポスエロ・デ・アラルコンにあるマジョラルの自宅で火災が発生。2階建ての建物の寝室の1つで発生し、当時家の中には誰もおらず、ケガ人はいなかった。 ただ、マジョラルのパー 2024.11.12 22:30 Tue
まさかのフランス代表落選となったレアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペだが、パリに戻って休暇を楽しんだようだ。 今回のインターナショナルマッチウィークにUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のイスラエル代表戦、イタリア代表戦を戦うフランス代表。 ムバッペはレ・ブルーでキャプテンを務 2024.11.12 21:12 Tue
「もしやクロースよりナチョがいないことを悔やむべきでは?」そんな風に私が考え込んでいたのは各国代表戦週間入りした月曜日、すでにネーションリーグ16強対決の進出が決定しているスペイン代表の11月の合宿スタートが1日遅れに。ラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会本部グラウンドでの公開練習も火曜夕方になったため、ゆっく 2024.11.12 18:30 Tue
センターバック補強が急務となるレアル・マドリーは3選手をプランA、B、Cとして注目しているようだ。 レアル・マドリーではオーストリア代表DFダビド・アラバやベルギー代表GKティボー・クルトワと守備陣に故障者が相次ぐなか、スペイン代表DFダニエル・カルバハルに続き、ブラジル代表DFエデル・ミリトンが重傷。長期離脱が 2024.11.12 14:15 Tue

記事をさがす

クレマン・ラングレの人気記事ランキング

1

ミングスを欠くアストン・ビラ、ラングレ巡ってバルセロナと交渉

アストン・ビラがバルセロナの元フランス代表DFクレマン・ラングレ(28)の獲得に動いているようだ。イギリス『90min』が報じている。 昨シーズンはバルセロナからトッテナムへレンタル移籍し、最終ラインを支える主力の1人として公式戦35試合に出場したラングレ。シーズン終了後はバルセロナにレンタルバックとなったが、チャビ・エルナンデス監督のもとでは構想外であり、売却候補の1人に挙がっている。 サウジアラビア方面からの関心もあった様子のラングレだが、本人は中東行きを望まず。そんな28歳に興味を持っているのがアストン・ビラのようで、すでにバルセロナと話し合いを行ったという。 アストン・ビラを率いるウナイ・エメリ監督はプレミアリーグ開幕節でヒザに重傷を負ったイングランド代表DFタイロン・ミングスの代役を確保したいと考えている模様。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)での厳しい戦いも見据え、元ブラジル代表DFジエゴ・カルロス、元U-21イングランド代表DFエズリ・コンサ、スペイン代表DFパウ・トーレスのセンターバック陣に厚みを持たせたいようだ。 なお、レアル・ベティスやスタッド・レンヌも今夏の獲得に向け、バルセロナに接触しているとのこと。移籍市場閉幕が迫る中、ラングレの去就に注目が集まっている。 2023.08.30 13:28 Wed
2

