好調リヨンから3ゴールを奪ったPSGがリーグ戦3試合ぶりの白星!【リーグ・アン】
2024.12.16 08:31 Mon
パリ・サンジェルマン(PSG)は15日、リーグ・アン第15節でリヨンと対戦し3-1で勝利した。
リーグ戦2試合ドロー中の首位PSGは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節のザルツブルク戦から先発を4人変更。ゴンサロ・ラモスやバルコラ、ファビアン・ルイス、マルキーニョスに代えてデンベレ、デジレ・ドゥエ、ザイール=エメリ、ベラウドを先発で起用した。
公式戦4連勝中の5位リヨンに対し、PSGは開始早々にスコアを動かす。8分、絶妙なターンでDFメイトランド=ナイルズをかわし左サイドを突破したD・ドゥエがボックス左深くまで侵入しマイナスに折り返すと、デンベレがダイレクトシュートをゴール右隅に流し込んだ。
幸先良く先制したPSGは、13分にボックス内でボールを受けたD・ドゥエがトリソに倒されてPKを獲得。これをヴィティーニャがゴール右隅に決め、追加点を奪った。
前半半ば以降も主導権を握ったPSGだったが、40分にリヨンの反撃に遭う。DFパチョのクリアを敵陣中盤でカットすると、細かなパスワークでボックス付近まで侵攻。最後はシェルキのパスでゴール前に抜け出したミカウタゼがGKドンナルンマを嘲笑うチップキックでネットを揺らした。
迎えた後半、先にチャンスを作ったのはPSG。52分、ザイール=エメリのロングスルーパスでボックス右まで駆け上がったハキミのクロスをボックス左に走り込んだメンデスがダイレクトで折り返すと、最後はD・ドゥエがゴールネットを揺らしたが、これはハキミのオフサイドを取られ、ゴールは認められず
その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すと、PSGは86分にデンベレのラストパスでボックス左に抜け出したバルコラが決定機を迎えたが、シュートはわずかにゴール右に逸れた。
このまま試合終了かと思われたが、その2分後にスコアが動く。88分、ボックス左手前でパスを受けたバルコラがボックス内に切り込みシュート。これはGKペッリに弾かれたが、こぼれ球をゴンサロ・ラモスが流し込み、試合を決定づける3点目を奪った。
結局、試合はそのまま3-1でタイムアップ。PSGが好調リヨンを下し、リーグ戦3試合ぶりの白星を飾った。
PSG 3-1 リヨン
【PSG】
デンベレ(前8)
ヴィティーニャ(前14)
ゴンサロ・ラモス(後43)
【リヨン】
ジョルジュ・ミカウタゼ(前40)
リーグ戦2試合ドロー中の首位PSGは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節のザルツブルク戦から先発を4人変更。ゴンサロ・ラモスやバルコラ、ファビアン・ルイス、マルキーニョスに代えてデンベレ、デジレ・ドゥエ、ザイール=エメリ、ベラウドを先発で起用した。
公式戦4連勝中の5位リヨンに対し、PSGは開始早々にスコアを動かす。8分、絶妙なターンでDFメイトランド=ナイルズをかわし左サイドを突破したD・ドゥエがボックス左深くまで侵入しマイナスに折り返すと、デンベレがダイレクトシュートをゴール右隅に流し込んだ。
前半半ば以降も主導権を握ったPSGだったが、40分にリヨンの反撃に遭う。DFパチョのクリアを敵陣中盤でカットすると、細かなパスワークでボックス付近まで侵攻。最後はシェルキのパスでゴール前に抜け出したミカウタゼがGKドンナルンマを嘲笑うチップキックでネットを揺らした。
さらにPSGは44分にも、ハキミのクリアミスからヴェレトゥにゴールを脅かされたが、ミートのズレたシュートはGKドンナルンマのセーブに救われ、2-1で前半を終えた。
迎えた後半、先にチャンスを作ったのはPSG。52分、ザイール=エメリのロングスルーパスでボックス右まで駆け上がったハキミのクロスをボックス左に走り込んだメンデスがダイレクトで折り返すと、最後はD・ドゥエがゴールネットを揺らしたが、これはハキミのオフサイドを取られ、ゴールは認められず
その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すと、PSGは86分にデンベレのラストパスでボックス左に抜け出したバルコラが決定機を迎えたが、シュートはわずかにゴール右に逸れた。
このまま試合終了かと思われたが、その2分後にスコアが動く。88分、ボックス左手前でパスを受けたバルコラがボックス内に切り込みシュート。これはGKペッリに弾かれたが、こぼれ球をゴンサロ・ラモスが流し込み、試合を決定づける3点目を奪った。
