首位PSG、低調ナントにホームで引き分けリーグ戦連勝がストップ…【リーグ・アン】
2024.12.01 07:05 Sun
パリ・サンジェルマン(PSG)は11月30日、リーグ・アン第13節でナントと対戦し1-1の引き分けに終わった。
リーグ戦5連勝中で首位を走るPSGは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節のバイエルン戦からスタメンを3人変更。デンベレ、ザイール=エメリ、GKサフォノフに代えてゴンサロ・ラモス、イ・ガンイン、GKドンナルンマをスタメンで起用した。
リーグ戦9試合勝利のない16位ナントに対し、PSGは開始早々にスコアを動かす。2分、ドリブルで左サイドを突破したメンデスが折り返すとニアに走り込んだゴンサロ・ラモスがヒールで流したボールをファーサイドのハキミがゴールに押し込んだ。
幸先良く先制したPSGは、22分にもボックス右でパスを受けたファビアン・ルイスの落としからイ・ガンインが決定機を迎えたが、左足のシュートは右ポストに弾かれた。
前半半ば以降も主導権を握るPSGだったが、ナントに最初のチャンスをモノにされ、試合を振り出しに戻される。38分、自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ドウグラス・アウグストのロングスルーパスで左サイドを抜け出したアブリーヌがカットインからの切り返しでDFパチョをかわすと、ボックス内まで切り込み冷静にゴールネットを揺らした。
迎えた後半も立ち上がりからボールを支配するPSGが何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、ナントの集中した守りを崩しきれず、なかなか決定機まで至らない。
勝ち越し点を狙うPSGは、61分にネヴェスを下げてザイール=エメリを、73分にバルコラとイ・ガンインを下げてデンベレとデジレ・ドゥエを投入。すると76分、デンベレの折り返しをゴール前で収めたゴンサロ・ラモスの落としからザイール=エメリがシュート。DFにディフレクトしたボールはGKカールグレンにキャッチされた。
終盤にかけても猛攻を仕掛けたPSGだったが、最後まで追加点を奪うことはできず。ホームで下位相手にドローとなったPSGはリーグ戦の連勝が5でストップした。
PSG 1-1 ナント
【PSG】
ハキミ(前2)
【ナント】
アブリーヌ(前38)
リーグ戦5連勝中で首位を走るPSGは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節のバイエルン戦からスタメンを3人変更。デンベレ、ザイール=エメリ、GKサフォノフに代えてゴンサロ・ラモス、イ・ガンイン、GKドンナルンマをスタメンで起用した。
リーグ戦9試合勝利のない16位ナントに対し、PSGは開始早々にスコアを動かす。2分、ドリブルで左サイドを突破したメンデスが折り返すとニアに走り込んだゴンサロ・ラモスがヒールで流したボールをファーサイドのハキミがゴールに押し込んだ。
前半半ば以降も主導権を握るPSGだったが、ナントに最初のチャンスをモノにされ、試合を振り出しに戻される。38分、自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ドウグラス・アウグストのロングスルーパスで左サイドを抜け出したアブリーヌがカットインからの切り返しでDFパチョをかわすと、ボックス内まで切り込み冷静にゴールネットを揺らした。
追いつかれたPSGは、前半追加タイムにメンデスのシュートのこぼれ球からネヴェスが決定機を迎えたが、シュートはゴール右に外れ、前半は1-1で終了した。
迎えた後半も立ち上がりからボールを支配するPSGが何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、ナントの集中した守りを崩しきれず、なかなか決定機まで至らない。
勝ち越し点を狙うPSGは、61分にネヴェスを下げてザイール=エメリを、73分にバルコラとイ・ガンインを下げてデンベレとデジレ・ドゥエを投入。すると76分、デンベレの折り返しをゴール前で収めたゴンサロ・ラモスの落としからザイール=エメリがシュート。DFにディフレクトしたボールはGKカールグレンにキャッチされた。
終盤にかけても猛攻を仕掛けたPSGだったが、最後まで追加点を奪うことはできず。ホームで下位相手にドローとなったPSGはリーグ戦の連勝が5でストップした。
PSG 1-1 ナント
【PSG】
ハキミ(前2)
【ナント】
アブリーヌ(前38)
ゴンサロ・ラモスの関連記事
パリ・サンジェルマンの関連記事
リーグ・アンの関連記事
記事をさがす
|
ゴンサロ・ラモスの人気記事ランキング
1
首位PSG、低調ナントにホームで引き分けリーグ戦連勝がストップ…【リーグ・アン】
パリ・サンジェルマン(PSG)は11月30日、リーグ・アン第13節でナントと対戦し1-1の引き分けに終わった。 リーグ戦5連勝中で首位を走るPSGは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節のバイエルン戦からスタメンを3人変更。デンベレ、ザイール=エメリ、GKサフォノフに代えてゴンサロ・ラモス、イ・ガンイン、GKドンナルンマをスタメンで起用した。 リーグ戦9試合勝利のない16位ナントに対し、PSGは開始早々にスコアを動かす。2分、ドリブルで左サイドを突破したメンデスが折り返すとニアに走り込んだゴンサロ・ラモスがヒールで流したボールをファーサイドのハキミがゴールに押し込んだ。 幸先良く先制したPSGは、22分にもボックス右でパスを受けたファビアン・ルイスの落としからイ・ガンインが決定機を迎えたが、左足のシュートは右ポストに弾かれた。 前半半ば以降も主導権を握るPSGだったが、ナントに最初のチャンスをモノにされ、試合を振り出しに戻される。38分、自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ドウグラス・アウグストのロングスルーパスで左サイドを抜け出したアブリーヌがカットインからの切り返しでDFパチョをかわすと、ボックス内まで切り込み冷静にゴールネットを揺らした。 追いつかれたPSGは、前半追加タイムにメンデスのシュートのこぼれ球からネヴェスが決定機を迎えたが、シュートはゴール右に外れ、前半は1-1で終了した。 迎えた後半も立ち上がりからボールを支配するPSGが何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、ナントの集中した守りを崩しきれず、なかなか決定機まで至らない。 勝ち越し点を狙うPSGは、61分にネヴェスを下げてザイール=エメリを、73分にバルコラとイ・ガンインを下げてデンベレとデジレ・ドゥエを投入。すると76分、デンベレの折り返しをゴール前で収めたゴンサロ・ラモスの落としからザイール=エメリがシュート。DFにディフレクトしたボールはGKカールグレンにキャッチされた。 終盤にかけても猛攻を仕掛けたPSGだったが、最後まで追加点を奪うことはできず。ホームで下位相手にドローとなったPSGはリーグ戦の連勝が5でストップした。 PSG 1-1 ナント 【PSG】 ハキミ(前2) 【ナント】 アブリーヌ(前38) 2024.12.01 07:05 Sun2
マドリーが大物代理人メンデス氏の売り込んできた18歳センターバックを高く評価も…
大物代理人のジョルジュ・メンデス氏がレアル・マドリーに売り込んだセンターバックとは…。 ルベン・ディアスにベルナルド・シウバ、ジョアン・カンセロ、ゴンサロ・ラモス、マヌエル・ウガルテなどなど、数多くの名だたる選手を顧客にもつ代理店「Gestifule(Polaris Sports)」。提携する131選手の市場価値は総額10億3600万ユーロ(約1663億4600万円)となっている。 その「Gestifule」を率いるメンデス氏はイングランドやフランス、母国ポルトガルを中心に忙しくしているようだが、現在マドリー所属の顧客はゼロ。そんななか、スペイン『Fichajes』によると、とある若手タレントをマドリーに売り込んだという。 それはリーグ・アンのリールでプレーするU-21フランス代表DFレニー・ヨロ(18)。数日前からマドリーと紐付けされていた190cmセンターバックで、下部組織時代から所属するリールで今季定位置を掴み取った。 かつてフランスから18歳のラファエル・ヴァランを獲得したマドリーは、メンデス氏から売り込まれたヨロも高く評価。しかし、リール側の評価額・8000万ユーロ(約128億4000万円)を支払うつもりが一切ないとのことだ。 その一方、ヨロの将来性はパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アトレティコ・マドリーといった強豪も高く評価。メンデス氏は“お得意様”のPSG&シティよりも先にマドリーへ連絡したそうだが、結果的にマドリーの反応はイマイチだったようだ。 2024.01.17 19:05 Wed3
オシムヘンは「可能性の1つとして検討」ヤマルは「好き」、PSG幹部が今夏振り返る…守護神ドンナルンマとの契約にも言及
パリ・サンジェルマン(PSG)のスポーツ・アドバイザーを務めるルイス・カンポス氏が、今夏の移籍市場やイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(25)との今後について語った。フランス『RMC Sport』が伝えた。 ルイス・エンリケ監督体制2年目を迎えているPSG。フランス代表FWキリアン・ムバッペは退団したが、リーグ・アン開幕3連勝と好スタートを切っている。 そんななか、12日にポルトガルで開催されたイベントに出席したカンポス氏は、関心が報じられながらも最終的にガラタサライへのレンタル移籍となったナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)についてコメント。獲得に至らなかった理由を述べた。 「可能性の1つとして検討されたが、ゴンサロ・ラモス、コロ・ムアニ、マルコ・アセンシオにとても満足しているという結論に達した」 また、こちらも関心が噂されたバルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマル(17)にも言及。抱える選手たちの能力を評価しつつ、若き才能への好意を隠さなかった。 「もちろんラミン・ヤマルも好きだが、デンベレ、バルコラ、イ・ガンイン、マルコ・アセンシオ、ゴンサロ・ラモスも好きだ… 非常に質の高いファンタスティックな選手たちだ」 「ラミン・ヤマルが偉大な選手ではないというのは大きな間違いだ。優れたサッカー選手だし、あのレベルでプレーする姿を見られるのはとても幸せなことだ」 一方、守護神ドンナルンマとの契約は2026年6月に満了。カンポス氏は「我々はドンナルンマとの契約更新に取り組んでいる」と、契約延長に動いていることも明かした。 2024.09.13 13:40 Fri4
フィオレンティーナがブラジル人FWカブラルに別れ…新天地はポルトガルに
フィオレンティーナは8日、ブラジル人FWアルトゥール・カブラル(25)が退団することを明かした。 2022年の冬にバーゼルからフィオレンティーナに加入したカブラルは、加入後すぐに出場機会を得ると、昨季は主力としてセリエA28試合でチームトップの8ゴールをマーク。また、ヨーロッパ・カンファレンスリーグでも14試合で7ゴールを挙げ、古巣バーゼルのFWゼキ・アムドゥニと共に大会得点王に輝いていた。 クラブは8日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグのゴールデン・ブーツの授与式を開催。その様子の写真と共に以下のような声明を発表した。 「ジョー・バローネGM(ゼネラル・マネージャー)は、前回のカンファレンスリーグで得点王に輝いたアルトゥールにゴールデン・ブーツを贈呈し、彼がチームのユニフォームを着てくれたことに感謝し、彼の次の冒険での幸運を祈った。ありがとう、アルトゥール」 なお、フランス『フットメルカート』によれば、カブラルの新天地はポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスがパリ・サンジェルマン(PSG)へ期限付き移籍したベンフィカになる模様。なお、移籍金はボーナス込みの2500万ユーロ(約40億円)になるとのことだ。 2023.08.08 23:45 Tue5
【CLグループD総括】久保建英擁するソシエダが首位通過! 昨季ファイナリストのインテルは2位通過
インテルをラウンド16進出の本命に、レアル・ソシエダ、ベンフィカ、ザルツブルクがもう1枠を争う構図とみられたグループD。結果はソシエダが首位通過、インテルは2位通過となった。 ◾️順位表◾️ [勝ち点/勝/引/負/得失点] 1.レアル・ソシエダ[12/3/3/0/5] 2.インテル[12/3/3/0/3] 3.ベンフィカ[4/1/1/4/-4] 4.ザルツブルク[4/1/1/4/-4] ◆20年ぶりのラウンド16進出~ソシエダ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_103_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 2013-14シーズン以来10年ぶりのCL参戦となったなか、昨季ファイナリストを抑え、グループ1位で2003-04シーズン以来となるラウンド16進出を掴み取った。 日本代表MF久保建英のみならず、スペイン代表でも主力級のFWオヤルサバル、MFブライス・メンデス、MFスビメンディ、DFル・ノルマンなど数多くのタレントを擁するソシエダ。それでも当初はインテルに次ぐ次点候補と考えられた。 第1節のインテル戦(1-1)で得た自信が大きかったのだろう。10年ぶりのCL初戦で本拠地アノエタに昨季ファイナリストを迎え、開始早々に先制すると、互角以上の戦いを披露して試合終盤まで1点をリード。最後は追いつかれて勝ち点1発進となったが、勇敢かつ実り多き試合運びを披露したラ・レアルの選手たちに対し、サポーターは大きな拍手を贈った。 第2節、第3節はそれぞれ敵地でザルツブルク、ベンフィカを下し、この時点でグループステージ突破に大きく前進。第4節でベンフィカとのリターンマッチを制すと、2試合を残してラウンド16進出が決まった。ノックアウトステージでは是非とも久保のCL初ゴールが見たい。 ◆2位通過は想定内?想定外?〜インテル〜 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_103_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季ファイナルでマンチェスター・シティと互角に渡り合ったインテル。グループDをソシエダと共に無敗で駆け抜けたが、2位でのラウンド16進出となった。 充実のスカッド、昨季ファイナリストという実績…グループステージ突破は固いと当初から考えられたインテルだが、2位通過となったことにより、ラウンド16では他組首位通過のバイエルン、アーセナル、レアル・マドリー、シティ、バルセロナといった強敵と対戦する可能性が広がってしまった。 第1節でソシエダと引き分けたのち、第2〜4節を3連勝とし、この時点でラウンド16進出が決定。シモーネ・インザーギ監督は第5節のベンフィカ戦(3-3)で控え組主体の先発11人を送り出し、前半を0-3と3点ビハインドで終える。最終的には主力組を投入した後半に3点を奪い返してドローに持ち込むも、目標をEL行き(グループ3位)に切り替えたベンフィカを相手に“ほぼ2軍”を送り込んだ判断は、最終的に2位通過もOKという考え方があったからなのか。 勿論、ハードスケジュールをこなすにはメンバーをローテーションする必要があり、チームの競争力・成熟度を高めるには控え組の実戦起用が必須。とはいえ、他組では前述の強豪が軒並み順当に首位通過…盤石の強さが光る今季のインテルであれば恐れるべき相手などいないだろうが、一抹の不安を覚えるインテリスタも少なからずいるだろう。 ◆意外すぎるほどあっさり敗退〜ベンフィカ〜 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_103_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 2大会連続でベスト8進出中だったポルトガルの雄だが、あっさりとグループステージで姿を消した。 ベンフィカは2021-22シーズンにFWヌニェス(現リバプール)、昨季はFWゴンサロ・ラモス(現PSG)という頼れる点取り屋が最前線に君臨し、2大会連続でベスト8進出。昨季準々決勝はインテルと大接戦を演じ、ベスト4まであと一歩…という印象を残している。 ところが、今季の彼らには絶対的エースが不在で、第1節でザルツブルク相手にホームで不覚をとると、そのまま4連敗…ゴールも4試合で「1」のみ。ポルトガル国内でもCLでも試合ごとに1トップを入れ替えるチームは、確固たるスタイルを押し出せぬままCLから去ることとなった。 その一方、グループステージ敗退決定後は吹っ切れたように攻撃陣が活性化。第5節のインテル戦(3-3)、第6節のザルツブルク戦(3-1)で勝ち点「4」を積み上げたことにより、EL行きを確保した。目指すはチャンピオンズカップ(現CL)を制した1961-62シーズン以来62年ぶりとなる欧州タイトル…35歳のMFディ・マリアは今季が欧州でのラストシーズンになるとも言われており、ELでのベンフィカも見逃せない。 ◆首位発進も最下位で敗退〜ザルツブルク〜 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_103_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ベンフィカ撃破で首位発進も、最後は戦前の予想通りグループステージ敗退となった。 若手の登竜門として名高いザルツブルク。ここでプレーする10代後半から20代前半の有望タレントは、CLというショーウィンドウを経由してビッグクラブ移籍を目指すのが恒例パターンとなっており、クラブとしてもこれをビジネスモデルとして確立している。 したがってCL参戦のモチベーションは他クラブに引けを取らず、アウェイで迎えた第1節でベンフィカを撃破。しかし、続くソシエダ戦を落とすと、インテルとの2連戦はいずれもPKが決勝点となって連敗…3連敗を喫し、2試合を残してグループステージ敗退が決まった。 最後は最下位となってELにも進めなかったが、今回も有望なタレントを欧州5大リーグが“発見”。イスラエル代表MFグルーク(19)、クロアチア代表FWシミッチ(20)、同代表MFスチッチ(21)などにビッグクラブ行きやプレミアリーグ行きの噂が浮上している。 2023.12.15 12:31 Friパリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
1年8カ月ぶりのメンバー入り、PSGのルイス・エンリケ監督が言及「彼を復帰させることは重要なことだった」
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、長期離脱中の元フランス代表DFプレスネル・キンペンベについて言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 PSGの下部組織育ちで、2015年7月にファーストチームに昇格したキンペンベ。フランス代表としてもプレーしていた中、2023年2月にアキレス腱を断裂。1年8カ月が経過してもまだプレーに復帰できていない。 しかし、26日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節となるバイエルン戦に向けた遠征メンバー入り。ついに復帰の目処が立つこととなった。 バイエルン戦に向けた記者会見に出席したエンリケ監督は「プレスネル・キンペンベはまだ完全な健康状態に戻るための努力を続けている」と復帰に向けた調整中であると説明。「チームとして、彼をチームに復帰させることは重要なことだった」と、自身は1度もプレーを見ていないキンペンベの復帰は重要だと語った。 一方、難敵バイエルンとの対戦に向けては「相手からのプレッシャーに対処する方法はいくつかある」と語り、「ショートパス、背後へのボール、センターフォワードをターゲットにすること、ゴールに戻ることなどだ」と説明。「誰もが独自の解決策を持っている。我々の場合、ピッチの高い位置で守備することを恐れない。これで、明日の試合がどのようなものになるか分かるだろう」と、アグレッシブにプレスをかけていくことを匂わせた。 2024.11.26 12:50 Tue2
デンベレ退場のPSGを撃破したバイエルンが上位浮上、敗れたPSGは敗退の危機【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節、バイエルンvsパリ・サンジェルマンが26日に行われ、1-0でバイエルンが勝利した。バイエルンのDF伊藤洋輝は欠場している。 上位浮上を目指す両チームの2季ぶりの対戦。ブンデスリーガで首位を快走する17位バイエルン(勝ち点6)は前節、ベンフィカを圧倒して1-0のシャットアウト勝利とした。そして3日前のアウグスブルク戦ではケインのハットトリックで3-0と快勝した中、そのアウグスブルク戦のスタメンからオリーズとラファエル・ゲレイロに代えてサネとライマーを起用した。 一方、前節アトレティコ・マドリーに惜敗して2敗目を喫した25位PSG(勝ち点4)は、首位を快走するリーグ・アンでは4連勝と好調。そのPSGは3-0で勝利した4日前のトゥールーズ戦のスタメンから5選手を変更。マルキーニョスやメンデス、ファビアン・ルイスら主力が先発となった。 最前線にデンベレを据えたPSGに対し、立ち上がりから圧力をかけたバイエルンは7分、ボックス右に侵入したムシアラがGK強襲のシュートを浴びせる。 その後も押し込むバイエルンは28分にボックス左に侵入したコマンが際どいシュートを浴びせると、対するPSGも1分後、ザイール=エメリが左クロスに合わせる好機を演出。 PSGが牽制した中、続く32分にはボックス右で仕掛けたデンベレがオンターゲットのシュートを記録。さらにルーズボールに反応したジョアン・ネヴェスが際どいボレーを浴びせた。 それでも38分、バイエルンが先制する。CKの流れからGKサフォノフのパンチングが甘くなったルーズボールをキム・ミンジェが頭で押し込んだ。 さらに41分にもGKノイアーのフィードを受けて独走しかけたコマンが追加点に迫ったバイエルンが1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、前がかるPSGだったが、バイエルンに受け止められると、56分に退場者。デンベレがアルフォンソ・デイビスへのタックルで2枚目のイエローカードを受けて退場となった。 数的不利のPSGをいなすバイエルンは74分、ムシアラのコントロールシュートがGKサフォノフの好セーブに阻まれてポストに直撃。 追加点こそ奪えなかったバイエルンだったが、1-0で試合を締めて暫定11位に浮上。敗れたPSGはリーグフェイズ敗退の危機となっている。 バイエルン 1-0 PSG 【バイエルン】 キム・ミンジェ(前38) 2024.11.27 07:05 Wed3
「この試合は極めて重要」バイエルンはPSGとの大一番へ、コンパニ監督は最大限警戒「チームとして本当に優れている」
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が大一番に意気込んだ。『beIN SPORTS』が伝えた。 26日、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節に臨むバイエルン。パリ・サンジェルマン(PSG)をホームに迎えるビッグマッチとなる。 CLではアストン・ビラ、バルセロナに敗れここまで2勝2敗。一方のPSGは1勝1分け2敗とより苦戦しているが、試合会見に臨んだコンパニ監督は警戒心を露わにした。 「我々はヨーロッパのビッグクラブの1つと対戦する。彼らは非常に個々の能力に優れ、非常に優秀な監督も擁している。両チームとも勝利を望んでいる。ホームでプレーするし、我々にとってこの試合は極めて重要だ」 「素晴らしいタレントが揃うチームだ。ライン間のスペースは決して広くなく、非常にアグレッシブで良いプレスをかけてくる」 「彼らはボールを保持している時、明確な攻撃のアプローチを取る。チームとして本当に優れている」 また、決勝トーナメント進出に向けた目標も語ったコンパニ監督。現在はプレーオフ出場圏内の17位だが、目標はストレートイン圏内の8位より高いようだ。 「この大会にはまだ対戦していないチームがたくさんいる。我々はよくトップ8でフィニッシュすることについて話しているが… 我々の目標は首位でフィニッシュすることだ」 さらに、10月に鎖骨を骨折したドイツ代表MFアレクサンダル・パブロビッチにも言及。年内の復帰も期待されているが、まだしばらくかかるという。 「アレクスはまだ完全にはトレーニングに参加できていない。順調にかつ迅速に進んでいるが、まだ少し時間がかかるだろう」 2024.11.26 19:11 Tue4
「非常にフラストレーション」PSGが4戦未勝利でCL敗退危機…エンリケ監督は厳しい状況認めつつ「まだ3試合残っている」
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での敗北に不満な姿勢を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 PSGは26日に行われたCLリーグフェーズ第5節でバイエルンと対戦。ここまでCL3試合未勝利と苦しい状況の中、この試合も前半に先制点を許す展開に。まずは追いつきたいところだったが、56分にウスマーヌ・デンベレが2枚目のイエローカードで退場になると、数的不利に陥ったチームに盛り返す力はなく、0-1で敗れた。 これにより、CL4戦未勝利でプレーオフ圏外となる暫定26位にまで転落したPSG。CL敗退の可能性が出てきた状況には、エンリケ監督もフラストレーションを認めている。 「我々は最初の1分から悪い印象を与えてしまったと思う。前半は、バイエルンが我々を上回っていた。チームはボールを奪い返すことができず、向こうはプレッシャーをかけ常にボールを奪い返してきていた」 「後半の立ち上がりは、もう少し前向きな内容だった。チャンスはあると思っていたし、より良かったと思う。だが、ウスマーヌの退場によって我々は苦しんだ。最後まで試合に残れたのは幸運だったが、バイエルンが勝つに値したと思う」 「試合中、サポーターが常に我々を応援してくれているのを聞くのは本当に嬉しい。だが、こうした状況に陥るのは我々にとって非常にフラストレーションだ。我々はこれまでCLのホームマッチでも負けており、そのポイントを取り戻すのは難しいだろう。それでもまだ3試合残っており、グループ通過を期待しなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】PSGはバイエルンに敗れCL4試合未勝利…</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/PxG7zSlK6Fk?si=VkPntaA8muQVZ9WD" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.11.27 10:20 Wed5