ダンフリースの2ゴールでアタランタを下したインテルが決勝進出を決める!【スーペル・コッパ】
2025.01.03 06:30 Fri
スーペル・コッパ準決勝のインテルvsアタランタが2日にサウジアラビアのキングサウード・ユニバーシティスタジアムで行われ、2-0でインテルが決勝進出を決めた。
前年のセリエA王者とコッパ・イタリア王者に加え、セリエAの2位チーム、コッパ・イタリア準優勝チームの4チームで争われるスーペル・コッパ。初戦ではセリエA王者インテルとコッパ・イタリア準優勝のアタランタが激突した。
現在、セリエAで5連勝中と好調を維持するインテルは、年末に行われた直近のカリアリ戦と同じスタメン採用。ラウタロ・マルティネスとテュラムを2トップに据えた[3-5-2]の布陣で試合に臨んだ。
一方、セリエA前半戦を首位で折り返したアタランタは、直近のラツィオ戦からスタメンを6人変更。ルックマンやデ・ケテラエル、エデルソンらに代えてサマルジッチやザニオーロ、スカルヴィーニらをスタメンで起用した、
立ち上がりから拮抗した展開が続くなか、より効果的にフィニッシュまで持ち込むインテルがやや優勢に試合を進めていく。10分にはバイタルエリア右手前で獲得したFKからチャルハノールのクロスをラウタロが合わせたが、これはGKカルネセッキのファインセーブに阻まれた。
前半半ば以降も主導権を握るインテルは39分、敵陣でのボール奪取からショートカウンターを仕掛けると、左クロスをボックス内のテュラムが落とし、最後はペナルティアーク内のラウタロがダイレクトシュート。しかし、これは枠の上に外れ、前半はゴールレスで終了した。
迎えた後半、テュラムを下げてタレミを投入したインテルは、開始早々にスコアを動かす。49分、チャルハノールの右CKを中央でビセックが競り合うと、浮き球をゴール前のダンフリースが頭で反応してからのバイシクルシュートをゴールに突き刺した。
先制を許したアタランタは、56分にサマルジッチ、ザニオーロ、ルッジェーリを下げてルックマン、デ・ケテラエル、エデルソンを投入する3枚替えを敢行。しかし、再びスコアを動かしたのはインテルだった。
61分、自陣でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、最後はディ・マルコのパスが相手DFに当たって流れたボールをボックス右手前まで駆け上がったダンフリースがダイレクトシュート。クロスバーの内側を叩いたボールがゴールネットを揺らした。
2点差を追うアタランタは、72分にボックス左抜け出したルックマンの折り返しからデ・ケテラエルが決定機を迎えが、シュートは相手DFがブロック。このこぼれ球からゴール前の混戦が生まれると、最後はエデルソンのシュートがディ・マルコに当たってゴールネットを揺らしたが、VARの末に混戦の場面でオフサイドがあったと判定され、ゴールは取り消された。
終盤にかけて猛攻を仕掛けたアタランタだが、最後までインテルの牙城を崩すことができず。2-0で勝利したインテルが決勝へ駒を進めた。
インテル 2-0 アタランタ
【インテル】
デンゼル・ダンフリース(後4)
デンゼル・ダンフリース(後16)
前年のセリエA王者とコッパ・イタリア王者に加え、セリエAの2位チーム、コッパ・イタリア準優勝チームの4チームで争われるスーペル・コッパ。初戦ではセリエA王者インテルとコッパ・イタリア準優勝のアタランタが激突した。
現在、セリエAで5連勝中と好調を維持するインテルは、年末に行われた直近のカリアリ戦と同じスタメン採用。ラウタロ・マルティネスとテュラムを2トップに据えた[3-5-2]の布陣で試合に臨んだ。
立ち上がりから拮抗した展開が続くなか、より効果的にフィニッシュまで持ち込むインテルがやや優勢に試合を進めていく。10分にはバイタルエリア右手前で獲得したFKからチャルハノールのクロスをラウタロが合わせたが、これはGKカルネセッキのファインセーブに阻まれた。
さらにインテルは、21分にも最終ラインのデ・フライが供給した縦パスからDFの裏に抜け出したラウタロがボックス外からシュート。さらに相手GKが弾いたボールをディ・マルコが詰めたが、これもGKカルネセッキが好反応で弾き出した
前半半ば以降も主導権を握るインテルは39分、敵陣でのボール奪取からショートカウンターを仕掛けると、左クロスをボックス内のテュラムが落とし、最後はペナルティアーク内のラウタロがダイレクトシュート。しかし、これは枠の上に外れ、前半はゴールレスで終了した。
