大宮vs北九州で選手交代の競技規則適用ミス…脳震とうによる交代を誤認も試合は成立
2024.09.18 12:13 Wed
Jリーグは18日、明治安田J3リーグ第28節の大宮アルディージャvsギラヴァンツ北九州にて、競技規則の適用ミスがあったことを発表した。
大宮も6名の選手交代が可能な中、68分に杉本健勇を下げて和田拓也、75分には石川俊輝と泉柊椰を下げて、大澤朋也と関口凱心、81分にオリオラ・サンデーを下げてファビアン・ゴンザレスを投入。さらに、アディショナルタイム4分にアルトゥール・シルバと茂木力也を下げて、中野克哉と知念哲矢を起用していた。
4度の交代タイミングで6名を交代させた大宮。脳震とうの選手交代はアルトゥール・シルバと茂木の交代に適用されていた。
競技規則の適用ミスに関して、Jリーグは日本サッカー協会(JFA)の審判委員会に確認。「当該試合は、競技規則の適用ミスが発生した時刻が94分であり、その後試合が行われた時間は約2分間。その間得点等の発生はなく重大な影響は及ぼしていないと判断」したとのkのとで、試合成立とすることが決定された。
なお、Jリーグは再発防止のため、全クラブに対して競技規則の理解について、再度指導。また、JFAからはJリーグ担当全審判員に対して、競技規則について再度の徹底をはかるという。
PR
J3で首位を走る大宮とプレーオフ圏の北九州の試合。上位対決となった中、試合は3-0で大宮が勝利していた。しかし、この試合では競技規則の適用ミスが発生。この試合では、23分に北九州のDF坂本翔が脳震とうにより交代。競技規則の変更により、通常5人の選手交代が6人に増加していた。4度の交代タイミングで6名を交代させた大宮。脳震とうの選手交代はアルトゥール・シルバと茂木の交代に適用されていた。
しかし、脳震とう選手分の交代は、通常の選手交代とは同時には行えないことが競技規則に明記してあったが、大宮が競技規則を誤認して2人目の交代を申し出、審判もこれを認めたために交代が成立していた。
競技規則の適用ミスに関して、Jリーグは日本サッカー協会(JFA)の審判委員会に確認。「当該試合は、競技規則の適用ミスが発生した時刻が94分であり、その後試合が行われた時間は約2分間。その間得点等の発生はなく重大な影響は及ぼしていないと判断」したとのkのとで、試合成立とすることが決定された。
なお、Jリーグは再発防止のため、全クラブに対して競技規則の理解について、再度指導。また、JFAからはJリーグ担当全審判員に対して、競技規則について再度の徹底をはかるという。
PR
アルトゥール・シルバ
坂本翔
杉本健勇
和田拓也
石川俊輝
泉柊椰
大澤朋也
関口凱心
オリオラ・サンデー
ファビアン・ゴンザレス
茂木力也
中野克哉
知念哲矢
大宮アルディージャ
ギラヴァンツ北九州
J3
アルトゥール・シルバの関連記事
大宮アルディージャの関連記事
J3の関連記事
記事をさがす
|
アルトゥール・シルバの人気記事ランキング
1
強すぎ大宮、8戦連続クリーンシートでPO圏の北九州に3発快勝…2位・今治はドロー、6位・金沢は敗戦でPO圏争いが混沌【明治安田J3第28節】
14日、明治安田J3リーグ第28節の7試合が各地で行われた。 首位を独走する大宮アルディージャ(勝ち点63)は昇格プレーオフ圏内の5位・ギラヴァンツ北九州(勝ち点42)を迎えた。 この試合に勝利すれば20勝目となる大宮。直近7試合は負けなしで5勝2分け。全て無失点と圧倒的なパフォーマンス。11日にはおよそ15分の試合をAC長野パルセイロと戦い、疑惑のゴール取り消しもあったなか0-0で終えていた。 上位対決となった試合。開始2分、右から茂木力也がクロスを入れると、ファーサイドで石川俊輝が合わせるもゴールならず。北九州は6分、ボックス内でパスを受けた永井龍が切り返しからシュート。枠に飛ぶが、Gk笠原昂史が横っ飛びでゴールを許さない。 北九州は28分にもビッグチャンス。ボックス左から乾貴哉がクロスを入れると、永井がダイレクトシュート。しかし、GK笠原が再び立ちはだかり、鋭い反応でセーブする。 守護神の活躍もありゴールを許さなかった大宮は、終盤にかけて北九州ゴールに迫ることに。