ジャクソンが2G1Aの躍動! チェルシーが低調ハマーズに完勝で今季初の連勝【プレミアリーグ】
2024.09.21 22:33 Sat
プレミアリーグ第5節、ウェストハムvsチェルシーが21日にロンドン・スタジアムで行われ、アウェイのチェルシーが0-3で快勝した。前節、守護神ロベルト・サンチェスの活躍とエンクンクの終盤のゴールでボーンマスにしぶとく1-0と勝ち切ったチェルシー。今節はウェストハムとのロンドン・ダービーで今シーズン初の連勝を狙った。
開幕スロースタートもタレントが揃う難敵ハマーズとのアウェイゲームでは先発3人を変更。ディザジとヴェイガ、ペドロ・ネトに代えて体調不良から回復したエンソ・フェルナンデス、今季初先発となるアダラビオヨ、サンチョが起用された。
[3-4-2-1]にモビリティ型の3トップと、相手の対策を窺わせる布陣でスタートしたウェストハム。開始直後にはボックス右に抜け出したクドゥスに決定機も、利き足とは逆の右足で放ったシュートはGKサンチェスの正面を突く。
一方、普段通りの形で入ったチェルシーはこのピンチの直後にものの見事にファーストチャンスをゴールに繋げた。4分、ハーフウェイライン付近でのクイックリスタートでサンチョとのパス交換でジャクソンが左サイドを突破すると、ボックス内に持ち込んでGKアレオラの股間を抜く冷静なシュートを流し込んだ。
20分、ハーフウェイライン付近でククレジャ、コルウィルも絡んだ細かいパス交換からエンソの横への落としに反応したカイセドが中央で背後を狙うジャクソンへスルーパスを通す。そのままボックス内に持ち込んだジャクソンが冷静にGKとの一対一を制した。
低調なパフォーマンスに終始した中で瞬く間に2失点を喫したウェストハムは失点後にエドソン・アルバレスを中盤に上げて[4-2-3-1]へ布陣変更。ホームサポーターとピッチサイドのロペテギ監督からの檄もあり、全体の強度を上げて攻勢を強める。
ローリングを使う左サイドと右サイドのクドゥスの個人技を起点にここから押し込む形を作り出すと、セットプレー流れからシュート数を増やしていく。しかし、クドゥスやボーウェンの際どいシュートはゴールに繋がらず。
さらに、37分にはギド・ロドリゲスを下げてより攻撃的なソウチェクを投入。41分にはクロスのこぼれ球に反応したソウチェクがゴール前の密集を抜くグラウンダーシュートを枠に飛ばすが、ここはGKサンチェスの正面を突いた。
終盤はようやくハマーズペースも、2点リードを含めてチェルシーが冷静にゲームコントロールした前半を経て試合は後半に突入。互いに交代なしで臨むと、早い時間帯にスコアが動く。
47分、自陣ボックス内で相手の攻撃を撥ね返すと、前線で縦パスを受けたジャクソンがカイセドの体を張ったリターンパスを受け直して一気に相手陣内をドリブルで疾走。冷静に左を並走するパーマーにラストパスを送ると、イングランド代表MFがニアのポストを掠める左足シュートをゴールネットに突き刺した。
これで厳しくなったホームチームは54分、アルバレスとサマーフィルを下げてソレール、アントニオを同時投入。より攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。そして、前半終盤同様にボックス付近まではうまく運ぶものの、最後のところで体を張るブルーズの守備陣を崩し切れない。
一方、3点リードのチェルシーはフォファナとサンチョに代えてディザジとペドロ・ネト、64分には殊勲のジャクソンとパーマーを下げてエンクンク、フェリックスとフレッシュな選手を同じポジションに投入。前がかる相手をうまく引っくり返しながら結果がほしいアタッカー陣がボックス付近で積極的に足を振って4点目に迫る。
その後はよりオープンな展開の中でダービーらしい球際の激しい攻防は見られたが、互いに最後のところで決め手を欠き試合はこのままタイムアップを迎えた。この結果、敵地で完勝のチェルシーが今季初の連勝を飾った。
ウェストハム 0-3 チェルシー
【チェルシー】
ニコラス・ジャクソン(前4、前18)
コール・パーマー(後2)
開幕スロースタートもタレントが揃う難敵ハマーズとのアウェイゲームでは先発3人を変更。ディザジとヴェイガ、ペドロ・ネトに代えて体調不良から回復したエンソ・フェルナンデス、今季初先発となるアダラビオヨ、サンチョが起用された。
一方、普段通りの形で入ったチェルシーはこのピンチの直後にものの見事にファーストチャンスをゴールに繋げた。4分、ハーフウェイライン付近でのクイックリスタートでサンチョとのパス交換でジャクソンが左サイドを突破すると、ボックス内に持ち込んでGKアレオラの股間を抜く冷静なシュートを流し込んだ。
失点場面を含めてランチタイムキックオフ特有の緩さが散見するウェストハムに対して、以降も集中したプレーでペースを握るチェルシー。再びジャクソンが左サイドに抜け出して折り返したボールからのパーマーの決定機は枠の右に外れたが、キックオフから躍動感見せるセネガル代表FWが再び魅せる。
20分、ハーフウェイライン付近でククレジャ、コルウィルも絡んだ細かいパス交換からエンソの横への落としに反応したカイセドが中央で背後を狙うジャクソンへスルーパスを通す。そのままボックス内に持ち込んだジャクソンが冷静にGKとの一対一を制した。
低調なパフォーマンスに終始した中で瞬く間に2失点を喫したウェストハムは失点後にエドソン・アルバレスを中盤に上げて[4-2-3-1]へ布陣変更。ホームサポーターとピッチサイドのロペテギ監督からの檄もあり、全体の強度を上げて攻勢を強める。
