金メダルをかけた決勝は32年ぶりのスペインと40年ぶりのフランスの対決! モロッコ、エジプトは共に初のメダルを目指し3位決定戦【パリ五輪】

2024.08.06 10:25 Tue
パリ五輪 男子サッカートーナメント
©超ワールドサッカー
パリ五輪 男子サッカートーナメント
5日、パリ・オリンピックの男子サッカー準決勝が行われた。

U-23日本代表はベスト8で姿を消した中、ファイナリストが決定。日本に勝利したU-23スペイン代表は、準々決勝でU-23アメリカ代表を下したU-23モロッコ代表と対戦した。

試合は37分、今大会5ゴールを記録しているソフィアン・ラヒミがPKをしっかりと決めてモロッコが先制する。
追いかける立場となったスペインだったが、なかなかゴールを奪えず。それでも66分、日本戦で豪快なミドル2本を決めたフェルミン・ロペスがネットを揺らして同点に追いつくと、85分にはフェルミンのパスを受けたフアンル・サンチェスが値千金の逆転ゴール。スペインが1-2で逆転勝利を収め、2大会連続の決勝進出を果たした。

もう1カードは、開催国のU-23フランス代表U-23エジプト代表の一戦。互いに堅い入りとなった中、62分にエジプトがマフムード・サベルのゴールで先制する。
苦しい戦いとなったフランスだったが、83分にオーバーエイジで参加しているジャン=フィリップ・マテタが同点ゴールを記録し延長戦へ。すると、延長戦でもマテタが逆転ゴールを記録すると、延長後半にはマイケル・オリーズもゴールを奪い、3-1でフランスが勝利。延長戦の末に決勝進出を決めた。

これにより、決勝はスペインvsフランスの欧州勢対決に決定。スペインは前述の通り、2大会連続での決勝進出となり、金メダルを獲得となれば1992年の自国開催となったバルセロナ・オリンピック以来32年ぶり2回目。一方のフランスは、1984年のロサンゼルス・オリンピック以来40年ぶりの決勝となり、その際の金メダル以来のメダル獲得となる。

また、3位決定戦にまわるモロッコは、史上初のメダル獲得を目指すことに。エジプトは、1964年の東京オリンピックにアラブ連合共和国代表として参加した際以来のベスト4隣、メダル獲得はこちらも初となる。

◆パリ五輪 準決勝

U-23モロッコ代表 1-2 U-23スペイン代表
【U-23モロッコ】
ソフィアン・ラヒミ(前37)【PK】
【U-23スペイン】
フェルミン・ロペス(後21)
フアンル・サンチェス(後40)

U-23フランス代表 3-1 U-23エジプト代表
【U-23フランス】
ジャン=フィリップ・マテタ(後38)
ジャン=フィリップ・マテタ(延前9)
マイケル・オリーズ(延後3)
【U-23エジプト】
マフムード・サベル(後17)

◆パリ五輪 3位決定戦
▽8/8(木)
《24:00》
U-23エジプト代表 vs U-23モロッコ代表

◆パリ五輪 決勝
▽8/9(金)
《25:00》
U-23フランス代表 vs U-23スペイン代表

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マテタ2戦連発でアルゼンチンとの因縁対決制したフランスが4強入り! ファイナル進出懸けてエジプトと対戦【パリ五輪】

