泥沼シティがフェイエに3点差追いつかれホームでドロー…連敗を「5」でストップも週末リバプール戦に大きな不安【CL】

2024.11.27 07:33 Wed
ホームで3点差追いつかれたシティ
Getty Images
ホームで3点差追いつかれたシティ
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節、マンチェスター・シティvsフェイエノールトが26日にシティ・オブ・マンチェスター・スタジアムで行われ、3-3のドローに終わった。なお、フェイエノールトのFW上田綺世は負傷欠場となった。
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前節、スポルティングCP相手に今シーズンのCL初黒星を喫したシティは、直近のリーグ戦でトッテナムにホームで0-4の惨敗を喫し、泥沼の公式戦5連敗中。今週末にはリバプールとの頂上決戦を控えるなか、連敗ストップを狙った。グアルディオラ監督はこの一戦に先発3人を変更。ウォーカー、ストーンズ、サヴィオに代えてアケ、マテウス・ヌネス、グリーリッシュを起用した。一方、ここまで2勝2敗のフェイエノールトだが、エールディビジでは直近3試合連続3得点以上の快勝で3連勝中。不振のプレミア王者相手に番狂わせを狙った。
3日前の不甲斐ない戦いを払拭すべくエンジン全開で試合に入ったシティ。安定したボール保持に加え、守備でもハイプレスと素早い切り替えで相手を圧倒していく。

開始10分にボックス手前右でアカンジが上げたクロスをハーランドが頭で合わせて最初の決定機を迎えるが、ここはGKヴェレンロイターの好守に阻まれる。さらに、相手陣内でハーフコートゲームを展開すると、グリーリッシュのボックス内でのボレーシュート、23分にはヌネスのお膳立てからフォーデンが鋭い左足ミドルシュートを放つが、ヴェレンロイターの2度目のビッグセーブに阻まれた。
序盤の決定機を活かせなかったシティは、公式戦連敗中の悪い流れもあってか、前半半ば過ぎからフェイエノールトに推し返される。プレス強度の低下によってカウンターで引っくり返される場面が増えると、両ウイングを起点にフィニッシュまで持ち込まれる。

それでも、この流れで失点を回避すると、前半終了間際の41分にはボックス内でティンバーにアフターチャージを受けたハーランドがPKを獲得。これを自ら冷静に右隅へ突き刺し、1点リードで試合を折り返した。

前半の先制点によって重圧から解き放たれたシティは後半立ち上がりに一気に突き放す。まずは50分、左CKの流れからペナルティアーク付近でクリアボールに反応したギュンドアンが抑えの利いた左足シュートを放つと、ゴール前でDFにディフレクトしてGKヴェレンロイターの反応の逆を突いたボールがゴールネットに突き刺さる。

さらに、53分には鮮やかな高速カウンターから右サイドを豪快に持ち上がったヌネスの折り返しをゴール前に勢いを持って飛び込んだハーランドがスライディングシュートで合わせ、この試合2点目とした。

この連続ゴールによって完全に勢いづいたホームチームは、以降も流れの中とセットプレーでゴールに迫っていく。68分にはアケ、フォーデン、ギュンドアンを下げてシンプソン=ピュゼー、マカティー、デ・ブライネを投入。週末のリバプール戦を睨んだ戦い方にシフトした。

以降も危なげなく時計を進めていたシティだったが、75分に最後尾のグヴァルディオルの軽率なGKへのバックパスをハジ・ムサにかっさらわれて角度のないところからシュートを決められて1点を返される。すると、このゴールで勢いづくフェイエノールトに一気に流れを渡してしまう。

81分、押し込んだフェイエノールトは左サイドからのパイシャオンのクロスをゴールライン際のロトンバが折り返すと、GKエデルソンに触られたものの、ゴール前にこぼれたボールを途中出場のヒメネスが体ごと押し込んだ。