新生バルセロナにおけるCB陣の柱は17歳クバルシ…固まりつつある陣容、クリステンセンは本職専念へ

新生バルセロナのセンターバック(CB)陣が固まりつつある。スペイン『Relevo』が伝える。 ハンジ・フリック新体制でリスタートするバルセロナ。今夏はマルク・カサド(20)、マルク・ベルナル(17)というカンテラ育ちの若武者が躍動し、この2枚はラ・リーガ開幕戦のWボランチとして先発起用へ、とも伝えられる。 一方、最終ラインはどのような序列となるか。 11日、パリ五輪を戦ったパウ・クバルシ(17)、そしてローンバック組でもあるエリック・ガルシア(23)がフリック・バルサへ合流。 2人とも今後数日間は軽い調整と休養に充てられるようだが、再建を託された若手重視のフリック監督は、やはりクバルシをCB陣における柱とみなしている模様。ロナルド・アラウホ(25)が長期離脱の現状では、なおさらだ。 今夏負傷のアラウホは前半戦まるまる離脱とされ、当面の起用が不可。また、ローンバックのクレマン・ラングレ(29)、若手のミカイル・フェイ(20)は近日中に退団するとされる。 深掘りすると、アンドレアス・クリステンセン(28)はチャビ体制の流れで今夏ボランチ起用が。しかし、カサド&ベルナルの躍動により、ここではお役御免。これから本職のCBとして扱われることが関係者談も交え紹介される。 昨季加入も控えに終わったベテラン、イニゴ・マルティネス(33)については、フリック監督が案外気に入っているそうで、バレンシアとの開幕戦へ登録を間に合わせるようクラブに直言。貴重な戦力の1人に数えられそうだ。 『Relevo』が「現状で起用法不明」とするのは、ジュール・クンデ(25)。 どうやら12日のモナコ戦で、これからCB起用か、引き続き右サイドバックを任せるかが最終確定する模様。選手自身は「どちらでもOK。両立もOK」と意思表示しているようで、ひとつモナコ戦の見どころとなりそうだ。 これらを踏まえ、新生バルセロナにおけるCB陣の主力格は、クバルシ、クリステンセン、イニゴ、E・ガルシアの4枚といったあたりか。 どのみちアラウホは当面起用できず、スカッド的にもクンデはサイドバック起用が妥当、ラングレ起用のイメージが湧く者はいない。 バルセロナは17日、バレンシアとのアウェイゲームから24-25シーズンを走り出す。 2024.08.12 17:10 Mon
3

ニコ・ウィリアムズに代わる本命はレオン? バルセロナはトップクラスのウイング補強を諦めずか

バルセロナの新たなトップターゲットは、ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオン(25)のようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 今夏は獲得に成功したスペイン代表MFダニ・オルモと共に、アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(22)に狙いを定めていたバルセロナ。しかし、22歳ウインガーはクラブレジェンドの元スペインMF代表イケル・ムニアインから背番号「10」を継承し、残留が決定的となった。 ハイドゥク・スプリトを退団したクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(35)も代役候補に浮上したバルセロナだが、依然としてトップクラスの契約を諦めていないとのこと。コロンビア代表FWルイス・ディアス(27)も高く評価しているが、リバプールに放出の意思はなく、ミランのエース、レオンが新たなトップターゲットだという。 現行契約を2028年6月まで残すレオンに関しても困難な取引になると予想され、市場価値は9000万〜1億ユーロ(約146億7000万〜163億円)。少なくともニコ・ウィリアムズの獲得と同程度の予算が必要と考えられているが、レオン自身がさらなるビッグクラブへの移籍を望んでいる可能性があり、バルセロナとの関係が深いジョルジュ・メンデス氏が代理人を務めることも有利に働く。 バルセロナは元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(33)や元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の放出によるチームの総年俸削減を視野に。ブラジル代表FWヴィトール・ロッキ(19)、セネガル代表DFミカイル・フェイ(20)の売却による資金捻出も望んでいる。 一方、ミランがバルセロナの選手に興味を示す可能性もあるとのこと。ブラジル代表FWハフィーニャ(27)やデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(28)、スペイン代表DFイニゴ・マルティネス(33)、スペイン代表FWフェラン・トーレス(24)、レオンと同様にメンデス氏を代理人に持つスペイン代表DFアレハンドロ・バルデ(20)らに関しては、オファー次第で放出も辞さない構えだという。 レオンは2019年夏、移籍金4950万ユーロ(約80億6000万円)でリールからミランに加入。圧倒的な身体能力を活かしたドリブルを武器に、チームの中心選手にまで成長し、昨シーズンは公式戦47試合で15ゴール14アシストを記録した。 なお、レオンより安価な選択肢はペリシッチ以外にも存在。それぞれのクラブが売却を検討するバイエルンのフランス代表FWキングスレー・コマン(28)やユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の名前が挙がっている。 2024.08.20 16:41 Tue
4