杉本健勇、アルトゥール・シルバとゴールに迫るがネットは揺れない。それでも、43分にスコアを動かす。北九州のCKを大きくクリアすると、相手のトラップミスを見逃さなかった泉柊椰がボールを奪いスルーパス。これをオリオラ・サンデーが運んでシュート。これはGK田中悠也がセーブするも、跳ね返りを泉が蹴り込んだ。 粘りを見せて先制した大宮。後半早々もアルトゥール・シルバのヘッドが決まりかけたが追加点を奪えず。北九州も攻め込んでくるが、堅い大宮の守備の前にゴールを奪えない。すると大宮は86分、左CKから小島幹敏がクロスを上げると、U-19日本代表の市原吏音がヘッドで合わせて追加点。さらに後半アディショナルタイムにはファビアン・ゴンザレスがカウンターから倒されるも粘ると、逆サイドに展開すると関口凱心がボックス内から蹴り込みプロ初ゴール。3-0で大宮が勝利を収め、無敗を「8」とし、無失点も継続した。 2位のFC今治(勝ち点52)は、10位の松本山雅FC(勝ち点38)と対戦。首位の大宮の背中は遠いものの、プレーオフ圏は近い今治はしっかりと勝利したいところだった。 試合は開始13分に米原秀亮がネットを揺らして松本が先制。しかし、19分にウェズレイ・タンキがゴールを決め、今治が追いつく。しかし、その後にゴールは生まれず、1-1のドロー。どちらにとっても手痛い引き分けとなった。 3位のカターレ富山(勝ち点46)はホームに17位Y.S.C.C.横浜(勝ち点27)を迎えた一戦。試合は予想外の打ち合いとなり、富山が8分に安光将作のゴールで先制すると、後半にも吉平翼、マテウス・レイリアのゴールで3-0とする。しかし、62分にYS横浜は菊谷篤資のゴールで1点を返すと、64分に奥村晃司もゴールを決めて1点差に。それでも富山がリードを守り切り勝ち点を49に伸ばして2位に迫った。 また、PO圏内の6位・ツエーゲン金沢(勝ち点41)は、16位・カマタマーレ讃岐(勝ち点28)と対戦し、1-3の惨敗。15日に試合のある、7位・福島ユナイテッドFC、8位・FC琉球、9位・FC大阪は勝利すればPO圏に入ることとなる。 ◆明治安田J3リーグ第28節 ▽9/14(土) いわてグルージャ盛岡 1-2 ヴァンラーレ八戸 FC岐阜 1-2 SC相模原 カターレ富山 3-2 Y.S.C.C.横浜 ツエーゲン金沢 1-3 カマタマーレ讃岐 大宮アルディージャ 3-0 ギラヴァンツ北九州 AC長野パルセイロ 1-1 奈良クラブ FC今治 1-1 松本山雅FC ▽9/15(日) 福島ユナイテッドFC vs ガイナーレ鳥取 アスルクラロ沼津 vs FC大阪 テゲバジャーロ宮崎 vs FC琉球 <span class="paragraph-title">【動画】大宮のU-19日本代表DF市原吏音が豪快ヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> を観るなら <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a>!<a href="https://t.co/gfOE3csFK8">https://t.co/gfOE3csFK8</a><a href="https://t.co/nYFK1whmLx">pic.twitter.com/nYFK1whmLx</a></p>— 大宮アルディージャ (@Ardija_Official) <a href="https://twitter.com/Ardija_Official/status/1834939556329931054?ref_src=twsrc%5Etfw">September 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.14 22:15 Sat2
大宮vs北九州で選手交代の競技規則適用ミス…脳震とうによる交代を誤認も試合は成立
