伊藤敦樹のヘント移籍が公式発表…「願いを叶えてくれた浦和に心から感謝」、「ヘントでの新たな冒険を楽しみに…」

2024.08.14 20:31 Wed
伊藤敦樹のベルギー挑戦が決定
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伊藤敦樹のベルギー挑戦が決定
KAAヘントは14日、浦和レッズから日本代表MF伊藤敦樹(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「15」に決定。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。
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なお、ベルギー『HLN』によれば、移籍金は約200万ユーロ(約3億2000万円)程度になったという。新キャプテン就任からわずか約1カ月で浦和を離れ、海外移籍という夢を叶えた伊藤はクラブ公式サイトでの新たな挑戦への思いを語った。
「大好きなクラブのキャプテンを離れるのは、これまでで最も難しい決断でしたが、ヨーロッパでサッカーをすることは本当に自分の夢でした。2026年ワールドカップに日本代表として出場したい。そのためには、今回の決断が自分にとって最高の選択だと思います。僕の願いを叶えてくれた浦和には心から感謝しています。いまはヘントでの新たな冒険を楽しみにしています」

一方、ヘントでスポーツ部門のマネージャーを務めるアルナール・ヴィダルソン氏は、以前から関心を示していた伊藤に、カタールのアル・ラーヤンSCへ移籍したベルギー人MFジュリアン・デ・サールの後釜としての活躍を期待していると語っている。
「伊藤にはしばらく前から注目していた。ジュリアン・デ・サールが去った後、経験のある選手を獲得する必要があった。伊藤はJリーグで経験を積んでおり、それを過小評価すべきではない。彼は万能で、6番でも8番でもプレーできる。体力もあり、走る能力も高い。我々は彼をボックス・トゥ・ボックスの選手と見ており、ベルギーの試合の激しさに間違いなく対応できるはずだ」

伊藤は埼玉県さいたま市出身で、浦和のジュニアユース、ユースに在籍。トップチーム昇格はならず、流通経済大学へ進学し、2021年に古巣へ帰還。プロキャリアをスタートさせた。加入1年目から主力としてJ1リーグの36試合に出場し、5試合プレーした天皇杯では自身初のタイトルを獲得した。

2023年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制覇。今シーズンもJ1で24試合5得点の成績を残しており、7月には退団した酒井宏樹に代わってキャプテンに就任した。