元仏代表DFマテューがバルサでの苦悩を語る「孤独を感じていた」同胞ラングレへの同情も

元フランス代表DFジェレミー・マテューが、スペイン『RAC1』のインタビューでバルセロナでの苦悩を語っている。 2014年から2017年にかけてバルセロナでプレーしていたマテュー。在籍3シーズンで公式戦91試合に出場し、ケガで欠場した試合は少なくなかったものの、ほぼ主力としてプレーした印象だ。 だが、本人の考えは異なるようだ。マテューは2017年4月に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのユベントス戦を回想。この試合で3バックの一角として先発した同選手だったが、担当していた左側の守備は明らかな穴となり、2失点した前半だけで交代を命じられていた。 「バルサでの最後の年は最悪だったよ。確かにトリノで負けた原因は自分にあったと感じているけど、なぜそれだけで吊し上げられたのかわからない。サッカーは11人でやるものなのに」 「ドレッシングルームでは孤独を感じたよ。誰も手を差し伸べてはくれなかった。僕に言わせればこんなのサッカーではないよ」 この試合後には、各国のメディアが挙ってマテューのプレーを批判しており、強度・アジリティ・スピードなどあらゆる面で劣っていたと酷評するメディアもあった。 マテューはまた、現在似たような状況に陥っている同胞で後輩のDFクレマン・ラングレに同情の声を寄せている。 「今はラングレがその被害に遭っている。彼がどんな気持ちが僕にはわかるよ。そういう時は状況が好転することを願ってポジティブに振る舞い、ベストを尽くすしかないんだ」 そして、最後に矛先は当時監督を務めていたルイス・エンリケに。マテューと同じ2014年夏にバルセロナの監督に就任し、その後の3シーズンを指揮したため、マテューとは丸々3年間共にした。 しかし、マテューによるとその3年間でほとんど会話はなかった模様。さらに、上述のユベントス戦同様に前半のみで交代となった2017年4月のマラガ戦を引き合いにし、批判の声を強めた。 「エンリケとは全く会話は無かった。僕も少しは愛情を受けたい。スポルティング(・リスボン)では感じることができたんだ。彼らは勇気を与えてくれた」 「でもバルセロナではそれが無かった。例えばミスしてしまったマラガ戦の次の日、彼(エンリケ)は僕に何も言ってはくれなかった。一言もね」 なお、元フランス代表DFは一時昨シーズン限りでの引退を表明していたが、新型コロナウイルス感染が広がった昨年4月に引退を撤回。しかし、同年6月に左ヒザにケガを負ってしまい、スポルティング退団後に引退した。 2021.02.23 20:21 Tue

