首位町田が19位札幌とのホーム戦ドロー 2位広島に首位返り咲きの可能性を許す【明治安田J1第31節】

2024.09.21 21:30 Sat
明治安田J1リーグ第31節の1試合が21日に町田GIONスタジアムで行われ、FC町田ゼルビアvs北海道コンサドーレ札幌は0-0のドローに終わった。

連勝を狙う首位町田が2戦ぶり白星を目指す19位札幌をホームに迎え撃った一戦。町田は出場停止明けの藤尾翔太をベンチに中島裕希が2戦連続で先発した一方で、大崎玲央荒野拓馬を出場停止で欠く札幌はパク・ミンギュを左ウイングバックに中村桐耶を3バックの左に置いた。

開始6分に藤本一輝の突破から40歳FW中島に決定機の町田は9分にも速攻からオ・セフンにシュートで終わるシーン。その後も藤本がカットインからシュートに持ち込んだりと、町田の時間が多いなか、札幌も26分に青木亮太のミドルで襲いかかる。
そこから落ち着いた流れが続き、ハーフタイムに。後半から藤尾の交代カードを切った町田だが、札幌とがっぷり四つの戦いが続く。そのなかで、札幌も51分に深井一希の投入に動いたなか、町田もさらに相馬勇紀ミッチェル・デュークを送り込む。

1点勝負の様相を呈するなか、札幌は77分にジョルディ・サンチェス菅大輝の交代カードを切り、試合を動かしに。その5分後には町田もエリキという切り札も切り、83分にミッチェル・デュークに惜しいヘッドがあったが、なかなかゴールを割れず。
粘りの戦いを続ける札幌だが、GK菅野孝憲が87分に左ポストで左手を痛めたか、児玉潤と負傷交代。対する町田は押し切ろうと、同じタイミングで仙頭啓矢を送り出す。

町田は相馬の仕掛けだけでなく、ロングスローやセットプレーも駆使し、終盤に押し込んだが、90+12分の左CKに杉岡大暉が頭で合わせたシーンも枠を直撃。首位と19位の試合はドローに終わった。

5戦負けなしの町田は勝ち点を「59」に伸ばしたが、翌日に今節を控える56ポイントで2位サンフレッチェ広島の結果次第で再び首位交代の可能性。一方の札幌は連敗阻止で最低限の勝ち点1を掴んだ。

FC町田ゼルビア 0-0 北海道コンサドーレ札幌

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ルヴァンカップ対戦カード決定! 王者・名古屋は宮崎と、 Jリーグ参入の栃木Cは鹿島、高知はG大阪と今季のJ1上位陣と対戦【YBCルヴァンカップ】

