新潟が小見洋太弾で先制も…鹿島は藤井智也の豪快弾で追いつき1-1ドロー決着【明治安田J1第18節】

2024.06.16 19:55 Sun
16日、明治安田J1リーグ第18節の鹿島アントラーズvsアルビレックス新潟が県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。
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直近8試合7勝1分けで4連勝中の2位鹿島と、今季初の2連勝を目指す15位新潟。ここのところ盤石の戦いぶりが光る鹿島に対し、決して得点力の低くないアウェイ新潟も応戦。小見洋太谷口海斗らで構成される攻撃陣は、一定の脅威を鹿島守備陣に与える。
鹿島は27分に波状攻撃。名古新太郎のクロスに師岡柊生がヘディングで合わせるも、新潟のGK小島享介がファインセーブ。続けて濃野公人のパスに名古がシュートも、トーマス・デンのブロックに遭う。決定機が連続した。

新潟は34分に決定機。素早いアタッキングからボックス手前で奥村仁が前を向き、小刻みなドリブルでDFを揺さぶり、左足シュートを放つ。内巻きの一撃は惜しくもゴール左へ外れ、大卒ルーキーの今季リーグ戦2点目ならず。
それでも先制は新潟。

43分、右サイドで前を向いた小見が中央への持ち運びから左サイドへ展開し、ボックス内の谷口にスルーパスが入る。谷口のシュートはGK早川友基に阻まれるも、浮き玉ルーズボールに小見がヘディングで詰めてネットを揺らした。

後半頭に鹿島が同点。

50分、後半頭から途中投入の藤井智也がボックス手前左寄りでボールを受け、小さくカットインしてから右足を振る。GK小島が守るゴールマウスのファーネットへミドルシュートを突き刺した。藤井は今季公式戦初ゴールだ。

その後は互いに互いを攻め、決定機に準ずるようなシーンが何度も到来。新潟は82分、直前に途中出場の松田詠太郎が決定的なワンタッチシュートをフリーで放つが、わずかに枠外へ。値千金の追加点とはならず。

結局、どちらも2点目を奪うに至らず、鹿島ホームの一戦は1-1ドローで決着。鹿島は連勝が4でストップし、新潟は対戦戦績のよくない鹿島を脅かすも、またしても今季初の連勝を逃すことに。今日の反省を次節へ活かせるか。

鹿島アントラーズ 1-1 アルビレックス新潟
【鹿島】
藤井智也(後5)
【新潟】
小見洋太(前43)

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2024年度ファン指標配分金の中間順位1位は昨年も1位の浦和、鹿島、横浜FMと続く…総額13.6億円を順位で配分、昨年1位の浦和は8500万円