この連続ゴールによって一気にスタジアムがざわつくと、5連敗中でメンタルが落ちているシティは耐え切れない。89分、ハイラインの背後に抜け出したパイシャオンがボックス外に飛び出したGKエデルソンを右にかわしてボックス右から折り返しを入れると、ファーにフリーで走り込んだハンツコが頭で流し込んだ。

ホームで3点差を追いつかれる失態を演じたシティはすぐさま勝ち越しゴールを目指して前がかる。だが、91分にボックス内のグリーリッシュが放った右足シュートは相手DFとクロスバーに当たってゴールとはならず。

そして、試合はこのままタイムアップを迎え、公式戦連敗を「5」でストップしたものの、ホームで負けに等しい痛恨のドローとなったシティは6戦未勝利という厳しい状況で週末のリバプール戦に臨むことになった。

マンチェスター・シティ 3-3 フェイエノールト
【マンチェスター・シティ】
アーリング・ハーランド(前44[PK]、後8)
イルカイ・ギュンドアン(後5)
【フェイエノールト】
アニス・ハジ・ムサ(後30)
サンティアゴ・ヒメネス(後36)
ダビド・ハンツコ(後44)

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後半終盤ルイス退場のシティは2度の先行許してドロー…善戦パレスで復帰の鎌田大地は出番なし【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第15節、クリスタル・パレスvsマンチェスター・シティが7日にセルハースト・パークで行われ、2-2のドローに終わった。なお、パレスのMF鎌田大地はベンチ入りも出場機会はなかった。 5位のマンチェスター・シティは前節、デ・ブライネの1ゴール1アシストの活躍などでノッティンガム・フォレストに3-0の完勝。リーグ連敗を「4」でストップするとともに公式戦8試合ぶりの白星を挙げた。近年苦手とする天敵とのアウェイゲームで連勝を目指したなか、前節からは先発4人を変更。ベンチ外となったアカンジとアケに代えてウォーカー、リコ・ルイスを、ドクとグリーリッシュに代えてサヴィオとマテウス・ヌネスを起用した。 対する17位のパレスも、前節はイプスウィッチ・タウンに1-0で勝利。王者をホームで迎え撃った一戦では3試合のサスペンションが明けた鎌田がベンチに復帰した。 ホームで勢いを持って入ったパレスが開始早々にスコアを動かす。4分、中盤でのルーズボールの競り合いを制したヒューズが右サイドで浮いたムニョスへ絶妙な斜めのスルーパスを供給。これに抜け出した右ウイングバックがボックス内に持ち込んでGKオルテガの脇を抜く右足シュートを突き刺した。 出ばなをくじかれたシティは直後にデ・ブライネのショートスルーパスでゴール前に抜け出したハーランドにビッグチャンスも、ここはGKヘンダーソンの気迫の顔面セーブに遭う。さらに、小気味いいボール回しからギュンドアンらが際どいシュートを放っていく。 ただ、決定機を作る一方、イージーなパスミスで相手のカウンターを浴びると、課題の切り替えの問題もあってたびたびボックス付近まで侵攻を許し、マテタやザハ、サールなどパレスの前線の選手にあわや2点目という決定機も作られた。 徐々に攻撃が停滞し始めたシティだったが、流れに関係なく仕事ができるストライカーが決定的な仕事をこなす。30分、左サイドへの展開からヌネスが右足インスウィングで浮き球のクロスを上げると、ゴール前でDFグエイに完全に競り勝ったハーランドがゴール左隅へ柔らかなヘディングシュートを流し込んだ。 1-1の振り出しに戻った試合はここからアウェイチームのペースで進んでいくが、デ・ブライネを起点とした崩しはパレスの集中した守備に阻まれ、前半のうちに逆転まで持っていくことはできなかった。 後半も試合展開に大きな変化はなし。圧倒的にボールを握るシティに対して、パレスが堅守速攻で応戦する形で試合が進んでいく。 そんななか、56分にはパレスが左CKの場面でキッカーのヒューズが右足インスウィングの正確なクロスを入れると、DFウォーカーに競り勝ったラクロワのドンピシャのヘディングシュートがゴールネットに突き刺さり、ホームチームが後半も先にスコアを動かした。 再びビハインドを背負ったシティはここから攻勢を強めていくが、なかなか効果的な崩しを見せられない。それでも、68分には相手陣内でのリスタートの流れから中央でギュンドアン、デ・ブライネ、ベルナルド・シウバと細かいパス交換でボックス内にフリーで走り込むルイスにラストパスが通ると、右足の鋭いシュートをゴール左上隅に突き刺した。 ルイスの今季初ゴールで同点に追いついたシティは畳みかける攻めで逆転を目指す。75分には波状攻撃からボックス中央でサヴィオが放ったシュートがDFにディフレクトしてゴール左隅へ向かうが、これはGKヘンダーソンのビッグセーブに阻まれた。 その後、両ベンチが交代カードを切って変化を加えていくなか、シティにアクシデント発生。84分、すでに1枚カードをもらっていたルイスがチャロバーへのアフターチャージで2枚目のカードをもらって退場となった。 数的不利で勝ち点3を目指すことになったアウェイチームは、デ・ブライネを下げてグリーリッシュを投入し攻撃的な姿勢を示したが、3点目を奪うことはできなかった。 この結果、苦手パレスと2-2のドローに終わったシティは、チャンピオンズリーグのユベントス戦、次節マンチェスター・ダービーと重要な連戦に向けて弾みを付けることができなかった。 クリスタル・パレス 2-2 マンチェスター・シティ 【クリスタル・パレス】 ダニエル・ムニョス(前4) マクサンス・ラクロワ(後11) 【マンチェスター・シティ】 アーリング・ハーランド(前30) リコ・ルイス(後23) <span class="paragraph-title">【動画】パレスvsシティで生まれた4ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">強風雨を切り裂くパレスの速攻<br>ホームエンドの目の前で<br>ダニエル・ムニョスの先制弾<br><br>プレミアリーグ 第15節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#クリスタル・パレス</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/2cFFgeyhvO">pic.twitter.com/2cFFgeyhvO</a></p>&mdash; 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マンチェスターでストライカー争いか? 今季21試合24ゴールのスウェーデン代表FWを狙う