アトレティコ・マドリーの人気記事ランキング

1

【ラ・リーガ第13節プレビュー】久保のソシエダが首位バルセロナに挑む…不調マドリーは曲者と対峙

先週末に行われた前節はレアル・マドリー、ビジャレアルの2試合が延期となった中、バルセロナ・ダービーを制した首位のバルセロナ、ラス・パルマスに完勝したアトレティコ・マドリーが揃って勝利を収めている。 インターナショナルマッチウィークの中断前の開催となる今節はMF久保建英が所属する11位のレアル・ソシエダと、首位のバルセロナによる強豪対決が最注目カードだ。 ソシエダは前節、久保のスーペルゴラッソとFWオヤルサバルのPKによるゴールによってセビージャに2-0の快勝。2試合ぶりの白星を挙げた。しかし、ヨーロッパリーグ(EL)ではビクトリア・プルゼニとのアウェイゲームを後半終盤の失点によって1-2と競り負けた。右ウイングでプレーした久保は攻守に最低限の仕事はこなしたが、1-1のイーブンだった60分で交代となった。チームとして主力クラスを起用しながらの敗戦で中2日でのホームゲームへ明るい材料は少ない。フラストレーションが溜まる戦いを強いられた久保には古巣対戦での活躍を期待したい。 対するバルセロナは前節のエスパニョール戦をMFダニ・オルモのドブレーテの活躍で3-1の快勝。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)のツルヴェナ・ズヴェズダ戦はDFクンデの3アシストに、FWレヴァンドフスキのドブレーテの活躍によって5-2のマニータの圧勝。公式戦の連勝を「7」に更新している。同試合では競り合いの際に顔面を蹴られたDFクバルシが10針を縫うケガを負っており、大事を取っての欠場の可能性はあるが、それ以外の主力のプレータイムはコントロールできており、良い状態で敵地へ乗り込むことになる。 前節のバレンシア戦が延期となった2位のレアル・マドリーは、5位のオサスナとのホームゲームで公式戦連敗ストップを図る。前々節のエル・クラシコでの0-4の大敗に加え、直近のCLではミランに1-3で敗戦。要塞サンティアゴ・ベルナベウでまさかの2試合連続大量失点での連敗となった。低調なパフォーマンスに加え、交代時に憤りを示したMFベリンガム、MFバルベルデの妻による指揮官の采配批判と結果以上にチームを巡る状況は悪い。 仮に、今回の一戦でホーム3連敗となれば、最悪な状況でインターナショナルマッチウィークに突入するだけに是が非でも結果を残したい。ミラン戦に向けてはハイプレスを含め戦術面にテコ入れを図ったものの、その効果は限定的となっており、この一戦ではアンチェロッティ監督の修正に注目したい。また、批判を浴びるFWムバッペやFWヴィニシウスの雰囲気に期待だ。 アトレティコは前節、ラス・パルマス相手にFWジュリアーノ・シメオネの初ゴールにFWセルロートのダメ押し弾によって2-0の完勝。続くCLではパリ・サンジェルマンとの接戦をFWアンヘル・コレアの後半ラストプレー弾で2-1の逆転勝利。公式戦連勝と状態を挙げている。攻守両面で未だ課題は少なくないが、ひとまず自信を取り戻しており、8位のマジョルカとのアウェイゲームでは内容にこだわりながら連勝を達成したい。ここに来て良い競争が生まれている攻撃陣では誰が主役になるか。なお、FW浅野拓磨は引き続きケガの影響で欠場となる。 その他では2週間ぶりのリーグ戦となる4位のビジャレアル、直近のELを逆転勝利で飾って勢いに乗る6位のアスレティック・ビルバオといった上位陣の戦いにも注目だ。 なお、エスパニョールvsバレンシアはバレンシアを中心とする豪雨洪水被害の影響によって延期となる。 《ラ・リーガ第13節》 ▽11/8(金) 《29:00》 ラージョ vs ラス・パルマス ▽11/9(土) 《22:00》 レアル・マドリー vs オサスナ 《24:15》 ビジャレアル vs アラベス 《29:00》 レガネス vs セビージャ ▽11/10(日) 《22:00》 ベティス vs セルタ 《24:15》 マジョルカ vs アトレティコ・マドリー 《26:30》 ヘタフェ vs ジローナ バジャドリー vs アスレティック・ビルバオ 《29:00》 レアル・ソシエダ vs バルセロナ ▽未定 エスパニョール vs バレンシア 2024.11.08 19:00 Fri
2

