J2昇格の大宮、主将のMF石川俊輝ら5選手と契約更新「共に新たな一歩を踏み出しましょう!」
2024.12.22 10:25 Sun
RB大宮アルディージャは22日、DF関口凱心(23)、DF茂木力也(28)、MF和田拓也(34)、MF石川俊輝(33)、GK加藤有輝(27)との契約更新を発表した。
関口は大宮のジュニアユース出身で、西武台高校、山梨学院大学を経て、今季から大宮に入団。プロ1年目となった今季はJ3で10試合2得点、YBCルヴァンカップ2試合、天皇杯1試合に出場していた。
茂木は浦和レッズの下部組織育ちでユースからトップチームに昇格。その後、愛媛FCやモンテディオ山形でプレー。2022年から大宮でプレーしている。右サイドバックとしてチームを支え、今季はJ3で27試合に出場し5得点を記録。天皇杯でも1試合に出場していた。
和田は東京ヴェルディの下部組織で育ち、2009年に昇格。ベガルタ仙台でのプレーを経て、2013年途中に大宮に完全移籍で加入した。大宮では左サイドバックを主戦場に、右サイドバックやボランチでもプレー。豊富な運動量を生かしたハードワークを武器に。4シーズン半の在籍で、J1通算75試合に出場。J2では34試合で2得点を記録し、優勝に貢献していた。
その後、サンフレッチェ広島、横浜F・マリノス、横浜FCでのプレーを経て、今年7月に7年ぶりに大宮に復帰。今季大宮ではJ3で15試合に出場し2得点を挙げていた。
加藤も大宮の下部組織出身。トップチーム昇格後、2021年から2023年までギラヴァンツ北九州に武者修行。今季復帰し、ルヴァンカップで2試合に出場した。なお、第二子の誕生も報告されている。
5選手はクラブを通じてコメントしている。
◆関口凱心
「まずはじめに、今シーズン沢山の声援、ご支援ありがとうございました! 2025年シーズンも大宮でプレーできることをとても嬉しく思います。今シーズンはチームは優勝しましたが、個人としては悔しい思いの方が沢山あったので、これを来シーズンぶつけていきます。J1に昇格するため全身全霊でプレーします。来シーズンも熱いご声援をよろしくお願いします!」
◆茂木力也
「2025シーズンもアルディージャの一員として戦える事を、心の底から嬉しく思います! 今年は、絶対に1年でJ2に戻るという目標を掲げて頑張って来て、みなさんと一緒に優勝、昇格できた事を誇りに思います。僕はNACK5スタジアム大宮のサイドを走り回るのが大好きです。チャントにもあるように、来年も沢山走り回って勝利に貢献できるように頑張ります! NACKで22番を着てくれる人がもっと増えるように、個人としても結果を求めていきますので、応援よろしくお願いします」
◆和田拓也
「今年も1年間、応援ありがとうございました。2017年以来、7年ぶりの復帰でしたが、サポーターの皆さんが憶えていてくれて「おかえり」と声をかけてもらい暖かく迎えてくれたおかげで、半年間楽しくプレーすることが出来ました。NACKの雰囲気も最高で、今年の結果は皆さんの後押しのおかげだなと思っています。2025年シーズンも、アルディージャのために自分の全てを還元出来るように頑張ります。1年間応援よろしくお願いします!」
◆石川俊輝
「RB大宮アルディージャとして戦う最初のシーズンの一員としてプレーさせていただけることになりました。2025シーズンも上へ上へと這い上がっていきます! 共に新たな一歩を踏み出しましょう!」
◆加藤有輝
「1年間多大なるご支援、ご声援本当にありがとうございました! 来シーズンもこのクラブでプレー出来ることを嬉しく思います。クラブとして個人としても成長が求められる大事な一年、今まで以上に誇りと覚悟を持って新しいエンブレムを背負って戦います」
「最後に、私ごとではありますが、11月28日に第二子となる男の子が誕生しました! そのためサンクスパーティ、ファンフェスティバルなど各種イベントに参加することが出来ませんでした。申し訳ありません。元気に生まれてきてくれた息子、普段から自分のことを支えてくれて命がけで子供を産んでくれた妻、やんちゃで明るい長男のためにも頑張っていきたいと思います! 来シーズンも応援よろしくお願いします!」