迎えた後半、テュラムを下げてタレミを投入したインテルは、開始早々にスコアを動かす。49分、チャルハノールの右CKを中央でビセックが競り合うと、浮き球をゴール前のダンフリースが頭で反応してからのバイシクルシュートをゴールに突き刺した。
先制を許したアタランタは、56分にサマルジッチ、ザニオーロ、ルッジェーリを下げてルックマン、デ・ケテラエル、エデルソンを投入する3枚替えを敢行。しかし、再びスコアを動かしたのはインテルだった。
61分、自陣でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、最後はディ・マルコのパスが相手DFに当たって流れたボールをボックス右手前まで駆け上がったダンフリースがダイレクトシュート。クロスバーの内側を叩いたボールがゴールネットを揺らした。
2点差を追うアタランタは、72分にボックス左抜け出したルックマンの折り返しからデ・ケテラエルが決定機を迎えが、シュートは相手DFがブロック。このこぼれ球からゴール前の混戦が生まれると、最後はエデルソンのシュートがディ・マルコに当たってゴールネットを揺らしたが、VARの末に混戦の場面でオフサイドがあったと判定され、ゴールは取り消された。
終盤にかけて猛攻を仕掛けたアタランタだが、最後までインテルの牙城を崩すことができず。2-0で勝利したインテルが決勝へ駒を進めた。
インテル 2-0 アタランタ
【インテル】
デンゼル・ダンフリース(後4)
デンゼル・ダンフリース(後16)
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かつてインテルなどで活躍した元コロンビア代表MFフレディ・グアリン氏(38)は現在、リハビリ施設で生活しているのだという。 かつてポルトやインテル、またボカ・ジュニアーズや上海申花などに在籍したグアリン氏。インテル時代は同い年の日本代表DF長友佑都と共にプレーし、コロンビア代表としては、2014年W杯の日本戦にフル出場した経験を持つ。 氏は母国クラブに在籍していた2021年4月、泥酔状態で家族に暴行を加えたとして逮捕。7月にクラブを退団して以降は引退状態となり、翌年にはアルコール依存症を公表した。 ブラジル時代の2020年初頭に待ち受けていた妻との別居により、人生の歯車が狂ってしまった…と打ち明けているなか、このたびコロンビア『Radio Caracol』では、同時期に自殺を図ったことも明らかにしている。 「ファヴェーラ(スラム街)へ行き、避妊具なしにあらゆる女性と関係を持った。丸10日間、酒に酔っている状態だったと言える。リスクを自ら探し、アドレナリン、武器を見つけようと本気だったんだ。自分自身を図るものさしは持ち合わせていなかった」 そんななか、世界はコロナパンデミックへ。 「そして、リオデジャネイロで住んでいたアパートの17階だけが居場所となり、そこ以外の全てから切り離された人生になってしまった。飛び降りれば解放される…とね」 「けっきょく、飛び降りた。幸い、バルコニーには透明な転落防止スクリーンが付いていたことを、その時初めて知ったんだ」 2024年現在、グアリンはコロンビアのリハビリテーションクリニックで生活中。アルコール依存症治療の一環として、馬の世話などをしているという。また、アスリート向けのメンタルヘルスキャンペーンの米国大使に就任することも決定しているそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】懐かしきグアリン砲</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr">Fredy Guarín! <br><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/OTD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OTD</a> in 2012, Guarín joined <a href="https://twitter.com/Inter?ref_src=twsrc%5Etfw">@Inter</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UEL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UEL</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/FlashbackFriday?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FlashbackFriday</a> <a href="https://t.co/O2tgVla9yq">pic.twitter.com/O2tgVla9yq</a></p>— UEFA Europa League (@EuropaLeague) <a href="https://twitter.com/EuropaLeague/status/1223211112038129667?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 13:35 Tue3