ローリングを使う左サイドと右サイドのクドゥスの個人技を起点にここから押し込む形を作り出すと、セットプレー流れからシュート数を増やしていく。しかし、クドゥスやボーウェンの際どいシュートはゴールに繋がらず。
さらに、37分にはギド・ロドリゲスを下げてより攻撃的なソウチェクを投入。41分にはクロスのこぼれ球に反応したソウチェクがゴール前の密集を抜くグラウンダーシュートを枠に飛ばすが、ここはGKサンチェスの正面を突いた。
終盤はようやくハマーズペースも、2点リードを含めてチェルシーが冷静にゲームコントロールした前半を経て試合は後半に突入。互いに交代なしで臨むと、早い時間帯にスコアが動く。
47分、自陣ボックス内で相手の攻撃を撥ね返すと、前線で縦パスを受けたジャクソンがカイセドの体を張ったリターンパスを受け直して一気に相手陣内をドリブルで疾走。冷静に左を並走するパーマーにラストパスを送ると、イングランド代表MFがニアのポストを掠める左足シュートをゴールネットに突き刺した。
これで厳しくなったホームチームは54分、アルバレスとサマーフィルを下げてソレール、アントニオを同時投入。より攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。そして、前半終盤同様にボックス付近まではうまく運ぶものの、最後のところで体を張るブルーズの守備陣を崩し切れない。
一方、3点リードのチェルシーはフォファナとサンチョに代えてディザジとペドロ・ネト、64分には殊勲のジャクソンとパーマーを下げてエンクンク、フェリックスとフレッシュな選手を同じポジションに投入。前がかる相手をうまく引っくり返しながら結果がほしいアタッカー陣がボックス付近で積極的に足を振って4点目に迫る。
その後はよりオープンな展開の中でダービーらしい球際の激しい攻防は見られたが、互いに最後のところで決め手を欠き試合はこのままタイムアップを迎えた。この結果、敵地で完勝のチェルシーが今季初の連勝を飾った。
ウェストハム 0-3 チェルシー
【チェルシー】
ニコラス・ジャクソン(前4、前18)
コール・パーマー(後2)
1
2
ニコラス・ジャクソンの関連記事
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ニコラス・ジャクソンの人気記事ランキング
1
「痺れる」「覚悟を感じる」9人のトッテナムが敷いた超ハイラインが反響!「2人退場してるとは思えない」
アンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナムが、2人の退場者を出した中でも最後まで攻めの姿勢を貫いた。 ポステコグルー監督が就任した今シーズン、ここまでプレミアリーグ10戦無敗でリーグ首位を走っていた中、6日に行われたプレミアリーグ第11節でチェルシーをホームに迎えた。 試合は、開始6分にトッテナムが先制するも27分にVARチェックとオンフィールド・レビューによりクリスティアン・ロメロが一発退場となり、そのプレーで生まれたPKで同点に追いつかれる。 さらに、ジェームズ・マディソンとミッキー・ファン・デ・フェンが相次いで負傷交代なると、55分にはデスティニー・ウドジェが2枚目のイエローカードで退場し、9人での戦いを強いられることとなる。 そこから、チェルシーのニコラス・ジャクソンがハットトリックを達成。トッテナムは1-4で今季初黒星を喫し、首位陥落となった。 多くの出来事が起こったこの一戦だが、9人になってからのトッテナムの戦い方も話題に。2人も少ないという厳しい状況かつ急造のディフェンスラインという状況ながら、トッテナム守備陣は自陣深くに引くことはせずにハイラインで守ることを選択。ニコラス・ジャクソンのゴールが生まれる75分までの20分間は守護神グリエルモ・ヴィカーリオのビッグセーブもあり、チェルシーを苦しめていた。 ハーフウェイライン付近に7人の選手が並ぶ場面もあり、通常時にはなかなか見られない光景にファンからは「2人退場してるとは思えない」、「覚悟を感じる」、「すごいな」、「相当やりづらそう」、「痺れる」と反響が集まっていた。 最終的にはチェルシーに攻略されたハイラインだが、ポステコグルー監督の信念が感じられる戦い方。ファン・デ・フェンの離脱やロメロの出場停止の中でもこの戦いを続けていけるか。 <span class="paragraph-title">【動画】ハーフウェイラインに7人が並ぶ異例の光景(7:50~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RLTREcpIUnM";var video_start = 470;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.07 19:15 Tue2
今後はもう出てこない!?チェルシーと“超”長期契約を結ぶ選手たち
