伊藤敦樹が弾丸シュートでベルギー初ゴール 現地メディアも「ヘントでの初ゴールは重要なものに」と評価
2024.12.08 10:30 Sun
ベルギーで初ゴールの伊藤敦樹
ヘントMF伊藤敦樹がベルギー初ゴールだ。ヘントは7日のジュピラー・プロ・リーグ第17節で小久保玲央ブライアン、小川諒也、藤田譲瑠チマ、伊藤涼太郎、山本理仁が出場したシント=トロイデンと対戦し、2-0で勝利。渡辺剛と伊藤敦樹は揃って先発し、ヘントの3試合ぶり白星に貢献した。
ヘントの先制ゴールは日本人コンビによるもので、17分の左CKからクリアボールをボックス右で拾った渡辺がボールを横に出すと、伊藤が右足ダイレクトの弾丸シュートをズドン。これが今夏に浦和レッズから加入して記念すべき移籍後初ゴールとなった。
1点リードで折り返したヘントはシント=トロイデンの反撃を凌ぎながら粘り強く試合を進め、90+1分に浮き球パスから裏を抜け出したマックス・ディーンが勝負の行方を決める追加点。シント=トロイデンを3戦未勝利に追いやる白星を手にしている。
ベルギーメディア『Het Nieuwsblad』では渡辺らとともにチーム最高の7点がつけられ、「ヘントでの初ゴールは重要なものに」と寸評されている。
ヘントの先制ゴールは日本人コンビによるもので、17分の左CKからクリアボールをボックス右で拾った渡辺がボールを横に出すと、伊藤が右足ダイレクトの弾丸シュートをズドン。これが今夏に浦和レッズから加入して記念すべき移籍後初ゴールとなった。
ベルギーメディア『Het Nieuwsblad』では渡辺らとともにチーム最高の7点がつけられ、「ヘントでの初ゴールは重要なものに」と寸評されている。
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欧州サッカーも続々とリーグ戦が終了。各リーグでの優勝クラブが決まり、選手たちもオフに入っている。 残す大きな試合は25日に行われるヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のローマvsフェイエノールト、そして28日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝のリバプールvsレアル・マドリーの2試合となった。 そんな中、日本でも話題を呼んだのがスコティッシュ・プレミアシップのセルティックだ。 今シーズンから横浜F・マリノスを率いて明治安田生命J1リーグの優勝も経験していたアンジェ・ポステコグルー監督が就任し、日本代表FW古橋亨梧(ヴィッセル神戸)が躍動。また、今年1月には日本代表FW前田大然(横浜FM)、MF旗手怜央(川崎フロンターレ)、MF井手口陽介(ガンバ大阪)と日本人が合計4名も在籍。それぞれが活躍し、52度目のリーグ制覇を達成していた。 スコットランドでも話題を呼んでいるセルティックだが、イギリス『デイリー・レコード』はこの成功を経て、再び日本人を獲得する動きを見せると報道。その候補選手を5名挙げている。 ◆屈指のチャンスメーカー MF森島司 所属:サンフレッチェ広島 生年月日:1997年4月25日(25) 今季Jリーグ成績:13試合4ゴール1アシスト 2016年2月に四日市中央工業高校から広島に入団した森島。プロ7年目を迎え、ここまで公式戦151試合に出場し16ゴール24アシストを記録している。 広島では10番を背負い、主にシャドーの位置でチャンスメイクを行う森島。世代別の日本代表も経験する中で、そのクリエイティブ能力は大きな評価を得ている。 日本代表としても2キャップを記録。持ち味である正確なキックではセットプレーも任されており、今シーズンはキャリアハイの数字を残す期待もかけられている。 <span class="paragraph-title">◆中盤を支えるコンダクター</span> <span data-other-div="page1"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/celtic20220524_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> MF伊藤敦樹 所属:浦和レッズ 生年月日:1998年8月11日(23) 今季Jリーグ成績:11試合出場 浦和レッズの下部組織で育った伊藤は流通経済大学を経て2021年2月に古巣である浦和へと復帰した。 浦和ではリカルド・ロドリゲス監督の下、ボランチのレギュラーとしてプロ1年目からプレーするとリーグ戦36試合に出場し1ゴール1アシストを記録。今シーズンもリーグ戦で11試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では4試合に出場し1アシストを記録していた。 セルティックはオーストラリア代表MFトーマス・ロギッチ(29)、イスラエル代表MFニル・ビトン(30)が退団。中盤の選手が手薄となっており、チームとしては補強ポイントとなっている。 創造性という点では足りない部分はあるものの、ゲームメイクという点、ポジショニングという点では長けているものもあり、年齢を考えても貴重な戦力になると見られている。 <span class="paragraph-title">◆超ユーティリティプレーヤー</span> <span data-other-div="page2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/celtic20220524_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©J.LEAGUE<hr></div> MF明本考浩 所属:浦和レッズ 生年月日:1998年1月31日(24) 今季Jリーグ成績:13試合2アシスト セルティックの補強ポイントでもある左サイドバック。ポステコグルー監督は常にそのポイントを挙げてきていた。 冬には旗手を獲得したが、インサイドハーフでの起用となり、左サイドバックでプレーすることはない。そんな中で旗手同様にユーティリティ性に長けているのが明本だ。 栃木SCから2021年1月に浦和に加入した明本は、サイドバック、サイドハーフ、さらにはトップやシャドーでもプレーしている。 超ユーティリティな明本だが、セルティックとしては左サイドバックのバックアップとしても考えられる点で興味を持っているようだ。 また、豊富な運動量と攻撃性能の高さはポステコグルー監督のスタイルにもあっており、補強のポイントに合致している。 <span class="paragraph-title">◆システムに縛られない左サイドバック</span> <span data-other-div="page3"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/celtic20220524_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©J.LEAGUE<hr></div> DF黒川圭介 所属:ガンバ大阪 生年月日:1997年4月13日(25) 今季Jリーグ成績:13試合1ゴール 左サイドバックの候補として上がるのはG大阪の黒川だ。2020年2月に関西大学から入団し、ここまで公式戦53試合に出場し1ゴール2アシストを記録している。 右でもプレーできる黒川だが、左サイドバックだけでなく、ウイングバックでもプレー。4バック、3バックとシステムを選ばないプレースタイルは注目を集めている。 まだまだ発展途上の選手ではあるが、両サイドができることも魅力の1つ。原石ではあるが、ポステコグルー監督が磨き上げる可能性もある。 <span class="paragraph-title">◆日本代表クラスの左サイドバック</span> <span data-other-div="page4"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/celtic20220524_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©J.LEAGUE<hr></div> DF小川諒也 所属:FC東京 生年月日:1996年11月24日(25) 今季Jリーグ成績:11試合出場 2015年2月に流通経済大学柏高校からFC東京に入団した小川。攻撃力を持つ左サイドバックとして大きな期待が寄せられていた。 ここまで公式戦で170試合に出場し4ゴール14アシストを記録。左足のキックは精度が高く、セットプレーのキッカーも務めている。 日本代表にも選ばれている小川は、中盤や左サイドバック、センターバックでもプレーが可能。182cmの上背があるが、サイドバックとして考えられていると見られている。 2022.05.24 12:48 Tue5
「残念だが同時に嬉しい」日本代表に敗れたトルコ代表、監督は反省も良い経験を与えてくれた日本を称える「とても良いプレーをしていた」
トルコ代表のシュテファン・クンツ監督が、日本代表戦を振り返った。トルコサッカー連盟(TFF)が伝えた。 12日、キリンチャレンジカップ2023でトルコは日本とベルギーで対戦した。 ユーロ2024予選の中、親善試合が開催。トルコにとっては、貴重なチャレンジの場ともなった。 試合は良い入りを見せた日本が15分に伊藤敦樹の強烈なミドルシュートで先制すると、28分には久保建英の強烈なシュートのこぼれ球を中村敬斗が詰めて追加点。36分にはボール奪取からドリブルで運んだ毎熊晟矢のパスを中村が蹴り込み3-0と日本がリードする。 トルコはFKの流れから44分にオザン・カバクのゴールで1点を返すと、ハーフタイムで主軸選手を入れて改善を図り、後半は主導権を握ることに。61分にはベルトゥ・ユルデュルムがネットを揺らして1点差とする。 トルコは押し込み続けて同点ゴールを目指したが、日本は伊東純也が自陣からドリブルスタート。相手ボックス内まで1人で持ち込むとPKを獲得し、自ら決めて4点目。その後はトルコの反撃を許さず、4-2で日本が勝利。トルコは前後半で違う戦いを見せたものの、敗れることとなった。 クンツ監督は、試合後に日本についても言及。警戒していた中で、ミスもあったと語り、今後に向けて日本のようなチームと対戦できたことが良かったとした。 「今日の試合は間違いなく非常に重要な発見があった。日本はトランジションゲームにおいてとても優れたチームであり、背を向けた相手にボールを奪われると、すぐに負ける可能性があると我々は言っていた」 「それにも関わらず、我々はミスを犯し、失点してしまった。さらには個人的なミスもあった。体力的に日本代表に太刀打ちできない選手がいるのも見た。この試合ができて本当に嬉しい」 「前半を終え、我々はとても良い結果を出し、チームは我々がこの試合で逆転できることを示していた。3-2となった後、得点できるものを見つけた」 「残念ではあるが、同時に嬉しくも思う。この試合で見つかった全ての問題は、クロアチア戦に向けてより良い準備につながると思う」 「日本はとても良いプレーをしていた。彼らにはスピードのある選手がいる。とても規律ある試合を行っていた」 <span class="paragraph-title">【動画】伊藤敦樹の日本代表初ゴールは弾丸ミドル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/Jvn9N6xWwN">https://t.co/Jvn9N6xWwN</a><a href="https://twitter.com/hashtag/JFA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#JFA</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a> <a href="https://t.co/O0zfMQsar7">pic.twitter.com/O0zfMQsar7</a></p>— 日テレサッカー (@ntv_football) <a href="https://twitter.com/ntv_football/status/1701578487604371517?ref_src=twsrc%5Etfw">September 12, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】久保建英の強烈ミドルを中村敬斗が押し込む</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/Jvn9N6xWwN">https://t.co/Jvn9N6xWwN</a><a href="https://twitter.com/hashtag/JFA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#JFA</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a> <a href="https://t.co/fgOhtnz8Ok">pic.twitter.com/fgOhtnz8Ok</a></p>— 日テレサッカー (@ntv_football) <a href="https://twitter.com/ntv_football/status/1701581583457898815?ref_src=twsrc%5Etfw">September 12, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】素晴らしいボール奪取から毎熊晟矢のお膳立てで中村敬斗が2点目</span> <span data-other-div="movie3"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/Jvn9N6xWwN">https://t.co/Jvn9N6xWwN</a><a href="https://twitter.com/hashtag/JFA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#JFA</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a> <a href="https://t.co/d6FvM7kt8O">pic.twitter.com/d6FvM7kt8O</a></p>— 日テレサッカー (@ntv_football) <a href="https://twitter.com/ntv_football/status/1701583724272636009?ref_src=twsrc%5Etfw">September 12, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】圧巻のドリブル突破からPK奪取。元本拠地での嬉しいゴール</span> <span data-other-div="movie4"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/Jvn9N6xWwN">https://t.co/Jvn9N6xWwN</a><a href="https://twitter.com/hashtag/JFA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#JFA</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a> <a href="https://t.co/uyH9GzJS3f">pic.twitter.com/uyH9GzJS3f</a></p>— 日テレサッカー (@ntv_football) <a href="https://twitter.com/ntv_football/status/1701601963375509841?ref_src=twsrc%5Etfw">September 12, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.13 09:28 Wedヘントの人気記事ランキング
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ヘントDF渡辺剛が日本代表に追加招集! 2019年12月以来約4年ぶりの招集に
日本サッカー協会(JFA)は11日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に臨む日本代表に、ヘントのDF渡辺剛を追加招集することを発表した。 渡辺は中央大学から2019年2月にFC東京に入団。2022年1月にベルギーのコルトレイクへと完全移籍。今シーズンからヘントへと完全移籍していた。 ヘントでは、ジュピラー・プロ・リーグで13試合に出場し1ゴール2アシスト。ヨーロッパ・カンファレンスリーグでは4試合に出場している。 ベルギーで成長する渡辺は、2019年12月にEAFF E-1サッカー選手権大会で初招集を受け、1試合に出場。約4年ぶりの日本代表招集となる。 日本は16日にミャンマー代表とホームで初戦を戦い、21日にシリア代表とサウジアラビアで対戦。負傷したFW前田大然(セルティック)の不参加が11日に発表。最終ラインもDF板倉滉(ボルシアMG)が負傷で招集外となっており、DF冨安健洋(アーセナル)もチャンピオンズリーグ(CL)で違和感を覚えて交代していた。 2023.11.11 19:43 Sat2
グジョンセン息子がヘント加入! 父と同じストライカー
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顔面に肘鉄が直撃で失神…ピッチ上で選手が一時完全に意識を失う交錯プレーが発生
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原大智が今季2点目もヘントに敗れシント=トロイデンは厳しい5連敗《ジュピラー・プロ・リーグ》
18日、ベルギー・ジュピラー・プロ・リーグ第20節のヘントvsシント=トロイデンが行われ、2-1でヘントが勝利した。 シント=トロイデンはGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW原大智、FW林大地が先発出場。FW鈴木優磨はベンチ入りも、出番はなかった。 前節はメヘレンに敗れるも、その前はリーグ戦4連勝を収めてていた上位のヘントと、2連勝の後、リーグ戦4連敗中のシント=トロイデンの一戦となった。 試合はシント=トロイデンが押し気味に試合を進める中、ヘントは守備からゴールを奪う。ロマン・ベズスがビルドアップしたところを奪うと、そのままドリブルで持ち出しボックス内へ。最後は右サイドでフリーだったローラン・ドゥポワトルへ横パスを出すと、そのままダイレクトで蹴り込み、ヘントが先制する。 先生を許したシント=トロイデンは35分、FKに橋岡が合わせに行くが薄くあたり流れると、戻ってきたボールを橋岡がダイレクトシュート。鋭いシュートが枠を捉えるが、GKが足でなんとかセーブし、得点を許さない。 後半に入るとリードしているヘントがペースを握って試合を進める。すると64分、ボックス右からの折り返しを受けたタリク・ティスダリが落ち着いてゴール右に決める。 シント=トロイデンは中盤でのボールロストが目立ち、自分たちのペースにすることができず、逆にヘントにカウンターを許す展開が増える。 それでも85分、クリスティアン・ブルースが右サイドからゴールに向かうクロスを送ると、原がヘッドで合わせて1点を返すことに。その後も原がゴールに迫るが1点が遠く試合終了。2-1でヘントが勝利。シント=トロイデンは5連敗となった。 ヘント 2-1 シント=トロイデン 【ヘント】 ローラン・ドゥポワトル(前27) タリク・ティスダリ(後19) 【シント=トロイデン】 原大智(後40) 2021.12.19 10:45 Sun5

