浦和先制もたったひとつのミスから勝ち点1に…新体制の降格圏鳥栖とドロー決着【明治安田J1第26節】

2024.08.11 21:04 Sun
11日、明治安田J1リーグ第26節のサガン鳥栖vs浦和レッズが駅前不動産スタジアムで行われ、1-1-のドロー決着に。
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川井健太監督を解任…J2降格圏を脱却したい19位鳥栖。中断期間明け初戦が悪天候で延期…久々のリーグ戦を前に新主将・伊藤敦樹が欧州移籍へクラブを離れた11位浦和。お世辞にもチーム状況が良いとは言えない両軍だが、ともにパリ五輪組が先発復帰。鳥栖はDF木村誠二、浦和はDF大畑歩夢と、世代のトップランナーとして日本を支えた若武者だ。
木谷公亮新監督の就任から2日、鳥栖は攻守両面でボールへのアプローチが素早く、立ち上がりから浦和陣内へ前進する。

ただ、プレッシングは選手の走力任せになっている感があり、浦和がケアをし始めてからは難なく剥がされるように。次第に攻撃が停滞し、ポゼッションもシュートも浦和が上回る。
それでも粘り強く戦い、一進一退の攻防に。38分、敵陣ボックス内でボールをかっさらった19歳・堺屋佳介が右足を一閃。コースを突いて威力十分も、浦和のGK西川周作に阻まれる。

試合は再び鳥栖の攻勢に。45+3分には、大岩ジャパンでもセットプレーにおける強さを披露した木村が、右CKにファーから叩きつけるようなヘディングシュート。惜しくも枠外へ。

後半も攻勢をかけるは鳥栖。49分、深く押し込んだ状態からマルセロ・ヒアンがゴール前で決定的なヘディングも、わずかに枠外へ。

さらに50分、素早いアタッキングからマルセロ・ヒアンがラストパス。ボックス近辺から日野翔太が決定的な右足シュートも、またしてもわずかに枠外へ。再三の決定機を活かせない。

そうこうしているうちに、浦和がようやく決定機。55分、渡邊凌磨が左サイドで前を向き、鋭いカットインから右足シュートを放つも、あと十数cm…ファーポストに弾かれてしまう。

徐々に勢いが出た浦和は58分、速攻からボックス右へ走った二田理央が右足シュート。経験豊富な鳥栖のGK朴一圭にキャッチされるが、浦和のほうにもゴールの匂いが漂い始める。

60分過ぎから両軍とも先制点を目指した交代カードを切り始め、とうとう均衡が破れる。

浦和は72分、速攻から二田との交代で入った松尾佑介が左サイドを50m以上独走。ボックス内まで侵入し、最後は左足を一閃…渾身の一撃をゴール右隅に突き刺した。

ところが79分、浦和はひとつのミスから数的不利に。

鳥栖のロングボールを井上黎生人がGK西川へ頭でバックパス…これをマルセロ・ヒアンに狙われ、ボックス内でヒアンを倒した新主将西川が決定機阻止により一発レッドとなった。

そして、鳥栖のPK。自らキッカーを務めたヒアンがこれを沈めて同点に。浦和は急遽途中出場のGK牲川歩見がコースを読んでいたが、阻むことはできなかった。

勢いが出た鳥栖は90分、ロングカウンターでヒアンがGK牲川との一対一に。しかし、最後はボックス内ゴール前で打ち切ることができず、千載一遇の決定機を活かせず。

直後には、浦和の松尾が鳥栖GK朴一圭と一対一に。こちらは朴がセーブと、終盤にかけてどちらも勝ち越しを諦めず、ゴール前まで迫る。

しかし、どちらも2点目を奪えず、1-1のドロー決着に。鳥栖としては長沼洋一が途中から出てきた浦和をホームで撃破できず、浦和としては降格圏の相手からまたしても白星ならず。

間違いなく好ゲームだったが、当事者たちは消化不良、といったところか。

サガン鳥栖 1-1 浦和レッズ
【鳥栖】
マルセロ・ヒアン(後39)
【浦和】
松尾佑介(後27)

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東京Vに敗れて4連敗の浦和…スコルジャ監督「我々が望む答えにならなかった」、試合後サポーターと対話した主将・西川は23日柏戦へ「違った姿を見せたい」

浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督が力負けとなった東京ヴェルディ戦を振り返った。 浦和は、19日に味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第34節の東京戦で1-2の逆転負けを喫した。 3試合連続無得点で今シーズンワーストの3連敗でインターナショナルマッチウィークに入った浦和。その中断期間では喫緊の課題であるセットプレーの守備、ゴールを奪うためのビルドアップや攻撃の整備を図り、中断明け初戦はその成果を示す位置付けの試合となった。 そのアウェイゲームでは負傷明けのDFマリウス・ホイブラーテンを復帰させたほか、1トップにFWチアゴ・サンタナではなくFW松尾佑介を配置するなど若干の変化を加えた。 しかし、蓋を開けてみると、重点的に取り組んだと戦前に語っていたビルドアップは東京Vのアグレッシブなプレスの餌食となり、狙いを持った形で前進するシーンは皆無。それでも、守勢を耐えた前半半ば過ぎにはMF渡邊凌磨が見事な左足のミドルシュートを突き刺し、4試合ぶりのゴールを記録。前半を1点リードで終えた。 だが、相手のクイックリスタートに対してアラートさを欠いて同点ゴールを許すと、後半半ば過ぎには右CKの場面で完全にフリーにしたDF綱島悠斗にドンピシャのヘディングシュートを決められて逆転された。その後、反撃を試みたものの、相手の集中した守備を最後までこじ開けられず。 この結果、泥沼の4連敗となったチームは、1試合消化試合が多い18位のジュビロ磐田と4ポイント差の16位に転落した。 同試合後、スコルジャ監督は「前回の敗戦の後に2週間準備をしてきて、それに対する答えを今日は出そうとしたが、我々が望んでいるような答えにはならなかった」と、内容を含めて厳しい敗戦を総括した。 「我々は試合をコントロールしようとしたが、東京ヴェルディの運動量によって、特にサイドでのマネジメントが難しかった。流れがあまり良くない中でも渡邊凌磨が非常に良い判断でミドルシュートを決めてくれた。後半に入ってからはよりゲームコントロールできるようになってきた流れの中で、またセットプレーのところで集中力が切れて失点してしまった。再びセットプレーから失点してしまったというのは、もちろん我々にとって嫌な気持ちだ」 「今日はあまり良いパフォーマンスを見せることができなかった。もちろん試合前には今の状況によるプレッシャーを選手たちが感じていたと思うが、我々は浦和レッズであり、そういったところでもしっかりとマネジメントできないといけない」 キャプテンを務めるGK西川周作はMF原口元気と共に試合後にアウェイゴール裏に残り、サポーターと対話。会話の詳細に関して明言は避けたものの、「全然ネガティブな話はしていない」と語り、残り試合で状況を好転させるために意見をすり合わせたという。 その上でファン・サポーターの求めるものを真摯に受け止めている。 「ちゃんと目と目を見てサポーターの思いと自分たちの思いをしっかり話し合って、サポーターの方が言ってくれていることはすごく理解できましたし、自分たちももっとやらなければいけないと思っているというところで、もう言葉というよりは、本当にプレーの部分」 「結果というよりは、ファン・サポーターが求めているのは諦めない姿勢や点を必死に取り行く姿とか、必死にゴール前で守るとか、やっぱりそういう部分が足りないということ。