2023年12月、プレミアリーグは移籍金の最大分割期間を5年に定めた。 欧州サッカー連盟(UEFA)が2023年夏に移籍金の最大分割期間を5年に定め直していたなか、その制限がないプレミアリーグでは以前から5年を上回る契約が多発。1年あたりで計上すべき移籍金の支出額は契約年数で割ったものになるため、1年あたりの支出が減り、ファインシャルフェアプレー(FFP)の抜け道として利用されている部分があった。 そこで、プレミアリーグも移籍金の最大分割期間を5年に決定。過去に契約を結んだ選手については適応外となるものの、今後は6年以上の長期契約を結んだとしても、最長でも5年までしか減価償却できないようになった。 そのため、今後6年以上の長期契約を結ぶメリットはクラブからすると大きく減っており、今までのように多発することはなくなると思われている。 今回は、近年5年を超える契約を何度も結んできたチェルシーと“超”長期契約を結んだ選手たちを紹介していく。 また、今回登場する選手以外にも多くの若手選手と長期契約を結ぶチェルシー。新たに獲得した選手だけでなく、イングランド代表DFリース・ジェームズなど契約延長の場合でも長期契約を結んでいた。 <span class="paragraph-subtitle">◆MFモイセス・カイセド</span> 契約年数:8年(1年間の延長オプション付き) カイセドは2023年夏、ブライトン&ホーヴ・アルビオンから、総額1億1500万ポンド(約207億3000万円)と言われる移籍金でチェルシーへと移籍した。 事前にリバプールがブライトンとクラブ間合意をしていた中、カイセド本人がチェルシー行きを希望したことで、一転チェルシーに加入していた。 2023年11月に22歳を迎えたばかりのカイセド。契約が切れる2031年でもまだ29歳というのは恐ろしい。 <span class="paragraph-title">◆MFエンソ・フェルナンデス</span> <span data-other-div="page2"></span> 契約年数:8年半 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/20231229_enzo2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 2022年のカタール・ワールドカップを制覇したアルゼンチン代表で活躍を見せると、2023年2月にチェルシーへと加入した。 移籍金1億2100万ユーロ(約189億4000万円)は、当時の英国史上最高額。契約期間は2031年6月30日までとなる8年半契約だった。 エンソ・フェルナンデスも、カイセド同様にまだ22歳。契約が切れる2031年でもまだ29歳だ。 <span class="paragraph-title">◆FWミハイロ・ムドリク</span> <span data-other-div="page3"></span> 契約年数:8年半 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/20231229_mudryk.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 2023年1月に、シャフタール・ドネツクからチェルシーへと加入したムドリク。元々はアーセナルが本命と思われていた中、チェルシーが横槍を入れる形で、総額1億ユーロ(約156億5000万円)の移籍金で半ば強奪。エンソ・フェルナンデス同様に8年半契約を結んだ。 そのムドリクもまだ22歳(1月5日に23歳の誕生日)。カイセド、エンソ・フェルナンデス同様に2031年夏に契約が切れるが、その時は30歳になっている。 <span class="paragraph-title">◆FWニコラス・ジャクソン</span> <span data-other-div="page4"></span> 契約年数:8年 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/20231229_jackson.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 2023年夏にビジャレアルからチェルシーへと移籍したジャクソンも、同じようにチェルシーと8年契約を結んでいる。 また、年齢も22歳とエンソ・フェルナンデスらと同い年だ。そのため、契約が切れる2031年でもまだ29歳と、30歳にもなっていない。 プレシーズンで活躍しながら、開幕後は輝けず一時は批判も浴びていたなか、トッテナム戦でのハットトリックもあり、ここまで7ゴールを決めているジャクソン。これから長くチェルシーのエースストライカーとしてクラブの最前線を担うことになるのだろうか。 <span class="paragraph-title">◆MFコール・パーマー</span> <span data-other-div="page5"></span> 契約年数:7年(1年間の延長オプション付き) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/20231229_palmer.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> マンチェスター・シティの下部組織育ちで、徐々に出場時間も伸ばしていた中で、2023年夏にチェルシーへの完全移籍が決まったパーマー。契約期間は2030年6月までの7年間で、1年間の延長オプションが付帯しているという。移籍金額は総額4250万ポンド(約76億6000万円)と伝えられていた。 年齢もまだ21歳と若く、契約が切れる2030年でもまだ28歳と、選手として脂が乗る年齢だ。 ここまでは、チェルシーで公式戦21試合に出場し8ゴール5アシストと活躍中。イングランド代表からも招集を受けるようになっており、ここからチームの顔になっていくのだろうか。 2024.01.03 12:00 Wed3
チェルシーFWジャクソンがSNS上で人種差別被害…クラブ&指揮官がサポート