Jリーグは24日、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブの中間順位を報告した。 Jリーグでは、「DAZN」のDAZN視聴者数やDAZNシーズンパスの販売実績等に基づいて配分金を設定。Jリーグ全60クラブに対し、総額13億6000万円を順位に基づいて配分していくこととなる。 最終順位は、2024シーズン終了時点の数値で決定される中、8月31日時点の1位は浦和レッズ、2位は鹿島アントラーズ、3位は横浜F・マリノス、4位はFC町田ゼルビア、5位はヴィッセル神戸となった。なお、今季初のJ1挑戦となっている町田は昨年25位だったため大きくジャンプアップしている。 浦和は2023年度のファン指標配分金で1位となっており、総額約13億4000万円の配分金のうち、8536万404円が配分された。また、昨年度2位の横浜FMは7123万3512円、3位の川崎フロンターレは7021万4068円が配分されている。 2024年度の中間順位では、J2クラブの中での1位は全体の最上位に当たる清水エスパルス。昨年21位だった東京ヴェルディは2611万5857円が配分されている。また、J3クラブの中での最上位は松本山雅FCで全体の36位。昨年度は松本が36位で1061万4671円が配分されていた。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となっている。 <span class="paragraph-subtitle">◆ファン指標配分金(中間順位)</span> 1:浦和レッズ(J1) 2:鹿島アントラーズ(J1) 3:横浜F・マリノス(J1) 4:FC町田ゼルビア(J1) 5:ヴィッセル神戸(J1) 6:川崎フロンターレ(J1) 7:北海道コンサドーレ札幌(J1) 8:名古屋グランパス(J1) 9:ガンバ大阪(J1) 10:FC東京(J1) 11:サンフレッチェ広島(J1) 12:サガン鳥栖(J1) 13:ジュビロ磐田(J1) 14:アルビレックス新潟(J1) 15:東京ヴェルディ(J1) 16:セレッソ大阪(J1) 17:柏レイソル(J1) 18:京都サンガF.C.(J1) 19:アビスパ福岡(J1) 20:湘南ベルマーレ(J1) 21:清水エスパルス(J2) 22:ベガルタ仙台(J2) 23:ジェフユナイテッド千葉(J2) 24:ヴァンフォーレ甲府(J2) 25:大分トリニータ(J2) 26:V・ファーレン長崎(J2) 27:ファジアーノ岡山(J2) 28:モンテディオ山形(J2) 29:徳島ヴォルティス(J2) 30:鹿児島ユナイテッドFC(J2) 31:横浜FC(J2) 32:栃木SC(J2) 33:ロアッソ熊本(J2) 34:いわきFC(J2) 35:ザスパ群馬(J2) 36:松本山雅FC(J3) 37:レノファ山口FC(J2) 38:愛媛FC(J2) 39:ブラウブリッツ秋田(J2) 40:水戸ホーリーホック(J2) 41:藤枝MYFC(J2) 42:大宮アルディージャ(J3) 43:ツエーゲン金沢(J3) 44:FC岐阜(J3) 45:ギラヴァンツ北九州(J3) 46:AC長野パルセイロ(J3) 47:カターレ富山(J3) 48:SC相模原(J3) 49:FC琉球(J3) 50:ガイナーレ鳥取(J3) 51:FC大阪(J3) 52:FC今治(J3) 53:アスルクラロ沼津(J3) 54:テゲバジャーロ宮崎(J3) 55:カマタマーレ讃岐(J3) 56:福島ユナイテッドFC(J3) 57:いわてグルージャ盛岡(J3) 58:奈良クラブ(J3) 59:ヴァンラーレ八戸(J3) 60:Y.S.C.C.横浜(J3) <span class="paragraph-subtitle">【参考:2023年度ファン指標配分金】 </span> ※総額約13億4000万円を配分 1:浦和レッズ/8536万404円 2:横浜F・マリノス/7123万3512円 3:川崎フロンターレ/7021万4068円 4:鹿島アントラーズ/6722万4841円 5:名古屋グランパス/6221万4555円 6:ヴィッセル神戸/6138万6548円 7:ガンバ大阪/5431万7495円 8:北海道コンサドーレ札幌/5191万2112円 9:FC東京/4830万3502円 10:アルビレックス新潟/4659万8704円 11:セレッソ大阪/4478万1280円 12:清水エスパルス/4385万7401円 13:サンフレッチェ広島/4189万2451円 14:柏レイソル/3947万9046円 15:湘南ベルマーレ/3870万9907円 16:サガン鳥栖/3788万3437円 17:アビスパ福岡/3583万6995円 18:横浜FC/3270万4028円 19:京都サンガF.C./3173万5711円 20:ジュビロ磐田/2640万1864円 21:東京ヴェルディ/2611万5857円 22:ベガルタ仙台/1910万4092円 23:ジェフユナイテッド千葉/1806万4432円 24:大分トリニータ/1635万7892円 25:FC町田ゼルビア/1635万1328円 26:モンテディオ山形/1596万4500円 27:大宮アルディージャ/1582万902円 28:V・ファーレン長崎/1526万9362円 29:ヴァンフォーレ甲府/1524万4783円 30:ファジアーノ岡山/1302万4156円 31:ロアッソ熊本/1260万2259円 32:徳島ヴォルティス/1141万7554円 33:ツエーゲン金沢/1107万4002円 34:水戸ホーリーホック/1097万7559円 35:栃木SC/1062万9663円 36:松本山雅FC/1061万4671円 37:ザスパ群馬/1058万5271円 38:レノファ山口FC/1056万340円 39:いわきFC/1053万6990円 40:ブラウブリッツ秋田/801万5290円 41:藤枝MYFC/786万5302円 42:鹿児島ユナイテッドFC/560万5374円 43:愛媛FC/468万53円 44:ギラヴァンツ北九州/461万2982円 45:FC岐阜/412万575円 46:カターレ富山/407万680円 47:SC相模原/371万8217円 48:FC琉球/366万5421円 49:FC今治/364万1179円 50:いわてグルージャ盛岡/349万1823円 51:AC長野パルセイロ/342万817円 52:カマタマーレ讃岐/320万23円 53:ガイナーレ鳥取/301万1947円 54:ヴァンラーレ八戸/272万2294円 55:アスルクラロ沼津/265万404円 56:奈良クラブ/246万5890円 57:FC大阪/221万9666円 58:テゲバジャーロ宮崎/221万417円 59:Y.S.C.C.横浜/214万142円 60:福島ユナイテッドFC/207万6217円 2024.09.24 18:50 Tue
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【J1注目プレビュー|第31節:鹿島vs柏】鹿島は優勝争いに残るべく5試合ぶり勝利なるか? 柏も残留へ3連敗を止めたい

