オナイウ阿道が痛恨の一発退場…オセールがナントに敗れて今季初黒星【リーグ・アン】
2024.08.26 02:27 Mon
オナイウ阿道が痛恨の一発退場
リーグ・アン第2節のナントvsオセールが25日にスタッド・ドゥ・ラ・ボージョワールで行われ、ホームのナントが2-0で勝利した。なお、オセールのFWオナイウ阿道は先発出場も54分に退場した。
14分、左サイドからカットインでボックス内に侵入したサイモンが右足を振ると、コース自体は甘かったものの、GKの手をはじいたボールがゴールネットを揺らした。
前半の内に追いつきたいオセールはボールの保持率を高めて徐々に相手を押し込んでいく。そのなかでセカンドトップに入ったオナイウは左足シュートやセットプレーからのヘディングシュートでフィニッシュに絡むが、相手のブロックなどに阻まれる。また、チームもテオ・ベアのヘディングシュートでゴールに迫ったが、ここはGKラフォンの好守に遭い、1点ビハインドで前半を終えた。
オナイウの痛恨の退場によってビハインドに加えて数的不利まで背負ったオセールは直後のトーマスのゴールはオフサイドで取り消されて事なきを得るも、効果的にカウンターを繰り出すホームチームの攻撃に苦戦。それでも、68分のアブリーヌの決定機はGKレオンの好守で凌いで勝ち点の可能性を残した。
その後はカウンターからのセットプレーで何度かゴールに迫る場面を作り出したオセールだったが、試合終了間際にはナントのロングカウンターからギラシーにトドメの2点目を決められて万事休す。
この結果、ナントに今季初白星を献上したオセールは今季初黒星を喫することになった。
ナント 2-0 オセール
【ナント】
モーゼス・サイモン(前14)
バエレバ・ギラシー(後51)
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格上ニースとの開幕戦を後半土壇場の逆転ゴールで2-1と競り勝ち、1部復帰戦を最高の形で飾ったオーセル。ナントのホームに乗り込み連勝を狙った一戦ではオナイウが引き続きスタメンに入った。立ち上がりから拮抗した展開が続くなか、ホームチームが相手の隙を突いて先制点を奪い切る。前半の内に追いつきたいオセールはボールの保持率を高めて徐々に相手を押し込んでいく。そのなかでセカンドトップに入ったオナイウは左足シュートやセットプレーからのヘディングシュートでフィニッシュに絡むが、相手のブロックなどに阻まれる。また、チームもテオ・ベアのヘディングシュートでゴールに迫ったが、ここはGKラフォンの好守に遭い、1点ビハインドで前半を終えた。
勢いを持って後半に入ったオセールだったが、思わぬアクシデントに見舞われる。54分、ルーズボールを競り合った際にオナイウがドウグラス・アウグストの脛をスパイク裏で踏む形となり、このプレーに対して主審はレッドカードを掲示した。
オナイウの痛恨の退場によってビハインドに加えて数的不利まで背負ったオセールは直後のトーマスのゴールはオフサイドで取り消されて事なきを得るも、効果的にカウンターを繰り出すホームチームの攻撃に苦戦。それでも、68分のアブリーヌの決定機はGKレオンの好守で凌いで勝ち点の可能性を残した。
その後はカウンターからのセットプレーで何度かゴールに迫る場面を作り出したオセールだったが、試合終了間際にはナントのロングカウンターからギラシーにトドメの2点目を決められて万事休す。
この結果、ナントに今季初白星を献上したオセールは今季初黒星を喫することになった。
ナント 2-0 オセール
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トゥールーズのEL出場が許可! ミランとのマルチクラブ・オーナーシップ懸念もUEFA説得に成功
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オナイウ阿道が先発出場のオセールが、ジュバル弾でレンヌに辛勝!古橋亨梧は欠場で日本人対決は実現せず…【リーグ・アン】
