レテギ連発もアタランタ、後半ATでのPK失敗が響いてトリノに逆転負け【セリエA】

2024.08.26 03:40 Mon
Getty Images
アタランタは25日、セリエA第2節でトリノとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。

開幕節のレッチェ戦を4-0の快勝発進としたアタランタは、レッチェ戦ドッピエッタの新戦力ブレシャニーニが、レテギとデ・ケテラエルの2トップ後方に構える[3-4-1-2]で臨んだ。

開幕節でミランに2-2の引き分けに持ち込まれたトリノに対し、アタランタは開始4分にサパタのポストプレーからラザロにGKとの一対一の局面を作られたが、シュートミスで助かった。
ポゼッションして押し込むアタランタは20分、ブレシャニーニのパスを受けたレテギが決定機を迎えると、26分に先制する。右サイドからのザッパコスタのクロスをレテギがヘッドで押し込んだ。

しかし31分、トリノにすかさず追いつかれる。クイックリスタートの流れからアダムスとのワンツーでイリッチにシュートを決められた。
試合を振り出しに戻されたアタランタは41分、デ・ケテラエルがGK強襲のシュートを浴びせた中、追加タイム3分にはサパタに決定的なヘディングシュートを許したが、ゴールライン上のヒエンが好クリアで凌ぎ、1-1で前半を終えた。

迎えた後半、開始直後にデ・ケテラエルがコントロールシュートで勝ち越しゴールに迫ったアタランタだったが、49分に逆転される。

イリッチにサイドのスペースを突かれると、サパタのシュートはGKカルネゼッキが止めるも、ルーズボールをアダムスに押し込まれた。

追う展開となったアタランタは59分、CKの流れからレテギのボレーがバーに直撃。ルーズボールをパシャリッチが頭で押し込みにかかったが、GKミリンコビッチ=サビッチにセーブされた。

その後、サパタとアダムスに3点目に迫られたアタランタはGKカルネゼッキが好守で凌ぐと、65分にはデ・ケテラエルのヘディングシュートがポストに直撃。

運にも恵まれない中、新戦力のザニオーロを投入したアタランタが終盤にかけて攻勢に出ると、追加タイム2分にPKを獲得。ボックス左で縦に仕掛けたカッサがラザロに倒されると、VARの末にPKとなった。

しかしキッカーのパシャリッチはGKミリンコビッチ=サビッチにシュートを止められて万事休す。1-2で逆転負けとなり1勝1敗スタートとなった。

トリノ 2-1 アタランタ
【トリノ】
イバン・イリッチ(前31)
チェ・アダムス(後5)
【アタランタ】
マテオ・レテギ(前26)

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インテルがケガがちなアチェルビの後釜にアタランタDFを来夏狙う?

インテルがアタランタのスウェーデン代表DFイサク・ヒエン(25)を来夏狙うようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 インテルではDFフランチェスコ・アチェルビ(36)が慢性的な筋肉のケガにより今季ここまで公式戦11試合の出場に留まっている。ケガがちであること、高年齢であることを考慮し、アタランタの守備の要となっているヒエンをターゲットにしているようだ。 ヒエンは昨年1月、ヴェローナからアタランタに加入。3バックの中央で絶大な存在感を示し、昨季はヨーロッパリーグ優勝に貢献。そして今季ここまで公式戦22試合に出場し、セリエAとチャンピオンズリーグで好結果を出しているチームの守備を支えている。 なお、ヴェローナからアタランタに加入した際の移籍金は900万ユーロだったが、現在は3000万ユーロ(約49億円)に上昇。インテルとしては若手をトレード要員として移籍金の値下げを図る方針のようだ。 2025.01.01 09:45 Wed
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「これ以上のことは望めなかった」史上初スーペル・コッパ4連覇に王手のインザーギ監督がチームを称賛

インテルのシモーネ・インザーギ監督が、難敵撃破のスーペル・コッパ決勝進出を誇った。 4チーム制移行後の前大会を含め、大会3連覇中のインテルは2日、4連覇を懸けて昨シーズンのコッパ・イタリア準優勝チームのアタランタとのスーペル・コッパ準決勝に臨んだ。 前半は相手を攻守に圧倒しながらも、相手守護神であるマルコ・カルネセッキの再三に渡るビッグセーブに阻まれ、0-0で試合を折り返した。 だが、後半立ち上がりにDFデンゼル・ダンフリースが見事なバイシクルシュートで均衡を破ると、さらにオランダ代表はカウンターから強烈な右足ダイレクトシュートを突き刺してドッピエッタ達成。以降は相手に攻め込まれながらも、体を張った守備で撥ね返し続けて2-0の勝利。一足先にフィナーレ進出を決め、ユベントスvsミランの勝者を迎え撃つことになった。 史上初のスーペル・コッパ4連覇に王手をかけたインザーギ監督は、「これ以上のことは望めなかった」と、イタリア『Sport Mediaset』でチームの献身を称えた。 「我々のプレーヤーは素晴らしかった。素晴らしいレベルのチームを相手に、疑う余地はなかった。我々は決勝進出を望んでいた。第一歩を踏み出したが、最も重要な一歩を踏み出さなければならないことはわかっている。しかし、アタランタ相手にこれほど多くのチャンスを作れたことは、正直言って誇るべきことだ」 「相手のゴールキーパー(カルネセッキ)はムヒタリアンとディマルコのシュートもセーブした。3点目が入らなかったため、アタランタが逆転する可能性は残っていたが、彼らにこれ以上のことは望めなかった」 「唯一の課題は、試合をもっと早く終わらせなかったことだが、質の高い相手に対して文句を言うことはできない。特にこれだけの遠征と過密なスケジュールにもかかわらず、プレーヤーは決意、集中力、集中力を見せてくれ、非常に満足している。今シーズン、我々はすべての期待を超えた」 ドッピエッタを達成したダンフリースに加え、逆サイドのDFフェデリコ・ディマルコも再三ゴールに迫るなど、この試合ではウイングバックの攻撃参加が勝負のカギとなった。 その点について指揮官は「それが我々のスタイル」と、チームメイトのサポートを含めてこの日の戦いへの手応えを感じている。 「ディフェンダーが前に出て攻撃に貢献し、正しいポジションにつく。ダンフリースはインテルとオランダで常にゴールを決めてきたので、彼が2点を決め手も驚きではないよ」 会心の勝利となった一方、唯一の懸念材料はハーフタイムで交代となったFWマルクス・テュラムの状態だ。筋肉系のトラブルに見舞われたフランス代表FWについて、インザーギ監督は6日に控える決勝で起用できるかは微妙な状態だと考えている。 「彼がプレーできるかどうかはまだわからない。前半に内転筋の張りを感じており、ハーフタイムの休憩中にピッチで動き回るように指示した。だが、調子が良くなかった。したがって、リスクを冒さない方が良いと判断した」 2025.01.03 18:50 Fri

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