Jリーグは18日、明治安田J3リーグ第28節の大宮アルディージャvsギラヴァンツ北九州にて、競技規則の適用ミスがあったことを発表した。 J3で首位を走る大宮とプレーオフ圏の北九州の試合。上位対決となった中、試合は3-0で大宮が勝利していた。 しかし、この試合では競技規則の適用ミスが発生。この試合では、23分に北九州のDF坂本翔が脳震とうにより交代。競技規則の変更により、通常5人の選手交代が6人に増加していた。 大宮も6名の選手交代が可能な中、68分に杉本健勇を下げて和田拓也、75分には石川俊輝と泉柊椰を下げて、大澤朋也と関口凱心、81分にオリオラ・サンデーを下げてファビアン・ゴンザレスを投入。さらに、アディショナルタイム4分にアルトゥール・シルバと茂木力也を下げて、中野克哉と知念哲矢を起用していた。 4度の交代タイミングで6名を交代させた大宮。脳震とうの選手交代はアルトゥール・シルバと茂木の交代に適用されていた。 しかし、脳震とう選手分の交代は、通常の選手交代とは同時には行えないことが競技規則に明記してあったが、大宮が競技規則を誤認して2人目の交代を申し出、審判もこれを認めたために交代が成立していた。 競技規則の適用ミスに関して、Jリーグは日本サッカー協会(JFA)の審判委員会に確認。「当該試合は、競技規則の適用ミスが発生した時刻が94分であり、その後試合が行われた時間は約2分間。その間得点等の発生はなく重大な影響は及ぼしていないと判断」したとのkのとで、試合成立とすることが決定された。 なお、Jリーグは再発防止のため、全クラブに対して競技規則の理解について、再度指導。また、JFAからはJリーグ担当全審判員に対して、競技規則について再度の徹底をはかるという。 <span class="paragraph-title”>【動画】大宮がホームで北九州撃破、8戦連続無失点</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="BYKwji-DDro";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.18 12:13 Wed3
無敗続く首位・大宮が今治との上位対決で大勝! ドロー決着の相模原は暫定6位浮上【明治安田J3第11節】
27日、明治安田J3リーグ第11節の4試合が各地で行われた。 首位を走る大宮アルディージャ(勝ち点24)は、アウェイで3位FC今治(勝ち点20)との上位対決。先手を取ったのは25分の大宮で、ショートカウンターからアルトゥール・シルバがゴール左上にミドルシュートを突き刺す。その4分後にはヤクブ・シュヴィルツォクが味方からの折り返しを押し込み、大宮2点リードで折り返した。 しかし後半立ち上がり、ゴール前の混戦から近藤高虎が左足で決めて今治が反撃。それでも79分、シュヴィルツォクがヘディングでこの試合2点目を奪うと、終盤には藤井一志がダメ押し。4発大勝で終えた大宮は、これでリーグ戦2連勝とし、開幕からの無敗記録を11試合に伸ばしている。 7位・SC相模原(勝ち点16)は17位・テゲバジャーロ宮崎(勝ち点8)とのアウェイゲーム。立ち上がりから攻勢の相模原は31分、加藤大育がFKからの折り返しをゴール前で押し込み先制する。 相模原の1点リードで後半へ突入するが、67分に宮崎が反撃。CKの流れから、最後は吉田朋恭の左足シュートがゴール右下に決まって1-1に。試合はそのまま終了し、勝ち点「1」を分け合った両チームは相模原が暫定6位、宮崎が暫定16位に順位を上げている。 その他、13位のAC長野パルセイロ(勝ち点11)は、勝ち点で並ぶ12位ギラヴァンツ北九州との打ち合いを3-2で制し、暫定9位に浮上。上位進出を目指す14位Y.S.C.C.横浜(勝ち点9)vs16位奈良クラブ(勝ち点8)の一戦は、終盤にYS横浜が追いつき、1-1の引き分けに終わっている。 ◆明治安田J3第11節 ▽4月27日(土) AC長野パルセイロ 3-2 ギラヴァンツ北九州 FC今治 1-4 大宮アルディージャ Y.S.C.C.