そこは自分たちもしっかり反省しながら、戦術というよりはサッカーをやる上での本質的な部分、基本的な部分をもっと大事にしながら、水曜日には負けられない戦いがあるので、また違った姿を見せたいなと思います」 また、指揮官の試合後会見では細かく語られなかったセットプレーの守備、攻撃の課題についても言及。戦術的な部分での修正はもちろんのこと、いずれに関してもメンタル面の改善が重要だと語った。 「今やらなければいけないのは、やはり失点が続いているというところで、みんなの頭の中でセットプレーが来たら、少しネガティブな考えになるというところが一番やってはいけないところ。そこはしっかりとゴールキーパーが変えていかないといけない。ペナルティエリアの中は自分が全部守るというぐらいの気持ちでやっていかなければいけないなと思っています」 「(攻撃では)少しずれがあったりとか、後ろから見ていても出し手と受け手のタイミングだったりが、少しずつずれていたりする場面もあって、そこは勝たないといけないと思っているからこそ生まれる、そのメンタル的なところだと思う。やっぱり大事なのは、人のせいに絶対しない。矢印を自分に向けて自分が今何ができるかというところ。肩に力が入りすぎる状況だとは思いますけど、そこを何とか自分でコントロールしながら、いつも通りできるかというところにチャレンジしていく必要がある」 「全てが悪いわけではない印象ですが、結果では負けている。何が足りないかというところでは、やっぱり一人ひとりの責任感だったり、そういう姿勢のところはより求めていかないといけないです」 34節消化時点で消化試合数は2試合少ないものの、16位という順位や4連敗という現状を鑑みれば、残留争いのメインキャストと言わざるを得ない状況に追い込まれた赤い悪魔。その中で23日には勝ち点39で並ぶ17位の柏レイソルとのシックスポインターが開催される。 スコルジャ監督はクラブ全体として残留争いに巻き込まれる現状への責任を負うべきだと主張すると共に、「最も重要な試合になる」と柏戦でのバウンスバックを誓った。 「我々にとって受け入れられない状況であり、我々のロッカーに入る全ての人間、私を初め選手たち、そしてトレーナーに至るまで全員が責任を持って行動しないといけない」 「(残留争いにおいて)いろんな悪い考えが浮かんでくるが、それを取っ払って頭をすっきりさせることが必要。そして、次の試合のことのみを考えることに集中することが重要。我々にとってはそれが柏戦となる。次の柏戦が今シーズンの浦和にとって最も重要な試合になる。私の頭の中ではそういうアプローチが必要だと思っており、それをチームと共有したい」 東京V戦でのパフォーマンスをみると、中3日で臨む柏戦に向けて劇的な改善策を見いだすのは困難だが、西川が語ったようにまずは“戦う”、“体を張る”といったファンダメンタルの部分を改善し、ファン・サポーターが求める姿に近づけることが苦境脱出のカギとなるはずだ。 2024.10.20 08:39 Sun

