“不満分子”ペリシッチが18年ぶり帰還の古巣ハイドゥクを半年余りで退団へ…カリニッチSDが声明「クラブの雰囲気が悪い」

2024.08.14 14:25 Wed
クロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(35)
Getty Images
クロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(35)
クロアチア1部のハイドゥク・スプリトは13日、クラブがクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(35)との決別へ向かうと公表した。クロアチア代表の重鎮、35歳ペリシッチ。

ペリシッチは今年1月にトッテナムから古巣ハイドゥク・スプリトへ復帰したばかりも、ここ最近、移籍希望と序列への不満を昨季中から募らせていたことが明らかになっていた。
それは、チームの輪を乱しかねないほどの態度として表れたそうで、事態を重く見たジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がペリシッチの除外を決断。重鎮は退団が決定的となった。

そして13日、スポーツ・ディレクター(SD)のニコラ・カリニッチ氏が声明。
クロアチア代表で共闘したペリシッチについて、自身も“不満分子”となってチームを追放された経験のあるカリニッチSDは「彼との間に意見の相違があり、協力関係を継続できない。数日以内に移籍か契約解除か決まる」とした。

また、「極めて良くない雰囲気がハイドゥクで醸成されていると認めざるを得ない」と、ペリシッチの風紀を乱す態度が、クラブ内外に悪影響を与えていると示唆。双方合意で退団へと向かうようだ。

ペリシッチは、18年ぶりに帰還したハイドゥクを、半年余りで再び去ることになる。

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頂点を目指して争った男たちは、互いを称えた。 13日、カタール・ワールドカップ(W杯)準決勝でアルゼンチン代表とクロアチア代表が対戦した。 1986年のメキシコ大会以来、36年ぶりの優勝を目指すアルゼンチンと、2大会連続決勝を目指し初優勝を目指すクロアチアの一戦。互いに頂点を目指す中、試合は前半にリオネル・メッシのPKとフリアン・アルバレスがカウンターからネットを揺らし、2-0とアルゼンチンがリードする。 さらに、後半にはメッシのドリブル突破からアルバレスがダメ押しの3点目。クロアチアは見せ場を作れずに敗退。アルゼンチンが決勝に駒を進めた。 試合後には、両チームの選手たちが抱き合う姿が。レアル・マドリーでチームメイトだったアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアがクロアチア代表MFルカ・モドリッチと抱き合うと、エミリアーノ・マルティネスとドミニク・リヴァコビッチの両守護神も抱擁した。 また、インテルでチームメイトだったラウタロ・マルティネスとイバン・ペリシッチも抱擁するなど、両チームが互いを称え合う姿がいろいろな場所で見られた。 これにはファンも「互いにリスペクトしあっている」、「クロアチアは最後までリスペクトしてくれた。だからそれを返す」、「クロアチアは尊敬に値する」、「ブラーボ」とコメントが寄せられた。 アルゼンチンは準々決勝で対戦したオランダ代表と試合後に一悶着。オランダは、試合前から試合中、試合後とアルゼンチンを挑発するような態度を見せていたこともあり、勝利したアルゼンチンの選手たちのフラストレーションが試合後に一気に爆発していた。 一方で、クロアチアは敬意を表し続け、敗れてもなお称える行為。アルゼンチンもそれにはしっかりと応えるという意見が多く、オランダ戦は相手のせいだったという見方が強いようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】激闘を終えたアルゼンチンとクロアチアの選手たちがハグで称え合う、オランダ戦とは大違いと話題</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmH_zGHs4eK/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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ハイドゥク・スプリトの元クロアチア代表MFイバン・ラキティッチが、結婚11年の妻ラケル・マウリさんに薔薇の花束を贈った。 王子様としてお馴染みの名手ラキティッチ。 シャルケで頭角を表し、セビージャ、バルセロナ、セビージャ、アル・シャバブと渡り歩き、今季からハイドゥクに所属。スイス出身の王子にとって、人生初のクロアチア生活だ。 そんなラキティッチ、自身が世界的名手に台頭するセビージャへの移籍が決まったその夜、契約書締結のために宿泊していたセビリア市内のホテルで、バーのウェイトレスに一目惚れ。 数カ月ものアタックの末に交際まで漕ぎ着け、2年後の2013年に結婚した逸話が有名だ。 運命の相手となったのは、セビリア出身のラケル・マウリさん。結婚後に長女と次女を授かり、現在は家族4人でクロアチアに住む。 21日、妻ラケルさんはインスタグラムを更新し、「13年前の今日、決して離れないと誓った愛する人」から、交際記念日として薔薇の花束をもらったことを報告。 クロアチア『Slobonda Dakmacija』は、2人への過去のインタビューを持ち出し、ラキティッチ夫妻の馴れ初めを振り返った。 「私はホテルのバーで2年間働き、セビージャとの契約書にサインしにきたイバンと出会った」 「その日から、彼は来る日も来る日もバーに来て、私以外のウェイトレスを応対拒否(笑) 私だけに接客して欲しいと堂々と言い放ち、いつもミルク入りコーヒーとオレンジファンタを頼んでいたわね」 “少しでも一緒にいたいから、必ず飲み物を2つ頼んだんだよ(笑)” 「繰り返し電話番号を尋ねられ、私がノーと言っても何度も何度も…しつこい彼に私は負けた。彼は私と一緒にコーヒーを飲みに行くまで、8カ月を要したわね」 「彼がサッカー選手であることはわかっていた。どうせ3日で私の視界から消えるだろうと思っていたら、8カ月。浮ついた心で私のところへ来ていないと理解したわ」 <span class="paragraph-title">【写真】相変わらずカッコいいラキティッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C91zaHpo21l/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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