中国代表が正念場の11月へ 今回は敵地バーレーンおよび日本とのホームゲーム

2024.10.30 16:55 Wed
中国代表のブランコ・イバンコビッチ監督
Getty Images
中国代表のブランコ・イバンコビッチ監督
中国代表は11月の2試合に向け、そろそろ招集メンバーが発表されるようだ。中国『新浪』が伝える。

中国代表は11月の2026年W杯アジア最終予選C組で、バーレーン代表とのアウェイゲームを戦ったのち、ホームで日本代表との再戦に。11月の2試合どちらかで勝ち点「3」を取れるなら、C組4位以上へ希望も膨らむことだろう。

今後の流れとしては、2024シーズンの中国スーパーリーグ(超級)が、全会場同時キックオフとなる11月2日の最終節をもって終了。
ただ、上海申花、上海海港、山東泰山と、中国代表の主力格をズラリと揃える有力クラブが、5〜6日にAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)のリーグステージ第4節へ。

3クラブはそれぞれ豪州、日本、韓国への遠征であり、当該クラブの選手たちが帰国するのを待つ形で、中国代表は7日ないし8日から全選手が集合するスケジュールとなっているようだ。
また『新浪』いわく、ブランコ・イバンコビッチ監督率いる現代表は、集合の1週間前に招集メンバーを発表するのが常。そのため、1〜2日以内にこれが発表されると考えられる。

メンバーリストについては、累積警告リーチが多数いることもあり、現地メディアも情報を掴みきれていない模様。

ただ、指揮官が今月視察した北京国安の2枚を高く評価したことは間違いないようで、通算0キャップのMFカオ・ヨンジン(27)、2022年のEAFF E-1選手権を最後に代表から遠ざかるGKハン・ジアチー(25)…この2枚が11月の試合で抜擢される可能性はあるようだ。

最終予選C組第6節の中国代表vs日本代表は、日本時間11月19日21:00キックオフ。会場は南部・廈門(アモイ)の廈門白鷺体育場となる。

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オーストラリアが敵地で勝ち切って2位死守! 元鹿島のセルジーニョもデビューの中国はストレートインの可能性消滅…【2026W杯アジア最終予選】

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第8節の中国代表vsオーストラリア代表が25日に行われ、アウェイのオーストラリアが0-2で勝利した。 インドネシア代表相手の5-1の快勝によって2位キープに成功したオーストラリア(勝ち点10)は、サウジアラビア代表相手の0-1の敗戦で最下位に沈む中国(勝ち点6)を相手に敵地での勝利を狙った。 前節からは先発3人を変更し、負傷のアダム・タガートに代わってボレッロ、ロールズとオニールに代えてティーグ、バージェスを起用。アルビレックス新潟のジェイソン・ゲリアは引き続きスタメン、追加招集となったFC町田ゼルビアのミッチェル・デュークはベンチスタートとなった。 立ち上がりからオーストラリアが優勢に進めるなか、開始5分には相手のクリアミスに反応したボックス右のボイルに決定機も慌てて放ったシュートは枠の右に外れる。 以降はファウルを辞さない中国のタイトな守備にプレーを切られる場面も増えてきたが、見事な個人技から先制点が生まれる。16分、ボックス右でボールを受けたアーバインが右足シュート。これは相手DFにブロックされるが、こぼれを回収して内側への運びから左足を振ると、見事なコントロールシュートゴール左隅に決まった。 ホームで先制を許した中国がここから攻勢を仕掛けて押し返すが、セットプレーを含めて最後の局面で精度を欠く。すると、思わぬ形からオーストラリアに追加点が生まれる。29分、右サイドを攻略しての攻撃から最後はペナルティアーク付近でこぼれ球に反応したヴェルピレイが右足ダイレクトシュート。これは正面を突いたが、GKワン・ダーレイがまさかのキャッチミスでボールがゴールネットに吸い込まれた。 ベテランGKの信じがたいミスで痛恨の2失点目を喫した中国。さらに、直後にはカオ・ヨンジンが筋肉系のトラブルでプレー続行不可能に。アブドゥウェリのスクランブル投入でより攻撃的な布陣に変化したが、攻撃の糸口を見いだせぬまま前半を終えた。 迎えた後半、中国はウェイ・シーハオを下げてブラジルから帰化した元鹿島アントラーズのセルジーニョをデビューさせる。立ち上がりから攻勢を仕掛けると、ミドルレンジから続けてシュートも放っていく。 54分には中央でのコンビネーションからそのセルジーニョにビッグチャンスも、右足の鋭いシュートGKライアンの圧巻のワンハンドセーブに阻まれてデビュー戦ゴールとはならず。 後半は防戦一方の状況が続いたオーストラリアも60分過ぎに最初の決定機。右CKの場面でファーで完全に浮いたデゲネクが右足ダイレクトシュートを狙ったが、これは惜しくもサイドネットを叩いた。 後半半ばを過ぎると、中国の攻撃の勢いに陰りが見えて試合は完全に膠着。オーストラリアはボールを動かして時計を進めつつ、カウンターからフィニッシュまで持ち込むシーンを増やしていく。 その後、デュークらフレッシュな選手を各ポジションに投入しプレー強度を維持したオーストラリアが2-0のままゲームをクローズした。 この結果、敵地で勝ち切ったオーストラリアが重要な勝ち点3とともに2位キープに成功。敗れた中国はW杯ストレートインの可能性が消滅。残り2試合で逆転でのプレーオフ行きを目指すことに。 中国代表 0-2 オーストラリア代表 【オーストラリア】 ジャクソン・アーバイン(前16) ニシャン・ヴェルピレイ(前29) 2025.03.25 21:58 Tue
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サウジアラビアが10人の中国に競り勝ってルナール体制初勝利! 3位浮上で25日の日本戦へ【2026W杯アジア最終予選】