パリ・オリンピック準々決勝のU-23フランス代表vsU-23アルゼンチン代表が2日に行われ、1-0で勝利したフランスが準決勝進出を決めた。 開催国として優勝が至上命令となるフランスはグループAを3戦全勝で首位通過。最終節となったU-23ニュージーランド代表戦では大幅なターンオーバーを行った末に3-0の快勝を収め、良い形で決勝トーナメント初戦を迎えた。優勝候補対決に向けてティエリ・アンリ監督はラカゼットやオリーズ、バデ、トリュフォーといった主力を復帰させた。 一方、U-23モロッコ代表との初戦を落としたものの、以降の連勝でグループBを2位通過したアルゼンチン。ハビエル・マスチェラーノ監督は3日前のU-23ウクライナ代表戦から先発3人を変更。ソレール、ルハン、ゴンドウに代えてアミオネ、ホアキン・ガルシア、ゼノンを起用した。 カタール・ワールドカップ決勝カードに加え、コパ・アメリカでのエンソ・フェルナンデスの人種差別チャント問題によって厳戒態勢が敷かれての開催となったこの一戦。 ホームの大声援を後押しに力強い入りを見せたフランスが開始早々にゴールをこじ開ける。5分、右CKの場面でキッカーのオリーズが左足インスウィングの正確なボールを入れると、中央からニアへのランニングでマークを振り切ったマテタがヘディングシュートを左隅へ流し込み、2試合連続ゴールとした。 幸先よく先制に成功したフランスはアルゼンチンの攻撃を受け止めながらカウンターでチャンスを窺う。18分にはラカゼット、マテタを起点としたロングカウンターからボックス中央で収めたミロに決定機も、反転シュートは相手DFの身体を張ったブロックに遭う。 一方、前半のうちに追いつきたいアルゼンチンは、システム上のミスマッチを意識しながらアンカー脇やサイドバックの背後を使いながらゴールを目指す。23分にはロングカウンターで左サイドのスペースを突破したゼノンがボックス内に持ち込んで左足シュート、28分にはエセキエル・フェルナンデスが強烈な左足ミドルシュートでゴールを脅かすが、GKレストのファインセーブなどに阻まれた。 前半半ばから終盤にかけて試合は一進一退の攻防に。アルゼンチンは36分、ボックス左に抜け出したメディーナがバランスを崩しながらも意表を突いて浮き球の折り返しを入れると、これをゴール前でフリーのジュリアーノ・シメオネが頭で合わせる。だが、相手の寄せが気になったか、これを枠に飛ばせず。その後は球際の激しさと共に両者ヒートアップする場面が目立ったが、スコアは変わらず。 後半は立ち上がりからボールを握るアルゼンチンが押し込む展開が続く。だが、自陣の低い位置にブロックを構えるフランスは要所を締める守備で決定機まで持ち込ませない。 徐々に試合が膠着状態に陥ると、60分を過ぎて両ベンチが動きを見せる。フランスは足を痛めたトリュフォーを下げてロコを、アルゼンチンはゼノンに代えてストライカータイプのベルトランを投入し、攻撃に変化を加えていく。さらに、アルゼンチンは後半頭に投入したDFソレールを下げてFWゴンドウを投入し、よりリスクを冒して前に出た。 その後も緊迫感のある攻防が続いたが、アンリ監督の交代策が試合を動かす。84分、直前に投入されたカリムエンドとアクリウシュの右サイドからの仕掛けから最後はゴール前のオリーズが反転シュートを流し込む。しかし、待望の追加点かに思われたこのゴールはオンフィールド・レビューの結果、アクリウシュが仕掛けの際に相手DFの足を踏みつけたとの判定で取り消しに。 最少得点差が維持されたまま、試合は10分のアディショナルタイムが加えられた後半最終盤の戦いに突入するも、アルゼンチンの決死の猛攻をしのぎ切ったフランスが1-0でクローズ。試合終了直後にはピッチへの乱入者や両軍による小競り合いによってカオスな状況となり、一時両チームの選手がドレッシングルームに引き揚げる後味の悪い形となったが、最終的にピッチへ戻ってきたフランスの選手たちはファン・サポーターと共に勝利の喜びを分かち合った。 そして、アルゼンチンとの因縁の一戦を制しベスト4進出を果たしたフランスは、5日にU-23エジプト代表との準決勝に臨む。 U-23フランス代表 1-0 U-23アルゼンチン代表 【フランス】 ジャン=フィリップ・マテタ(前5) 2024.08.03 06:12 Sat
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頼れるマテタ&オリーズが救世主に、開催国フランスが苦しみながらも10人エジプトを延長戦の末に撃破しスペインとの決勝へ【パリ五輪】

