デンベレ弾で10人のRCランスを下したPSGがリーグ戦3連勝!【リーグ・アン】

2024.11.03 03:35 Sun
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)は2日、リーグ・アン第10節でRCランスと対戦し1-0で勝利した。

前節行われたマルセイユとの“ル・クラスィク”に完勝した首位PSGは、その試合から先発を3人変更。イ・ガンイン、ザイール=エメリ、GKドンナルンマに代えてアセンシオ、ファビアン・ルイス、GKサフォノフを先発で起用した。

前節のリール戦で今季リーグ戦初黒星を喫した6位RCランスに対し、PSGは開始早々にスコアを動かす。4分、ファビアン・ルイスのスルーパスに反応したバルコラがワンタッチで前線のスペースへ一気に駆け上がると、ボックス左深くから中に切り込みクロス。これをゴール右手前に走り込んだデンベレが流し込んだ。
先制したPSGは、15分にもボックス右深くから侵入したハキミのマイナスの折り返しをファビアン・ルイスが右足で合わせたが、シュートはGKサンバが左足でブロック。

前半半ば以降も主導権を握るPSGは、43分にバルコラとのパス交換でボックス左深くまで侵入したアセンシオが決定機を迎えたが、シュートはGKサンバの正面を突いた。
迎えた後半、積極的な入りを見せたRCランスだったが、60分にPSGに追い風。直前のプレーで右サイドを抜け出そうとしたハキミに対し、DFクサノフがスライディングタックルを見舞うと、これが右足を直撃しており、オンフィールドレビューの末にレッドカードが提示され、一発退場となった。

数的優位となったPSGは、72分にボックス左手前からバルコラがコントロールショットでゴールを脅かすと、76分にもザイール=エメリのパスをボックス左から中に切り込んだドゥエがカットしシュート。しかし、これはゴール左に外れた。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。開始早々のデンベレ弾で逃げ切ったPSGがリーグ戦3連勝を飾った。

PSG 1-0 RCランス
【PSG】
ウスマーヌ・デンベレ(前4)

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「クラブを運営する何人かや一部サポーターには少し恨み」 ネイマールが“良くも悪くも”のPSG時代に言及

アル・ヒラルのブラジル代表FWネイマールがパリ・サンジェルマン(PSG)時代を回想した。 若き日のネイマールはサントスでの目を惹く活躍ぶりを経て、バルセロナへ。2017年夏からはPSGに高待遇で迎え入れられ、後にキリアン・ムバッペ、リオネル・メッシとの強烈な前線トリオとして一時期のクラブを彩り、公式戦173試合で118得点77アシストと結果を出した。 だが、チームとして悲願のチャンピオンズリーグ(CL)優勝に届かないシーズンが続くなかで、数多のケガや移籍の動きなどで徐々にサポーターとの関係が悪化。最終的に2022-23シーズンをもってパリを離れ、サウジアラビアでの新たなキャリア構築を決断した。 後味の悪さが残る出て行き方も含め、評価しがたいPSG時代のネイマールだが、去ってから時間が経った今、本人はその当時をどう評するのか。フランス『RMC Sport』であれこれを聞かれるなかで、PSG時代をこう振り返っている。 「PSGでの経験は良くも悪くもだ。フットボールに関して言えば、キャリアのピークだったと思う。悪かったのは長いことケガを繰り返して、シーズンをうまく終えられなかったことだね。だから、悲しみもあった」 「でも、あの場所での素晴らしい時間、特にCL決勝のことは忘れないよ。本当に素晴らしい瞬間だった。勝てたかもしれないけど、決勝は細部で決まるものだ」 「リーグ・アンでのプレーは本当に良い経験だったし、ファンもよくしてくれたよ。リーグ・アンで自分の歴史を刻めたし、キャリアにとっても素晴らしいものだった。その一部になれたのは誇らしく、幸せだったね」 「今はそれが終わり、サウジアラビアとアル・ヒラルに集中だ」 そうポジティブに振り返った32歳だが、サポーターとの関係に亀裂が入ったのも退団のきっかけとあって、後味の悪さが残ったのも事実。ピッチ外での部分に対してはやはり遺恨が残るようだ。 「最初の1年は素晴らしいもので、フランスの国民やサポーターも好意的だった。でも、最後の2、3年はそうじゃなかったし、扱われ方は信じがたいもので、メッシに対してもそうだ。僕はピッチで全力だったし、不公平だった」 「恨みなんてないけど、ファンからの仕打ちは少し悲しかったよ。特に、家に押し入ってきたり、侮辱したり、殴りかかってきたときはね。僕が思う限り、彼らは一線を超えていた。だから、僕らの関係は尊敬できるものじゃなかったよ」 「本当に複雑だった。最後に受けた仕打ちも悲しかったけど、もう過ぎたこと。PSGというクラブについては尊敬しているし、彼らが最高の結果を出せるようサポートしていく。クラブに恨みなしだ」 「ただ、クラブを運営する何人かや、何人かのサポーターには少し恨みがある。過去のことだけどね。彼らはキャリアのなかで最も長い6年を過ごしたクラブ。素晴らしい時期も、悲しい時期もあった。でも、スポーツの面では最高だったよ」 2024.12.17 11:45 Tue
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ムバッペが2023-24シーズンのフランス最優秀選手賞受賞! サリバら抑えて通算4度目の受賞

レアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペが2023-24シーズンのフランス最優秀選手賞を受賞した。 フランス年間最優秀選手賞は、1959年以来、フランスの雑誌『フランス・フットボール』が毎年授与している由緒ある個人賞。当初はフランス国内でプレーするフランス人選手のみが受賞対象だったが、1996年以降は海外でプレーするフランス人選手も受賞候補に。また、2001年以降は、過去の受賞者が年間最優秀選手を選出している。 そして、2年連続通算4度目の受賞となったムバッペは昨シーズンまで在籍したパリ・サンジェルマン(PSG)と代表チームで、シーズン52ゴールを記録。リーグ・アン優勝、クープ・ドゥ・フランス優勝に加え、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出に貢献した。 そして、56ポイントを獲得した25歳のストライカーは、アーセナルのDFウィリアム・サリバ(51ポイント)、ミランのGKマイク・メニャン(24ポイント)、レアル・マドリーのMFエドゥアルド・カマヴィンガ(17ポイント)、同MFオーレリアン・チュアメニ(16ポイント)らを抑えての受賞となった。 なお、ムバッペは今回の受賞に際して「公平に見れば、ウィリアム・サリバもこのトロフィーを獲得するに値しただろう」と、アーセナルの躍進に貢献したセンターバックへの敬意を示している。 2024.12.14 22:21 Sat

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