横浜 1-1 奈良クラブ テゲバジャーロ宮崎 1-1 SC相模原 ▽4月28日(日) 《13:00》 ガイナーレ鳥取 vs FC琉球 《14:00》 福島ユナイテッドFC vs いわてグルージャ盛岡 松本山雅FC vs カターレ富山 ツエーゲン金沢 vs FC岐阜 カマタマーレ讃岐 vs ヴァンラーレ八戸 《15:00》 FC大阪 vs アスルクラロ沼津 <span class="paragraph-title">【動画】4得点の口火を切った大宮MFアルトゥール・シルバの豪快な一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">目の覚めるような豪快ミドル<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J3リーグ 第11節<br> 今治vs大宮<br> 0-1<br> 25分<br> アルトゥール シルバ(大宮)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/uXIWSOa0YQ">pic.twitter.com/uXIWSOa0YQ</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1784082463318532404?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.27 17:04 Sat4
「真骨頂を見せてくれた月」 J1月間MVPにG大阪エース&主将の宇佐美貴史! 「たくさんの人と受賞を共有したい」
Jリーグが16日、「2024明治安田Jリーグ KONAMI月間MVP」を発表した。 6月度のJ1リーグではガンバ大阪のFW宇佐美貴史が通算4度目の受賞に。今や2位につけるG大阪をエースとしてだけでなく、主将としても力強くリードする32歳FWは6月の5試合すべてに先発し、3得点1アシストをマークした。 Jリーグ選考委員会による総評では槙野智章氏が「キャプテンという立場で30代になった宇佐美選手の真骨頂を見せてくれた月だった」と評すれば、北條聡氏も「ガンバ進撃の急先鋒」などと賛辞の言葉を送った。 今季のリーグ戦全体でもここまで8ゴールを決め、2015年以来の二桁到達にも迫るなか、月間MVPに輝いた宇佐美は「6月は個人の数字はずば抜けた数字ではなかったですが…」と謙遜しつつ、素直に喜んだ。 「月間MVPの受賞は久しぶりなので素直に嬉しいです。6月は個人の数字はずば抜けた数字ではなかったですが、勝利に貢献し続けたという点を評価いただけたのかなと思いますし、ありがたいです。自分としてはチームが勝つことができればという思いで、チームの勝利のために試合で牽引できたらと思ってプレーしているので、その結果の受賞となり何より嬉しいです。自分1人でいただけた賞ではなく、チームメイトや家族、たくさんの方のサポートがあるおかげですので、たくさんの人と受賞を共有したいです」 また、J2リーグからは6月の5試合に出場して1ゴールを記録した横浜FCのDF福森晃斗。J3リーグでは5試合で5ゴールの大宮アルディージャMFアルトゥール・シルバが輝き、それぞれ初受賞となる。 両選手も宇佐美と同様、Jリーグの公式サイトを通じてそれぞれ喜びのコメントを寄せている。 ◆福森晃斗 「この度、6月度の KONAMI月間MVPを受賞することができ大変嬉しく思います。このような素晴らしい賞をいただけたのも、皆様の応援のおかげです。覚悟を持って横浜FCに移籍をして、ここまでリーグ最多アシスト数を記録することができました。これに満足せず自分の左足でチームを救い、J1昇格J2優勝を成し遂げたいと思います。これからももっと頑張るので、チームを支える応援をよろしくお願いします!」 ◆アルトゥール・シルバ 「すばらしい賞を受賞することができてすごくうれしいですし、ここまで自分たちがやってきたことは間違いじゃないのかなと思います。ただ、自分がこうやって受賞できるのは、チームが強くていい組織になっているからこそだと思います。