リーグ・アン第28節のスタッド・レンヌvsオセールが6日に行われ、0-1でオセールが勝利した。レンヌのFW古橋亨梧はベンチ入りも出場せず、オセールのFWオナイウ阿道は72分までプレーしている。 前節3試合ぶりに白星を飾った12位レンヌ(勝ち点32)が、リーグ戦3試合無敗の10位オセール(勝ち点35)をホームに迎えた一戦。レンヌの古橋は4試合連続のベンチスタート、オセールのオナイウはリーグ戦13試合ぶりの先発出場となった。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、互いにアタッキングサードでの精彩を欠き、30分を過ぎても決定機はなくゴールレスのまま時間が経過。 そんな中、オセールは39分に最初の決定機を迎える。ボックス右でパスを受けたシナヨコがボックス外へ逃げ出す形で中央に切り込むと、わずかに離れたボールを後方から駆け上がったディオマンデがダイレクトシュート。しかし、これはGKサンバが正面でキャッチした。 ゴールレスで迎えた後半も拮抗した時間が続くなか、レンヌは54分にペナルティアーク右横でボールを受けたメイテのパスに抜け出したアシニョンが決定機を迎えたが、シュートは飛び出したGKレオンが左足でブロック。 さらにレンヌは70分にも、トリュフォーの左クロスをカリムエンドがヘディングシュートでゴールに迫ったが、これはクロスバーを直撃した。 その後、オセールは72分にオナイウを交代。互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すと、89分にスコアが動く。オセールはペランの左CKをゴールエリア左に走り込んだジュバルが頭で合わせると、これがゴール右隅に吸い込まれた。 結局、これが決勝点となり、0-1で勝利したオセールがリーグ戦連勝。レンヌにシーズンダブルを達成した。 スタッド・レンヌ 0-1 オセール 【オセール】 ジュバル(後44) 2025.04.07 07:40 Mon2
オナイウ阿道がアシスト!オセールが3位ニース相手に劇的ドロー【リーグ・アン】
オナイウ阿道の所属するオセールは14日、リーグ・アン第26節でニースと対戦し1-1の引き分けに終わった。オナイウ阿道は76分からプレーしている。 前節スタッド・ランスとの日本人対決を制した11位オセール(勝ち点31)が、前節のリヨン戦で8試合ぶりの黒星を喫した3位ニース(勝ち点46)のホームに乗り込んだ一戦。 オナイウ阿道がベンチスタートとなったオセールは、立ち上がりからやや劣勢の時間が続くと33分にピンチ。ボックス左横でパスを受けたサンタマリアが強引なカットインから決定機を迎えたが、シュートは左サイドネットに外れた。 このピンチを凌いだオセールだったが、直後の38分にセットプレーから失点を許す。右CKをニアに走り込んだラボルドがフリックすると、ファーサイドのゲサンがヘディングシュート。これがゴール前のダノワに当たり、ゴール左に突き刺さった。 1点ビハインドで前半を終えたオセールは57分にピンチを迎える。ゲサンのスルーパスでボックス左から侵入したバールが飛び出したGKを引きつけて折り返しを供給。しかし、中央に走り込んだブダウィはこれを合わせられず。ボールはゴール右に外れた。 劣勢が続くオセールは63分に3枚替えを敢行するが、再び決定機を迎えたのはホームチーム。66分、最終ラインからのロングパスでDFの裏に抜け出したルーシェがボックス右からシュートを放ったが、これはGKレオンが好セーブで凌いだ。 ピンチを凌いだオセールは、76分にオウスを下げてオナイウ阿道を投入。すると80分、右CKをファーサイドのジュバルが頭に当てると、ゴール前に流れたボールをシナヨコが右足ボレーで合わせたが、これはGKブルカの好セーブに防がれた。 終盤の88分にバールの退場で数的優位を得たオセールは、試合終了間際にドラマを生む。94分、フーフェルの縦パスをボックス右手前のダノワが胸で落とすと、オナイウ阿道のダイレクトパスでボックス中央右に抜け出したエイがニアサイドにシュートを突き刺した。 結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。劇的弾で追いついたオセールが、強豪ニースから敵地で価値ある勝ち点1をもぎ取った。 ニース 1-1 オセール 【ニース】 エヴァン・ゲサン(前38) 【オセール】 フロリアン・エイ(後49) 2025.03.15 07:05 Sat3
PKを巡る問題勃発…VAR介入のタイミングがミス? キャプテンが試合中に主審へ正式な抗議書面を提出