パリ・オリンピック(五輪)準決勝、U-23フランス代表vsU-23エジプト代表が5日に行われ、1-1で90分を終了。延長戦の末、3-1としたフランスが決勝に進出している。 準々決勝でU-23アルゼンチン代表を1-0で退けて金メダルを獲得した1984年大会以来となるベスト4進出を果たした開催国フランスは、コネと退場したミロに代えてディウフとアクリウシュを起用し、ラカゼットやマテタ、オリーズらが先発となった。 一方、U-23パラグアイ代表をPK戦の末に下して1964年東京五輪以来となるベスト4進出を果たしたエジプトは、エイドに代えてエル・ドゥベスのみを変更し、大黒柱エルネニーが先発となった。 エジプトが良い入りを見せた中、4分にフランスに決定機。ロングフィードでボックス左に抜け出したトリュフォーがボレーでゴールに迫ったが、GKアラアのセーブに阻まれた。 その後もエジプトがアグレッシブに試合を進めた中、フランスは26分にオリーズが右足ミドルで牽制。30分以降は押し込む時間を増やすと、40分に決定機。左CKからバデのヘディングシュートが右ポストに直撃した。 エジプトが健闘して迎えた後半、フランスが前がかる入りとなると52分、オリーズがコントロールシュートで牽制。さらに60分には決定機。しかしサイド攻撃で揺さぶった流れでルーズとなったボールをラカゼットが叩いたシュートは枠を捉えきれない。 すると62分、後半は防戦一方のエジプトが先制する。遅攻の流れからボックス内のサベルが立て続けにシュートに持ち込んでネットを揺らした。 失点したフランスは64分、マテタがダイビングヘッドでゴールに迫るもGKアラアのファインセーブに阻まれた。さらに75分、FKの流れからラカゼット、バデが立て続けにヘディングシュートでゴールに近づいたが、ポスト、バーにそれぞれ阻まれ同点とはならず。 それでも83分、フランスに同点弾。オリーズが持ち上がってスルーパスを送り、抜け出したマテタがシュートを決めきった。 押せ押せのフランスはさらに追加タイム4分、VARの末にPKが与えられかけるも、ボックス内でのファイドのハンドは直前にファウルがあったとして認められず。延長戦にもつれ込んだ。 その延長戦開始2分、ファイドがドゥエへのスライディングタックルで2枚目のイエローカードを受けて退場に。すると数的優位となったフランスに同9分、逆転弾。ショートコーナーの流れからオリーズのクロスをシルディリアがヘッドで折り返すと、フリーのマテタが頭で押し込んだ。 頼れるマテタの2発で逆転としたフランスは延長後半開始3分、ドゥエの突破から最後はオリーズがダメ押しとなる3点目を奪取。フランスが苦しみながらも延長戦を制し、スペインの待つ決勝に進出している。 U-23フランス 3-1 U-23エジプト 【U-23フランス】 ジャン=フィリップ・マテタ(後38) ジャン=フィリップ・マテタ(延前9) マイケル・オリーズ(延後3) 【U-23エジプト】 マフムード・サベル(後17) 2024.08.06 06:46 Tue
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フランス代表、アンリ&ルナール退任のU21チームと女子代表の後任監督を発表

フランスサッカー連盟(FFF)は23日、U-21フランス代表とフランス女子代表の後任指揮官を発表した。 自国開催となったパリ・オリンピックを終え、一区切りついたフランス。 決勝でスペインに惜敗し、銀メダルに終わったU-21代表ではティエリ・アンリ監督(47)が「個人的な理由」により退任を発表。一方、ベスト8敗退となった女子代表では、かねてより今大会限りでの退任を明言していたエルヴェ・ルナール監督(55)が指揮官の座から離れていた。 そんななか、FFFは23日にそれぞれの後任指揮官を発表。いずれも前指揮官の右腕が後釜に座った。 エスポワール(U-21チーム)の新指揮官に指名されたのは、ジェラール・バティクル氏(54)。オセールのU-19チームの監督として指導者キャリアをスタートすると、以降はスタッド・ブレストやアンジェの監督、リヨンのアシスタントマネージャーを歴任。2023年8月からはアンリ監督の副官を務めていた。契約期間はひとまず1年間となる。 一方、ルナール監督の後釜に座ったのは、ローラン・ボナデイ氏(54)。パリ・サンジェルマンのユースチームやニースのリザーブチームで監督経験のある同氏は、2019年からルナール監督の副官を務めフランス女子代表も指導してきた。 これがシニアレベルで初の監督経験となるボナデイ氏は、2027年までの3年契約にサイン。ユーロ2025と2027年ブラジル女子W杯での成功を目指すことになる。 2024.08.23 22:04 Fri

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