個人とチームとしてもまだまだやらなければいけないことは多いですが、もっとやらなければいけないという気持ちがさらに芽生えたので、これからも個人としてチームとして、タイトルを取れるように頑張ります」 <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグが宇佐美貴史のプレー集を公開</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">2024明治安田Jリーグ<br>KONAMI月間MVP<br><br>【6月度】明治安田J1リーグ<br>宇佐美 貴史 選手(ガンバ大阪)<br><br>キャプテンとして抜群の存在感を発揮!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%AE%87%E4%BD%90%E7%BE%8E%E8%B2%B4%E5%8F%B2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#宇佐美貴史</a> 選手のプレーをまとめました<a href="https://twitter.com/GAMBA_OFFICIAL?ref_src=twsrc%5Etfw">@GAMBA_OFFICIAL</a><br> <br>受賞コメント・総評<a href="https://t.co/J6ObbxJaOl">https://t.co/J6ObbxJaOl</a> <a href="https://t.co/tUKI5Ejv97">pic.twitter.com/tUKI5Ejv97</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1813107436024365523?ref_src=twsrc%5Etfw">July 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.16 16:55 Tue5
大宮が物議醸すPKで後半ATに追いつかれるも、杉本健勇が劇的決勝ゴール! 戸田和幸監督電撃解任の相模原は2点差跳ね返し後半ATに逆転勝利【明治安田J3第18節】
22日、明治安田J3リーグ第18節の6試合が全国各地で行われた。 首位に立つ大宮アルディージャ(勝ち点40)は、4位につけるFC琉球(勝ち点27)をホームに迎えた。 前節は引き分けた大宮。ホームに戻って再び連勝街道をスタートさせたいところ。試合は大宮ペースで進んだ中、22分に左CKを獲得すると中野克哉のクロスを滑り込んだ市原吏音が難しい体勢からダイレクトボレーを決めて、大宮が先制する。 先制した大宮は27分、中野のパスを受けた下口稚葉がボックス手前からクロスを入れると、アルトゥール・シルバがヘディングで合わせるが枠をとらえられない。 さらに45分には、大宮は自陣からカウンター。アルトゥール・シルバのロングボールに杉本健勇が抜け出すと、GKと一対一になるところを大宮和組織育ちの森侑里が抑えて得点を許さない。 すると琉球は後半から4バックに変更。ペースが琉球に傾くと、61分に富所悠がボックス手前からミドルシュートを突き刺して同点とする。 追いつかれた大宮だったが、63分にすぐに反撃。泉柊椰が左サイドを仕掛けると、ボックス内にカットインしてパス。これを走り込んだアルトゥール・シルバがつま先で蹴り込み5試合連続ゴールを記録した。 その後、大宮が攻め立てるもGK東ジョンが好セーブを連発。すると90分、ボックス内での横パスを富所悠が触るもトラップミス。しかし、その前に倒れた下口に突っ込んで倒れるとまさかのPKの判定。これを野田隆之介が決め、琉球が後半アディショナルタイムに同点に追いつく。 まさかの展開で終わるかと思われが、ドラマは最後に待っていた。96分、大宮はカウンターを仕掛けると、杉本のパスを受けた大澤朋也がマイナスのパス。ボックス中央で杉本がダイレクトシュートもGKがセーブ。しかし、跳ね返りを冷静に押し込み、大宮が勝ち越しに成功。3-2で琉球を下した。 上位陣では、戸田和幸監督を電撃解任した9位のSC相模原(勝ち点25)が6位の松本山雅FC(勝ち点26)と対戦。ショックも残る中での相模原は、37分に樋口大輝に先制を許すと、前半アディショナルタイムにも樋口が追加点。前半で2点ビハインドとなる。 ショック療法が裏目に出たかに思われたが、相模原は51分に伊藤恵亮が1点を返すと、56分に牧山晃政がゴールを決めて同点に。