結局、試合はそのまま3-1でタイムアップ。PSGが好調リヨンを下し、リーグ戦3試合ぶりの白星を飾った。
PSG 3-1 リヨン
【PSG】
デンベレ(前8)
ヴィティーニャ(前14)
ゴンサロ・ラモス(後43)
【リヨン】
ジョルジュ・ミカウタゼ(前40)
デジレ・ドゥエの関連記事
パリ・サンジェルマンの関連記事
リーグ・アンの関連記事
記事をさがす
|
デジレ・ドゥエの人気記事ランキング
1
PSGが川村拓夢CLデビューのザルツブルクに完勝! 守田不在のスポルティングは連敗…【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節、レッドブル・ザルツブルクvsパリ・サンジェルマン(PSG)が10日にシュターディオン・ザルツブルクで行われ、アウェイのPSGが0-3で快勝した。なお、ザルツブルクのMF川村拓夢は81分に途中出場した。 ここまで1勝1分け3敗でプレーオフ圏外の25位に低迷するPSGは、同じくプレーオフ圏外の32位に沈むオーストリアの強豪相手に開幕節以来の勝利を狙った。 立ち上がりから攻勢を仕掛けるPSGはアクラフ・ハキミの2つのお膳立てからゴンサロ・ラモスにビッグチャンスが訪れたが、ゴール前での絶好機をいずれもGKシュラーガーのビッグセーブに阻まれる。だが、30分にはボックス右でハキミが頭で折り返した完璧なお膳立てをラモスが右足ワンタッチで無人のゴールへ流し込み、3度目の正直でモロッコ代表MFにアシストを付けた。 2点目こそ奪えなかったものの、危なげなく1点リードで試合を折り返したパリの巨人。後半も主導権を握ると、72分には左のポケットに侵入したヌーノ・メンデスの豪快な左足シュートで追加点を奪取した。 一方、ホームで厳しい流れとなったザルツブルクは81分、川村をCLデビューさせるが、直後にはイ・ガンイン、ハキミの鮮やかな連携から最後はゴールまででフリーのドゥエの右シュートが決まり、ダメ押しの3点目となった。そして、試合はこのままタイムアップを迎え、崖っぷちのPSGが大きな勝利を手にした。 クラブ・ブルージュvsスポルティングCPは、ホームのブルージュが2-1で勝利した。なお、スポルティングのMF守田英正は負傷欠場となった。 前節、アーセナル相手の敗戦で初黒星を喫し、以降のリーグ戦でも2連敗と、ジョアン・ペレイラ新体制で厳しい船出となったスポルティング。この試合では開始早々にカタモのゴールで先制に成功したが、前半半ばにオウンゴールで失点。 1-1のイーブンで折り返した後半はクローズな展開となり、1-1のドローが濃厚と思われたが、終盤の84分に途中出場のニールセンに逆転ゴールを決められて敗戦。公式戦4連敗とともにCLでも連敗となった。 また、RBライプツィヒvsアストン・ビラは、アウェイのアストン・ビラが2度のリードを追いつかれたが、途中出場のバークリーの終盤の勝ち越しゴールによって2-3の勝利。暫定ながら3位に浮上した。 スタッド・ブレストvsPSVは、ホームのブレストが前半のル・カルディナルのゴールを守り切って1-0の勝利。大躍進のフランスクラブは暫定5位とトップ8圏内を維持している。 レッドブル・ザルツブルク 0-3 パリ・サンジェルマン 【PSG】 ゴンサロ・ラモス(前30) ヌーノ・メンデス(後27) デジレ・ドゥエ(後40) クラブ・ブルージュ 2-1 スポルティングCP 【クラブ・ブルージュ】 オウンゴール(前24) キャスパー・ニールセン(後39) 【スポルティング】 ジェニー・カタモ(前3) RBライプツィヒ 2-3 アストン・ビラ 【ライプツィヒ】 ロイス・オペンダ(前27) クリストフ・バウムガルトナー(後17) 【アストン・ビラ】 ジョン・マッギン(前3) ジョン・デュラン(後7) ロス・バークリー(後40) スタッド・ブレスト 1-0 PSV 【ブレスト】 ジュリアン・ル・カルディナル(前44) 2024.12.11 07:28 Wed2
首位PSGが25本のシュートを放つもオセールとゴールレスドロー…オナイウ阿道は77分から出場【リーグ・アン】
パリ・サンジェルマン(PSG)は6日、リーグ・アン14節でオセールと対戦し0-0の引き分けに終わった。オセールのオナイウ阿道は77分からプレーしている。 前節のナント戦でリーグ戦の連勝がストップした首位PSGは、その試合のスタメンからネヴェスをザイール=エメリに変更した以外は、同じスタメンを採用。3トップにイ・ガンイン、ゴンサロ・ラモス、バルコラを据えた[4-3-3]で試合に臨んだ。 オナイウ阿道が7試合連続のベンチスタートとなった8位オセールに対し、PSGは18分にイ・ガンインのパスから右サイドを抜け出したファビアン・ルイスのクロスをゴンサロ・ラモスがヘディングで合わせたが、これはGKレオンの好セーブに防がれた。 さらに28分には、メンデスのスルーパスで左サイドを抜け出したバルコラがボックス左から折り返しを供給すると、ファビアン・ルイスがゴールに押し込んだが、これはバルコラのオフサイドを取られ、ゴールは認められず。 ハーフタイムにかけてもボールを支配するPSGが何度もアタッキングサードまでボールを運んだが、最後まで得点は奪えず。前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半も押し込む展開が続いたPSGは、62分にバルコラ、ゴンサロ・ラモス、イ・ガンインを下げてデンベレ、コロ・ムアニ、デジレ・ドゥエを投入する3枚替えを敢行。すると69分、メンデスの横パスをボックス中央左に駆け上がったヴィティーニャが収めると、反転から右足一閃。しかし、このコントロールショットはクロスバーに弾かれた。 その後、オセールは77分にペランを下げてオナイウ阿道を投入。一方のPSGはファビアン・ルイスを下げてアセンシオをピッチに送り出し、攻撃に厚みを加えるが、最後までGKレオンの牙城を崩せず。 そのままゴールレスでタイムアップ。相手の約5倍となる25本のシュートを放ったものの決定力を欠いたPSGは、2試合連続のドローとなった オセール 0-0 PSG 2024.12.07 07:00 Sat3
好調リヨンから3ゴールを奪ったPSGがリーグ戦3試合ぶりの白星!【リーグ・アン】
パリ・サンジェルマン(PSG)は15日、リーグ・アン第15節でリヨンと対戦し3-1で勝利した。 リーグ戦2試合ドロー中の首位PSGは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節のザルツブルク戦から先発を4人変更。ゴンサロ・ラモスやバルコラ、ファビアン・ルイス、マルキーニョスに代えてデンベレ、デジレ・ドゥエ、ザイール=エメリ、ベラウドを先発で起用した。 公式戦4連勝中の5位リヨンに対し、PSGは開始早々にスコアを動かす。8分、絶妙なターンでDFメイトランド=ナイルズをかわし左サイドを突破したD・ドゥエがボックス左深くまで侵入しマイナスに折り返すと、デンベレがダイレクトシュートをゴール右隅に流し込んだ。 幸先良く先制したPSGは、13分にボックス内でボールを受けたD・ドゥエがトリソに倒されてPKを獲得。これをヴィティーニャがゴール右隅に決め、追加点を奪った。 前半半ば以降も主導権を握ったPSGだったが、40分にリヨンの反撃に遭う。DFパチョのクリアを敵陣中盤でカットすると、細かなパスワークでボックス付近まで侵攻。最後はシェルキのパスでゴール前に抜け出したミカウタゼがGKドンナルンマを嘲笑うチップキックでネットを揺らした。 さらにPSGは44分にも、ハキミのクリアミスからヴェレトゥにゴールを脅かされたが、ミートのズレたシュートはGKドンナルンマのセーブに救われ、2-1で前半を終えた。 迎えた後半、先にチャンスを作ったのはPSG。52分、ザイール=エメリのロングスルーパスでボックス右まで駆け上がったハキミのクロスをボックス左に走り込んだメンデスがダイレクトで折り返すと、最後はD・ドゥエがゴールネットを揺らしたが、これはハキミのオフサイドを取られ、ゴールは認められず その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すと、PSGは86分にデンベレのラストパスでボックス左に抜け出したバルコラが決定機を迎えたが、シュートはわずかにゴール右に逸れた。 このまま試合終了かと思われたが、その2分後にスコアが動く。88分、ボックス左手前でパスを受けたバルコラがボックス内に切り込みシュート。これはGKペッリに弾かれたが、こぼれ球をゴンサロ・ラモスが流し込み、試合を決定づける3点目を奪った。 結局、試合はそのまま3-1でタイムアップ。PSGが好調リヨンを下し、リーグ戦3試合ぶりの白星を飾った。 PSG 3-1 リヨン 【PSG】 デンベレ(前8) ヴィティーニャ(前14) ゴンサロ・ラモス(後43) 【リヨン】 ジョルジュ・ミカウタゼ(前40) 2024.12.16 08:31 Mon4
バイエルンがレンヌの19歳逸材MFドゥエ獲得に本気! オファー拒否も、クラブ史上4番目に高額なオファーを再提示