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第7節のサウジアラビア代表vs中国代表が20日に行われ、ホームのサウジアラビアが1-0で勝利した。 無敗で首位独走の日本を除き大混戦のグループC。ルナール監督再登板も、新体制2戦未勝利で4位に甘んじるサウジアラビア(勝ち点6)は、同勝ち点も最下位に沈む中国との重要なシックスポインターに臨んだ。 いずれも攻撃的な布陣で臨んだなか、ホームのサウジアラビアがボールを保持して主導権を握っていく。序盤はなかなか決定機まで持ち込めないが、22分には決定機を作り出す。ボックス手前左でサレム・アル・ドサリの絶妙なヒールパスに反応したアル・ブシャルがボックス内に抜け出して右足のコントロールシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。 前半半ばから終盤にかけてもホームチームペースで試合が進むが、左CKの流れからファイセル・アル・ガムディがゴール前で押し込んだゴールはハンドで認められず。だが、前半終了間際には頭でルーズボールを競ろうとしたハッサン・カデシュに対してリン・リャンミンの足が顔面に直撃。これが危険なプレーと判断されてレッドカードが掲示された。 前半はゴールレスもサウジアラビアが数的優位を得て臨んだ後半。立ち上がりにはサレム・アル・ドサリがボックス右に持ち込んで早速際どいシュートを放つ。すると、直後の50分にはそのキャプテンの左サイド深くでのボール奪取で仕掛けたショートカウンターからヤヒヤのシュートのこぼれに反応したボックス右のアブドゥルハミドの丁寧な折り返しを、ゴール前のサレム・アル・ドサリが冷静に流し込んで先制に成功した。 その後、先制点をアシストしたアブドゥルハミドが左ハムストリングの負傷で交代となるアクシデントに見舞われるも、危なげなく試合をコントロールするサウジアラビア。これに対して中国は早いタイミングで交代枠を使い切って反撃を試みるが、なかなか数的不利を撥ね返す攻撃に出られず。 今後の争いを考えると、得失点差を稼ぎたいサウジアラビアは攻撃的な交代カードも切りながら追加点を目指していく。そして、ハーフコートゲームを展開するなかで幾度もゴールへ迫るが、最後のところで粘る中国を相手にフィニッシュの精度を欠いた。 結局、最後まで2点目を奪えなかったサウジアラビアだったが、ルナール体制で初勝利を収めた。そして、25日には今節でW杯出場を決めた日本代表とのアウェイゲームに臨む。 サウジアラビア代表 1-0 中国代表 【サウジアラビア】 サレム・アル・ドサリ(後5) 2025.03.21 05:24 Fri
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アジア王者カタールがイランに惨敗でグループ4位に…韓国は連勝でグループ首位、サウジはバーレーンとドローで混戦に【2026年W杯アジア最終予選】