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【Jリーグ出場停止情報】J1横浜FMのMFジャン・クルードが次節出場停止、J2では清水FW北川航也が暴行の判断で残り2試合欠場、甲府は3名が出場停止に

Jリーグは29日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは横浜F・マリノスのMFジャン・クルードが追加。他の大会での出場停止処分の影響により、30日の第35節浦和レッズ戦が出場停止となった。 J2リーグでは8選手が出場停止に。清水エスパルスのFW北川航也は27日の栃木SC戦で一発退場。「ファウルを受け両選手ともに倒れている状態で、相手競技者の右肩に対して左足で過剰な力を用いて蹴った行為は、『選手等に対する暴行(肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、唾を吐きかける又は殴打する等)』に相当する」と判断された。 3試合の出場停止処分と15万円の罰金が科されることに。しかし、J2の全日程が11月10日をもって終了し、出場停止処分の対象となる同レベルの大会もなく、停止処分となる対象試合が1試合で翌シーズンへ繰り越さないことから、出場停止試合は2試合となっている。 ヴァンフォーレ甲府のDFエドゥアルド・マンシャは27日のレノファ山口FC戦で一発退場。「ペナルティーエリア外で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当する」と判断され、1試合の出場停止となった。 また、甲府のDF林田滉也も山口戦で一発退場。「スライディングをしボールにプレーした後、相手競技者が起き上がったところを足裏で顔を蹴った行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合出場停止となった。 J3リーグでは7名が追加。Y.S.C.C.横浜のDF大嶋春樹は26日の松本山雅FC戦で一発退場。「ペナルティーエリア内で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分を受けている。 【明治安田J1リーグ】 DFマリウス・ホイブラーテン(浦和レッズ) 第35節 vs横浜F・マリノス(10/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF安斎颯馬(FC東京) 第35節 vs湘南ベルマーレ(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF昌子源(FC町田ゼルビア) 第35節 vsサガン鳥栖(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFジャン・クルード(横浜F・マリノス) 第35節 vs浦和レッズ(10/30) 今回の停止:その他の停止 MFレオ・ゴメス(ジュビロ磐田) 第35節 vsヴィッセル神戸(11/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 GKク・ソンユン(京都サンガF.C.) 第35節 vsサンフレッチェ広島(11/3) 今回の停止:1試合停止 FWウェリントン(アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF松岡大起 (アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第35節 vsFC町田ゼルビア(11/3) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第36節 vs横浜F・マリノス(11/9) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J2リーグ】 DF中塩大貴(ザスパ群馬) 第37節 vs大分トリニータ(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF品田愛斗(ジェフユナイテッド千葉) 第37節 vsV・ファーレン長崎(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW高橋利樹(横浜FC) 第37節 vs栃木SC(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド・マンシャ(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:1試合停止 MF佐藤和弘(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF林田滉也(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:1試合停止 FW北川航也(清水エスパルス) 第37節 vsいわきFC(11/3) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第38節 vsロアッソ熊本(11/10) 今回の停止:3試合停止(2/3) DFヘナン(レノファ山口FC) 第37節 vs愛媛FC(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 MF音泉翔眞(ヴァンラーレ八戸) 第35節 vsカマタマーレ讃岐(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF大嶋春樹(Y.S.C.C.横浜) 第35節 vsAC長野パルセイロ(11/2) 今回の停止:1試合停止 MF山中麗央(AC長野パルセイロ) 第35節 vsY.S.C.C.横浜(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF大山啓輔(ツエーゲン金沢) 第35節 vsいわてグルージャ盛岡(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF生駒稀生(奈良クラブ) 第35節 vs福島ユナイテッドFC(11/2) 今回の停止:1試合停止 MF曽我大地(ガイナーレ鳥取) 第35節 vs大宮アルディージャ(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF工藤孝太(ギラヴァンツ北九州) 第35節 vsアスルクラロ沼津(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF藤春廣輝(FC琉球) 第35節 vsFC今治(11/3) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) 2024.10.29 18:29 Tue
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浦和がDF大畑歩夢の接触事故を報告…相手側は救急車で搬送

浦和レッズは31日、DF大畑歩夢の交通事故を報告した。 事故は10月31日(木)に発生。大畑が埼玉県川口市内で乗用車を運転中、道に迷ったことでカーナビの画面に気を取られ、前方への注意力が散漫となったことから、路肩に停車していた乗用車に接触したという。 接触した乗用車に搭乗の相手方は脚部の痛みを訴え、救急車で搬送。大畑は警察による現場検証への立ち合いを行ったとのことだ。なお、大畑側にケガはないと報告している。 この事故を受け、クラブは関係各所への謝罪と共に事故再発防止の徹底を誓っており、「大畑に対して厳重注意を行いますとともに、再発防止に向けて全選手、およびクラブ関係者に対する改めての注意喚起など、交通安全への取り組みを徹底してまいります。この度はご迷惑をお掛けいたしまして、誠に申し訳ございませんでした」と声明を発表している。 2024.10.31 18:20 Thu
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遠藤保仁、柏木陽介、梁勇基ら7名がJリーグ功労選手賞を受賞!12月の2024Jリーグアウォーズで表彰予定