引き分けかと思われたが、後半アディショナルタイム3分に伊藤が2点目を決め、3-2で2点差を逆転して勝利を収め、4位に浮上した。 その他、8位のFC今治(勝ち点25)はアウェイで最下位のいわてグルージャ盛岡(勝ち点12)と対戦しゴールレスドロー。また、カターレ富山、FC岐阜が勝利を収めた。 ◆明治安田J3リーグ第18節 ▽6/22(土) いわてグルージャ盛岡 0-0 FC今治 SC相模原 3-2 松本山雅FC AC長野パルセイロ 2-3 カターレ富山 大宮アルディージャ 3-2 FC琉球 ガイナーレ鳥取 2-4 FC岐阜 テゲバジャーロ宮崎 3-3 カマタマーレ讃岐 ▽6/23(日) 《14:00》 ヴァンラーレ八戸 vs Y.S.C.C.横浜 ツエーゲン金沢 vs ギラヴァンツ北九州 福島ユナイテッドFC vs FC大阪 《18:00》 アスルクラロ沼津 vs 奈良クラブ <span class="paragraph-title">【動画】後半ATに追いつかれるも、杉本健勇が劇的決勝ゴールでお返し!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/gfOE3csFK8">https://t.co/gfOE3csFK8</a> <a href="https://t.co/Wq8yyARbsZ">pic.twitter.com/Wq8yyARbsZ</a></p>— 大宮アルディージャ (@Ardija_Official) <a href="https://twitter.com/Ardija_Official/status/1804484150210277510?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.22 22:02 Sat大宮アルディージャの人気記事ランキング
1
強すぎ大宮、8戦連続クリーンシートでPO圏の北九州に3発快勝…2位・今治はドロー、6位・金沢は敗戦でPO圏争いが混沌【明治安田J3第28節】
14日、明治安田J3リーグ第28節の7試合が各地で行われた。 首位を独走する大宮アルディージャ(勝ち点63)は昇格プレーオフ圏内の5位・ギラヴァンツ北九州(勝ち点42)を迎えた。 この試合に勝利すれば20勝目となる大宮。直近7試合は負けなしで5勝2分け。全て無失点と圧倒的なパフォーマンス。11日にはおよそ15分の試合をAC長野パルセイロと戦い、疑惑のゴール取り消しもあったなか0-0で終えていた。 上位対決となった試合。開始2分、右から茂木力也がクロスを入れると、ファーサイドで石川俊輝が合わせるもゴールならず。北九州は6分、ボックス内でパスを受けた永井龍が切り返しからシュート。枠に飛ぶが、Gk笠原昂史が横っ飛びでゴールを許さない。 北九州は28分にもビッグチャンス。ボックス左から乾貴哉がクロスを入れると、永井がダイレクトシュート。しかし、GK笠原が再び立ちはだかり、鋭い反応でセーブする。 守護神の活躍もありゴールを許さなかった大宮は、終盤にかけて北九州ゴールに迫ることに。杉本健勇、アルトゥール・シルバとゴールに迫るがネットは揺れない。それでも、43分にスコアを動かす。北九州のCKを大きくクリアすると、相手のトラップミスを見逃さなかった泉柊椰がボールを奪いスルーパス。これをオリオラ・サンデーが運んでシュート。これはGK田中悠也がセーブするも、跳ね返りを泉が蹴り込んだ。 粘りを見せて先制した大宮。後半早々もアルトゥール・シルバのヘッドが決まりかけたが追加点を奪えず。北九州も攻め込んでくるが、堅い大宮の守備の前にゴールを奪えない。すると大宮は86分、左CKから小島幹敏がクロスを上げると、U-19日本代表の市原吏音がヘッドで合わせて追加点。さらに後半アディショナルタイムにはファビアン・ゴンザレスがカウンターから倒されるも粘ると、逆サイドに展開すると関口凱心がボックス内から蹴り込みプロ初ゴール。3-0で大宮が勝利を収め、無敗を「8」とし、無失点も継続した。 2位のFC今治(勝ち点52)は、10位の松本山雅FC(勝ち点38)と対戦。