チェルシーのセネガル代表FWニコラス・ジャクソンが人種差別の被害を受けた。 20日に行われ、0-1で敗北したFAカップ準決勝のマンチェスター・シティ戦に先発したジャクソン。センターフォワードとして幾度かチャンスが巡ったが、決め切れず、個人としても悔しい結果に終わった。 イギリス『BBC』によると、SNS上では今季のここまで公式戦13ゴールの22歳FWを巡る批判が人種差別的なものに発展しているようで、事態を重くみたチェルシーは声明を出したという。 「社会にいかなる形の差別も許される余地などなく、我々はこのような類の件を一切寛容するつもりもない。クラブはあらゆる刑事訴追を支持し、シーズンチケット保有者、あるいは会員であるのがわかった個人に対しては入場禁止を含め、可能な限りの強力な措置を講じる」 また、率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督も23日に敵地で行われるプレミアリーグ第29節延期分のアーセナル戦に向けた会見で、信頼揺るがずを強調した。 「彼は我々の主力ストライカーで、フィットする唯一のストライカー。彼はファンタスティックだし、チームのために素晴らしい仕事をしている。走ったり、ゴールを決めたり、アシストをしたりね」 「移籍初年度のシーズンであり、スペインから来た若い選手で、スペインでの経験もそれほど多くないんだ。(ディディエ・)ドログバのようなアイコン的な選手と比べるなら、今の彼は明らかに劣る」 「だが、彼は私のサポートを受けていくことだろう。仮にゴールを決められなくてもだ。彼はクラブとチームメイトのために戦っているし、チャンスを作り出してくれている。良くなるには時間が必要だ」 「来季は確実により良くなるはず。それは間違いないよ」 2024.04.23 14:50 Tue4
ジャクソン&パーマー弾のチェルシーがニューカッスルに競り勝ってバウンスバックに成功【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第9節、チェルシーvsニューカッスルが27日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが2-1で勝利した。 週明けのEFLカップ(カラバオ)でも対戦する6位のチェルシーと、9位のニューカッスルによる強豪対決。 前節は首位のリバプールに競り負け、開幕戦のマンチェスター・シティ戦以来となる今季2敗目を喫したチェルシー。直近のカンファレンスリーグではパナシナイコスとのアウェイゲームを4-1で完勝し、バウンスバックを果たした中、難敵相手のホームゲームでリーグ2戦ぶりの白星を狙った。マレスカ監督はリバプール戦から先発2人を変更。アダラビオヨとサンチョに代えてサスペンション明けのフォファナとペドロ・ネトを起用した。 対するニューカッスルは前節、ブライトンとのホームゲームで0-1の敗戦。接戦を落としてこちらも今季2敗目となった。敵地でバウンスバックを狙った一戦では先発2人を変更。ベンチ外のゴードンの代役にバーンズ、マーフィーに代えてアルミロンを起用した。 グストを右サイド、リース・ジェームズを左サイドに置く形で臨んだチェルシー。キックオフ直後から主導権争いが繰り広げられる中、4分にはギリギリで相手の背後に抜け出したパーマーがゴールネットを揺らすが、ここはVARの介入によって際どいオフサイド判定でノーゴールに。 以降も拮抗した展開が続くが、ホームチームの見事なロングカウンターが先制点をもたらす。18分、自陣ボックス付近で相手の攻撃を撥ね返すと、自陣ボックス手前でボールを引き取ったパーマーが反転から絶妙な縦パスを左サイドのスペースを狙うネトに通す。カバーに入ったDFのスライディングもかわしてボックス内に持ち込んだポルトガル代表の丁寧な折り返しを、最後はジャクソンが右足ダイレクトで難なく流し込んだ。 2度目の決定機をモノにしたチェルシーはここから主導権を掌握。ボールを動かしながら相手を揺さぶり、良い距離感で守備も行い相手にターンを渡さず。その流れでネトのミドルシュートなど追加点にも迫った。 一方、散発的にカウンターを繰り出すものの、攻め手を見いだせずにいたニューカッスルだったが、ワンチャンスを活かして同点に追いつく。32分、カウンターから中央を経由したボールが左サイドで背後を狙ったホールに繋がると、正確な左足クロスをゴール前に飛び込んだイサクが右足ワンタッチで流し込んだ。 良いリズムで試合を進めながらも一瞬の隙を突かれたチェルシーだが、試合の主導権は譲らない。以降も後方からの丁寧な組み立てと一発で背後を狙うミドルレンジのパスを組み合わせながら際どいシーンを作り出していく。だが、守護神ポープを中心に高い集中力で最後の際ではやらせないアウェイチームの堅守を再び崩すことはできず。1-1のイーブンで試合を折り返した。 しかし、後半立ち上がりにホームチームがいきなりゴールをこじ開ける。47分、中盤での連動したプレスからボールを奪い切ったラヴィアがフリーのパーマーに繋ぐと、そのままボックス内まで持ち込んでニア下へ左足シュートを突き刺した。 好調パーマーのゴールで勝ち越しに成功したチェルシーは、直後にもマドゥエケのクロスに反応したネトのポスト直撃のヘディングシュートなどで3点目に迫っていく。 何とか3失点目を凌いだニューカッスルも時間の経過とともにカウンターを起点に押し返し、イサクらがボックス内で仕掛けるシーンも増やしていく。 後半半ばを過ぎて両ベンチが積極的に動く。ビハインドを追うニューカッスルはアルミロン、バーンズの両翼を下げてウィロック、マーフィーを投入し、トナーリに代えてロングスタッフも投入。