関口は大宮のジュニアユース出身で、西武台高校、山梨学院大学を経て、今季から大宮に入団。プロ1年目となった今季はJ3で10試合2得点、YBCルヴァンカップ2試合、天皇杯1試合に出場していた。
茂木は浦和レッズの下部組織育ちでユースからトップチームに昇格。その後、愛媛FCやモンテディオ山形でプレー。2022年から大宮でプレーしている。右サイドバックとしてチームを支え、今季はJ3で27試合に出場し5得点を記録。天皇杯でも1試合に出場していた。
その後、サンフレッチェ広島、横浜F・マリノス、横浜FCでのプレーを経て、今年7月に7年ぶりに大宮に復帰。今季大宮ではJ3で15試合に出場し2得点を挙げていた。
石川は大宮の下部組織出身で、湘南ベルマーレでプロ生活をスタート。2019年に大宮に加入すると、2022年はヴァンフォーレ甲府に期限付き移籍。昨季復帰していた。キャプテンに就任した今季はJ3で36試合に出場し5得点、天皇杯でも1試合に出場していた。
加藤も大宮の下部組織出身。トップチーム昇格後、2021年から2023年までギラヴァンツ北九州に武者修行。今季復帰し、ルヴァンカップで2試合に出場した。なお、第二子の誕生も報告されている。
5選手はクラブを通じてコメントしている。
◆関口凱心
「まずはじめに、今シーズン沢山の声援、ご支援ありがとうございました! 2025年シーズンも大宮でプレーできることをとても嬉しく思います。今シーズンはチームは優勝しましたが、個人としては悔しい思いの方が沢山あったので、これを来シーズンぶつけていきます。J1に昇格するため全身全霊でプレーします。来シーズンも熱いご声援をよろしくお願いします!」
◆茂木力也
「2025シーズンもアルディージャの一員として戦える事を、心の底から嬉しく思います! 今年は、絶対に1年でJ2に戻るという目標を掲げて頑張って来て、みなさんと一緒に優勝、昇格できた事を誇りに思います。僕はNACK5スタジアム大宮のサイドを走り回るのが大好きです。チャントにもあるように、来年も沢山走り回って勝利に貢献できるように頑張ります! NACKで22番を着てくれる人がもっと増えるように、個人としても結果を求めていきますので、応援よろしくお願いします」
◆和田拓也
「今年も1年間、応援ありがとうございました。2017年以来、7年ぶりの復帰でしたが、サポーターの皆さんが憶えていてくれて「おかえり」と声をかけてもらい暖かく迎えてくれたおかげで、半年間楽しくプレーすることが出来ました。NACKの雰囲気も最高で、今年の結果は皆さんの後押しのおかげだなと思っています。2025年シーズンも、アルディージャのために自分の全てを還元出来るように頑張ります。1年間応援よろしくお願いします!」
◆石川俊輝
「RB大宮アルディージャとして戦う最初のシーズンの一員としてプレーさせていただけることになりました。2025シーズンも上へ上へと這い上がっていきます! 共に新たな一歩を踏み出しましょう!」
◆加藤有輝
「1年間多大なるご支援、ご声援本当にありがとうございました! 来シーズンもこのクラブでプレー出来ることを嬉しく思います。クラブとして個人としても成長が求められる大事な一年、今まで以上に誇りと覚悟を持って新しいエンブレムを背負って戦います」
「最後に、私ごとではありますが、11月28日に第二子となる男の子が誕生しました! そのためサンクスパーティ、ファンフェスティバルなど各種イベントに参加することが出来ませんでした。申し訳ありません。元気に生まれてきてくれた息子、普段から自分のことを支えてくれて命がけで子供を産んでくれた妻、やんちゃで明るい長男のためにも頑張っていきたいと思います! 来シーズンも応援よろしくお願いします!」
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「ホッとしている」就任1年目で目標のJ2昇格&J3優勝を果たした大宮の長澤徹監督、シーズン終了まで気を引き締める「優勝した次が大事」