Jリーグは24日、功労選手賞の受賞者7名を発表した。 今回の受賞者は遠藤保仁氏(44)、柏木陽介氏(36)、柴﨑晃誠氏(40)、林卓人氏(42)、南雄太氏(45)、梁勇基氏(42)、渡邉千真氏(38)となっている。 功労選手の受賞基準については、日本人選手はクラブより推薦があった者であり、Jリーグや天皇杯、日本代表の国際Aマッチ、Jクラブ参戦のFIFA及びAFCの国際試合の通算出場試合が500試合以上の者。ただし、原則として、Jリーグ、リーグカップ、天皇杯で400試合以上出場を果たしている選手となる。 また、外国籍選手はクラブの推薦と上記の試合で200試合以上出場であり、母国の代表選手として活躍した者に。ただ、出場試合が500試合以上出場した者は代表活動は関わらないこととなる。 なお、今回受賞が発表された7名は、12月10日に開催される2024Jリーグアウォーズにて表彰される予定だ。 ◆遠藤保仁氏 1980年1月28日(44歳) 出生地: 鹿児島県 ポジション: MF ■所属クラブ 1998年【J1】横浜フリューゲルス 1999年~2000年【J1】京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.) 2001年~2020年【J1/J2】ガンバ大阪 2020年〜2023年【J1/J2】ジュビロ磐田 ■出場試合数:通算1136試合156得点 J1リーグ戦:672試合103得点 J2リーグ戦:104試合10得点 リーグカップ戦:78試合5得点 天皇杯:51試合10得点 その他Jリーグ公式:14試合出場 Jクラブ参加の国際大会:65試合13ゴール 日本代表(国際Aマッチ):152試合15ゴール ◆柏木陽介氏 1987年12月15日(36歳) 出生地: 兵庫県 ポジション: MF ■所属クラブ 2005年〜2009年【J1/J2】サンフレッチェ広島 2010年~2020年【J1】浦和レッズ 2020年~2023年【J3】FC岐阜 ■出場試合数:通算623試合73得点 J1リーグ戦:392試合56得点 J2リーグ戦:31試合4得点 J3リーグ戦:61試合1ゴール リーグカップ戦:51試合6得点 天皇杯:33試合3得点 その他Jリーグ公式:9試合出場 Jクラブ参加の国際大会:35試合3得点 日本代表(国際Aマッチ):11試合出場 ◆柴﨑晃誠氏 1984年8月28日(40歳) 出生地: 長崎県 ポジション: MF ■所属クラブ 2007年〜2010年【J1/J2】東京ヴェルディ1969/東京ヴェルディ 2011年〜2012年【J1】川崎フロンターレ 2012年【J2】東京ヴェルディ 2013年【J2】徳島ヴォルティス 2014年〜2023年【J1】サンフレッチェ広島 ■出場試合数:通算524試合52得点 J1リーグ戦:301試合28得点 J2リーグ戦:139試合16得点 リーグカップ戦:44試合4得点 天皇杯:20試合2得点 その他Jリーグ公式:6試合出場 Jクラブ参加の国際大会:14試合2得点 ◆林卓人氏 1982年8月9日(42歳) 出生地: 大阪府 ポジション: GK ■所属クラブ 2002年〜2004年【J1/J2】サンフレッチェ広島 2005年〜2006年【J2】北海道コンサドーレ札幌 2007年〜2013年【J1/】ベガルタ仙台 2014年〜2023年【J1】サンフレッチェ広島 ■出場試合数:通算614試合出場 J1リーグ戦:329試合出場 J2リーグ戦:183試合出場 リーグカップ戦:40試合出場 天皇杯:29試合出場 その他Jリーグ公式:8試合出場 Jクラブ参加の国際大会:25試合出場 ◆南雄太氏 1979年9月30日(45歳) 出生地: 神奈川県 ポジション: GK ■所属クラブ 1998年〜2009年【J1/J2】柏レイソル 2010年〜2013年【J2】ロアッソ熊本 2014年~2021年【J1/J2】横浜FC 2021年〜2023年【J2】大宮アルディージャ ■出場試合数:通算732試合出場 J1リーグ戦:266試合出場 J2リーグ戦:400試合出場 リーグカップ戦:37試合出場 天皇杯:21試合出場 その他Jリーグ公式:8試合出場 ◆梁勇基氏 1982年1月7日(42歳) 出生地: 大阪府 ポジション: MF ■所属クラブ 2004年〜2019年【J1/J2】ベガルタ仙台 2020年~2021年【J1】サガン鳥栖 2022年~2023年【J2】ベガルタ仙台 ■出場試合数:通算673試合89得点 J1リーグ戦:297試合29得点 J2リーグ戦:280試合47得点 リーグカップ戦:39試合3得点 天皇杯:27試合2得点 その他Jリーグ公式:4試合2得点 Jクラブ参加の国際大会:5試合1得点 朝鮮民主主義人民共和国代表 (国際Aマッチ):21試合5得点 ◆渡邉千真氏 1986年8月10日(38歳) 出生地: 長崎県 ポジション: FW ■所属クラブ 2009年~2011年【J1】横浜F・マリノス 2012年~2014年【J1】FC東京 2015年~2018年【J1】ヴィッセル神戸 2018年~2020年【J1】ガンバ大阪 2021年~2022年【J1/J2】横浜FC 2023年【J3】松本山雅FC ■出場試合数:通算539試合151得点 J1リーグ戦:381試合104得点 J2リーグ戦:23試合2得点 J3リーグ戦:20試合2得点 リーグカップ戦:70試合23得点 天皇杯:36試合16得点 その他Jリーグ公式:1試合出場 Jクラブ参加の国際大会:7試合3得点 日本代表(国際Aマッチ):1試合出場 2024.10.24 18:15 Thu
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井原正巳監督の明言、残留争う柏は2試合連続後半ATでPK被弾/六川亨の日本サッカー見聞録