【明治安田J1リーグ第31節】 2024年9月21日(土) 18:00キックオフ 鹿島アントラーズ(4位/49pt) vs 柏レイソル(16位/33pt) [県立カシマサッカースタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆そろそろ離されるのは御免だ【鹿島アントラーズ】</span> 前節は首位のサンフレッチェ広島をホームに迎え、2-2のドロー。相手に離されなかったとはいえ、勝ち点3が取れなかったことも大きく響くドローとなった。 とはいえ、劣勢に立たされていた中で、終盤に17歳FW徳田誉が値千金の同点ゴールを記録。押し込んでいた中で大きな仕事を果たしたことはチームにとってプラスと言えるだろう。 ただ、これで4試合勝利なし。優勝争いをする上では痛すぎる勝ち点-10と言って良い。残り試合が減る中、食らいつくためには勝利が必要だ。 3バックという新たな策にも出た鹿島だが、センターバック2人が失点に絡む状況。ランコ・ポポヴィッチ監督が残りシーズンに向けてどう手腕を振るうのか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:早川友基 DF:濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:知念慶、柴崎岳 MF:師岡柊生、名古新太郎、仲間隼斗 FW:鈴木優磨 監督:ランコ・ポポヴィッチ <span class="paragraph-subtitle">◆シビアな時期、勝ち点1でも積み上げたい【柏レイソル】</span> 今シーズンは連敗が4度目、現在3連敗と元気がない柏は、再び残留争いにどっぷり浸かってしまうこととなった。 ホームで連敗に終わった柏。前節は残留争いの直接のライバルであるジュビロ磐田相手にまさかの0-2で惨敗。力無く敗れ、その差を「2」にまで縮められてしまった。 磐田戦は負ける内容ではなかったが、つまらないミスから2失点。守備対応の緩さがやはり課題であり、チームの対応も結果につながらなかったのは大きなダメージとも言える。 今季のクリーンシートはわずか4試合。得点力に優れているわけではないだけに、苦しい戦いが続くのは当然。ただ、ここからの残り試合で勝ち点を積み上げなければ、降格圏への転落も起こってしまうだけに、「1」でも持ち帰りたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:松本健太 DF:片山瑛一、犬飼智也、古賀太陽、ジエゴ MF:山田雄士、白井永地、手塚康平、マテウス・サヴィオ FW:細谷真大、小屋松知哉 監督:井原正巳 2024.09.21 14:05 Sat
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なんと!優勝争いを占ってみるとこんなチームの名前が急浮上的な?!の巻/倉井史也のJリーグ