リーグ・アンの試合で珍しい事態が発生した。 問題が起こったのは27日に行われたリーグ・アン第9節のリヨンvsオセールの一戦。試合は2-2のドローに終わった。 問題視されているのは、リヨンの先制ゴールとなったPK。ジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼが決めた前半アディショナルタイム5分のゴールだ。 PK自体には問題なかったが、その判定を巡りオセールが抗議に出ることに。オセールのキャプテンを務めるDFジュバルがテクニカルリザーブを主審に手渡した。 テクニカルリザーブとは、フランスプロリーグ機構(LFP)で認められているもので、チームからの正式な苦情を示すことができる文書。PKを巡る判定に抗議した。 当初、PKの判定ではなかったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が主審に確認を促し、その結果PKにジャッジが変更されていた。しかし、オセールが主張しているのは、VARチェックのタイミング。すでにGKがゴールキックを蹴っていたが、その後にVARチェックが行われていた。なお、VARはプレーが戻った後には適用することができず、今回のジャッジは規則違反の可能性があるという。 なお、テクニカルリザーブはすぐには適用されるものではなく、2-2に終わった試合のスコアシートと共に提出される。このPKが規則違反しており、オセールに損失があったと認められた場合は、試合は無効となり、新たな日程で再試合になる可能性が残っている。 <span class="paragraph-title">【動画&写真】実際にPKが取られたシーン、提出された「テクニカルリザーブ」</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-UySvr70XV4";var video_start = 13;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Lyon-Auxerre marcado por protesto técnico após intervenção do VAR <a href="https://t.co/23VAsWSi3c">https://t.co/23VAsWSi3c</a> <a href="https://t.co/QxQcHB3cHH">pic.twitter.com/QxQcHB3cHH</a></p>— O Jogo (@ojogo) <a href="https://twitter.com/ojogo/status/1850834181468864794?ref_src=twsrc%5Etfw">October 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.28 20:45 Mon4
ジブリル・シセが古巣オセールに帰還! パートタイムのFWコーチに
元フランス代表FWのジブリル・シセ氏(41)が古巣オセールに帰還を果たした。 オセールは3日、シセ氏がパートタイムでファーストチームとリザーブチームのストライカーコーチを務めることを発表した。 これまでオセールやマルセイユ、リバプール、QPRなどで活躍したシセは、2015年に現役を引退。その後、2017年にスイス3部リーグのイヴェルドン・スポールで現役復帰を果たすと、2018年夏には当時新設されたばかりのイタリアクラブ、ACヴィンチェンツィア1902へ加入。そして、2019年夏には2度目の引退を決断。以降は、コンサートDJとしてアメリカの大物歌手マライア・キャリーとも共演を果たすなどセカンドキャリアを謳歌。 だが、依然として現役に未練があったのか、2021年にはアメリカのナショナルプレミアサッカーリーグ(NPSL)のパナシナイコス・シカゴで、2度目の現役復帰。だが、3カ月ほどのプレーで完全にスパイクを脱ぐ決断を下した。 現在、指導者としてのキャリアを希望するシセ氏はUEFAのコーチングライセンス取得を目指しており、古巣のファーストチームを率いるクリストフ・ペリシエ監督らと連携しながら後輩の指導に励むことになる。 2022-23シーズンのオセールは38試合35得点の得点力不足がリーグ・ドゥ降格の要因となっており、レジェンドストライカーの指導による攻撃陣の活性化が1年でのリーグ・アン復帰へのカギを握る可能性もありそうだ。 2023.07.04 13:28 Tue5