首位PSG、低調ナントにホームで引き分けリーグ戦連勝がストップ…【リーグ・アン】
2024.12.01 07:05 Sun
パリ・サンジェルマン(PSG)は11月30日、リーグ・アン第13節でナントと対戦し1-1の引き分けに終わった。
リーグ戦5連勝中で首位を走るPSGは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節のバイエルン戦からスタメンを3人変更。デンベレ、ザイール=エメリ、GKサフォノフに代えてゴンサロ・ラモス、イ・ガンイン、GKドンナルンマをスタメンで起用した。
リーグ戦9試合勝利のない16位ナントに対し、PSGは開始早々にスコアを動かす。2分、ドリブルで左サイドを突破したメンデスが折り返すとニアに走り込んだゴンサロ・ラモスがヒールで流したボールをファーサイドのハキミがゴールに押し込んだ。
幸先良く先制したPSGは、22分にもボックス右でパスを受けたファビアン・ルイスの落としからイ・ガンインが決定機を迎えたが、左足のシュートは右ポストに弾かれた。
前半半ば以降も主導権を握るPSGだったが、ナントに最初のチャンスをモノにされ、試合を振り出しに戻される。38分、自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ドウグラス・アウグストのロングスルーパスで左サイドを抜け出したアブリーヌがカットインからの切り返しでDFパチョをかわすと、ボックス内まで切り込み冷静にゴールネットを揺らした。
迎えた後半も立ち上がりからボールを支配するPSGが何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、ナントの集中した守りを崩しきれず、なかなか決定機まで至らない。
勝ち越し点を狙うPSGは、61分にネヴェスを下げてザイール=エメリを、73分にバルコラとイ・ガンインを下げてデンベレとデジレ・ドゥエを投入。すると76分、デンベレの折り返しをゴール前で収めたゴンサロ・ラモスの落としからザイール=エメリがシュート。DFにディフレクトしたボールはGKカールグレンにキャッチされた。
終盤にかけても猛攻を仕掛けたPSGだったが、最後まで追加点を奪うことはできず。ホームで下位相手にドローとなったPSGはリーグ戦の連勝が5でストップした。
PSG 1-1 ナント
【PSG】
ハキミ(前2)
【ナント】
アブリーヌ(前38)
リーグ戦5連勝中で首位を走るPSGは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節のバイエルン戦からスタメンを3人変更。デンベレ、ザイール=エメリ、GKサフォノフに代えてゴンサロ・ラモス、イ・ガンイン、GKドンナルンマをスタメンで起用した。
リーグ戦9試合勝利のない16位ナントに対し、PSGは開始早々にスコアを動かす。2分、ドリブルで左サイドを突破したメンデスが折り返すとニアに走り込んだゴンサロ・ラモスがヒールで流したボールをファーサイドのハキミがゴールに押し込んだ。
前半半ば以降も主導権を握るPSGだったが、ナントに最初のチャンスをモノにされ、試合を振り出しに戻される。38分、自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ドウグラス・アウグストのロングスルーパスで左サイドを抜け出したアブリーヌがカットインからの切り返しでDFパチョをかわすと、ボックス内まで切り込み冷静にゴールネットを揺らした。
追いつかれたPSGは、前半追加タイムにメンデスのシュートのこぼれ球からネヴェスが決定機を迎えたが、シュートはゴール右に外れ、前半は1-1で終了した。
迎えた後半も立ち上がりからボールを支配するPSGが何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、ナントの集中した守りを崩しきれず、なかなか決定機まで至らない。
勝ち越し点を狙うPSGは、61分にネヴェスを下げてザイール=エメリを、73分にバルコラとイ・ガンインを下げてデンベレとデジレ・ドゥエを投入。すると76分、デンベレの折り返しをゴール前で収めたゴンサロ・ラモスの落としからザイール=エメリがシュート。DFにディフレクトしたボールはGKカールグレンにキャッチされた。
終盤にかけても猛攻を仕掛けたPSGだったが、最後まで追加点を奪うことはできず。ホームで下位相手にドローとなったPSGはリーグ戦の連勝が5でストップした。
PSG 1-1 ナント
【PSG】
ハキミ(前2)
【ナント】
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試合終了間際の乱闘事件から、人種差別発言の問題に発展しているパリ・サンジェルマン(PSG)とマルセイユの“ル・クラスィク”。その中でも最も注目を集めていたブラジル代表FWネイマールの発言だが、そのシーンの動画が公開された。 動画を公開したのは、スペイン『カデナ・セル』。ラジオ番組『El Larguero』がネイマールがマルセイユの日本代表DF酒井宏樹に対して侮辱的な発言をしているシーンのビデオを独占公開した。 その動画では、「chino de mierda(クソ中国人)」と「puta Liga(くそリーグ)」という言葉が発せられている。 この発言に対して、酒井は笑顔で応対しているが、決定的な動画が出てしまったことでネイマールには重い処分が下されることになるようだ。 ネイマールはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による退場処分を受け、最大で3試合の出場停止処分が下されている。しかし、フランス・プロリーグ機構(LFP)はネイマールの人種差別発言の処分については調査の関係上先延ばしにしており、30日にも発表される見通しだ。 ネイマール自身もマルセイユのDFアルバロ・ゴンサレスに人種差別発言を受けたと訴えており、こちらの件の処分も30日に決まる予定。何れにしても、“ル・クラスィク”で起こった事件の決着はやっと着きそうだ。 この試合では、すでにPSGのDFレイヴァン・クルザワが6試合、FWネイマールとMFレアンドロ・パレデスに2試合の出場停止と追加で1試合、マルセイユのDFジョルダン・アマヴィに3試合、MFダリオ・ベネデットが1試合の出場停止が課され、追加で唾吐き行為が発覚したPSGのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが4試合の出場停止処分となっていた。 <span class="paragraph-title">◆酒井宏樹に対するネイマールが侮辱発言の瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> EXCLUSIVA <a href="https://twitter.com/ellarguero?ref_src=twsrc%5Etfw">@ElLarguero</a> <br><br> <a href="https://twitter.com/La_SER?ref_src=twsrc%5Etfw">@La_SER</a> accede al vídeo que demuestra que Neymar insultó a Hiroki Sakai en el PSG - Olympique de Marsella del pasado 13 de septiembre<br><br> Neymar llamó "chino de mierda" a Sakai y dijo también "puta liga"<a href="https://t.co/gkkkUhvp3X">https://t.co/gkkkUhvp3X</a> <a href="https://t.co/p2uCSnmOBg">pic.twitter.com/p2uCSnmOBg</a></p>— El Larguero (@ellarguero) <a href="https://twitter.com/ellarguero/status/1311056762418667524?ref_src=twsrc%5Etfw">September 29, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2020.09.30 17:25 Wed4
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu5