Jリーグは20日、2025Jリーグ YBCルヴァンカップの日程を発表した。 これまではJ1クラブと、前年J2に降格したクラブが出場していたルヴァンカップは、2024シーズンからJ1、J2、J3の全60クラブが参加する方式に変更。リーグ戦ではなく、全てトーナメントで行われる方式となっていた。 1stラウンドはFIFAクラブワールドカップ(W杯)2025に出場する浦和レッズ、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に出場する、ヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に出場するサンフレッチェ広島を除いたチームが参加。7つのトーナメントに分かれて行われ、各トーナメントを勝ち上がった7チームがプレーオフラウンドに進出することとなる。 プレーオフラウンドは勝ち上がった7チームとACL2参加の広島の8チームがホーム&アウェイ方式で戦い、勝ち上がった4チームがプライムラウンド進出。浦和、神戸、川崎F、横浜FMを加えた8チームでホーム&アウェイ方式のトーナメントを行うこととなる。 【1回戦】 ▽3月20日(木・祝) 《13:00》 【14】ヴァンラーレ八戸 vs アルビレックス新潟 [プライフーズスタジアム] 《14:00》 【2】FC岐阜 vs 横浜FC [岐阜メモリアルセンター長良川競技場] 【3】ギラヴァンツ北九州 vs ファジアーノ岡山 [ミクニワールドスタジアム北九州] 【4】高知ユナイテッドSC vs ガンバ大阪 [高知県立春野総合運動公園陸上競技場] 【8】栃木シティ vs 鹿島アントラーズ [未定] 【10】アスルクラロ沼津 vs 柏レイソル [愛鷹広域公園多目的競技場] 【12】AC長野パルセイロ vs 東京ヴェルディ [長野Uスタジアム] 【16】奈良クラブ vs FC東京 [ロートフィールド奈良] 【18】ツエーゲン金沢 vs 湘南ベルマーレ [石川県西部緑地公園 陸上競技場] 【20】カマタマーレ讃岐 vs セレッソ大阪 [Pikaraスタジアム] 【22】ガイナーレ鳥取 vs 京都サンガF.C. [Axisバードスタジアム] 【24】テゲバジャーロ宮崎 vs 名古屋グランパス [いちご宮崎新富サッカー場] 【26】FC琉球 vs アビスパ福岡 [タピック県総ひやごんスタジアム] ▽3月26日(水) 《18:00》 【6】SC相模原 vs 清水エスパルス [相模原ギオンスタジアム] 《19:00》 【1】 ヴァンフォーレ甲府 vs 藤枝MYFC [JIT リサイクルインク スタジアム] 【5】 水戸ホーリーホック vs ロアッソ熊本 [ケーズデンキスタジアム水戸] 【7】 FC大阪 vs ジュビロ磐田 [東大阪市花園ラグビー場] 【9】 大分トリニータ vs レノファ山口FC [クラサスドーム大分] 【11】 福島ユナイテッドFC vs 北海道コンサドーレ札幌 [とうほう・みんなのスタジアム] 【13】 愛媛FC vs ブラウブリッツ秋田 [ニンジニアスタジアム] 【15】 松本山雅FC vs サガン鳥栖 [サンプロ アルウィン] 【17】 RB大宮アルディージャ vs いわきFC [NACK5スタジアム大宮] 【19】 ザスパ群馬 vs V・ファーレン長崎 [正田醤油スタジアム群馬] 【21】 FC今治 vs 徳島ヴォルティス [アシックス里山スタジアム] 【23】 鹿児島ユナイテッドFC vs モンテディオ山形 [白波スタジアム] 【25】 カターレ富山 vs ジェフユナイテッド千葉 [富山県総合運動公園陸上競技場] 【27】 栃木SC vs ベガルタ仙台 [未定] 【2回戦】 ▽4月9日(水) 【28】 【1】勝者チーム vs FC町田ゼルビア 【31】 【6】勝者チーム vs 【7】勝者チーム 【32】 【8】勝者チーム vs 【9】勝者チーム 【35】 【14】勝者チーム vs 【15】勝者チーム 【37】 【18】勝者チーム vs 【19】勝者チーム 【39】 【22】勝者チーム vs 【23】勝者チーム ▽4月16日(水) 【29】 【2】勝者チーム vs 【3】勝者チーム 【30】 【4】勝者チーム vs 【5】勝者チーム 【33】 【10】勝者チーム vs 【11】勝者チーム 【34】 【12】勝者チーム vs 【13】勝者チーム 【36】 【16】勝者チーム vs 【17】勝者チーム 【38】 【20】勝者チーム vs 【21】勝者チーム 【40】 【24】勝者チーム vs 【25】勝者チーム 【41】 【26】勝者チーム vs 【27】勝者チーム 【3回戦】 ▽5月21日(水) 【42】 【28】勝者チーム vs 【29】勝者チーム 【43】 【30】勝者チーム vs 【31】勝者チーム 【44】 【32】勝者チーム vs 【33】勝者チーム 【45】 【34】勝者チーム vs 【35】勝者チーム 【46】 【36】勝者チーム vs 【37】勝者チーム 【47】 【38】勝者チーム vs 【39】勝者チーム 【48】 【40】勝者チーム vs 【41】勝者チーム 【プレーオフラウンド】 ○第1戦:6/4(水) ○第2戦:6/8(日) 【プライムラウンド】 ○準々決勝:第1戦 9月3日(水)/第2戦 9月7日(日) ○準決勝:第1戦 10月8日(水)/第2戦 10月12日(日) ○決勝:未定 2024.12.20 13:45 Fri
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J1昇格の清水が町田MF宇野禅斗を完全移籍で獲得!今季途中から育成型期限付き移籍で加入「J1の舞台で清水エスパルスの一員として」