15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第4節が行われた。 予選3連勝だった日本代表は、ホームにオーストラリア代表を迎えての一戦。勝利すれば大きなリードを手にするところだったが、攻めこんでいながらもゴールが遠い。 すると後半、相手のクロスからオウンゴールで最終予選初失点。その後も苦戦したが、日本も中村敬斗の仕掛けがオウンゴールに繋がり、1-1のドロー。勝利を逃したが、敗戦は免れた。 なお、同グループでは、中国代表がホームにインドネシア代表を迎えて2-1で勝利し、最終予選初勝利。また、日本に第3節で敗れたサウジアラビア代表は、バーレーン代表相手に1-1のドローに終わった。 これにより日本が勝ち点10で首位。勝ち点5でオーストラリア、サウジアラビア、バーレーンが並んでおり、インドネシアと中国が勝ち点3で並ぶという状況になっている。 グループAではアジア王者のカタール代表がイラン代表に4-1で惨敗。アルモエズ・アリが17分に先制ゴールを奪うも、サルダール・アズムンが2ゴールを決めイランが逆転。後半にはモハマド・モヘビも2ゴールを奪いイランが勝利した。なお、UAE代表はウズベキスタン代表に1-0、北朝鮮代表はキルギス代表に1-0でそれぞれ敗れていた。 無敗を守ったイランとウズベキスタンが勝ち点10で並び、3位以下はUAEとカタールの勝ち点4、キルギスの勝ち点3、北朝鮮の勝ち点2と続いている。上位2カ国が抜け出ており、11月の結果次第ではW杯出場がほぼ確定することとなる。 グループBでは、ヨルダン代表がオマーン代表に4-0、パレスチナ代表がクウェート代表と2-2のドロー、韓国代表がイラク代表に3-2で勝利を収めた。 韓国は10月シリーズで連勝を収め、勝ち点10で首位。2位にはヨルダン、イラクが勝ち点7で並び、オマーン、クウェートが勝ち点3、パレスチナが勝ち点2となっている。 ◆2026年北中米W杯アジア最終予選 第4節 ■グループA イラン代表 4-1 カタール代表 【イラン】 サルダール・アズムン(前42、後3) モハマド・モヘビ(後20、後53) 【カタール】 アルモエズ・アリ(前17) ウズベキスタン代表 1-0 UAE代表 【ウズベキスタン】 オタベク・シュクロフ(後31) キルギス代表 1-0 北朝鮮代表 【キルギス】 クリスティヤン・ブラウズマン(前11) ■グループB ヨルダン代表 4-0 オマーン代表 【ヨルダン】 ヤザン・アル・ナイマト(前26、後9) アリ・オルワン(後4、後42) パレスチナ代表 2-2 クウェート代表 【パレスチナ】 ウェッサム・アブ・アリー(前41) ゼイド・クンバル(後48) 【クウェート】 ユセフ・ナセル・アル・スライマン(前31、後35) 韓国代表 3-2 イラク代表 【韓国】 オ・セフン(前41) オ・ヒョンギュ(後29) イ・ジェソン(後38) 【イラク】 アイメン・フセイン(後5) イブラヒム・バイェッシュ(後50) ■グループC 日本代表 1-1 オーストラリア代表 【日本】 オウンゴール(後31) 【オーストラリア】 オウンゴール(後13) 中国代表 2-1 インドネシア代表 【中国】 ベイヘラム・アブドゥウェリ(前21) チャン・ユーニン(前44) 【インドネシア】 トム・ハイェ(後41) サウジアラビア代表 0-0 バーレーン代表 <span class="paragraph-title">【動画】韓国代表がイラク代表相手に快勝で、10月連勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="K9nNTa4NTfc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.16 14:35 Wed

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