「ホラー映画のエンディングのよう」ラストプレーで被弾…逆転負けのPSG指揮官「とても不公平に感じる」

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、アトレティコ・マドリー戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 6日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第4節が行われ、PSGはホームにアトレティコを迎えた。 ここまで1勝1分け1敗のPSGと1勝2敗のアトレティコとの対戦。試合は、14分にウォーレン・ザイール=エメリのゴールでPSGが先制するも、アトレティコが18分にナウエル・モリーナのゴールで追いつく。 その後はこう着状態となった試合だったが、ゴールがなかなか生まれずドローになると思われたが、ラストプレーにドラマが。後半アディショナルタイムに左サイドからのアントワーヌ・グリーズマンのクロスを受けたアンヘル・コレアがボックス内からシュート。これが決まり、アトレティコが劇的な逆転勝利。PSGはまさかの敗戦となってしまった。 これでCLは3試合勝利なし。苦しい状況となった中、エンリケ監督は劇的な敗戦を前に難しい状況だとコメント。残り4試合で突破を目指すと語った。 「試合終了直後にこのような試合を分析するのは非常に難しい。しかし、ここ数試合のチャンピオンズリーグでも同じ状況だった。運が味方してくれなかった」 「今日は明らかにガッカリしている。明日は冷静に試合を見て、改善を続けようと思う。気を取り直してまた挑戦する」 「チャンピオンズリーグはあと4試合残っている。この4試合でどこまで行けるのか。最後の最後まで頑張るつもりだ」 「ファンが試合中ずっと応援してくれ、最後の瞬間まで頑張っていたのに、まるでホラー映画のエンディングのようだったのでとても腹立たしい気持ちだ。とても不公平に感じるし、実際にとても不公平だ」 「これまでのキャリアで、これほど連続して不公平な結果に終わったことはなかった。まだ4試合残っている。トップクラスとの相手との厳しい4試合だ。抽選の結果がとても厳しいことは分かっていたが、これからの4試合に向けて準備を整えなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】劇的結末!PSGが土壇場被弾でアトレティコに逆転負け</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HpzsoWRT-TI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.07 11:40 Thu
3

31歳、まだまだ伸びる? PSG戦でスーパーセーブ連発のオブラク…今夏抱いた危機感が成長促したと現地紙称賛

アトレティコ・マドリーのスロベニア代表GKヤン・オブラクは、かなりの危機感をもって今季に臨んでいるようだ。スペイン『Relevo』が「31歳の守護神は成長した」と称える。 世界最高峰のシュートストッパーと呼ばれて久しいオブラク。10年以上、アトレティコのゴールマウスを守る31歳だ。 そのポジションゆえ、まだまだこれからプレーレベルを引き上げても不思議ではないところだが、チームNo.1の高給取りであることも含め、幾度となく退団が噂されてきた過去がある。 今夏もそうで、コンディション不良でプレシーズンの大半を欠場したなか、代理人には無数の打診が届いたそう。クラブもGKフアン・ムッソを獲得し、オブラクに刺激を与えている。 しかしながら、オブラクはアトレティコ愛がたいへん強いとのこと。 よほど高額なオファーでもない限りは「退団しない」と改めて決意し、ムッソ加入に伴って激化した競争へ身を置くことに。今季開幕前、GK陣の序列は定まっていなかったと言われる。 結果的に、ポジションを維持。 CLリーグフェーズ第2〜3節では4失点、3失点とあったが、6日の第4節PSG戦では再三にわたる好セーブを披露。チームは後半アディショナルタイムの劇的逆転弾で勝ち点3を積んだ。 現在、ラ・リーガは出場11試合でクリーンシート「5」回、リーグ全体で最も失点が少ないGKこそ、アトレティコが誇るオブラクである。 また『Relevo』はオブラクの“成長”を称賛。昨季を通じてエリア外からのシュートで9失点を喫したが、今季は現段階でわずか「1」。より強固なシュートストッパーとなっている。 <span class="paragraph-title">【動画】劇的勝利にはしゃぐ闘将シメオネ...「チョロが壊れた(笑)」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Diego Simeone’s celebration to Ángel Correa’s winner <a href="https://t.co/1JudQbUYZu">pic.twitter.com/1JudQbUYZu</a></p>&mdash; Atletico Universe (@atletiuniverse) <a href="https://twitter.com/atletiuniverse/status/1854308439029371181?ref_src=twsrc%5Etfw">November 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.07 16:50 Thu
4

