ダービー敗戦のラツィオ、バローニ監督は序盤の2失点を悔やむ「避けられたはずの失点」
2025.01.06 11:00 Mon
ラツィオのマルコ・バローニ監督が5日に行われたセリエA第19節、0-2で敗れたローマとのダービーを振り返った。
前節11連勝中のアタランタに引き分け、良いチーム状態で新年初戦のダービーに臨んだラツィオ。しかし18分までに2失点し、そこからゴールを奪えず敗戦となった。バローニ監督は序盤の2失点を悔やんだ。
「避けられたはずの失点を2つしてしまった。序盤に2失点したことでとても難しくなった。プレーテンポが悪く、サイドでのプレーも十分ではなかった。ボールを素早く動かすことができなかった。後半はラツィオらしいプレーができていた。プレーテンポを上げ、サイド攻撃ができた。ファンをがっかりさせたが、主導権を握れた後半の戦いぶりを糧に立て直さなければならない」
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「避けられたはずの失点を2つしてしまった。序盤に2失点したことでとても難しくなった。プレーテンポが悪く、サイドでのプレーも十分ではなかった。ボールを素早く動かすことができなかった。後半はラツィオらしいプレーができていた。プレーテンポを上げ、サイド攻撃ができた。ファンをがっかりさせたが、主導権を握れた後半の戦いぶりを糧に立て直さなければならない」
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