エトー、ペップ政権時回想し皮肉る「彼が移籍させたことでインテルでビッグになれた」
カタールSCに所属する元カメルーン代表FWサミュエル・エトーが、翌年にインテルへ移籍することとなったグアルディオラ政権時を回想した。スペイン『マルカ』がイギリス『BeIn Sports』を引用して伝えている。 マジョルカでのブレイクを機にバルセロナやインテル移籍を手にし、世界屈指のストライカーに上り詰めたエトー。バルセロナ時代には加入初年度の2004-05シーズンから得点を量産し、数々のタイトルをもたらしてきた。しかし、2008-09シーズンにジョゼップ・グアルディオラ監督が就任すると、戦力外通告が通達される。それでも同シーズンは残留を決断すると、公式戦52試合36ゴール8アシスト。リーガ勢史上初の3冠に大きく貢献した。 それでも翌シーズン、エトーはインテルへ移籍。後に確執があったことも明かしていた同選手だが今回、当時のことを振り返った。また、バルサ退団後にインテルでも3冠など栄光を手にしたことを引き合いに出し、グアルディオラ監督への皮肉で締めくくった。 「僕はグアルディオラに言ったんだ。『バルセロナを勝たせているのは、メッシではなく僕だ。だから僕に謝ることになる』とね」 「それが当時の状況だったんだ。メッシは後から来たけど、シャビやイニエスタたちに聞いてみてもいい。あの時は僕の時代だった」 「ペップはバルセロナで生涯を送ってきた。でも、僕がバルセロナにいた時、彼はチームを理解していなかった。僕らのグループと共にすることを好まなかったんだ」 「バルセロナを勝たせていたのは僕だよ。彼は僕に許しを請うべきだ」 「当時の代理人は、クラブが僕を移籍市場で売りに出していると言ってきた。僕が『本当に?』と聞くと、彼は『ああ、グアルディオラからの要望だ』と伝えてきたよ」 「今、ペップが移籍させたことは、僕が歴史に名を残すチャンスになったということは明らか。なぜなら、インテルに行ったことで僕はよりフットボール界でビッグになることができたのだからね。彼がインテルをフットボール界最高の地位に上り詰めることを許可したんだ」 2019.04.11 16:10 Thu4
バレンシア、ビッグクラブが関心の逸材DFガシオロフスキと2027年まで契約延長
バレンシアは26日、U-19スペイン代表DFヤレク・ガシオロフスキ(20)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 ポーランド人の父親とスペイン人の母親を持ちスペインで生まれ育ったガシオロフスキは、192cmの体躯を誇る左利きのDF。7歳でバレンシアのカンテラに加入し、リザーブチームのバレンシアBでのプレーを経て2023年10月に行われたマジョルカ戦でトップチームデビュー。 これまでトップチームでは、公式戦34試合に出場しており、今季もラ・リーガ14試合を含む公式戦18試合に出場している。また、U-19スペイン代表の主力としても活躍しており、昨夏に行われたU-19欧州選手権では優勝に大きく貢献した。 現在はセンターバックを主戦場としているが、元々はサイドバックでプレーしていたこともあり、バレンシアのトップチームではセンターバック、左サイドバックの両方でプレーしている。恵まれた体躯通りの空中戦の強さに加え、サイズを感じさせないスピードを兼備するフィジカルアスリートで、出足鋭いアグレッシブな対人守備を持ち味とする。 判断や精度という部分に伸びしろを残すが、後方からの配球や積極果敢なドライブなど攻撃に関与する意識も高い現代型のDF。セットプレー時はターゲットマンとしても有能だが、ロングスローも武器としている。 以前にはアーセナルやトッテナム、ユベントス、インテルといったビッグクラブからの関心が報じられていたガシオロフスキだが、かねてより残留の意向を示しており、自身を育ててくれたクラブとの新契約を決断した。 2025.02.27 12:30 Thu5