さて、いよいよ大詰めの季節がやって参りました。ついに町田も首位から陥落したけど、ここから12月までの残り9節、いろんなドラマがあります!! ありますよ!! 知らんけど。 で、今回までにいろいろ調べたデータでは必ず最後まで複数のクラブが優勝争いに絡むってことになってましたよね。え?知らない?お願いします。バックナンバーも読んでね。 ということで、今週はまず、残り9試合の各チームの対戦相手を調べてみました。今のところ5位G大阪と6位横浜FMでは勝点7の差が開いているので、とりあえず5位までで計算してみるのと、4位鹿島、5位G大阪は消化が1試合少ないので、もしかするとトップとの差はもう少し詰まってるかもしれません。ふむふむ。すると……。 1.広島(55)/鹿(A)FM(H)町(H)磐(A)湘(A)京(H)浦(A)札(H)G(A) 2.町田(55)/福(A)札(H)広(A)川(H)柏(A)鳥(A)FC(H)京(H)鹿(A) 3.神戸(52)/C(H)新(A)浦(H)京(A)FC(H)磐(H)V(A)柏(A)湘(H) 4.鹿島(48)/広(H)柏(H)湘(A)新(A)福(H)川(A)名(H)京(A)C(A)町(H) 5.G大阪(48)/浦(H)京(A)V(H)C(A)札(H)川(A)名(H)磐(A)新(A)広(H) ってことはですよ。 広島:ホーム4試合・アウェイ5試合 町田:ホーム4試合・アウェイ5試合 神戸:ホーム5試合・アウェイ4試合 鹿島:ホーム5試合・アウェイ5試合 G大阪:ホーム5試合・アウェイ5試合 で、それぞれ勝率(勝ち数/試合数)を調べると 広島:ホーム60.0%・アウェイ42.9% 町田:ホーム46.7%・アウェイ64.3% 神戸:ホーム42.9%・アウェイ60.0% 鹿島:ホーム64.3%・アウェイ35.7% G大阪:ホーム57.1%・アウェイ35.7% ということは、期待値として「勝利(勝点3)×試合数×勝率」のホームとアウェイを合計して計算すると 広島:14点 町田:15点 神戸:14点 鹿島:15点 G大阪:14点 この勝点ずつ積み上げられるってこと? でもちょっと待って。今後の対戦相手を考えていきましょう。それぞれ今後の対戦相手の現在の勝点を当てはめて考えると、 広島/鹿(48)FM(41)町(55)磐(28)湘(32)京(34)浦(36)札(25)G(48) 町田/福(38)札(25)広(55)川(34)柏(33)鳥(24)FC(38)京(34)鹿(48) 神戸/C(38)新(36)浦(36)京(34)FC(38)磐(28)V(41)柏(33)湘(32) 鹿島/広(55)柏(33)湘(32)新(36)福(38)川(34)名(37)京(34)C(38)町(55) G大阪/浦(36)京(34)V(41)C(38)札(25)川(34)名(37)磐(28)新(36)広(55) で、この対戦相手の勝点の総数は 広島:347 町田:329 神戸:316 鹿島:392 G大阪:364 これってつまり数字が低い方が有利!! あれ?そう言えば神戸には上位対決がもう残ってない……。ということで、神戸有利? あ、でもACLとかも入ってくるし、それは広島もそうだったりすると……。 ね、やっぱり揉めそうでしょ? 2024.09.13 12:30 Fri
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神戸が鹿島撃破で初優勝以来の4強 8年半ぶり帰還の森岡亮太が勇気与える先制点、最後は3-0完勝に【天皇杯】

25日、第104回天皇杯準々決勝の鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸がノエビアスタジアム神戸で行われ、3-0と完勝した神戸が準決勝(ベスト4)進出を手繰り寄せた。 天皇杯8年ぶり優勝を目指すJ1リーグ4位鹿島と、5年ぶり優勝を目指すJ1リーグ3位神戸が、準々決勝で激突。概ね主軸を並べた鹿島の先発11人に対し、神戸は控え組も多いという11人。ただ、そこには特別な選手がいた。 先制点は11分の神戸。 右サイドから日高光揮の長いクロスが入ると、大外から右足ボレーを突き刺したのは森岡亮太。欧州での旅路を終えて8年半ぶりに神戸復帰の33歳は、膝を折りたたんだ巧みな一撃で復帰初戦のゴールということに。これは上手い。 神戸は1点リードで時計の針を進め、先制点の森岡は64分でお役御免。吉田孝行監督は主力の酒井高徳や宮代大聖、井手口陽介を相次いで投入し、ここまではプラン通りの展開となっていることを窺わせる。 ほとんど好機のない鹿島も、70分過ぎからようやくギアが上がり、神戸のボックス近辺でプレーする時間が増加。ターレス・ブレーネルや17歳徳田誉の投入で同点を狙う。 カウンター狙いの神戸は79分に決定機も、鹿島GK早川友基が飛び出して無人のゴールを目がけた佐々木大樹のシュートは、ゴールライン上で関川郁万のスーパーブロックに阻まれて追加点ならず。千載一遇のチャンスを逃す。 それでも佐々木はしっかり追加点。 83分、神戸はGK新井章太のゴールキックから少しずつ前進し、鹿島守備陣の目線を左右に振り続けた挙句、最後はゴール正面で佐々木がクロスに上手く合わせてネットを揺らす。 最後は90+6分、井手口の圧巻ミドルで3-0。神戸は8年半ぶりに復帰した33歳森岡の1発を長い時間守り抜き、最後は井手口が締め括った。初優勝した時以来となる4強だ。 鹿島アントラーズ 0-3 ヴィッセル神戸 【神戸】 森岡亮太(前15) 佐々木大樹(後38) 井手口陽介(後45+6) 2024.09.25 21:03 Wed

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