首位の大宮の背中は遠いものの、プレーオフ圏は近い今治はしっかりと勝利したいところだった。 試合は開始13分に米原秀亮がネットを揺らして松本が先制。しかし、19分にウェズレイ・タンキがゴールを決め、今治が追いつく。しかし、その後にゴールは生まれず、1-1のドロー。どちらにとっても手痛い引き分けとなった。 3位のカターレ富山(勝ち点46)はホームに17位Y.S.C.C.横浜(勝ち点27)を迎えた一戦。試合は予想外の打ち合いとなり、富山が8分に安光将作のゴールで先制すると、後半にも吉平翼、マテウス・レイリアのゴールで3-0とする。しかし、62分にYS横浜は菊谷篤資のゴールで1点を返すと、64分に奥村晃司もゴールを決めて1点差に。それでも富山がリードを守り切り勝ち点を49に伸ばして2位に迫った。 また、PO圏内の6位・ツエーゲン金沢(勝ち点41)は、16位・カマタマーレ讃岐(勝ち点28)と対戦し、1-3の惨敗。15日に試合のある、7位・福島ユナイテッドFC、8位・FC琉球、9位・FC大阪は勝利すればPO圏に入ることとなる。 ◆明治安田J3リーグ第28節 ▽9/14(土) いわてグルージャ盛岡 1-2 ヴァンラーレ八戸 FC岐阜 1-2 SC相模原 カターレ富山 3-2 Y.S.C.C.横浜 ツエーゲン金沢 1-3 カマタマーレ讃岐 大宮アルディージャ 3-0 ギラヴァンツ北九州 AC長野パルセイロ 1-1 奈良クラブ FC今治 1-1 松本山雅FC ▽9/15(日) 福島ユナイテッドFC vs ガイナーレ鳥取 アスルクラロ沼津 vs FC大阪 テゲバジャーロ宮崎 vs FC琉球 <span class="paragraph-title">【動画】大宮のU-19日本代表DF市原吏音が豪快ヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> を観るなら <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a>!<a href="https://t.co/gfOE3csFK8">https://t.co/gfOE3csFK8</a><a href="https://t.co/nYFK1whmLx">pic.twitter.com/nYFK1whmLx</a></p>— 大宮アルディージャ (@Ardija_Official) <a href="https://twitter.com/Ardija_Official/status/1834939556329931054?ref_src=twsrc%5Etfw">September 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.14 22:15 Sat2
大宮vs北九州で選手交代の競技規則適用ミス…脳震とうによる交代を誤認も試合は成立
Jリーグは18日、明治安田J3リーグ第28節の大宮アルディージャvsギラヴァンツ北九州にて、競技規則の適用ミスがあったことを発表した。 J3で首位を走る大宮とプレーオフ圏の北九州の試合。上位対決となった中、試合は3-0で大宮が勝利していた。 しかし、この試合では競技規則の適用ミスが発生。この試合では、23分に北九州のDF坂本翔が脳震とうにより交代。競技規則の変更により、通常5人の選手交代が6人に増加していた。 大宮も6名の選手交代が可能な中、68分に杉本健勇を下げて和田拓也、75分には石川俊輝と泉柊椰を下げて、大澤朋也と関口凱心、81分にオリオラ・サンデーを下げてファビアン・ゴンザレスを投入。さらに、アディショナルタイム4分にアルトゥール・シルバと茂木力也を下げて、中野克哉と知念哲矢を起用していた。 4度の交代タイミングで6名を交代させた大宮。脳震とうの選手交代はアルトゥール・シルバと茂木の交代に適用されていた。 しかし、脳震とう選手分の交代は、通常の選手交代とは同時には行えないことが競技規則に明記してあったが、大宮が競技規則を誤認して2人目の交代を申し出、審判もこれを認めたために交代が成立していた。 競技規則の適用ミスに関して、Jリーグは日本サッカー協会(JFA)の審判委員会に確認。「当該試合は、競技規則の適用ミスが発生した時刻が94分であり、その後試合が行われた時間は約2分間。その間得点等の発生はなく重大な影響は及ぼしていないと判断」したとのkのとで、試合成立とすることが決定された。 なお、Jリーグは再発防止のため、全クラブに対して競技規則の理解について、再度指導。また、JFAからはJリーグ担当全審判員に対して、競技規則について再度の徹底をはかるという。 <span class="paragraph-title”>【動画】大宮がホームで北九州撃破、8戦連続無失点</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="BYKwji-DDro";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.18 12:13 Wed3
大宮がさらに首位独走 アウェイ八戸戦で一時逆転許すも最終的に勝ち点3【明治安田J3第29節】
明治安田J3リーグ第29節の5試合が21日に行われ、大宮アルディージャが首位の力を示した。 首位をひた走る大宮は11位ヴァンラーレ八戸とアウェイで対戦。八戸もプレーオフ圏まで2ポイント差とあって勝利がほしいところだったが、13分に古巣戦のオリオラ・サンデーが右足シュートをねじ込み、大宮が先取する。 だが、八戸は22分に佐藤碧の一発で追いつき、40分に蓑田広大が逆転弾。だが、9戦ぶり被弾から連続失点の大宮が後半から出力を上げると、73分にバイタルエリア中央から小島幹敏が左足ミドルを叩き込み、振り出しに戻す。 さらに、81分にバイタルエリア左からの折り返しにボックス右の泉柊椰が右足ダイレクトで合わせると、左右ポストを叩いたボールがゴールラインを割り、大宮が逆転。2連勝を達成した。 そんな大宮を追いかける2位FC今治だが、SC相模原とのアウェイ戦で前半に福井和樹、瀬沼優司のゴールを許して、0-2の敗北。大宮との勝ち点差が「16」に広がり、さらに独走を許した。 また、プレーオフ圏では4位アスルクラロ沼津が引き分け、5位ギラヴァンツ北九州が勝利。両者の間で順位交代が起こり、前述の相模原がプレーオフ圏の6位に浮上している。 ◆第29節 ▽9/21(土) ヴァンラーレ八戸 2-3 大宮アルディージャ SC相模原 2-0 FC今治 ギラヴァンツ北九州 2-0 FC岐阜 FC琉球 1-1 アスルクラロ沼津 ガイナーレ鳥取 2-0 AC長野パルセイロ ▽9/22(日) 《14:00》 Y.S.C.C.横浜 vs いわてグルージャ盛岡 ツエーゲン金沢 vs カターレ富山 カマタマーレ讃岐 vs 松本山雅FC 《18:00》 奈良クラブ vs テゲバジャーロ宮崎 ▽9/23(月) 《14:00》 FC大阪 vs 福島ユナイテッドFC 2024.09.21 21:52 Sat4
大宮退団の元ポーランド代表FWシュヴィルツォクの新天地が決定、母国クラブのシロンスク・ヴロツワフに加入
大宮アルディージャは18日、退団が発表されていた元ポーランド代表FWヤクブ・シュヴィルツォク(31)の移籍先が、ポーランドのシロンスク・ヴロツワフに決定したと報告した。 ポーランド代表歴も持つシュヴィルツォクは、ポーランドやドイツ、ブルガリアのクラブでキャリアを積み、2021年7月に名古屋グランパスへ完全移籍。名古屋では、2021シーズンの明治安田生命J1リーグで14試合7得点を記録するなど活躍したが、2021年12月にアジアサッカー連盟(AFC)の規律・倫理委員会からドーピング違反疑惑が指摘され、4年間の活動禁止処分が下されていた。 その後、スポーツ仲裁裁判所(CAS)へ上訴したところ異議が認められ、ザグウェンビェ・ルビンへ移籍。2022-23シーズンはエクストラクラサ(ポーランド1部)で5試合プレーし、2023年夏に当時J2の大宮へ加入した。 大宮では明治安田生命J2リーグで10試合3得点を記録するも、その後に負傷離脱。チームがJ3に降格する中で今シーズンはリーグ戦4試合2得点を記録していたが、今年6月に退団が発表されていた。 2024.09.18 12:50 Wed5