見事に明治安田J3リーグを制した大宮アルディージャ。長澤徹監督が、試合後に2位のFC今治戦を振り返った。 19日、明治安田J3リーグ第33節で大宮はホームに今治を迎えた。前節、福島ユナイテッドFCと対戦し見事に1年でのJ2昇格を決めた大宮。10月からレッドブルグループの一員となった中で昇格を決めると、今節もホームゲームを迎え、引き分け以上でJ3優勝が決定する戦いだった。 中盤で攻撃を司っていたアルトゥール・シルバが出場停止となった中、序盤から互いに激しいデュエルを繰り返すも、大宮に連続でカードが提示されてしまい、なかなかハードに守備ができなくなる。 すると今治が主導権を握り、マルクス・ヴィニシウスを中心に攻め込んでいくと、31分にこぼれ球を山田貴文が蹴り込み、今治が先制する。 3位カターレ富山の追走を振り切るためにも勝利が必要な今治。大宮は1点ビハインドで後半に入るも、立ち上がりは今治ペース。それでもしっかりと守備陣が耐えると、64分に長澤監督は3枚替えを敢行。すると74分、ボックス左を泉柊椰がドリブルで仕掛けて相手を振り切りグラウンダーのクロス。これが流れると、ファーサイドに走り込んだ途中出場の関口凱心が詰めて同点に追いつく。 その後、大宮は畳み掛けるようにゴールに迫るが、今治も意地を見せて盛り返すことに。そのまま1-1で試合は終了し、大宮が前節のJ2昇格に続き、J3優勝を果たし、2週連続でホームが歓喜の渦に包まれることとなった。 試合後、ホームで昇格に続いて優勝も決めた長澤監督は、ファンが喜んで帰ることを喜びながらも、試合はカードが早々に出たことで上手くいかなかったと振り返り、最後は引き分けでホームで優勝を決めることにしたと判断を明かした。 「今日も1万人以上のサポーターが駆けつけていて、なんとかリーグとしての結果はしっかり示せて、しっかり笑って帰ってもらえることはホッとしています」 「ゲーム自体は、思ったように上手くいかず、最初いきなりカードが2枚出たので出足が止まってしまった感じでした。今治さんのデュエル力は、我々も自信を持っているんですが双璧だと思っていて、おそらく攻撃の起点も始まりは多分そこになるのではないかというところで、お互いに球際を作りながら入ったのですが、いきなり2枚カードが提示されたので、少し相手に近づくことができずに、失点する1分くらい前に自陣でファーストが決まらず、外から大きな声を出したんですが、案の定というか、致し方ないなと思います」 「同時に、リスクを取り切れなかったので、ポジションでリスクを取るところ、ジャッジのところを整理して、ハーフタイムから出て行って、押し込むことはできたと思います。ただ、2点目を刺されてしまうと今の今治さんだとなかなか難しいので、絶対に失点しないベースで、我々は条件的には最低でも引き分けにすれば優勝できる状況だったので、ゲームをしっかり粘り強くついて行って、どこかで1つ取れればと思っている中で、交代選手がしっかりやってくれて、点をとってくれてよかったです」 「あとは勝ちに行くか、優勝を取るかだったのジャッジだったんですが、アディショナルタイムに入るときも(小島)幹敏とか、(和田)拓也とかも優勝を取りに行こうと中でも確認してくれたので、終えにいきました」 「なかなか固いゲームになってしまったのと、1番得意としている出足のところが少し止められたのは、ゲームとして非常に反省内容は多かったですが、それでもなんとか勝ち点を持ってこれる戦いができるようになったので、残り5試合まだあるので、大抵のチームはここで緩んでしまうのですが、そうはいかないので、しっかりと次のゲームの準備をして岩手戦に臨んでいきたいと思います」 早い時間帯のカードは大きな影響があったと語った長澤監督。今治を相手にした中で、ピッチ上でチームが上手く回らなかったとし、後半はリスクを冒しに行った結果、同点ゴールも生まれたとした。 「狙っても相手も大体わかっている状況だったので、横に揺さぶるよりも、枚数のバランスをどうかけるかが重要で、前半に関しては恐らくですけど、相手は全然怖くなかったと思います。ボールを持っていても、最終ラインに人がいない。