バイエルンがU-23フランス代表MFデジレ・ドゥエ(19)の獲得に向け、スタッド・レンヌに新たなオファーを送ったようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 ビッグクラブがこぞって注目するレンヌ出身の逸材ドゥエ。特に熱心なのがバイエルンで、レンヌに対し3500万ユーロ(約59億円)のオファーを提示するも、即座に拒否されていた。 レンヌが6000万ユーロ(101億1000万円)を求めているなか、バイエルンの動きを受けてパリ・サンジェルマン(PSG)も獲得に本腰。ドゥエ自身はドイツ行きにも前向きのようだが、最終的な決断はまだ下していないという。 一方、RBライプツィヒのオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)への関心も報じられるバイエルンは、先日ウリ・ヘーネス会長が「2、3人のプレーヤーが先に去らない限り、これ以上新たにプレーヤーは来ないだろう」とコメント。しかし、ドゥエを確保したい考えは本物のようで、新たにボーナス込みの5500万ユーロ(約92億6000万円)をレンヌに提示したという。 2022年8月にファーストチームデビューを飾ったドゥエは、両足を自在に使った細かいドリブルやラストパスが魅力な2列目の選手。ウイングやトップ下をこなし、2023-24シーズンは公式戦43試合で4ゴール6アシストを記録。U-23フランス代表の一員として、母国開催のパリ・オリンピックにも出場する。 なお、バイエルンで5500万ユーロ超えの取引は、トッテナムから獲得したイングランド代表FWハリー・ケインの1億ユーロ(約168億5000万円)、アトレティコ・マドリーから獲得したフランス代表DFリュカ・エルナンデスの8000万ユーロ(約134億8000万円)、ユベントスから獲得したオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの6700万ユーロ(約119億9000万円)の3例のみとなる。 2024.07.24 12:19 Wed5
首位PSG、低調ナントにホームで引き分けリーグ戦連勝がストップ…【リーグ・アン】
パリ・サンジェルマン(PSG)は11月30日、リーグ・アン第13節でナントと対戦し1-1の引き分けに終わった。 リーグ戦5連勝中で首位を走るPSGは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節のバイエルン戦からスタメンを3人変更。デンベレ、ザイール=エメリ、GKサフォノフに代えてゴンサロ・ラモス、イ・ガンイン、GKドンナルンマをスタメンで起用した。 リーグ戦9試合勝利のない16位ナントに対し、PSGは開始早々にスコアを動かす。2分、ドリブルで左サイドを突破したメンデスが折り返すとニアに走り込んだゴンサロ・ラモスがヒールで流したボールをファーサイドのハキミがゴールに押し込んだ。 幸先良く先制したPSGは、22分にもボックス右でパスを受けたファビアン・ルイスの落としからイ・ガンインが決定機を迎えたが、左足のシュートは右ポストに弾かれた。 前半半ば以降も主導権を握るPSGだったが、ナントに最初のチャンスをモノにされ、試合を振り出しに戻される。38分、自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ドウグラス・アウグストのロングスルーパスで左サイドを抜け出したアブリーヌがカットインからの切り返しでDFパチョをかわすと、ボックス内まで切り込み冷静にゴールネットを揺らした。 追いつかれたPSGは、前半追加タイムにメンデスのシュートのこぼれ球からネヴェスが決定機を迎えたが、シュートはゴール右に外れ、前半は1-1で終了した。 迎えた後半も立ち上がりからボールを支配するPSGが何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、ナントの集中した守りを崩しきれず、なかなか決定機まで至らない。 勝ち越し点を狙うPSGは、61分にネヴェスを下げてザイール=エメリを、73分にバルコラとイ・ガンインを下げてデンベレとデジレ・ドゥエを投入。すると76分、デンベレの折り返しをゴール前で収めたゴンサロ・ラモスの落としからザイール=エメリがシュート。DFにディフレクトしたボールはGKカールグレンにキャッチされた。 終盤にかけても猛攻を仕掛けたPSGだったが、最後まで追加点を奪うことはできず。ホームで下位相手にドローとなったPSGはリーグ戦の連勝が5でストップした。 PSG 1-1 ナント 【PSG】 ハキミ(前2) 【ナント】 アブリーヌ(前38) 2024.12.01 07:05 Sunパリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
PSGが川村拓夢CLデビューのザルツブルクに完勝! 守田不在のスポルティングは連敗…【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節、レッドブル・ザルツブルクvsパリ・サンジェルマン(PSG)が10日にシュターディオン・ザルツブルクで行われ、アウェイのPSGが0-3で快勝した。なお、ザルツブルクのMF川村拓夢は81分に途中出場した。 ここまで1勝1分け3敗でプレーオフ圏外の25位に低迷するPSGは、同じくプレーオフ圏外の32位に沈むオーストリアの強豪相手に開幕節以来の勝利を狙った。 立ち上がりから攻勢を仕掛けるPSGはアクラフ・ハキミの2つのお膳立てからゴンサロ・ラモスにビッグチャンスが訪れたが、ゴール前での絶好機をいずれもGKシュラーガーのビッグセーブに阻まれる。だが、30分にはボックス右でハキミが頭で折り返した完璧なお膳立てをラモスが右足ワンタッチで無人のゴールへ流し込み、3度目の正直でモロッコ代表MFにアシストを付けた。 2点目こそ奪えなかったものの、危なげなく1点リードで試合を折り返したパリの巨人。後半も主導権を握ると、72分には左のポケットに侵入したヌーノ・メンデスの豪快な左足シュートで追加点を奪取した。 一方、ホームで厳しい流れとなったザルツブルクは81分、川村をCLデビューさせるが、直後にはイ・ガンイン、ハキミの鮮やかな連携から最後はゴールまででフリーのドゥエの右シュートが決まり、ダメ押しの3点目となった。そして、試合はこのままタイムアップを迎え、崖っぷちのPSGが大きな勝利を手にした。 クラブ・ブルージュvsスポルティングCPは、ホームのブルージュが2-1で勝利した。なお、スポルティングのMF守田英正は負傷欠場となった。 前節、アーセナル相手の敗戦で初黒星を喫し、以降のリーグ戦でも2連敗と、ジョアン・ペレイラ新体制で厳しい船出となったスポルティング。この試合では開始早々にカタモのゴールで先制に成功したが、前半半ばにオウンゴールで失点。 1-1のイーブンで折り返した後半はクローズな展開となり、1-1のドローが濃厚と思われたが、終盤の84分に途中出場のニールセンに逆転ゴールを決められて敗戦。公式戦4連敗とともにCLでも連敗となった。 また、RBライプツィヒvsアストン・ビラは、アウェイのアストン・ビラが2度のリードを追いつかれたが、途中出場のバークリーの終盤の勝ち越しゴールによって2-3の勝利。暫定ながら3位に浮上した。 スタッド・ブレストvsPSVは、ホームのブレストが前半のル・カルディナルのゴールを守り切って1-0の勝利。大躍進のフランスクラブは暫定5位とトップ8圏内を維持している。 レッドブル・ザルツブルク 0-3 パリ・サンジェルマン 【PSG】 ゴンサロ・ラモス(前30) ヌーノ・メンデス(後27) デジレ・ドゥエ(後40) クラブ・ブルージュ 2-1 スポルティングCP 【クラブ・ブルージュ】 オウンゴール(前24) キャスパー・ニールセン(後39) 【スポルティング】 ジェニー・カタモ(前3) RBライプツィヒ 2-3 アストン・ビラ 【ライプツィヒ】 ロイス・オペンダ(前27) クリストフ・バウムガルトナー(後17) 【アストン・ビラ】 ジョン・マッギン(前3) ジョン・デュラン(後7) ロス・バークリー(後40) スタッド・ブレスト 1-0 PSV 【ブレスト】 ジュリアン・ル・カルディナル(前44) 2024.12.11 07:28 Wed2
W杯初出場へ新世代も台頭するウズベキスタン…昨季CL出場の20歳DFクサノフが市場価値大幅アップで欧州名門も関心
リーグ・アンのRCランスに所属するウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフ(20)が、市場価値を大幅にアップさせた。 近年新世代が台頭、パリ五輪はU-23年代以上で史上初となるアジア以外の国際大会となったウズベキスタン。W杯初出場へ2026年大会アジア最終予選を戦う現A代表には、パリ五輪チームの主力選手が複数含まれる。 その1人が、表題のDFクサノフ。 昨年19歳でA代表デビューを果たし、すぐさまセンターバックで定位置を確保。並行してU-23活動にも参加し、パリ五輪はU-23スペイン代表戦を含む全3試合にいずれもフル出場した。 クラブキャリアにおけるプロデビューはベラルーシ1部。23-24シーズンに欧州5大リーグ初進出としてRCランスへ移籍金100万ユーロ(約1.5億円)で加入し、1年目は控えながらもチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)をそれぞれ2試合ずつ経験した。 そして、今季に入って定位置を確保。10月はリーグ・アンの月間最優秀若手選手に選ばれ、市場価値はウズベキスタン人選手歴代2位(※)の1200万ユーロ(約19.1億円)を記録する。 現時点では、ウズベキスタン人選手で最も市場価値が高いクサノフ。 母国紙『UZA』に「ウズベキスタンNo.1の若手にして、リーグ・アンでも有数の選手」と称えられる20歳は現在、トッテナムやパリ・サンジェルマン(PSG)、マルセイユ、ニューカッスルから関心を寄せられているとも伝えられる。 (※)1位はエルドル・ショムロドフ(ローマ)が2021年に記録した1400万ユーロ 2024.12.11 15:20 Wed3
1月の“ブレーメル代役”確保へ向かうユベントス…伊紙が伝える候補は多数、半年レンタルを軸にドラグシンもリスト入りか
ユベントスが1月のセンターバック獲得へ、動きを強めているようだ。 DFグレイソン・ブレーメルの長期離脱に伴い、1月の移籍市場におけるセンターバック獲得が急務となっているユベントス。 ここ数日、イタリア各紙がその動きを伝え、各紙共通の名前は、パリ・サンジェルマンのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(29)。ただ、高額年俸の負担割合がネックだという。 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』もシュクリニアル獲得への動きを伝え、懸念はやはり「年俸負担」。半年レンタルへ、多少なりともPSG側の協力姿勢こそあれど、決して安くない。 もう1人名前を上げたのは、昨季途中までジェノアに所属し、現在はトッテナムで出場機会確保に苦労するルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(22)。こちらも半年レンタルが基本線だ。 また『トゥット・スポルト』いわく、フラメンゴの元ブラジル代表DFレオ・オルティス(28)、エンポリのアルバニア代表DFアルディアン・イスマイリ(28)、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)も獲得候補入り。 ブンデスリーガ王者のターについては、現行契約が今季限り。レバークーゼン側が1月の売却で少しでも利益を上げる道を選ぶ、という可能性が排除できないと伝えられている。 2024.11.01 19:20 Fri4
ムバッペが2023-24シーズンのフランス最優秀選手賞受賞! サリバら抑えて通算4度目の受賞
レアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペが2023-24シーズンのフランス最優秀選手賞を受賞した。 フランス年間最優秀選手賞は、1959年以来、フランスの雑誌『フランス・フットボール』が毎年授与している由緒ある個人賞。当初はフランス国内でプレーするフランス人選手のみが受賞対象だったが、1996年以降は海外でプレーするフランス人選手も受賞候補に。また、2001年以降は、過去の受賞者が年間最優秀選手を選出している。 そして、2年連続通算4度目の受賞となったムバッペは昨シーズンまで在籍したパリ・サンジェルマン(PSG)と代表チームで、シーズン52ゴールを記録。リーグ・アン優勝、クープ・ドゥ・フランス優勝に加え、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出に貢献した。 そして、56ポイントを獲得した25歳のストライカーは、アーセナルのDFウィリアム・サリバ(51ポイント)、ミランのGKマイク・メニャン(24ポイント)、レアル・マドリーのMFエドゥアルド・カマヴィンガ(17ポイント)、同MFオーレリアン・チュアメニ(16ポイント)らを抑えての受賞となった。 なお、ムバッペは今回の受賞に際して「公平に見れば、ウィリアム・サリバもこのトロフィーを獲得するに値しただろう」と、アーセナルの躍進に貢献したセンターバックへの敬意を示している。 2024.12.14 22:21 Sat5