最終予選連敗スタートの中国、トレンドは「イバンコビッチ辞任」「希望はない」の声も本人は諦めず「目標はトップ4。まだ希望はある」

2024.09.11 22:30 Wed
連敗スタートとなった中国のイバンコビッチ監督
©超ワールドサッカー
連敗スタートとなった中国のイバンコビッチ監督
最終予選で連敗スタートの中国代表ブランコ・イバンコビッチ監督の解任論が巻き起こっている中、本人が言及した。中国『South China Morning Post』が伝えた。10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループCの第2節が行われ、中国はサウジアラビア代表をホームに迎えた。

最終予選の初戦では、日本代表相手にアウェイで7-0と屈辱の敗戦を喫した中国。ホームの大連梭魚湾サッカー場には多くの中国人サポーターが集まり、完全アウェイでサウジアラビアを迎えた。
すると中国は14分にCKから相手のオウンゴールで先制に成功。さらに19分にはモハメド・カンノが報復行為で一発退場となり、数的優位で試合を進めることtなった。

それでも39分にCKからハッサン・カディシュにゴールを奪われ同点とされるが、数的優位な状況とホームの大声援の後押しを受けてサウジアラビアを倒さんと戦うことに。しかし、90分に再びCKからハッサン・カディシュにゴールを決められてしまい万事休す。数的優位ながらも1-2で逆転負けを喫し、連敗スタート。最下位となった。
日本での惨敗、そして数的優位な状況でのサウジアラビアに逆転勝利を許したことで、イバンコビッチ監督へ批判が集中。中国版Xの「微博」では「イバンコビッチ辞任」がトレンド入りする事態となっており、「中国サッカーに希望はない」という声も上がっていた。

中国『人民日報』も「誰かが前に出て敗北の責任を取るべき」と、監督の辞任を求める論評を挙げていたが、奇しくも同日に大規模な八百長と違法賭博の問題で43名が国内のサッカーから永久追放されるスキャンダルが発覚。それでも、イバンコビッチ監督の手腕に目を向けるという異様な事態を見せていた。

イバンコビッチ監督は、サウジアラビア戦後にチームの改善を感じているとし、まだまだ先は長いと振り返り、指揮を執る意欲を見せている。

「(辞任するかどうか?)この質問は私に向けられるべきではない。第1戦では大きな敗北を喫したが、第2戦では改善された」

「このグループには強力な相手が何人かいるが、我々の目標はトップ4に入ることだ。まだ8試合が残っているが、その目標に向かって努力している。今後の試合にもまだ希望を持っている」

日本戦の大敗から比べれば、1人多いとはいえ中国は良い戦いを見せていた。最後に力尽きることにはなったが、改善しているのは確か。連勝したのは日本だけであり、4位のインドネシア代表も勝ち点「2」であり、まだまだ諦めるには早い。

選手交代の遅さも批判の対象となったが、狙いがあったとし、10月の対戦に向けてもしっかりと準備を進めるとした。

「チームはピッチ上でよく組織されており、変更しないことを決めていた。試合はとても複雑であり、様々な状況に対応できるように交代要員が必要だった」

「我々は対戦相手を注意深く分析し、より良い結果を目指して努力する」


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日本代表、中国代表戦の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介

日本代表は15日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選兼2027アジアカップ予選の第6戦で中国代表と対戦する。 この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <h3>■中国代表vs日本代表 試合日程・キックオフ時間</h3> 2次予選では6連勝を記録した日本。最終予選も9月シリーズは中国代表、バーレーン代表に連勝、10月シリーズはアウェイでサウジアラビア代表に勝利し、ホームではオーストラリア代表と引き分けることとなった。 首位に立つ中、11月はアウェイでの連戦に。中国戦は日本時間2024年11月19日(火)21:00にキックオフ予定となっている。 中国はここまでの4試合で1勝3敗で最下位。日本との初戦では7-0と大敗を喫していた。 <h3>■中国代表vs日本代表 放送・配信予定</h3> 8大会連続8度目のW杯出場を懸けて戦う日本。今回の試合は、地上波では放送がなし。インターネットでは『DAZN』が独占でライブ配信を行う。 <h3>◆2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選 中国代表戦詳細</h3> 日時:2024年11月19日(火)21:00 キックオフ 会場:廈門白鷺体育場(中国・廈門) 対戦国:中国代表 vs 日本代表 放送局:DAZN <h3>■中国代表vs日本代表 無料視聴方法</h3> 今回は「DAZN」でのみの配信となり有料での視聴しかない状況だったが、「DAZN」が実施していた「100万回パスをつないで みんなで#代表みようぜ」の企画が目標を達成。会員登録なしで無料での視聴が可能となっている。 視聴はこちら⏩ <a href="https://bit.ly/4fdMmDW" target="_blank">https://bit.ly/4fdMmDW</a> <h3>■日本代表メンバー(vs中国代表)</h3> GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) 鈴木彩艶(パルマ/イタリア) DF 長友佑都(FC東京) 谷口彰悟(シント=トロイデン/ベルギー)※ケガのため不参加 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) 橋岡大樹(ルートン・タウン/イングランド) 瀬古歩夢(グラスホッパー/スイス) 菅原由勢(サウサンプトン/イングランド) 高井幸大(川崎フロンターレ) 関根大輝(柏レイソル) MF/FW 遠藤航(リバプール/イングランド) 伊東純也(スタッド・ランス/フランス) 南野拓実(モナコ/フランス) 古橋亨梧(セルティック/スコットランド) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 大橋祐紀(ブラックバーン・ローバーズ/イングランド) 鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 前田大然(セルティック/スコットランド) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) <h3>■2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選</h3> アジアの18カ国が6カ国ずつ3つのグループに分かれ、ホーム・アンド・アウェイの2回総当たりで対戦。各組1位、2位のチームがW杯の出場権を獲得。各グループ3位、4位の6カ国がプレーオフに進出する。 日本代表は最終予選では2大会連続で初戦で黒星だった中、9月には中国、バーレーン相手に連勝。サウジアラビア、オーストラリアにも負けず、首位を走っている。 2024.11.09 13:45 Sat
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帰化&中国代表入りに向かう元J1鹿島のセルジーニョ、現役代表選手を多数擁する北京国安に移籍へ

「帰化して中国代表入りへ」と伝えられる元鹿島アントラーズのブラジル人MFセルジーニョ(29)は、所属する長春亜泰を退団する可能性が強まっているとのことだ。 セルジーニョは2018〜19年にJ1鹿島でプレーし、攻撃の中心として活躍。2020年から中国スーパーリーグ(超級)の長春亜泰へ移籍し、現在では背番号「10」のキャプテンとして、チームの不沈を左右する存在となっている。 中国在住は5年…このところ帰化しての中国代表入りが伝えられるわけだが、実現するか否かの前に、クラブキャリアで移籍へ。中国『東方体育日報』によると、北京国安、成都蓉城がセルジーニョの獲得に乗り出しているそうだ。 どうやら、多数の現役中国代表選手を擁する北京国安への移籍に近い模様。 北京国安は元アーセナルの“帰化組”元中国代表MFニコ・イェナリス(31/李可)が退団し、中国からも離れることが決定的に。現地の言葉でいう「帰化組市場」の本命ターゲットとして、セルジーニョに白羽の矢が立ったそうだ。 北京国安は11月の中国代表に、FWチャン・ユーニンら所属選手6名を送り込んでいる。 2024.11.09 13:15 Sat

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