その状況だと何も生まれないと思うので、その辺は幹敏とかが後半からしっかりリスクを冒しにいきました」 「もちろん裏返しもあるんですけど、多分それが出ないと絶対に得点は入らないだろうと思っていました。そういう形で、狙いというよりは、自分たちのポジションをどう作っていくかが重要だったので、しっかり理解してくれていると思います」 「結局枚数がいる中でも、誰かが割って入らなきゃダメで、(泉)柊椰がやっぱり1枚、2枚、3枚ぐらい剥がしていって、結局誰かがリスクを犯していって、そのリスクを信じて逆サイドが飛び込んでたっていう、それに尽きるので。(関口)凱心がなんであんなところにいたのかわからないですが、信じて走ってくれていたのは良かったと思います」 J3にまで降格したチームを託され、1年での復帰、J3優勝は至上命令でもあった中で、しっかりとその目標を達成した長澤監督。心境については「最終戦だったら別なんですが、次のゲームがあるので、すぐにロッカー帰って、1人落ち着いて見ていました」と、チームの歓喜の輪に入らなかった理由を明かした。 また「お客さんが入ってくれて、ゲームが続くので、ロッカーでも言ってきましたが、勝っても負けても引き分けても優勝した次が大事なので、そっちにシフトして、感謝とかは最終戦で伝えようと思います」と、しっかりと残り5ゲームを戦い。最終節のホームでの富山戦後に感謝を伝えたいとした。 この試合ではカードの問題もあって、今治の強度に押されている状況もあった中、それでも大宮はトレーニングからしっかりと準備を続けてきた。 チームがまとまっている理由については「全員が同じ目標を共有していることが一番大事で、みんな勝ちたかったと思います。練習もそういった形でやりますし、得点者もうちはバラバラなんですが、勝ちたいから(杉本)健勇もアルトゥール(・シルバ)も確率の高い方を選びます。出せとも打てともいってないんですが、みんながそういったジャッジをします」とコメント。「個人の記録もあるし、色々なことを考えるのが普通だと思いますが、勝ちたかったというのが、色々な練習を構成するのがチームのメンバーなので、そういったところだと思います」と、トレーニングからしっかりと強度を落とさずにやれている理由は、全員の目標が試合に勝っていき優勝することだったからだと語った。 上手く試合が回っていない中、ビハインドの状況での残り25分の段階で3枚交代を一気に行った。「なかなかちょっとうまくゲームが回っていなかったのと、今治さんが先手を取ったので、相手は外国人を入れて2トップでやってきて、カウンターで来ることはわかっていたので、とにかく15分、20分はこのまま進んでくれればなと思っていました」と長澤監督。「一気に仕掛けて何が起こるかという狙いだったので、内容を無理矢理動かしにいくと、こういう試合は上手くいかないので、耐えるという選択をしました。結構難しいんですが、取れなかったら取らせないということをギリギリまでやってくれたので、その手が打てたという形です」と、後半の20分間を耐え、残りの時間でギアを上げにいくために3枚を代えたとコメント。その采配はしっかりと的中し、10分後に関口がゴールを決めた。 その後、最終版には濱田水輝と富山貴光のベテランを同時に投入。市原吏音を左ウイングバックに配置する形をとった。長澤監督は「藤井(一志)が実は体調不良で急遽いなくなりました。トミ(富山貴光)が昨日の練習で準備ができていたので、トミに攻守をやってもらいながら展開を見ながらという感じでした」とコメント。「克(中野克哉)もいたんですけど、克だとより攻撃であると思っていたんですが、柊椰が足をつってしまってダメだって言ってきたので、吏音を外に出して水輝を入れたという形にしました。流石にみんなよく準備できていて、ここまで交代がほぼ100%機能しているので、残りゲームに関しては、本来はスタートから良い状態で渡すというのが目的なので、そのゲームを目指して残り5試合をやっていきたいと思います」と語り、交代選手の働きぶりも称えた。 2024.10.19 23:05 Sat4
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「大宮を選んで良かった」多くの経験を積み成長著しいDF市原吏音、U-20の先に見据えるもの「A代表も狙っていきたい」
来年2月に開催されるU20アジアカップ2025に出場するU-19日本代表候補が、16日から国内トレーニングキャンプをスタートさせた。 船越優蔵監督が率いるU-19日本代表。来年9月にはチリでU-20ワールドカップ(W杯)が開催され、先日大岩剛監督が就任したロサンゼルス・オリンピックを目指す世代となる。 プロ選手はシーズンオフ、高校生、大学生は選手権やインカレがある中でのトレーニングキャンプとなった。 トレーニング後、DF市原吏音(大宮アルディージャ)が初日のトレーニングを振り返り「プロはオフシーズンですし、大学生や高体連はシーズン中ということでそれぞれコンディションはあると思うんですが、みんな元気にやれていましたし、初めての子も良い形でコミュニケーション取れているので、悪くないかなと思います」とコメント。自身については「自分はあまり休まなくても行けるタイプなので、オフの間もずっと動いていましたし、今回の活動があることは前から知っていたので、良い感じで調整できている感じでした」と、ここに向けて準備はできていたという。 市原は今シーズンから正式にトップ昇格。J3に降格したチームにおいて明治安田J3リーグで31試合に出場し4得点。ディフェンスリーダーとしてJ3優勝&J2昇格に大きく貢献した。 この1年を振り返り「一言に充実していましたし、思い描いていたこと以上の1年を過ごしてきたと思います」と語り、「ただ、もっともっと上を目指していかなければいけないですし、満足することなく。A代表に入れる実力があれば入っても良いと思うんですが、呼ばれていないということはまだまだだということなので、この代表で満足せずにA代表を見据えてやっていきたいと思います」とコメント。U-19日本代表でも、大宮でも充実した1年を過ごしたとした。 今の自身に感じる課題については「もっとレベルが高いFWを相手にしたときに自分がどれだけやれるかというのは、自分自身でも楽しみなところではあります。それで分かる課題もあると思います」とコメント。「もっともっとプレーの幅とか、スピード感は上げられると思います」とまだまだ成長できると語った。 2月にU20アジアカップがある中で、Jリーグの開幕時期と重なる。「あと2カ月ぐらいで時間もない中で、こうやってオフに集まってやれている環境には感謝しないといけないと思います。決して簡単なグループではなくて、厳しい戦いが待っていますけど、この2カ月でチームとしてではなく個人個人がレベルアップして集まれば強いチームになると思います」と語り、「僕自身だけじゃなく、他のメンバーも色々と選択肢がある中で、相当な覚悟を持ってこっちに来ていると思うので、個々のレベルアップが最低限必要だなと思います」と、しっかりと大会までの2カ月でレベルアップしたいとした。 この世代は2028年のロサンゼルス・オリンピックを目指す世代。先日は大岩剛監督の就任も決定した。市原はオリンピックについて「パリ五輪を見て、オリンピックに出た気持ちは自分自身もありますし、他の国の選手はトップトップは出てこないので、日本はもっとやらなきゃいけないなと思います」と五輪へ意欲。「僕自身も足りないところが全然あって、パリ五輪を目指してましたけど、呼ばれずに悔しい思いもしたので、自分の代はもう1回チャンスがあることは運が良いですし、狙っていかないといけないかなと思います」と、しっかりと目指していきたいと語った。 また「まずはU-20をしっかりやって、終わったらW杯があるので、自分がどれだけやれるのかを考えたらA代表も狙っていきたいですし、良い代、チャンスの多い代なので、それを掴めるようにするのは良い準備が必要なので、毎日毎日しっかり良い準備して、いつ呼ばれても良い覚悟をしたいと思います」と、その先にある日本代表入りへの強い思いも語った。 ロス五輪前には北中米W杯があるが、「もちろんですね」とU-20W杯の次はそこがターゲットだとコメント。「この世代ではチームとしても言われていることなので、僕自身というよりもチーム全体で目指しています」と、パリ五輪経由A代表行きという1つ上の世代以上に、A代表を目指す思いをチーム全体で持っていると明かした。 上を目指したいと語った市原。その上では、やはり世界と戦うことへの思いも強い。「どうしても世界の壁は高いと思いますし、国を背負って出てくる選手なので、かなりレベルの高い相手とやることは僕の今後のキャリアにとっても大事ですし、歴史的に見ても勝てていないので、新しい歴史を作りたいなと僕自身は思っています」と、U20W杯についてコメント。「相手というよりも自分たちがどれだけ良い準備をして、どれだけ通用するのか。自分たち自身に期待して楽しみにしています」と、しっかりと戦えるチームになっていきたいと語った。 充実したセンターバック陣を持つ日本代表だが、次世代の候補の1人でもある市原。この1年での成長については「何が成長しましたか?とか結構聞かれましたが、プレー面は確実に上がったと思いますし、技術も1年間しっかりと練習していたので、カテゴリー関係なく自分やっていたつもりなので確実に上がったと言えます」と、プレー面ではしっかりと自信があるとのこと。また、それ以外の部分も成長できたシーズンだったという。 「責任感とか信頼されるとか、技術だけじゃなくて人間としての成長は自分としても感じられていて、キャプテンマークを巻いて試合に出たりとか、昇格が懸かったり、大一番の試合があって、そういったことをやっていく内に経験も確実にできたので、この選択は絶対に間違っていなかったなと1年通して言えます。そういったところは自分的に成長できたと思いますし、大宮を選んで良かったなと言えます」 チームがJ3に降格した中、色々な選択肢があった中で残留を決断し、主軸として結果も残した。ピッチ内での逞しさは日に日に高まり、先輩たちと組む最終ラインでも物怖じせずに牽引していった。 「自分の良さというか、年齢とか経験とかに関わらず、物怖じせず言うタイプなので、1つの武器としてこれからも忘れることなく続けていきたいですし、自然に出るというか、勝ちたいという前提があるのでそういう行動が出るかなと思います。あとは優しい先輩に恵まれました(笑)」 より高いレベルへ、そして代表でも物怖じせずに引っ張る姿を見たいところだ。 2024.12.16 23:07 Mon2
レッドブルのTDを務めるマリオ・ゴメス氏が2028年まで契約延長、大宮の改革にも尽力へ
レッドブルグループのスポーツ部門を統括するテクニカル・ディレクターのマリオ・ゴメス氏(39)が2028年1月まで同職の契約を延長したようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。 現役時代にはバイエルンやシュツットガルト、ドイツ代表でストライカーとして活躍したゴメス氏は現役引退後、2022年1月から現職に就任。先月には大宮アルディージャの経営権をレッドブルが取得した中、来日して会見に臨んでいた。 今後は1月7日にグローバルサッカー部門の責任者となるユルゲン・クロップ氏と共にレッドブルグループの発展と改革に尽力していく形となる。 2024.12.18 11:00 Wed3
2025シーズンの「THE国立DAY」は10試合開催! J1は開幕戦の東京Vvs清水など9試合、J2は千葉vsRB大宮が開催
Jリーグは20日、2025明治安田Jリーグの「THE国立DAY」開催試合を発表した。 「THE国立DAY」は、国立競技場でJリーグの公式戦を実施。2023シーズンから多くの試合を行い、多くのファンにJリーグに触れる機会を増やしている。 2025シーズンは明治安田J1リーグで9試合、明治安田J2リーグで1試合の開催が決定。開幕戦となる東京ヴェルディvs清水エスパルスを皮切りに、ヴィッセル神戸、FC東京、FC町田ゼルビア、鹿島アントラーズ、清水、ジェフユナイテッド千葉がホームゲームとして開催する。 開幕戦の他、連覇中の神戸は第9節でアルビレックス新潟と対戦。また、町田vsFC東京の“新東京ダービー”も開催される。J2では千葉が新チーム名となる昇格組のRB大宮アルディージャと対戦する。 <h3>◆「THE国立DAY」開催試合</h3> ●明治安田J1リーグ 【第1節】 ▽2月16日(日) 《14:00》 東京ヴェルディ vs 清水エスパルス 【第9節】 ▽4月6日(日) 《14:00》 ヴィッセル神戸 vs アルビレックス新潟 【第10節】 ▽4月11日(金) 《19:00》 FC東京 vs 柏レイソル 【第10節】 ▽4月13日(日) 《14:00》 FC町田ゼルビア vs 浦和レッズ 【第12節】 ▽4月25日(金) 《19:30》 FC東京 vs ガンバ大阪 【第14節】 ▽5月3日(土・祝) 《14:00》 清水エスパルス vs 名古屋グランパス 【第16節】 ▽5月11日(日) 《15:00》 鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ 【第18節】 ▽5月25日(日) 《15:00》 FC東京 vs サンフレッチェ広島 【第36節】 ▽11月9日(日) 《未定》 FC町田ゼルビア vs FC東京 ●明治安田J2リーグ 【第14節】 ▽5月6日(火・休) 《未定》 ジェフユナイテッド千葉 vs RB大宮アルディージャ 2024.12.20 14:25 Fri4
優勝の大宮から最多11選手! 新設のJ3優秀選手賞33名が発表、ベストイレブンと最優秀選手賞は20日に決定
Jリーグは18日、J3リーグの2024シーズン優秀選手33名を発表した。 J3の優秀選手賞はJ2と同様に今シーズンから新設。20日の「2024 J3リーグアウォーズ」を前に発表され、この33名の中からベストイレブンと最優秀選手賞が選ばれる。 同カテゴリーの各クラブの監督および選手による「ベストイレブン」の投票結果をもとに、各ポジションの投票数の上位選手からチェアマンが決定する。 J3優勝の大宮アルディージャからは最多11名が受賞。GK笠原昂史、DF市原吏音、DF浦上仁騎、DF下口稚葉、DF茂木力也、MF石川俊輝、MF小島幹敏、MF泉柊椰、MFアルトゥール・シルバ、FW杉本健勇、FWオリオラ・サンデーが選出された。 2位でJ2初昇格のFC今治からは、GKセランテス、DF市原亮太、DF加藤徹也、MF近藤高虎、MF横山夢樹、19得点で得点ランキング首位タイのFWマルクス・ヴィニシウスの6名。昇格プレーオフからJ2行きの3位カターレ富山は、GK田川知樹、MF安光将作の2名が選ばれた。そのほかでは、マルクス・ヴィニシウスとともに得点王に輝いたFC岐阜のFW藤岡浩介も選出されている。 なお、この33名の中から決まる「ベストイレブン」は、DF、MF、FW、右サイド、左サイドの1名ずつは得票数上位から選出。GKを含む残りの6名は、選考委員にて決定される。 <h3>2024J3リーグ 優秀選手賞 受賞選手(33名)</h3> GK 笠原昂史/大宮アルディージャ 田川知樹/カターレ富山 永井建成/FC大阪 セランテス/FC今治 DF 市原吏音/大宮アルディージャ 浦上仁騎/大宮アルディージャ 下口稚葉/大宮アルディージャ(右サイド) 茂木力也/大宮アルディージャ(右サイド) 高野遼/SC相模原 市原亮太/FC今治 加藤徹也/FC今治 工藤孝太/ギラヴァンツ北九州 MF 森晃太/福島ユナイテッドFC(左サイド) 大関友翔/福島ユナイテッドFC 石川俊輝/大宮アルディージャ 小島幹敏/大宮アルディージャ 泉柊椰/大宮アルディージャ(左サイド) アルトゥール・シルバ/大宮アルディージャ 菊井悠介/松本山雅FC 安光将作/カターレ富山(左サイド) 梶浦勇輝/ツエーゲン金沢 岡田優希/奈良クラブ 近藤高虎/FC今治 横山夢樹/FC今治(左サイド) 富所悠/FC琉球 FW 塩浜遼/福島ユナイテッドFC 杉本健勇/大宮アルディージャ オリオラ・サンデー/大宮アルディージャ 津久井匠海/アスルクラロ沼津(右サイド) 藤岡浩介/FC岐阜 マルクス・ヴィニシウス/FC今治 永井龍/ギラヴァンツ北九州 橋本啓吾/テゲバジャーロ宮崎 2024.12.18 19:45 Wed5