75分には競り合いを制したイサクがボックス内に持ち込んでGKまで外すビッグチャンスを迎えるが、ここはシュートとパスを逡巡してしまいr痛恨の決定機逸となった。 これに対してチェルシーはムドリクやエンクンクといったアタッカーに、ククレジャ、エンソ・フェルナンデスと主力をピッチに送り込んで逃げ切りを意識した戦い方にシフト。エンクンクを起点に作った決定機は相手の堅守に阻まれ、後半アディショナルタイムにエンクンクが得たPKも最終的に取り消しに。 結局、トドメの3点目を奪えなかったものの、最後まで集中した守備でアウェイチームの攻撃を撥ね返したチェルシーが、2-1で勝利。リーグ2戦ぶりの白星を挙げると共に、ニューカッスルとの連戦初戦をモノにした。 チェルシー 2-1 ニューカッスル 【チェルシー】 ニコラス・ジャクソン(前18) コール・パーマー(後2) 【ニューカッスル】 アレクサンダー・イサク(前32) <span class="paragraph-title">【動画】鮮やかカウンターからジャクソン&パーマーが決めた2ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">パーマーの見事なパスから<br>ペドロ・ネトが抜け出し<br>最後はジャクソンが仕上げて<br>チェルシーが先制<br><br>ジャクソンはプレミア直近14試合<br>14得点に関与(10G4A)<br><br>プレミアリーグ 第9節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ニューカッスル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/sobAfnflLo">pic.twitter.com/sobAfnflLo</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850544787440779479?ref_src=twsrc%5Etfw">October 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">やっぱりこの男<br>パーマーのニアへのゴラッソ<br>チェルシーが勝ち越し<br><br>パーマー<br>今季リーグ戦7ゴール目<br><br>プレミアリーグ 第9節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ニューカッスル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/gC6cJCMTOh">pic.twitter.com/gC6cJCMTOh</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850558252310044716?ref_src=twsrc%5Etfw">October 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.28 01:24 Mon5
「パフォーマンスは非常に良かった」リバプールとの接戦落としたチェルシー、指揮官は今季2敗目に「誇りに思うべきだが少しがっかり」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が敗戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグで4位と奮闘するチェルシーは20日、プレミアリーグ第8節でアンフィールドに乗り込み、リバプールと対戦。キャプテンのイングランド代表DFリース・ジェームズが今シーズン初先発した。 29分、チェルシーはイングランド代表DFレヴィ・コルウィルが与えたPKをエジプト代表FWモハメド・サラーに決められて失点。後半立ち上がりにはスルーパスに抜け出したセネガル代表FWニコラス・ジャクソンのゴールで追いつくが、3分後に再び勝ち越しを許し、1-2の敗戦に終わった。 開幕節のマンチェスター・シティ戦以来となる敗北を喫したマレスカ監督。接戦をものにできなかったことについて、悔しさを滲ませた。 「パフォーマンスは非常に良かった。試合に負けたりポイントを落としたりするのは好きではないが、そうならざるを得ない場合があるとすれば、この場合だ」 「私は何度もこのスタジアムに来ているが、リバプールが長い間自陣にいるのを目にするとなれば容易ではない。全体的には試合をコントロールし、ほとんどの部分で試合を支配していた。しかし、我々は負けてしまった。満足はしていないが、先ほど言ったように、オン・ザ・ボールもオフ・ザ・ボールもパフォーマンスは非常に良かった」 「このようなスタジアムに来てこのようなチームと対戦すれば、環境やチームなどさまざまな理由から、チャンスや勢いを失わないだろうと考えるのはほぼ不可能だ」 「試合の大部分で非常に良く試合をコントロールしていた。このことは誇りに思うべきだが、それと同時に試合に負けるのは好きではないから少しがっかりしている」 「たしかに我々は多くの点でよい向上できるはずだ。疑いの余地はない。だが、それと同時に試合を重ねるごとに良くなってきているということも理解する必要がある」 また、復帰したリース・ジェームズや開幕節以来の先発となったベルギー代表MFロメオ・ラヴィアなど負傷明けの選手にも言及。53分に同時に下げた背景を明かしている。 「リースとロメオについては長くても45分から1時間だったが、彼らにそれ以上のプレータイムを与えるのは少し怖かったから、50分から55分で代えることにした」 <span class="paragraph-title">【動画】アンフィールド攻略ならず…リバプールvsチェルシー ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iZ7HOpIWdJ4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.21 13:46 Monチェルシーの人気記事ランキング