復活を目指すマンチェスター・ユナイテッドだが、やはり監督がよく知るストライカー獲得に動いているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 エリク・テン・ハグ監督を解任し、スポルティングCPからルベン・アモリム監督を引き抜いたユナイテッド。3試合負けなしと徐々に復調を見せている。 そのユナイテッドだが、アモリム監督を引き抜く際にはスポルティングのエースであるスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(26)には手を出さないとされていたが、やはり狙いを定めているという。 ギョケレシュは2023年7月にコヴェントリー・シティからスポルティングに完全移籍。2023-24シーズンはプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)で33試合に出場し29ゴール9アシストで得点王。公式戦通算50試合43ゴール15アシストと圧倒的な得点力を見せつけた。 今シーズンもゴールを量産しており、リーグ戦では12試合で16ゴール1アシスト。公式戦でも21試合24ゴール4アシストと好調ぶりは継続している。 ユナイテッドが手を出したくなることは当然だが、2028年夏までの契約があり、クラブ間の最初の協議はすでにスタートしているという。 一方で、マンチェスターのライバルも関心。マンチェスター・シティはノルウェー代表FWアーリング・ハーランドという圧倒的なエースが居ながら、さらに火力を増したいと考えているようだ。 ギョケレシュには1億ユーロ(約157億7000万円)の契約解除条項が存在するが、紳士協定もあり安く獲得できる可能性。両クラブは6000〜7000万ユーロ(約94億6000万〜110億4000万円)を用意する見込みのようだ。 2024.12.03 20:30 Tue

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浦和はリーベル、インテル、モンテレイと同居のグループEに! クラブ・ワールドカップの組み合わせ決定

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