浦和では通算173試合に出場し、19得点を記録。2023年6月には日本代表に初招集され、3試合1得点をマークしている。

ヘントにはGKシュミット・ダニエル、DF渡辺剛、MF横田大祐と日本人3選手が在籍。伊藤はクラブ4人目の日本人選手となった。



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11月16日のミャンマー戦(吹田)から2026年北中米ワールドカップ(W杯)への長い戦いが始まる日本代表。2次予選はミャンマー、シリア、北朝鮮と同組で、全ての相手が日本よりは格下だが、何が起きるか分からない。 特に初戦はこれまでもすんなり勝ったことはほとんどないだけに、16日のゲームはより慎重に入る必要がある。 しかしながら、今回の代表は選手の負傷離脱が相次いでいる。13日の活動前に前田大然、古橋亨梧(ともにセルティック)、川辺駿(スタンダール・リエージュ)、伊藤敦樹(浦和)が辞退。合宿開始後も三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)がホテルで静養、冨安健洋(アーセナル)が別調整といった具合で、2日前の時点でもフルメニューをこなせたのはフィールド9人+GK3人だけ。コンディション的に相当厳しいと言わざるを得ない。 こうした中、追加招集された面々が気を吐いている。その1人がボランチの22歳の佐野海舟だ。 岡山県出身で米子北高校から2019年に町田ゼルビア入りした彼はJ2で4シーズン活躍。2022年J2では1試合平均のボール奪取数20回というリーグトップの数字を記録したという。その能力を買われ、今季から鹿島アントラーズにステップアップ。シーズン開幕から中盤を力強く支えてきた。 ボール奪取力とデュエルの強さは特筆すべきものがあり、状況によっては右サイドバック(SB)もこなせるマルチ能力を備えている。そんな佐野を岩政大樹監督は「日本代表に入れる才能」と高く評価。メディアにもそう言い続けてきた。それが実際に叶ったことで、指揮官も心から喜んでいるだろう。 「(岩政監督から)期待されているというのは嬉しいことですけど、自分としてはどこに行ってもやることは変わらない。チームの延長線上で代表に呼ばれたと思っています」 「自分はどちらかと言えば守備的な選手なので、ボールを奪うだったり、そこから攻撃につなげるプレーは意識してやってきました。そのうえで、中盤を剥がすドリブルも意識的に取り組んでいます」 「代表に入れるチャンスはそう多くないと思いますし、自分でつかみ取らないといけないと思っているので、自分の特徴をしっかり出してやることが大事かなと思います」 佐野は13日の初練習後、静かにこう語った。その言葉通り、まずは自分から代表定着をつかみ取らないといけない。川辺、伊藤敦が不在で、守田英正(スポルティングCP)も内転筋に不安を抱えている今、ボランチの手薄感は否めない。おそらくミャンマー戦は遠藤航(リバプール)と田中碧(デュッセルドルフ)がスタメンに名を連ねるだろうが、状況によっては佐野に出番が巡ってくるかもしれない。千載一遇の好機を逃す手はないのだ。 森保一監督はおそらく佐野を「遠藤の後継者候補」と位置づけているのではないか。湘南ベルマーレ、浦和レッズ時代の遠藤も最終ラインとボランチを掛け持ちし、時には右SBもやっていた。ボランチとして才能を大きく開花させたのは2018年ロシアW杯の後、欧州挑戦に踏み切ってからだ。特に2019年夏にシュツットガルトへ赴いてからの変貌ぶりは凄まじいものがあった。 高いレベルに身を投じることで大きな飛躍を遂げる選手は少なくない。佐野も鹿島で存在感を高めたが、今回の代表でさらに成長曲線を引き上げられる可能性もある。代表初招集を新たな活力にしなければならないのだ。 3つ下の弟・航大(NECナイメンヘン)が今年4月のU-20W杯(アルゼンチン)で異彩を放ち、欧州移籍を勝ち取ったことも、大きな刺激になっているに違いない。航大は「兄とはよく連絡を取っているし、いい刺激になっています」と話したことがあったが、海舟の方も弟に負けられないという気持ちが強いはず。そして「今は2人ともコツコツやるだけ。将来的には揃って代表に選ばれたい」と意欲を示している。大きな野望を現実にさせるべく、自慢のボール奪取力をいかんなく発揮することが先決だ。 20代まで国際経験がほとんどない選手でも代表の中核になれるというのことを、先輩の伊東純也(スタッド・ランス)や古橋が示している。だからこそ、佐野海舟にもできないことはない。タフな寄せや球際の激しさという武器を磨き続け、いずれは遠藤航の系譜を継ぐ男になれるように、彼には高い意識を持って、11月シリーズでベストを尽くしてほしいものである。 2023.11.15 12:10 Wed

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ヘントのMF横田大祐がドイツ2部のカイザースラウテルンにレンタル移籍。背番号は「41」

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常本佳吾がチェルシーにフル出場もセルヴェットは敗戦、伊藤敦樹が初のベンチ入り果たしたヘントは渡辺剛がフル出場しパルチザンに先勝【ECL】

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【ECLリーグフェーズ第2節まとめ】パナシナイコスに4発快勝のチェルシーが開幕2連勝!

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ヘント移籍が決まったシュミット・ダニエル、移籍前に契約解除した理由をシント=トロイデンのSDが明かす

ヘントへの完全移籍が発表された日本代表GKシュミット・ダニエル(31)だが、シント=トロイデンはその前に契約解除をしていた。 28日、ヘントはシュミット・ダニエルの完全移籍加入を発表。2027年までの契約を結んだことを発表した。 本来であれば移籍金も手にすることができる中、クラブがなぜ契約解除でフリートランスファーを認めたのか。スポーツ・ディレクター(SD)のアンドレ・ピント氏がクラブ公式サイトで明かしている。 「スタイエンにいる間、シュミット・ダニエルは優れたGKであることを示しただけではなかった。彼はまた、模範的な献身性と並外れた粘り強さを示していた」 「つまり、彼は選手であるだけでなく、STVVファミリーの一員でもあった」 「シーズンが始まる前に、シュミット・ダニエルは我々に新しい挑戦をする機会を与えてほしいと頼んできた。彼の実績と契約の最終年に入っているという事実を考慮して、我々はこの問題に取り組んだ」 「我々は夏の移籍に向けて建設的に取り組んだが、移籍予定のクラブが最後の手段で契約を破棄した」 「一方で、我々はシュミット・ダニエルのプロフェッショナリズムを尊重している。現時点では移籍金を獲得することが難しく、給与を解放して新しい選手を獲得したいと考えている。そのため、我々は契約を終了することを相互に決定した。我々はシュミット・ダニエルのこれまでの努力に感謝し、彼の幸運を祈っている」 夏の移籍市場でのステップアップをクラブ側は容認していたが、相手側の翻意により決裂。クラブにはすでに居場所はなく、日本代表GK鈴木彩艶を獲得していたため、メンバー外という時間が続くこととなった。 それを受け、残り半年の契約となったシュミット・ダニエルに対し、これまでの活躍と立ち振る舞いに対して契約解除することを決断。また、チームとしても移籍しやすくさせたかったという思いがあったようだ。 2023.12.30 23:10 Sat
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鈴木唯人のブレンビーは予選3回戦敗退…伊藤敦樹加入、日本人4人所属のヘントはPOへ…POではチェルシーvsEL予選敗退の常本佳吾擁するセルヴェット【ECL】

15日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)の予選3回戦が行われた。 名称から「ヨーロッパ」がなくなり、カンファレンスリーグに変更されたECL。チャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)と同様に、今シーズンからレギュレーションが変更となり、36チームが参加し、グループステージが排除。リーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで3試合ずつ、6チームとの対戦を行う。 上位8チームがラウンド16に進出し、9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととなる。 13日から15日まで3回戦2ndレグの30試合が行われ、日本人選手では日本代表MF鈴木唯人が所属するブレンビーは、レギア・ワルシャワと対戦。1-1のドローに終わったが、2戦合計4-3でレギア・ワルシャワが勝利し、ブレンビーは敗退となった。 また、浦和レッズから伊藤敦樹が加入したばかりのヘントは、シルケボーと対戦し3-2で勝利。2戦合計5-4でプレーオフに進出した。なお、伊藤はメンバー外。DF渡辺剛が先発フル出場し、GKシュミット・ダニエル、MF横田大祐はベンチ入りし、横田は79分にホン・ヒョンソクと交代してピッチに立った。 その他、MF田中亜土夢が所属するHJKヘルシンキはFKデチッチ・トゥジと対戦し、2-1で敗戦。2戦合計2-2となった中、PK戦3-4でヘルシンキが勝ち上がった。田中はメンバー外だった。DF小杉陽太が所属するユールゴーデンはイルヴェスと対戦し、3-1で勝利。2戦合計4-2で勝ち上がった。なお、小杉は左サイドバックとして先発出場し、74分までプレーしていた。 ◆予選3回戦 【2ndレグ】 ▽8/13(火) パイデ(エストニア) 1-1(AGG:2-7) ヘッケン(スウェーデン) モルナル(モンテネグロ) 2-2(AGG:2-5) パクシュ(ハンガリー) アスタナ(カザフスタン) 6-1(AGG:8-2) FCコルヴィヌル・フネドアラ(ルーマニア) ▽8/14(水) MOLフェヘールヴァールFC(ハンガリー) 0-2(AGG:0-3) オモニア・ニコシア(キプロス) ▽8/15(木) FCフローラ・タリン(エストニア) 1-2(AGG:2-3) ヴィキングル・レイキャヴィーク(アイスランド) FCピュニク・エレバン(アルメニア) 1-0(AGG:2-0) FCオルダバス(カザフスタン) サバフFK(アゼルバイジャン) 0-1(AGG:0-2) セント・パトリックス(アイルランド) レギア・ワルシャワ(ポーランド) 1-1(AGG:4-3) ブレンビー(デンマーク) ジラFC(アゼルバイジャン) 2-2(AGG:3-3/2PK1) NKオシエク(クロアチア) ハポエル・ベエルシェバ(イスラエル) 2-4(AGG:3-5) FKムラダー・ボレスラフ(チェコ) トロムセ(ノルウェー) 0-1(AGG:2-3) キルマーノック(スコットランド) ブラン(ノルウェー) 3-1(AGG:4-2) セント・ミレン(スコットランド) パフォスFC(キプロス) 4-0(AGG:5-2) CSKA 1948ソフィア(ブルガリア) ユールゴーデン(スウェーデン) 3-1(AGG:4-2) イルヴェス(フィンランド) CFRクルージュ(ルーマニア) 1-0(AGG:2-0) マッカビ・ペタク・チクヴァFC(イスラエル) FCバニーク・オストラヴァ(チェコ) 1-0(AGG:1-1/1PK2) コペンハーゲン(デンマーク) FCシェリフ・ティラスポリ(モルドバ) 0-1(AGG:0-4) オリンピア・リュブリャナ(スロベニア) AEKアテネ(ギリシャ) 1-0(AGG:2-3) FCノアー(アルメニア) イスタンブール・バシャクシェヒル(トルコ) 2-0(AGG:3-0) FCイベリア 1999(ジョージア) ヴォイヴォディナ(セルビア) 1-0(AGG:2-2/2PK4) マリボル(スロベニア) FCドリタ(コソボ) 3-1(AGG:3-2) FKアウダ(ラトビア) ズリニスキ・モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ) 2-0(AGG:3-2) PFCボテフ・プロヴディフ(ブルガリア) ビスワ・クラクフ(ポーランド) 3-1(AGG:4-4/12PK11) スパルタク・トルナヴァ(スロバキア) ヘント(ベルギー) 3-2(AGG:5-4) シルケボーIF(デンマーク) シロンスク・ヴロツワフ(ポーランド) 3-2(AGG:3-4) ザンクト・ガレン(スイス) ラーンFC(北アイルランド) 0-1(AGG:1-1/4PK1) FCバルカニ(コソボ) FKデチッチ・トゥジ(モンテネグロ) 2-1(AGG:2-2/3PK4) HJKヘルシンキ(フィンランド) プスカシュ・アカデーミアFC(ハンガリー) 3-3(AGG:4-3) アララト=アルメニア(アルメニア) ハイデュク・スプリト(クロアチア) 0-1(AGG:0-1) ルジョムベロク(スロバキア) ヴィトーリア・ギマランイス(ポルトガル) 2-0(AGG:5-0) チューリヒ(スイス) ◆予選プレーオフ 【チャンピオン・パス】 リンカーン・レッド・インプスFC(ジブラルタル) vs ラーンFC(北アイルランド) FCピュニク・エレバン(アルメニア) vs NKツェリエ(スロベニア) ヴィキングル・レイキャヴィーク(アイスランド) vs UEサンタ・コロマ(アンドラ) パネヴェジース(リトアニア) vs ザ・ニュー・セインツ(ウェールズ) KÍクラクスヴィーク(フェロー諸島) vs HJKヘルシンキ(フィンランド) 【メイン・パス】 オモニア・ニコシア(キプロス) vs ジラFC(アゼルバイジャン) ヴィトーリア・ギマランイス(ポルトガル) vs ズリニスキ・モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ) ユールゴーデン(スウェーデン) vs マリボル(スロベニア) ザンクト・ガレン(スイス) vs トラブゾンスポル(トルコ) ブラン(ノルウェー) vs アスタナ(カザフスタン) ビスワ・クラクフ(ポーランド) vs セルクル・ブルージュ(ベルギー) RCランス(フランス) vs パナシナイコス(ギリシャ) レギア・ワルシャワ(ポーランド) vs FCドリタ(コソボ) FKムラダー・ボレスラフ(チェコ) vs パクシュ(ハンガリー) ヘッケン(スウェーデン) vs ハイデンハイム(ドイツ) リエカ(クロアチア) vs オリンピア・リュブリャナ(スロベニア) セント・パトリックス(アイルランド) vs イスタンブール・バシャクシェヒル(トルコ) コペンハーゲン(デンマーク) vs キルマーノック(スコットランド) フィオレンティーナ(イタリア) vs プスカシュ・アカデーミアFC(ハンガリー) チェルシー(イングランド) vs セルヴェット(スイス) CFRクルージュ(ルーマニア) vs パフォスFC(キプロス) パルチザン・ベオグラード(セルビア) vs シルケボー(デンマーク) FCクリヴバス・クルィーヴィーイ・リーフ(ウクライナ)vs レアル・ベティス(スペイン) FCノアー(アルメニア) vs ルジョムベロク(スロバキア) 2024.08.16 21:12 Fri

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