清水エスパルスは24日、FC町田ゼルビアからMF宇野禅斗(21)が完全移籍で加入すると発表した。 宇野は2022年に青森山田高校から町田に加入してプロキャリアをスタート。青森山田高校時代からの恩師である黒田剛監督と再会を果たしたが、J1初挑戦の今季は出場機会を得られていなかったこともあり、7月に清水へ育成型期限付き移籍となった。 清水では途中加入ながらJ2リーグ12試合2得点を記録。チームの目標だったJ1昇格とJ2優勝に貢献した。 新シーズンから清水に完全移籍することが決まった宇野は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆清水エスパルス 「清水エスパルスに関わる皆様。この度FC 町田ゼルビアから完全移籍で加入することになりました、宇野禅斗です。まずこの移籍にご尽力頂いたクラブの方々に感謝申し上げます。ありがとうございました」 「エスパルスファミリーの皆様と共に昇格し、またもう一度J1の舞台で清水エスパルスの一員として一緒に戦えることをとても嬉しく思います。この気持ちを忘れることなく努力し続けたいと思います。よろしくお願いします!」 ◆FC町田ゼルビア 「FC町田ゼルビアに関わる全ての皆様今まで応援していただきありがとうございました。この度、清水エスパルスに完全移籍することになりました。このクラブでプロサッカー選手としての道をスタートし約3年間、この僕を必要としていただいたクラブにまず感謝申し上げます」 「怪我に悩まされ、なかなかピッチの上でプレーする姿をお見せ出来ない期間が長く、悔しい思いも沢山しましたが、そんな中でも常に暖かく応援していただいたことが本当に嬉しかったです」 「J2優勝、J1昇格。FC町田ゼルビアでこの景色を皆さんと見ることが出来たことは僕にとって一生の大切な財産です。高校生だった自分を見つけてくれた強化部の丸山さん、自分が1番苦しかった時に支えてくれた山中コーチ三田コーチ、本当にありがとうございました」 「僕がこの先どこでプレーしていても、FC町田ゼルビアへ感謝し続ける気持ちは変わることはありません。僕の目指す『相手にとって1番嫌な選手、怖い選手』になった姿を見て貰えるよう頑張ります。ありがとうございました」 2024.12.24 12:45 Tue
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福岡のMF前寛之が町田へ完全移籍…躍進を支えた不動のボランチ「新たな道の中で再度会えることを楽しみにしています」

FC町田ゼルビアが20日、アビスパ福岡からMF前寛之(29)の完全移籍加入を発表した。 前は北海道出身で、北海道コンサドーレ札幌から移籍したJ2の水戸ホーリーホックで主軸MFに。2020年に当時J2の福岡へ移籍し、21〜22年はJ1で全試合出場を達成した。 昨季は福岡での初タイトルとなるYBCルヴァンカップ優勝。今季は出場停止1試合を除く37試合でプレー…ゲーム主将を担う試合も多いなか、町田への完全移籍となった。 前は福岡、また町田を通じてコメント。 ◆アビスパ福岡 「アビスパ福岡を応援してくださる全ての皆さまへ。このたびFC町田ゼルビアへ移籍することとなりました」 
「2020年から5年間、沢山の応援とサポート、『愛』をありがとうございました。5年間を文字で語ることは僕にはできないですがこのクラブの為に過ごした時間と行動は特別なものとして僕の心に残り続けます。新たな道の中で再度会えることを楽しみにしています」 「そしてこの先も新たな記録を作る、破り続けるチームの発展を心から願っています。ありがとうございました」 ◆FC町田ゼルビア 「FC町田ゼルビアに関わる全ての皆さま、はじめまして前寛之です」 「この度FC町田ゼルビアに加入することとなりました。躍進するクラブのこれからの未来の為に、今を必死に過ごしたいと思います。共に戦えることを楽しみにしています、応援よろしくお願いします」 2024.12.20 12:15 Fri
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仙台、今季途中に町田から期限付き移籍で加入のDF奥山政幸を完全移籍で獲得「来年は笑顔で終われるように」

ベガルタ仙台は20日、FC町田ゼルビアから期限付き移籍で加入していたDF奥山政幸(31)が完全移籍で加入することを発表した。 奥山は名古屋グランパスの下部組織育ち。U-12からU-18までを過ごすと、早稲田大学へと進学し、2016年にレノファ山口FCに加入する。 プロ2年目の2017年に完全移籍した町田では、J2通算260試合6得点を記録した中、今季はJ1で4試合、YBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で1試合の出場していたが、2024シーズンは出場機会を得らえずに8月に仙台へ期限付き移籍。 仙台ではJ2リーグ10試合に出場していた。 完全移籍に切り替わる奥山は両クラブを通じてコメントしている。 ◆ベガルタ仙台 「FC町田ゼルビアから完全移籍で加入することになりました奥山政幸です。ベガルタ仙台のために全てを捧げます。来年は笑顔で終われるように、今年の悔しさを忘れずがんばります。共闘、よろしくお願いします」 ◆FC町田ゼルビア 「FC町田ゼルビアを愛する皆様、8年間大変お世話になりました。この度、ベガルタ仙台に完全移籍することになりました。正直な話これほど長くこのチームにいることになるとは想像していませんでした。加入当初、練習場はスパイクを履くのも憚られるような固い人工芝で、ホームゲームでは1,000人にも満たない観客数の試合もありました。恵まれているとは言えない環境の中でしたが、このチームはたくさんの熱い想いを持った方々に囲まれていました。そんな皆さんのおかげでいつしかこのチームに、そしてこの土地に強い愛着を持つようになりました。このチームでJ1に上がりたいと夢を持つようになりました」 「2018シーズン、あと一歩でJ2優勝というところまで迫り、充実感とともにJ1に挑戦する権利すら持てないことに悔しさも覚えました。ですがその結果を持って大きく環境を変えられるチャンスを掴み取りました。そこからの発展は目覚ましいものがありました。芝生の練習場が整備され、スタジアムが大きくなり、専用のクラブハウスまで完成。初めてクラブハウスに足を踏み入れた時の感動やこんなところ本当に使っていいのかという戸惑いもありました」 「2023シーズンはキャプテンになりより一層チーム、クラブへの責任を感じることとなりました。これまでFC町田ゼルビアを守り、大きくしてきた先人の方々の想いやどんなときでも暖かく励まし共闘してくださったパートナー、サポーターのみなさんの想い、勝利のため自己犠牲も厭わず常にチームのために戦ってくれたクラブスタッフ、コーチングスタッフ、選手の想い。そんな全員の想いが結実したJ2優勝は言葉では言い表せないほど素晴らしく、野津田でシャーレを掲げた時の光景は一生忘れることはないです」 「夢が叶ったJ1の舞台。本当に少ない時間でしたがFC町田ゼルビアの選手としてJ1のピッチに立てたことを誇りに思います。そして、満員になった野津田のスタンド。青く染まったスタジアムはとても綺麗で、これから先も無限の可能性を持ったチームだなと感慨深かったです。これから先、ゼルビアと一緒に歩んで行けないのは寂しくて、悔しくて色々な気持ちが湧いてきますが、振り返れば後悔はありません!仙台でも輝かしい未来を掴み取れるように走り続けたいと思います。これからのFC町田ゼルビアの発展と活躍を祈っています。8年間、本当にありがとうございました」 2024.12.20 11:55 Fri

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