上位3チームが揃って4連勝! 大勝のI神戸が首位浮上、土壇場勝利のS広島Rや東京NBが続く【SOMPO WEリーグ】

2024.10.15 14:28 Tue
ゴールを決めたI神戸のカルロタ・スアレス(左から)、カルラ・モレラ、愛川陽菜、成宮唯
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ゴールを決めたI神戸のカルロタ・スアレス(左から)、カルラ・モレラ、愛川陽菜、成宮唯
13日と14日にかけて、2024-25 SOMPO WEリーグ第5節が行われた。
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前節3連勝を達成し、得失点差で首位に立つサンフレッチェ広島レジーナは、2連敗中で7位のアルビレックス新潟レディースとホームで対戦。CKからクロスバー直撃のシーンも作ったS広島Rだが、スコアを動かせないまま前半を終える。後半に入ると新潟Lも、上尾野辺めぐみの左クロスから有吉佐織がフリーで合わせたが、シュートはバーの上。68分には中嶋淑乃の左サイド突破からS広島Rが決定機を作ったが、シュートのこぼれ球に反応した上野真実は右ポストに当ててしまう。
ゴールレスで終了かに思われた後半アディショナルタイム、ついにS広島Rが先制。小川愛が右サイドからクロスを入れると、ニアに飛び込んだのは李誠雅。土壇場で勝利を掴んだS広島Rは4連勝を収め、開幕からの無敗もキープした。

S広島Rと同じく3連勝中、勝ち点で並ぶ2位INAC神戸レオネッサは、ここまで勝利なしの11位ノジマステラ神奈川相模原をホームに迎えた一戦。I神戸は立ち上がりの7分、ロングボールから最終ラインの裏へ抜け出したカルロタ・スアレスが2試合連続ゴールを決め、幸先良く先制する。
24分にはスアレスのハイプレッシャーからI神戸がボール奪取。拾ったカルラ・モレラが飛び出したGKの頭上を越すシュートでネットを揺らす。

その3分後には愛川陽菜がコントロールショットを沈め、こちらも2試合連続ゴール。後半には成宮唯のヘディングシュートでダメ押しし、I神戸が4-0の大勝。初代女王が得失点差でS広島Rを上回り、首位に浮上している。

上位2チームを追いかける3位日テレ・東京ヴェルディベレーザは、相模原と同様に勝ちがない最下位マイナビ仙台レディースとのホームゲーム。先手を取ったのは11分の東京NB。最終ラインからのスルーパスを受けた土方麻椰が、ボックス内で仕掛けて左足でコースを突く。

18分には土方の折り返しを山本柚月が押し込んで追加点。30分には山本が自ら獲得したPKを決めて自身2点目。東京NBが3点リードで折り返す。

ピンチもありながらマイ仙台の反撃を許さなかった東京NBは、終盤に岩﨑心南が4点目。S広島R,I神戸と同様に4連勝を掴んだ。

その他、東京NBと勝ち点で並ぶ4位ジェフ千葉レディースは、1試合消化が少ない9位ちふれASエルフェン埼玉にアウェイで0-2の敗戦。2勝目を目指す8位AC長野パルセイロ・レディースと初勝利を狙う10位大宮アルディージャVENTUSの一戦はゴールレスドローに終わっている。

なお、AFC Women’s Champions League 2024/25に出場している三菱重工浦和レッズレディースの試合は、第4節に続く後日開催。第5節の三菱重工浦和レッズレディースvs セレッソ大阪ヤンマーレディースは12月11日に行われる。

◆2024-25 SOMPO WEリーグ第5節
▽10/13(日)
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 4-0 マイナビ仙台レディース
【東京NB】
土方麻椰(前11)
山本柚月(前18、前30)
岩﨑心南(後44)

▽10/14(月)
ちふれASエルフェン埼玉 2-0 ジェフ千葉レディース
【EL埼玉】
園田悠奈(前31)
瀬戸口梢(後39)

大宮アルディージャVENTUS 0-0 AC長野パルセイロ・レディース

サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 アルビレックス新潟レディース
【S広島R】
李誠雅(後45+2)

INAC神戸レオネッサ 4-0 ノジマステラ神奈川相模原
【I神戸】
カルロタ・スアレス(前7)
カルラ・モレラ(前24)
愛川陽菜(前27)
成宮唯(後19)

▽12/11(水)
三菱重工浦和レッズレディース vs セレッソ大阪ヤンマーレディース



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英紙による「世界ベスト女子選手100人」が公表開始!なでしこ勢は41位までに3人、トップ10は12日公開

イギリス『ガーディアン』による「2023年世界ベスト女子サッカー選手100人」の開票がスタートした。 2016年にポッドキャスト『オフサイド・ルール』によってスタートした同企画。2018年に『ガーディアン』が提携してからは、今回で第6回目を迎える。 元選手や女子チームの指導者、ジャーナリストら112人による投票で決定し、審査員団のリストには元イングランド女子代表MFイジー・クリスチャンセンや、バルセロナ女子のホナタン・ヒラルデス監督、アメリカ女子代表暫定監督のトゥウィラ・キルゴア氏などが名を連ねている。 9日に100位から71位までが公開となり、10日には70位から41位が発表された。 日本人ではここまで、99位に田中美南(INAC神戸レオネッサ)、85位に遠藤純(エンジェル・シティFC)、80位に熊谷紗希(ローマ)がランクインしている。 11日には40位から11位が発表され、トップ10は12日に公開される。 各国リーグはもちろんのこと、女子チャンピオンズリーグ(UWCL)や女子ワールドカップ(W杯)で活躍した選手など、上位の顔ぶれがどうなるか、気になるところだ。 2024.01.10 21:45 Wed

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