目標はCL制覇か問われ「そう思う」とバルセロナ指揮官、ファティも万全なら「45分間プレーできる」

2024.09.19 16:15 Thu
モナコ戦に臨むフリック監督
Getty Images
モナコ戦に臨むフリック監督
バルセロナハンジ・フリック監督がチャンピオンズリーグ(CL)初戦を前に意気込みを語った。スペイン『アス』が伝えた。

ラ・リーガで唯一の開幕5連勝を達成しているバルセロナ。好調のなか、19日には日本代表MF南野拓実を擁するモナコとのCL初戦に臨む。

前日会見に臨んだフリック監督は、4-1の快勝を収めた直近のジローナ戦のパフォーマンスを回想。プレシーズン中のガンペール杯で0-3の敗戦を喫したモナコへの警戒心も強めている。
「この前の試合ではとても真剣なプレーを見せた。ジローナ戦はハイレベルな試合で、非常に良いプレーをした。だが、プレッシャーは必要だった。彼らは苦しみ、我々はゴールを決めた」

「明日は新フォーマットとなった世界最高峰のチャンピオンズリーグで偉大なチームと対戦する。彼らは非常に優れたチームだ。我々は正しい道を進んでいると思う」
また、フリック監督はプレーが期待されるスペイン代表FWアンス・ファティや、復帰が近づくスペイン代表MFガビ、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングにも言及。一方で、U-21スペイン代表で左ハムストリングを負傷し、クラブに戻ってから右大腿四頭筋の大腿直筋も負傷したMFフェルミン・ロペスにも触れた。

「ここ数週間、選手たちと少しずつ取り組んできた。彼らはケガから回復してきている。アンスは順調にトレーニングができているし、新たな可能性をもたらしてくれる。彼に頼ることができてとても嬉しい」

「ガビもフレンキーと同様に少しずつトレーニングしている。どちらも注意は必要だ」

「(ファティをどこで使うかは)わからない。彼はプレーする準備ができているし、完全に準備ができていたら、45分間プレーできる。彼の好みのポジションはわかっているが、少し伏せておく。ピッチにいる時、彼は本当にゲームやゴールを決めることを楽しんでいる」

「フェルミンに関しては、少し責任を感じているから残念だ。誰も彼をU-21に向かわせたくなかったし、私は彼と話をしたから少し責任を感じている。昨日ドクターと一緒にいた時、とても気の毒に思ったのが本当のところだ。選手たちのケアをしなければならない」

さらに、会見に同席したフランス代表DFジュール・クンデの「目標はCL優勝であるべき」という意見に「そう思う」と同調。簡単ではないと理解しつつ、制覇を狙っている。

「バルサのようなビッグクラブはタイトルを獲得したいと考えているし、先ほども言ったように、チャンピオンズリーグは世界で最高の大会だ。最高のチームと対戦する準備をしなければならない。100%集中していなければ、この大会に居場所はない」

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「今日は勝ったからいいが…」 バルセロナ指揮官が来るCLへ改善求む 「水曜日は別のレベルでプレーしないと」

勝利したバルセロナだが、ハンジ・フリック監督が内容に改善の余地ありと評す。 バルセロナは3日のラ・リーガ第12節でエスパニョールとホームで対戦。先発復帰ダニ・オルモの2ゴールに好調ハフィーニャの得点で3-1の白星を掴み、首位固めとなるリーグ戦4連勝を達成した。 チャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン戦、レアル・マドリーとのエル・クラシコに続き、エスパニョールとのダービーも制し、公式戦5連勝の指揮官だが、後半に不満げ。スペイン『スポルト』が報じる。 「目標は3ポイントを重ねることであり、3-1で成し遂げたが、後半は調子を維持できなかった。こういうのは時々あるがね」とし、「今日は勝ったからいいが…」と前置きしてこう続けた。 「(CLの)水曜日(6日)は別のレベルでプレーしなければならない。これまでのところ、前半を含めて素晴らしいシーズンだが、このまま続ける必要がある」 一方で、マルク・カサドの台頭で中盤のオプションがより豊富だが、「ガビとフレンキー(・デ・ヨング)は注意が必要。ガビのようにケガから復帰したばかりの選手は特にケアしていかないと」と話す。 <span class="paragraph-title">【動画】エスパニョールとのダービーも勝利! バルサがリーガ首位をひた走る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="suaAIV-OCNs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.04 12:40 Mon
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緊急補強のシュチェスニーとは今季限りか、バルセロナが新GK獲得へ

バルセロナはゴールキーパーの補強優先度を上げているようだ。スペイン『Relevo』が報じた。 ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの長期離脱により、引退していた元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーと急きょ契約を交わしたバルセロナ。ハンジ・フリック監督はスペイン人GKイニャキ・ペーニャを優先しているが、シュチェスニーも有事に備えベンチに控えている。 そんなベテランGKとは今シーズン限りの契約を交わしたバルセロナだが、来シーズンはともにしない方針とのこと。また、契約が2026年6月までのペーニャも将来は不透明だという。 さらに、右ヒザに重傷を負ったテア・シュテーゲンがどこまでコンディションを戻せるかも懸念材料。スポーツ・ディレクター(SD)のデコ氏はここ数週間、GK補強に向け動いているようだ。 これまで補強優先度の高かった守備的ミッドフィルダーには、U-21スペイン代表MFマルク・カサドとU-17スペイン代表MFマルク・ベルナルが台頭。ベルナルに関しては長期離脱中だが、このポジションの補強は除外したという。 GK補強の本命はポルトのポルトガル代表GKジオゴ・コスタ(25)。クラブとの契約を2027年6月まで残し、契約解除金は7500万ユーロ(約124億2000万円)に設定されているようだが、ポルトの芳しくない財政状況やSDを務める元バルセロナGKアンドニ・スビサレッタ氏の存在から、大幅な値下げも可能と踏んでいるようだ。 2024.10.31 19:15 Thu

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