1
同勝ち点で並ぶチェルシーvsアーセナルのダービーはドロー決着…マルティネッリとペドロ・ネトがファインゴール【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第11節、チェルシーvsアーセナルが10日にスタンフォード・ブリッジで行われ、1-1のドローに終わった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 勝ち点18で並ぶ4位のブルーズと、5位のガナーズによる激戦必至のロンドン・ダービー。 チェルシーは前節、マンチェスター・ユナイテッドとの名門対決を1-1のドローで終えた。追いついて敵地から勝ち点1を持ち帰ったが、リーグ連勝を逃す形に。それでも、カンファレンスリーグ(ECL)ではアルメニアのFCノアを相手に先発全員を入れ替えた中、ECL記録となる驚愕の8-0の圧勝。ポジション争いに良い刺激を与えつつ、ホーム開催のダービーに弾みをつけた。マレスカ監督はリーグ前節から先発1人を変更。リース・ジェームズに代えてククレジャを左サイドバックで起用した。 対するアーセナルは前節、ニューカッスルとのアウェイゲームで0-1の敗戦し今季リーグ2敗目。続くチャンピオンズリーグ(CL)ではインテルとのアウェイゲームを同じく0-1で落とし、攻撃の停滞感が漂う連敗となった。その連敗からのバウンスバックを図ったダービーでは先発2人を変更。メリーノとトロサールに代えて負傷明けのライス、インテル戦で戦列復帰したウーデゴールをスタメンで起用。[4-3-3]の布陣で臨んだ。 立ち上がりからボールの主導権を握ったチェルシーは3分、パーマーの強烈なミドルシュートでファーストシュートを記録。だが、ここはGKラヤの好守に阻まれて開始早々の先制点とはならず。 以降もサイドを起点にチャンスを窺うホームチームは、ペドロ・ネトからのクロスにマドゥエケ、グストと逆サイドの選手が飛び込んでいくが、アーセナル守備陣の体を張った対応に阻まれる。 一方、序盤の守勢を撥ね返したアーセナルは20分を過ぎた辺りからボール保持率を高めつつ、相手陣内でのプレータイムを増やしていく。 27分にはサカのカットインからの左足シュートのこぼれに反応したマルティネッリにビッグチャンスも、ボックス左で放ったシュートはGKロベルト・サンチェスの左腕を使った好守に遭う。さらに、32分には相手陣内で得たFKの場面でチェルシーの隙を突いてボックス右に抜け出したハヴァーツが古巣のゴールネットを揺らすが、ここはVARによる際どいオフサイド判定で認められず。 その後はカードの枚数が増えるなどダービーらしい球際でバチバチとやり合う展開となったが、互いに決定機まであと一歩という場面が目立つ中で拮抗したままゴールレスでハーフタイムを迎えた。 後半も同じ22人がピッチに立ったダービーは引き続き一進一退の攻防が繰り広げられていくが、一瞬の隙を突いたアウェイチームがスコアを動かす。 60分、右サイドで押し込んだ流れからボックス右角でボールを受けたウーデゴールが絶妙な浮き球パスをボックス左に走り込むマルティネッリに通すと、左足での丁寧なトラップから鋭い右足シュートでニアを破った。 ホームで先手を奪われたチェルシーは直後にも際どいシーンを作られると、68分に2枚替えを敢行。足を痛めたラヴィアに代えてエンソ・フェルナンデス、マドゥエケを下げてムドリクを投入。すると、直後の70分には相手陣内中央でボールを持ったエンソが右サイドから斜めのランニングでバイタルエリアに走り込んだペドロ・ネトにパスを通すと、ポルトガル代表FWがペナルティアーク付近で放った鋭いグラウンダーシュートがゴール右隅に突き刺さり、値千金の今季リーグ戦初ゴールとなった。 1-1の振り出しに戻った試合はここからヒートアップ。互いに疲労の影響で中盤が間延びし始めると、フレッシュな途中交代の選手を起点に勝ち越しゴールへ迫っていく。だが、スペイン代表の両守護神を中心に高い集中力を見せた守備陣を前に、両チームともに勝ち点3をもたらす2点目を奪うことはできなかった。 この結果、白熱のロンドン・ダービーは痛み分けに終わり、チェルシーはリーグ戦2試合連続ドロー、アーセナルは公式戦連敗ストップもリーグ4戦未勝利となった。 チェルシー 1-1 アーセナル 【チェルシー】 ペドロ・ネト(後25) 【アーセナル】 ガブリエウ・マルティネッリ(後15) <span class="paragraph-title">【動画】ダービーで生まれたマルティネッリ&ネトのゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">アーセナル先制<br>キャプテンのアシストから<br>マルチネッリが均衡を破る<br><br>プレミアリーグ 第11節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/1rAHeoSU1G">pic.twitter.com/1rAHeoSU1G</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1855672686313418835?ref_src=twsrc%5Etfw">November 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">チェルシー同点<br>ペドロ・ネトの左足一閃<br>加入後リーグ戦 初ゴール!<br><br>プレミアリーグ 第11節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナル</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHP0GD">https://t.co/IQcfgHP0GD</a> <a href="https://t.co/pMHD6wMnOg">pic.twitter.com/pMHD6wMnOg</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1855673346878267782?ref_src=twsrc%5Etfw">November 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.11 03:38 Mon2
ECL記録の大量8得点にチェルシー指揮官「いかにプロフェッショナルか、真剣かを示した」、初ゴールのギウら若手の活躍は「重要なこと」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が大勝を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 2024-25シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で首位に立つチェルシーは、7日の第3節でFCノアー(アルメリア)と対戦。ターンオーバーしつつECL3連勝を狙った。 12分にイングランド人DFトシン・アダラビオヨのヘディングでCKから先制すると、1分後にはU-19スペイン代表FWマルク・ギウがパスカットから流し込んで追加点。ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの2得点などもあり、6点リードで試合を折り返すと、後半はフランス代表FWクリストファー・エンクンクが2点を加えた。 ECL最多得点記録となる8-0の勝利を収めたマレスカ監督。結果的に大量得点を記録したが、選手の意識の高さのおかげだと述べている。 「選手たちは自分たちがいかにプロフェッショナルか、真剣であるかを改めて示した。こういった類の試合で眠り込んだり、気を抜いたりするのは簡単だ。サッカーは驚きに満ちている。試合前に選手たちに求めたのは、我々がいかに真剣で、いかにプロフェッショナルかを示すことだった。そして彼らはそれを示してくれた」 「覚えていると思うが、最初の5分でチャンスを許してしまった。失点していたら試合の流れが変わっていた。常に集中していなければならない。油断は許されない。相手へのリスペクトを示すには、相手を過小評価しないことだ」 「これは我々全員にとって重要なメッセージだ。精神的に準備ができていなければ、どのチームに対しても簡単に負けてしまう。最も重要なのは我々が真剣だということだ。これこそが見せる必要のあることだった」 また、U-19イングランド代表FWティリク・ジョージを初めて先発起用し、イングランド人MFサミュエル・ラク=サキを79分にファーストチームデビューさせたマレスカ監督。ギウの加入後初ゴールとともに、若手の好パフォーマンスを喜んだ。 「ティリクはとても良かった。試合前に言ったように、若い選手には(先発起用を)前日に伝えた方が準備できる場合もあるが、緊張しないよう直前に伝えた方が良い選手もいる」 「ティリクが先発だと決まっていて、試合の2時間前に伝えた。彼はとても良かった」 「また、サム・ラク=サキのインサイドでのプレーも良かったし、マルク・ギウがゴールを決めたこともとても嬉しい。彼は今シーズン、一緒にプレーする時間をあまり得られていないが、一生懸命頑張っている」 「彼らは17歳、18歳、19歳で、それが重要なことだ」 <span class="paragraph-title">【動画】チェルシーが計8得点のゴールラッシュ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Highlights from our emphatic UEFA Conference League victory. <a href="https://twitter.com/hashtag/CFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#CFC</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/UECL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UECL</a> <a href="https://t.co/8owU7RV0yB">pic.twitter.com/8owU7RV0yB</a></p>— Chelsea FC (@ChelseaFC) <a href="https://twitter.com/ChelseaFC/status/1854680997620539868?ref_src=twsrc%5Etfw">November 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.08 11:50 Fri3
「結果にはがっかり」アウェイで先制もドローに終わったアーセナル、アルテタ監督は失点シーンを悔やむ「基準からは程遠い」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、チェルシー戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 10日、プレミアリーグ第11節でアーセナルはアウェイでチェルシーと対戦した。 勝ち点18で並んでいる両者。マンチェスター・シティが連敗を喫しているだけに、勝てば上位に喰らいつけるという状況での一戦となった。 試合は互いに譲らない展開となり前半はゴールレス。それでも60分にガブリエウ・マルティネッリが狭いコースを蹴り込みアーセナルが先制。しかし、70分に一瞬の隙を突かれフリーとなったペドロ・ネトにミドルシュートを決められてしまう。 追いつかれたアーセナルだったが、87分にビッグチャンス。右サイドを崩すとクロスのこぼれ球をレアンドロ・トロサールがボックス内でシュートも、大きく枠を外してしまいゴールならず。1-1のドローに終わった。 試合後、アルテタ監督は試合を振り返り、勝利に値した試合だとコメント。引き分けに終わったことを悔やみ特に失点したシーンはチームとしての守り方ができていなかったとした。 「この結果にはがっかりだ。もっと良い結果に値したと思うし、同時にチームをとても誇りに思う。この相手に対して、このスタジアムで我々がプレーした方法、彼らはここにいる全ての相手を打ち負かしてきたが、今日は明らかにそうではなかった」 「しかし、最初のゴールを決めるという最も難しいことをした後で、失点の仕方には非常にがっかりしている。基準からは程遠い。我々の守備の癖、それを許してしまったこと、そして彼らの質を考えると、誰かにスペースと時間を与えた瞬間に罰せられることになる、だからそれは不運ではない」 「ただ、最終的にチームは本気を見せ、どれだけ勝ちたいかリスクを冒し、完全な決意でチェルシーをあらゆる困難に陥れた。我々は非常にアグレッシブで、3度のビッグチャンスを作ったが、残念ながらボールをネットに叩き込んで勝利に導くことはできなかった。チームは勝利に値したと思う」 また、この試合では、プレミアリーグでは8月31日以来のプレーとなったノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールがフル出場を果たした。 チャンピオンズリーグ(CL)のインテル戦でラストに登場してピッチには立っていたが、本格復帰は初。アルテタ監督は「リーグで6週間の欠場の後で、あれだけのことができる選手を私は他に知らない」とパフォーマンスを称え「彼は1日半のトレーニングをこなした。肉体的にも精神的にも、彼がチームとここまで繋がっていられたことは信じられない」と、長期離脱後のフィット感に驚きを示した。 <span class="paragraph-title">【動画】白熱の“ビッグロンドンダービー”は痛み分け</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="NcjEIzDszRA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 10:35 Mon4
168億円で獲得も鳴かず飛ばず…チェルシーが1月にムドリク放出を検討か
チェルシーが大金を叩いて獲得したウクライナ代表FWミハイロ・ムドリク(23)を早くも手放す可能性があるようだ。イギリス『TEAMtalk』が伝えた。 ムドりくは、シャフタール・ドネツクで名を挙げると、移籍金8850万ポンド(約168億4000万円)で2023年1月にチェルシーへと完全移籍を果たす。 チェルシーで3シーズン目を迎えるが、ここまで公式戦62試合で7ゴール5アシスト。移籍金に見合った活躍をしているとは全く言えず、出場時間の確保にすら苦しむ状況だ。 今シーズンから指揮を執るエンツォ・マレスカ監督の戦い方にもフィットできていない状況であり、「努力が必要」だとムドリクがまだ足りていないことを明言している。 そんな中、チェルシーは1月の移籍市場で手放すことも考えているとのこと。より有望な左ウイングを手にする可能性が見出せれば、ムドリクを放出する気があるようだ。 ムドリクに対してはマルセイユが興味を持っているとし、昨シーズンまでブライトン&ホーヴ・アルビオンを指揮していたロベルト・デ・ゼルビ監督は高く評価しているという。ただ、多額の移籍金を払う気はないため、レンタルになることが濃厚のようだ。 チェルシーがムドリクへの投資額を回収することはまず不可能。有り得るとすれば、ムドリクがレンタル移籍などで覚醒し、引く手数多になることだけだ。 なお、チェルシーは財務のバランスを取るために冬に4選手の売却を検討しているとのこと。夏の移籍市場では1億4700万ポンド(約280億7500万円)を選手売却で手にしたが、獲得に2億2000万ポンド(約418億7000万円)を叩いたため赤字の状態ではある。ムドリクに加え、ベン・チルウェル、アクセル・ディザジ、ブノワ・バディアシルが放出候補のようだ。 2024.09.19 22:00 Thu5