誉れ高き背番号14、名手グティがマドリー時代を回想「…へ移籍する可能性もあった」

元レアル・マドリーのグティ氏が現役時代を振り返った。スペイン『Relevo』が伝えている。 エル・ブランコのレジェンド、グティ氏。ほぼ左足一本での優雅なプレー、決定的なスルーパスの数々がファンを魅了し、そのルックスも女性人気を博した、比類なきスター選手だった。 引退から12年、現役フットボーラーにも多くのファンを持つ氏は、スペイン『El Chiringuito』へのゲスト出演で現役時代を振り返り、2006年に宿敵へ移籍する可能性もあったと明かす。 「アトレティコ・マドリーに行くことができた時期もあった。そうだよ、これは真実だ。ヒル・マリン(アトレティコCEO)が僕のファンでね。彼と何度も協議した」 「マドリーもアトレティコからパブロ・イバニェス(※1)を欲しがっていてね。ケガをしていた私には手術を受けさせようとしていて、だが結局パブロはマドリーに来ず、私も手術しなかった」 (※1)元スペイン代表DF。2006年ドイツW杯に出場したセンターバック パブロ・イバニェス氏と自身の実質的なトレード案がクラブ間で存在したと明かしたグティ氏。「実現しなくてよかった」と当時を振り返る。 「私はマドリーの一員として、ビセンテ・カルデロン(アトレティコの旧本拠地)での試合でタイトルを獲ったこともあるしね。あの素晴らしい夜を今でもよく覚えている。パブロがマドリーへ、私がアトレティコへ。そんなことがあれば、どちらのファンも嫌な思いをしたはずだ」 マドリーからアトレティコへ移籍した近年の代表格は、スペイン代表MFマルコス・ジョレンテ。ジョレンテはマドリーの下部組織出身だが、トップチームで成功を掴む前の移籍であり、少年時代はアトレティコ所属。 2006年当時、すでにマドリーを象徴する1人だったグティ氏がアトレティコへ移籍すれば、世紀の大事件だっただろう。 2024.05.02 19:30 Thu
5

ラストプレーの劇的決勝弾! PSGを打ちのめしたコレアがチームを称える「守備とチームワークで懸命に働いた」

アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWアンヘル・コレアが劇的な決勝ゴールを振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 6日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第4節が行われ、アトレティコはアウェイでPSGと対戦した。ここまで1勝2敗のアトレティコと、1勝1分け1敗のPSGの対戦。試合は、14分にウォーレン・ザイール=エメリのゴールでPSGが先制するも、アトレティコは18分にナウエル・モリーナのゴールで追いつく。 その後はこう着状態となった試合だったが、アトレティコは選手交代で流れを変えることに。それでもゴールがなかなか生まれなかったが、後半アディショナルタイムに左サイドからのアントワーヌ・グリーズマンのクロスを受けたコレアがボックス内からシュート。これが決まり、アトレティコが劇的な逆転勝利を収めた。 チームを勝利に導く劇的ゴールを決めたコレア。スペイン『モビスター』のインタビューに応じ、チームとしてしっかりと戦えたと振り返った。 「チームは難しいスタジアムで素晴らしい努力をした。パリは非常に良いプレーをし、試合中ずっと攻撃的だったけど、僕たちは自信を持って、守備とチームワークで懸命に働き、最後にゴールを決めて勝利を収めた」 「パリは早い段階でゴールしたけど、チームはリラックスして同点に追いついた。素晴らしいチームプレーだった。もう少しボールを使ってプレーするように自分たちを鼓舞するという考えは、僕たちが持つべきものだった」 「上手くいかないこともあるけど、常に戦い続けるという考えだ。今は休む時だと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】劇的結末!コレアがPSG相手に土壇場逆転勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HpzsoWRT-TI";var video_start = 152;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.07 12:05 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly