PSGがブレストを7発粉砕、2戦合計圧巻の10発で同国対決を制しラウンド16ではリバプールorバルセロナと対戦へ【CL】

2025.02.20 06:54 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、パリ・サンジェルマンvsブレストが19日に行われ、PSGが7-0で圧勝した。この結果、2戦合計スコアを10-0としたPSGがラウンド16に進出している。
PR
先週敵地で行われた1stレグを3-0で快勝して同国対決を先勝したPSGは、1stレグのスタメンからドゥエに代えてクワラツヘリアのみを変更した。立ち上がりからボールを握ったPSGは6分、ファビアン・ルイスの折り返しからバルコラが決定的なボレーを放つも、13分にピンチ。シマにディフェンスライン裏を取られたプレーから、ペレイラ・ラージェに決定的なシュートを許したが、ゴールライン前のマルキーニョスが好カバーで凌いだ。
その後、17分にクワラツヘリアがボックス右から際どいシュートを浴びせたPSGが20分に先制する。ファビアン・ルイスのフィードを絶妙なトラップで収めたバルコラがボックス左へ侵入。DFに対応されながらも左足でシュートを決めきった。

先制したPSGがハーフコートゲームを続けると、39分に追加点。ジョアン・ネヴェスの右クロスをニアサイドのバルコラが触ってファーに流れると、クワラツヘリアがスライディングで流し込んだ。
45分には守護神ドンナルンマがレース=メルのシュートを好守で止めた中、2-0で前半を終えた。

2戦合計スコア5-0と余裕のPSGは迎えた後半、開始5分にファビアン・ルイスがコントロールシュートで牽制した中、57分のCKからのピンチではGKドンナルンマがシャルドネのヘディングシュートをファインセーブで阻止。

すると59分、ボックス手前左のヴィティーニャがコントロールミドルを流し込んで3-0とした。

さらに64分にドゥエが続いたPSGは、5分後にはメンデスが加点して5-0。さらに途中出場のゴンサロ・ラモス、マユルも加点したPSGが7発圧勝で同国対決を制した。

ラウンド16ではリバプールかバルセロナと対戦する。

PSG 7-0 ブレスト
【PSG】
ブラッドリー・バルコラ(前20)
クヴィチャ・クワラツヘリア(前39)
ヴィティーニャ(後14)
デジレ・ドゥエ(後19)
ヌーノ・メンデス(後24)
ゴンサロ・ラモス(後31)
セニー・マユル(後41)

PR

ブラッドリー・バルコラの関連記事

パリ・サンジェルマンのルイス・エンリケ監督が19日に行われ、7-0で圧勝したチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、ブレスト戦を振り返った。 敵地での1stレグを3-0で快勝していたPSG。大きなアドバンテージを持って迎えたホームでの2ndレグでは20分にFWブラッドリー・バルコラ 2025.02.20 08:45 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)でプレーオフ進出を決めたことを喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。 29日、CLリーグフェーズ最終節でシュツットガルトと対戦したPSG。結果次第でCL敗退の可能性があった中、チームは開始早々にブラッドリー・バルコラの得点で早 2025.01.30 10:20 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)のモロッコ代表DFアクラフ・ハキミが、チャンピオンズリーグ(CL)大一番での勝利を誇った。クラブ公式サイトが伝えている。 CLプレーオフ圏外の25位に低迷していたPSGは、22日に行われたリーグフェーズ第7節で同じく22位と苦しむマンチェスター・シティと対戦。試合は2点を先取される苦 2025.01.23 13:20 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、崖っぷちの大一番での勝利がチームにとって大きなターニングポイントになると感じている。フランス『レキップ』が伝えている。 PSGは22日、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節で22位のマンチェスター・シティと対戦し、4-2で逆転勝利した。 2025.01.23 11:25 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節、パリ・サンジェルマン(PSG)vsマンチェスター・シティが22日にパルク・デ・プランスで行われ、ホームのPSGが4-2で逆転勝利した。 リーグ・アンでの独走とは打って変わって苦戦するCLではプレーオフ圏外の25位に低迷するPSG。逆転でのプレーオフ進出には残り2 2025.01.23 07:23 Thu

パリ・サンジェルマンの関連記事

21日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)2024-25のラウンド16組み合わせ抽選会が実施された。 今シーズンから新フォーマットとなったCLは、各チームが8試合を異なるチームと戦う1つのリーグ方式に。上位8チームがラウンド16にストレートインとなり、9位から24位の16チームがプレーオフでラウンド16を目指し 2025.02.21 20:25 Fri
パリ・サンジェルマン(PSG)のジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアがチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16進出を受けてコメントした。 クワラツヘリアは19日に行われたCLノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグのブレスト戦に先発。39分に移籍後CL初ゴールをマークしてチームに2点目をもたらした。 2025.02.20 13:30 Thu
パリ・サンジェルマンのルイス・エンリケ監督が19日に行われ、7-0で圧勝したチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、ブレスト戦を振り返った。 敵地での1stレグを3-0で快勝していたPSG。大きなアドバンテージを持って迎えたホームでの2ndレグでは20分にFWブラッドリー・バルコラ 2025.02.20 08:45 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ残り4試合が19日に行われる。ここでは2日目の展望を紹介していく。 ◆CLノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ② ▽2/19(水) 《26:45》 ドルトムントvsスポルティングCP 《29:00》 レアル・マドリーvsマンチェ 2025.02.19 18:00 Wed
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、スタッド・ブレストとの2ndレグに向けた意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。 チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズでは敗退の危機に陥りながら、15位でフィニッシュしたPSG。ノックアウトフェーズ・プレーオフへ進むと、ブレストとの同国対決が実現 2025.02.19 17:55 Wed

UEFAチャンピオンズリーグの関連記事

記事をさがす

ブラッドリー・バルコラの人気記事ランキング

1

PSGがブレストを7発粉砕、2戦合計圧巻の10発で同国対決を制しラウンド16ではリバプールorバルセロナと対戦へ【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、パリ・サンジェルマンvsブレストが19日に行われ、PSGが7-0で圧勝した。この結果、2戦合計スコアを10-0としたPSGがラウンド16に進出している。 先週敵地で行われた1stレグを3-0で快勝して同国対決を先勝したPSGは、1stレグのスタメンからドゥエに代えてクワラツヘリアのみを変更した。 立ち上がりからボールを握ったPSGは6分、ファビアン・ルイスの折り返しからバルコラが決定的なボレーを放つも、13分にピンチ。シマにディフェンスライン裏を取られたプレーから、ペレイラ・ラージェに決定的なシュートを許したが、ゴールライン前のマルキーニョスが好カバーで凌いだ。 その後、17分にクワラツヘリアがボックス右から際どいシュートを浴びせたPSGが20分に先制する。ファビアン・ルイスのフィードを絶妙なトラップで収めたバルコラがボックス左へ侵入。DFに対応されながらも左足でシュートを決めきった。 先制したPSGがハーフコートゲームを続けると、39分に追加点。ジョアン・ネヴェスの右クロスをニアサイドのバルコラが触ってファーに流れると、クワラツヘリアがスライディングで流し込んだ。 45分には守護神ドンナルンマがレース=メルのシュートを好守で止めた中、2-0で前半を終えた。 2戦合計スコア5-0と余裕のPSGは迎えた後半、開始5分にファビアン・ルイスがコントロールシュートで牽制した中、57分のCKからのピンチではGKドンナルンマがシャルドネのヘディングシュートをファインセーブで阻止。 すると59分、ボックス手前左のヴィティーニャがコントロールミドルを流し込んで3-0とした。 さらに64分にドゥエが続いたPSGは、5分後にはメンデスが加点して5-0。さらに途中出場のゴンサロ・ラモス、マユルも加点したPSGが7発圧勝で同国対決を制した。 ラウンド16ではリバプールかバルセロナと対戦する。 PSG 7-0 ブレスト 【PSG】 ブラッドリー・バルコラ(前20) クヴィチャ・クワラツヘリア(前39) ヴィティーニャ(後14) デジレ・ドゥエ(後19) ヌーノ・メンデス(後24) ゴンサロ・ラモス(後31) セニー・マユル(後41) 2025.02.20 06:54 Thu
2

同国対決を2戦合計10発で圧勝したPSG、ルイス・エンリケ監督はブレストに敬意「フランスで最高のチームの一つ」

パリ・サンジェルマンのルイス・エンリケ監督が19日に行われ、7-0で圧勝したチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、ブレスト戦を振り返った。 敵地での1stレグを3-0で快勝していたPSG。大きなアドバンテージを持って迎えたホームでの2ndレグでは20分にFWブラッドリー・バルコラが先制点を奪取。そして39分にFWクヴィチャ・クワラツヘリアが加点した中、後半にも5ゴールを叩き込んで7発圧勝とした。 2戦合計スコア10-0と圧倒してプレーオフを勝ち上がったが、ルイス・エンリケ監督は同国のブレストに敬意を示している。 「まずはブレストに触れたい。彼らと対戦するのは常に難しい。ブレストは疑いなくフランスで最高のチームの一つ。その相手に我々はうまく戦えた。ここまでの大差が付く結果となったのは出来過ぎだ。おそらく最初のゴールでブレストは失望し、我々に更なるチャンスを与えることになったのだと思う」 また、ラウンド16で対戦するリバプールとバルセロナについては冗談を交えて以下のように答えた。 「どちらも好きだ。次のラウンドでリバプールかバルセロナのどちらかが勝つといいな(笑)」 そして冬の移籍市場でナポリから加入し、移籍後CL初ゴールをマークしたクワラツヘリアについては「彼はトップクラスの選手。疑いの余地はないよ。冬の移籍期間でチームを強化できる選手を見つけるのは難しいと、私は常に言っている。チームに適応する必要があるからね。彼が自分のレベルを証明し、チームに貢献する熱意があることは明らかだ。それはPSGが求めるメンタリティだ」と新戦力の活躍を喜んだ。 2025.02.20 08:45 Thu
3

CLプレーオフ進出で「目標は達成した」、4発快勝にPSG指揮官も喜び「当然の勝利だ」

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)でプレーオフ進出を決めたことを喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。 29日、CLリーグフェーズ最終節でシュツットガルトと対戦したPSG。結果次第でCL敗退の可能性があった中、チームは開始早々にブラッドリー・バルコラの得点で早々に先制すると、ウスマーヌ・デンベレの2得点もあって前半だけで3点のリード。後半もデンベレに得点が生まれてハットトリックを達成すると、相手の反撃をオウンゴールの1失点に抑え4-1で勝利した。 この結果、リーグフェーズ15位に浮上したPSGのCLプレーオフ進出が決定。エンリケ監督は目標達成を喜び、妥当な結果だとコメントしている。 「我々はプレーオフ出場という目標を達成した。今夜の試合では非常に良いプレーができていたと思う。だからこれは、当然の勝利だろう」 「選手たちはこの試合で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたと思う。ファンの方々に対しても、そのサポートには感謝したい」 <span class="paragraph-title">【動画】4発快勝のPSGがプレーオフ進出!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/ZX6qPpbWr5w?si=MbxcKjVMXN9pas-4" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.01.30 10:20 Thu
4

「何が違いを生んだか?メンタリティだ」CLの生き残り懸けた大一番制したPSG、フル出場ハキミは歓喜「信じられない気持ち」

パリ・サンジェルマン(PSG)のモロッコ代表DFアクラフ・ハキミが、チャンピオンズリーグ(CL)大一番での勝利を誇った。クラブ公式サイトが伝えている。 CLプレーオフ圏外の25位に低迷していたPSGは、22日に行われたリーグフェーズ第7節で同じく22位と苦しむマンチェスター・シティと対戦。試合は2点を先取される苦しい展開となりながらも、そこから猛反撃を開始するとウスマーヌ・デンベレとブラッドリー・バルコラのゴールによって4分間で同点に成功する。その後も主導権を握ると、ジョアン・ネヴェス、ゴンサロ・ラモスにもゴールが生まれ、4-2の勝利を収めた。 大一番を制したPSGは、プレーオフ圏内の22位に浮上。この試合フル出場を果たして勝利に貢献したハキミは、チームのメンタリティが勝利をもたらしたと誇っている。 「何が違いを生んだか?僕たちのメンタリティだ。僕たちはこのチームの内面にある個性を示したと思う。0-2の状況となってから、あのチームを相手にするのは簡単ではなかった」 「信じられない気持ちだ…今は感情を言葉で言い表せないよ。こうした試合では、内面にあるものすべてを出し切らなければならない。僕たちはそれをやり遂げたんだ。だから、とても満足している」 2025.01.23 13:20 Thu
5

マルセイユを直接叩いて6ポイント差に…PSG指揮官が胸を誇る 「彼らよりも上なのを示した。とても良い週末に」

パリ・サンジェルマン(PSG)は27日のリーグ・アン第9節でマルセイユのホームに乗り込み、3-0で勝利した。 開幕から8試合負けなしの首位でくるなか、勝ち点3差の3位につけるマルセイユとの直接対決となった今節。PSGが開始6分にジョアン・ネヴェスのゴールで先手を奪うと、20分にマルキーニョスと交錯のアミーヌ・アリにレッドカードが出され、マルセイユが数的不利に陥る。 リードする上で1人多い戦いとなったPSGは29分にアクラフ・ハキミのクロスがレオナルド・バレルディのオウンゴールを誘って追加点を手にすると、40分にもブラッドリー・バルコラがダメ押し弾。後半こそ動きなしだったが、PSGが3-0の快勝で首位キープに成功している。 ロベルト・デ・ゼルビ新監督率いるマルセイユとの今季初の“ル・クラスィク”を完勝したルイス・エンリケ監督は試合後のクラブ公式チャンネル『PSG TV』でサポーターも満足する戦いぶりだったのではと話す。 「とても満足だ。サポーターの期待に応えられたと思う。勇敢なチームが最初から高い位置でプレッシャーをかけ、リスクを冒してでも勝ちにいく姿をね」 また、「パルク・デ・プランスに集まったサポーターにも彼らが望むものを披露した。つまりは最後の数分までアウェイで強い意志をもって戦う姿をだ」とし、こう続ける。 「こういう試合はサポーターにとっても、我々にとっても非常に特別なもの。マルセイユは順位表のライバルだし、今夜はこの3ポイントで我々が彼らよりも上なのを示した。だから、とても良い週末になったね」 <span class="paragraph-title">【動画】PSGがデ・ゼルビ新体制のマルセイユに完勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="K7IZswyhJfw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.28 15:30 Mon

パリ・サンジェルマンの人気記事ランキング

1

リバプールDFコナテ、来夏に地元PSG移籍に興味か

リバプールのフランス代表DFイブラヒマ・コナテ(25)が来夏、パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍を望んでいるようだ。『ESPN』が伝えている。 『ESPN』によると、PSGはDFマルキーニョスのパートナーとしてコナテを迎え入れたいとのこと。また、5月にマルキーニョスが31歳となることも見据えて将来的なディフェンスリーダーとしてコナテの獲得を望んでいるという。 コナテはパリFCのアカデミー出身でPSGは地元。ソショー、ライプツィヒを経て2021年夏からリバプールでプレーし、主力として今季も公式戦26試合に出場している。 リバプールとの契約は2026年6月までとなっている中、リバプールも契約延長オファーを提示しているようだが、先月の会見では去就を明らかにしていなかった。 2025.02.15 12:30 Sat
2

PSGがブレストを7発粉砕、2戦合計圧巻の10発で同国対決を制しラウンド16ではリバプールorバルセロナと対戦へ【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、パリ・サンジェルマンvsブレストが19日に行われ、PSGが7-0で圧勝した。この結果、2戦合計スコアを10-0としたPSGがラウンド16に進出している。 先週敵地で行われた1stレグを3-0で快勝して同国対決を先勝したPSGは、1stレグのスタメンからドゥエに代えてクワラツヘリアのみを変更した。 立ち上がりからボールを握ったPSGは6分、ファビアン・ルイスの折り返しからバルコラが決定的なボレーを放つも、13分にピンチ。シマにディフェンスライン裏を取られたプレーから、ペレイラ・ラージェに決定的なシュートを許したが、ゴールライン前のマルキーニョスが好カバーで凌いだ。 その後、17分にクワラツヘリアがボックス右から際どいシュートを浴びせたPSGが20分に先制する。ファビアン・ルイスのフィードを絶妙なトラップで収めたバルコラがボックス左へ侵入。DFに対応されながらも左足でシュートを決めきった。 先制したPSGがハーフコートゲームを続けると、39分に追加点。ジョアン・ネヴェスの右クロスをニアサイドのバルコラが触ってファーに流れると、クワラツヘリアがスライディングで流し込んだ。 45分には守護神ドンナルンマがレース=メルのシュートを好守で止めた中、2-0で前半を終えた。 2戦合計スコア5-0と余裕のPSGは迎えた後半、開始5分にファビアン・ルイスがコントロールシュートで牽制した中、57分のCKからのピンチではGKドンナルンマがシャルドネのヘディングシュートをファインセーブで阻止。 すると59分、ボックス手前左のヴィティーニャがコントロールミドルを流し込んで3-0とした。 さらに64分にドゥエが続いたPSGは、5分後にはメンデスが加点して5-0。さらに途中出場のゴンサロ・ラモス、マユルも加点したPSGが7発圧勝で同国対決を制した。 ラウンド16ではリバプールかバルセロナと対戦する。 PSG 7-0 ブレスト 【PSG】 ブラッドリー・バルコラ(前20) クヴィチャ・クワラツヘリア(前39) ヴィティーニャ(後14) デジレ・ドゥエ(後19) ヌーノ・メンデス(後24) ゴンサロ・ラモス(後31) セニー・マユル(後41) 2025.02.20 06:54 Thu
3

【CLノックアウトフェーズPO2ndレグ・プレビュー②】敵地で先勝のマドリーが逃げ切りか、シティの逆転突破か

チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ残り4試合が19日に行われる。ここでは2日目の展望を紹介していく。 ◆CLノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ② ▽2/19(水) 《26:45》 ドルトムントvsスポルティングCP 《29:00》 レアル・マドリーvsマンチェスター・シティ パリ・サンジェルマンvsブレスト PSVvsユベントス 先週行われた1stレグではレアル・マドリー、パリ・サンジェルマン、ドルトムントが敵地で先勝し、ラウンド16進出に大きく近づいた。迎える2ndレグ、プレーオフ最注目カードのマドリーvsマンチェスター・シティが決着する。 ◆最注目カードを勝ち上がるのは <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250218_8_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 4季連続の因縁対決。マドリーは敵地での1stレグを終盤の2発で3-2と打ち勝ち、ラウンド16進出に近づいた。しかし直近のオサスナ戦ではMFベリンガムが退場した中、引き分けに終わってラ・リーガではバルセロナに首位を奪還された。引き続き守備陣にケガ人が多くディフェンスが不安なところだが、ゴール量産体制に入っているFWムバッペの存在は心強い。ホームでもシティに打ち勝ってプレーオフ突破となるか。 一方、2度リードする展開としながらも終盤の2失点で惜しい敗戦となったシティ。しかしこちらは直近のニューカッスル戦を4発完勝とした。FWマーモウシュが初ハットトリックとシチズンズのハートを早くも鷲掴みにした中、好調FWハーランドと共にマドリー守備陣を翻弄し逆転突破を狙う。 ◆貫禄のPSGが同国対決連勝へ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250218_8_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> フランス勢対決となったブレストとの1stレグ、パリ・サンジェルマンが敵地で3発快勝とし格の違いを見せ付けた。今季のPSGを牽引する存在のFWデンベレが2ゴールを挙げるなどブレストを圧倒した。リーグ・アンで首位を快走するフランス王者がホームでブレストに苦戦するとは思えず、ここは連勝で突破が堅いか。 ◆ブンデス連敗もドルトムント優位は揺らがず <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250218_8_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コバチ監督就任後2試合目の指揮となった1stレグ、後半の3発でスポルティングCPを敵地で破ったドルトムント。圧倒的アドバンテージを得た中、直近のブンデスリーガでは最下位ボーフムに主力を投入して敗戦と水を差してしまった。とはいえ、ホームで3点差をひっくり返されることは考えにくく、ここはドルトムントの勝ち上がりが規定路線か。1stレグで途中出場したスポルティングCPのMF守田英正は筋肉系の負傷で3~4週間の離脱となり欠場となる。 ◆公式戦4連勝のユーベ、敵地で逃げ切りなるか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250218_8_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ホームでの1stレグでは終盤の82分にMFバングーラの決勝弾が生まれて2-1と競り勝ったユベントス。直近のインテルとのイタリア・ダービーではやはり接戦をウノゼロで制して公式戦4連勝とした。ぎりぎりの試合をモノにしているここ4試合のユベントスだが、その勝負強さを2ndレグでも示せるか。PSVとしてはミランを下したフェイエノールトに続きたい。 ◆CLノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ結果 ▽2/18(火) ミラン 1-1 フェイエノールト バイエルン 1-1 セルティック ベンフィカ 3-3 モナコ アタランタ 1-3 クラブ・ブルージュ 2025.02.19 18:00 Wed
4

「CL敗退なら100%失敗」逆転負け喫しCLで窮地に陥るシティ…「間違いなく自信を失った」と指摘する声も

チャンピオンズリーグ(CL)で窮地に陥ったマンチェスター・シティについて、リオ・ファーディナンド氏が酷評している。 昨シーズン、前人未到のプレミアリーグ4連覇を成し遂げながら、今シーズンはまさかの不振に陥るシティ。12月に公式戦7試合未勝利に陥っていた時に比べれば現在は多少復調したが、それでもプレミアリーグでは首位リバプール(1試合未消化)に12ポイント差をつけられており、連覇は絶望的な状況となっている。 また、CLでも非常に苦しい立場となっているシティ。22日に行われたCLリーグフェーズ第7節のパリ・サンジェルマン(PSG)戦では、2点をリードしながら守備が崩れて4失点を許すと2-4で敗れ、プレーオフ圏外の25位に転落となった。 このPSG戦のパフォーマンスについて、『TNTスポーツ』でファーディナンド氏は酷評。回復してきていたチームの自信が大きく揺らいでしまったと指摘している。 「CL敗退となれば、100%失敗だろう。シティはここ数年成功を収め、少なくとも決勝トーナメント進出は期待されていたはずだ。だから、敗退となれば彼らはそれを恥じるだろうね。自分たちがシーズン後半もCLでプレーするチームだと考えており、ここ数年それを要求してきただろうからだ」 「グアルディオラ監督は意気消沈しているようだが、それも当然だろう。彼らは2-0でリードしていた。どんな大会でも、そのリードがあれば勝利を期待する」 「彼らは最近の数試合を無敗で終え、自信が再び回復しつつあると言っていた。だが、フットボールでは1回のプレーであっという間にその自信が崩れると、誰もが知っている」 「今日はシティにとって多くの問題が起こり、ここ数週間で築き上げてきた自信は傷つくだろう。今の状態となった原因は、一つではないと思う。自信は間違いなくこのチームから失われているだろうが、それが当たり前になり始めると、1点や2点リードしていても、心の奥で『もしも…』と考えるようになる」 ​​「そして、ボールの扱いに自信があると期待される選手でさえも、突然ボールに触りすぎてしまうことでプレッシャーを招き始める。今日、彼らはそれをやってしまい、罰せられることになった」 2025.01.23 17:50 Thu
5

同国対決を2戦合計10発で圧勝したPSG、ルイス・エンリケ監督はブレストに敬意「フランスで最高のチームの一つ」

パリ・サンジェルマンのルイス・エンリケ監督が19日に行われ、7-0で圧勝したチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、ブレスト戦を振り返った。 敵地での1stレグを3-0で快勝していたPSG。大きなアドバンテージを持って迎えたホームでの2ndレグでは20分にFWブラッドリー・バルコラが先制点を奪取。そして39分にFWクヴィチャ・クワラツヘリアが加点した中、後半にも5ゴールを叩き込んで7発圧勝とした。 2戦合計スコア10-0と圧倒してプレーオフを勝ち上がったが、ルイス・エンリケ監督は同国のブレストに敬意を示している。 「まずはブレストに触れたい。彼らと対戦するのは常に難しい。ブレストは疑いなくフランスで最高のチームの一つ。その相手に我々はうまく戦えた。ここまでの大差が付く結果となったのは出来過ぎだ。おそらく最初のゴールでブレストは失望し、我々に更なるチャンスを与えることになったのだと思う」 また、ラウンド16で対戦するリバプールとバルセロナについては冗談を交えて以下のように答えた。 「どちらも好きだ。次のラウンドでリバプールかバルセロナのどちらかが勝つといいな(笑)」 そして冬の移籍市場でナポリから加入し、移籍後CL初ゴールをマークしたクワラツヘリアについては「彼はトップクラスの選手。疑いの余地はないよ。冬の移籍期間でチームを強化できる選手を見つけるのは難しいと、私は常に言っている。チームに適応する必要があるからね。彼が自分のレベルを証明し、チームに貢献する熱意があることは明らかだ。それはPSGが求めるメンタリティだ」と新戦力の活躍を喜んだ。 2025.02.20 08:45 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly