「全ての試合でゴールを決められたら」日本をミドル2発で沈めたフェルミンが再び躍動、ユーロに続き金メダル獲得へ「常にチームを助けたい」

2024.08.06 11:45 Tue
Getty Images
U-23スペイン代表のMFフェルミン・ロペスが、パリ・オリンピックの決勝進出を喜んだ。スペイン『アス』が伝えた。

5日、パリ・オリンピックの男子サッカー準決勝が行われ、スペインはモロッコと対戦した。

準々決勝でU-23日本代表を下したスペイン。2大会連続の決勝進出、そして東京オリンピックで逃した金メダルを目指して戦ってきたなか、試合はモロッコに先制される。
追いかける立場となったスペインだったが、なかなかゴールを奪えず。それでも66分、日本戦で豪快なミドル2本を決めたフェルミンがネットを揺らして同点に追いつくと、85分にはフェルミンのパスを受けたフアンル・サンチェスが値千金の逆転ゴール。スペインが1-2で逆転勝利を収め、2大会連続の決勝進出を果たした。

準々決勝に続いてゴールを決め、アシストを記録してチームの逆転勝利を呼び込んだフェルミン。苦戦しながらも決勝に進めたことを喜んだ。
「オリンピックの決勝に進出できてとても嬉しい。チームはそれに値するものだったし、今は決勝のことを考えている」

「試合は僕たちにとって難しいものになった。彼らはファンと共に懸命にプッシュした。素晴らしい試合だったし、僕たちは勝利に値したと思う」

今大会4ゴールを目を記録したフェルミン。貴重な同点ゴールを記録することになったが、自身のゴールを求めながらも、チームの勝利が優先だとした。

「全ての試合でゴールを決められたら良いね。最も重要なのは、僕たちが一歩前進し、勝利を収めたということだ。ハーフタイムの後から僕たちは自分たちらしくやれていたし、チームはその努力に値する」

「監督が僕に要求することはなんであれ、僕は常にチームを助けようと努めている。今日は勝利を収めることができ、神に感謝している」

「僕たちのサッカーにはとても満足しているし、できるだけ良いメダルを獲得できることを願っている」

金メダルの可能性が出て、フェルミンにとってはユーロに続いてのチャンピオンになる可能性がある。一方で、準決勝のゴールは2012年のロンドン・オリンピックでU-23ブラジル代表のFWネイマールの記録(当時20歳)に次いで、ゴールかアシストを記録した年少記録となった。

「その事実は知らなかったんだ。でも、それはデータであり、あまり重要なことではない。重要なことはチームが勝ったということだけだ」

日本を沈め、モロッコを沈めたフェルミン。決勝のU-23フランス代表戦ではどんな活躍を見せるか注目だ。

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Albert Rogé (@albert_roge) <a href="https://twitter.com/albert_roge/status/1518269436775604224?ref_src=twsrc%5Etfw">April 24, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Ccx6v5RNJPm/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Ccx6v5RNJPm/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; 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バルサの17歳CBクバルシが初CLでMOMに 「人生で最高の日の1つ」

バルセロナがチャンピオンズリーグ(CL)8強に駒を進めた。 ラウンド16でナポリと激突したバルセロナは敵地での1stレグを1-1で引き分け、12日にホームでのリターンレグを迎えると、3-1で勝利。2戦合計4-2で4シーズンぶりのベスト8進出を果たした。 この試合では先制弾のフェルミン・ロペスをはじめ、若い力が躍動。センターバックとしてフル出場の17歳パウ・クバルシはCLデビューながら堂々とプレーし、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。 スペイン『マルカ』によると、試合後のクバルシは謙虚さを表立たせながら、心境を語った。 「人生で最高の日の1つ。難しい数年を経て、準々決勝に進出できた。このMVPのトロフィーはチーム全員が受け取るに値する。僕らはグループだし、試合中にやり遂げた仕事に誰もが満足している」 クバルシはまた、「プレッシャーもあったけど、最初から勝ちにいくという野心に変わった」とこの試合に挑むにあたっての姿勢を振り返っている。 バルセロナからまた新たな才能が出てきた。 2024.03.13 11:10 Wed

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ベスト4は欧州vsアフリカに! 日本はスペインに2大会連続で屈し悔しい敗退、開催国フランスはアルゼンチン撃破、モロッコ&エジプトのアフリカ勢が残る【パリ五輪】

2日、パリ・オリンピックの男子サッカー競技の準々決勝が行われ、ベスト4が決定した。 U-23日本代表は2大会連続のベスト8入り。56年ぶりのメダルを目指してまずは突破したい準々決勝だったが、東京オリンピックの準決勝で敗れたU-23スペイン代表と対戦した。 屈指のタレント集団との戦いは、序盤こそ日本がペースを握ったが、11分にフェルミン・ロペスにミドルシュートを叩き込まれて失点。その後日本は細谷真大がネットを揺らすもオフサイド。ポスト直撃のシュートなどゴールに迫る。 0-1のまま試合は進むと、73分にはデザインされたCKから再びフェルミンがミドルシュートを叩きこみスペインが追加点。86分には、CKからアベル・ルイスもゴールし、0-3でスペインが勝利。2大会連続でベスト4に進出した。 また、準々決勝の再注目カードは開催国のU-23フランス代表vsU-23アルゼンチン代表の一戦。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)では決勝で対戦した両国は、パリ五輪前に行われたコパ・アメリカ2024でアルゼンチンが優勝した際にフランスの黒人選手を差別するチャントを歌ったとして大きな問題となっていた。 ピッチ外の問題で揉めた両者。試合は開始5分にオーバーエイジのジャン=フィリップ・マテタがゴール。アルゼンチンは逆転を目指して攻勢をかけるも、開催国に勝利できずに1-0で敗戦。フランスは、U-23チームとしては初のベスト4入り、オリンピックとしては1984年のロサンゼルス・オリンピックの金メダル以来のベスト4入りとなる。 その他、U-23モロッコ代表はU-23アメリカ代表と対戦。グループステージで4ゴールを記録しているオーバーエイジのソフィアン・ラヒミが前半にPKを決めてモロッコが先制すると、後半にはアクラフ・ハキミなどゴールを重ね、4-0で圧勝。史上初のベスト4入りを果たした。 日本が対戦する可能性もあったU-23エジプト代表はU-23パラグアイ代表と対戦。パラグアイが71分にディエゴ・ゴメスのゴールで先制するも、88分にイブラヒム・アデルのゴールで土壇場で追いつき、今大会初の延長戦へ。そこでも決着はつかず、PK戦の末にエジプトが勝利を収めた。 なお、エジプトはU-23チームとしては初のベスト4。オリンピックではアラブ連合共和国として出場した、1964年の東京オリンピック以来のベスト4入りとなった。 準決勝は5日に開催、モロッコvsスペイン、フランスvsエジプトのカードとなる。 ◆準々決勝 U-23モロッコ代表 4-0 U-23アメリカ代表 【U-23モロッコ】 ソフィアン・ラヒミ(前29)【PK】 イリアス・アコマック(後18) アクラフ・ハキミ(後25) エル・メディ・マウフーブ(後46)【PK】 U-23日本代表 0-3 U-23スペイン代表 【スペイン】 フェルミン・ロペス(前11、後28) アベル・ルイス(後41) U-23エジプト代表 1-1(PK5-4) U-23パラグアイ代表 【U-23エジプト】 イブラヒム・アデル(後43) 【U-23パラグアイ】 ディエゴ・ゴメス(後26) U-23フランス代表 1-0 U-23アルゼンチン代表 【フランス】 ジャン=フィリップ・マテタ(前5) <span class="paragraph-title">【動画】完璧な反転から細谷真大がネットを揺らす! しかしVARの末…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5Cj8Ey3lsjo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.03 10:50 Sat
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スペインが32年ぶりの金メダル獲得!120分の激闘の末に開催国フランスを撃破し2度目の戴冠【パリ五輪】

パリ・オリンピック(五輪)決勝のU-23フランス代表vsU-23スペイン代表が9日に行われ、120分の激闘を3-5で制したスペインが32年ぶり2度目の金メダルを獲得した。 4日前に行われた準決勝のU-23エジプト代表戦を延長の末に勝利した開催国のフランスは、その試合のスタメンからアクリウシェとディウフをコネと出場停止明けのミロに変更した以外は同じスタメンを採用。ラカゼットとマテタを2トップに起用した[4-3-1-2]で試合に臨んだ。 一方、準決勝でU-23モロッコ代表を下したスペインは、その試合と同じスタメンを起用。最前線にアベル・ルイス、2列目にアイマル・オロス、フェルミン・ロペス、セルヒオ・ゴメスを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 ホームの大声援を浴びるフランスは、キックオフ直後からハイプレスを敢行すると12分に先制する。右クロスをこぼれ球を拾ったバエナに対してラカゼットが素早くプレスをかけると、中途半端なクリアボールに反応したミロがボックス右からダイレクトシュート。右ポストの内側を 先制を許したスペインだったが、ファーストシュートで試合を振り出しに戻す。18分、右サイドでボールを繋ぐと、セルヒオ・ゴメスの横パスをバイタルエリア右で受けたバエナの斜めのパスをボックス中央のフェルミンがダイレクトシュート。これがゴール左隅に吸い込まれた。 早い時間に追いついたことで落ち着きを取り戻したスペインは、25分にもロングパスを左サイドのスペースで受けたミランダがDFとGKの間へクロスを供給。走り込んだアベル・ルイスのダイレクトシュートはGKレストに弾かれたが、こぼれ球をフェルミンがゴールに押し込んだ。 さらにスペインは28分、ボックス左手前でミランダがDFバデに倒されてFKを獲得すると、このFKをバエナが直接ゴール左に突き刺し、わずか10分間で3点を奪う圧巻の逆転劇を見せた。 前半の内に1点でも返したいフランスは前半終了間際にかけて攻勢を強めていく。前半追加タイム2分、コネのパスでボックス左に侵入したトリュフォーがダイレクトクロス。DFにディフレクトして浮いたボールをマテタがヘディングで合わせたが、これはGKテナスのファインセーブに阻まれた。 スペインリードで迎えた後半、2点を追うフランスは52分にラカゼットとショタールを下げてカリムエンドとアクリウシェを投入。すると57分、ボックス左横で受けたトリュフォーのクロスを走り込んだコネがヘディングシュートで合わせたが、これはクロスバーを直撃。 以降も両サイドを起点に攻撃を組み立てるフランスが攻勢を続けると、72分にカリムエンドとのパス交換で強引にゴール前まで侵入したコネに決定機が訪れたが、シュートはGKテナスの好セーブに防がれた。 その後も前線から圧力をかける戦い方を継続するフランスは79分、ボックス右角付近で獲得したFKからオリーズが高速クロスを供給すると、ニアに走り込んだアクリウシェが右足でフリックすると、これがそのままゴールに吸い込まれた。 1点を返されたスペインは、83分にアベル・ルイスとバエナを下げてカメージョとトゥリエンテスを投入。さらに88分には、アイマル・オロスを下げてパチェコをピッチに送り出し、5バックの形で逃げ切りを図る。 しかし、フランスは89分にセットプレーからチャンスを作る。D・ドゥエの左CKをファーサイドでカリムエンドがトゥリエンテスに抱え込まれる形で倒されると、オンフィールドレビューの末にPKを宣告。このプレッシャーのかかるPKをマテタがゴール左下に決め、後半アディショナルタイムに試合を振り出しに戻した。 最終盤にかけてオープンな展開となると、スペインは96分にカメージョのラストパスからトゥリエンテスがダイレクトシュートを放ったが、これはクロスバーを直撃。結局、試合は3-3のまま90分が終了。金メダルを懸けた一戦は延長戦に突入。 その延長戦ではスペインが先にスコアを動かす。100分、セルヒオ・ゴメスの縦パスをバイタルエリアで受けたベルナベが反転からラストパスを供給。このパスでボックス右から侵入したカメージョが飛び出したGKの上を越すチップキックシュートでゴールネットを揺らした。 延長後半はシルディリアを下げてシェルキを投入したフランスが猛攻を仕掛けるなか、スペインが一瞬の隙を突き、試合を決定づける。121分、相手の右クロスのこぼれ球をボックス内でキャッチしたGKテナスがロングスローで一気に敵陣へボールを送ると、これに反応したカメージョがボックス左手前まで侵入。飛び出したGKの脇を抜くシュートを流し込んだ。 結局、試合はそのまま3-5でタイムアップ。フランスとの壮絶な打ち合いを制したスペインが32年ぶり2度目の金メダルを獲得した。 U-23フランス代表 3-5 U-23スペイン代表 【U-23フランス】 エンツォ・ミロ(前12) マグネス・アクリウシェ(後34) ジャン=フィリップ・マテタ(後48[PK]) 【U-23スペイン】 フェルミン・ロペス(前18、前25) アレックス・バエナ(前28) セルヒオ・カメージョ(延前10、延後16) 2024.08.10 04:00 Sat

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