J1リーグ注目(?)の大一番、豪雨で延期されていた第25節の浦和対柏戦が23日、埼玉スタジアムで開催された。今週月曜のコラムでも紹介したように、勝点39で並ぶ6ポイントマッチ。加えて浦和は16位、柏は17位と共に残留争いの渦中にあるチーム同士の対戦だった。 序盤に試合の主導権を握ったのはアウェーの柏だった。細谷真大と木下康介の2トップから始まる前線からの連動したプレスで浦和の攻撃を分断。マイボールにすると左サイドのマテウス・サヴィオを起点に厚みのある攻撃を仕掛けた。 ホームチームが落ち着いたのは前半15分過ぎ。ボランチのサミュエル・グフタフソンが最終ラインに落ちてボールを引き出し、左右に展開することで柏の前線からのプレスを無効化していく。しかし、その先が続かなかった。サイドの攻防で後手に回り、なかなか効果的な攻撃を仕掛けられない。 “個”で勝負できなければ、複数の選手が連動した攻撃も仕掛けられないため、得点の可能性は前節の東京V戦同様、渡邊凌磨の個人技頼りという前半だった。 そんな浦和の攻撃に変化が起きたのは、後半22分に関根貴大とチアゴ・サンタナ、さらに30分には中島翔哉と原口元気を投入してからだった。チアゴ・サンタナを1トップに、右に渡邊をコンバートし、左に関根。トップ下は中島で原口がボランチに入った。 原口はえげつないほどのハードな肉弾戦で柏の攻撃を潰しにかかり、中島、関根、渡邊は得意のドリブル突破で柏に襲いかかった。ドリブラー3人の同時併用で浦和には攻撃の起点が3つできた。遅攻はもちろんカウンターの起点にもなれるだけに、すでに体力的にかなり消耗していた柏は防戦一方にならざるを得なかった。 それでも試合はスコアレスのまま進み、後半アディショナルタイムが5分と表示されて残り10数秒というところだった。ペナルティーエリア左に侵入したチアゴ・サンタナがゴールに背を向け半身になりながら左足ボレーシュート。身体を寄せてブロックしたCB立田悠悟だったが、シュートは左手に当たってゴールラインを割る。 PKをアピールするチアゴ・サンタナ。しかし主審の反応は数秒間遅れた。たぶん主審の位置からは、チアゴ・サンタナの身体がブロックする形で立田のハンドが見えなかったのだろう。一番よく見えていたのはゴール裏の浦和サポーターだったかもしれない。 VARとOFRでは、立田の両手は身体から離れているため明らかなハンドである。かつてJFA主催のレフェリーブリーフィングで扇谷健司審判委員長は、「DFが両手を後ろに回してプレーするのは不自然ですが、ルール上はそうしないとハンドを取られる」と言っていた。 立田はあの瞬間、両手を後ろに回してプレーすることを考える余裕はなかっただろう。ただ寄せようと身体が反応したに過ぎないのではないか。しかしハンドはハンドである。そしてこのPKをチアゴ・サンタナは確実に決めて連敗を4で阻止し、暫定ながら12位まで浮上した。 なかなか結果の出なかったマチェイ・スコルジャ監督だったが、この試合が契機になるような気もする。シーズン終盤に監督に就任して、不振にあえぐチームを建て直すには“個の力”に頼るのが手っ取り早いのではないか。組織力を高めてのチーム作りにトライするには、もう時間的な余裕がない。まずはJ1残留のために「内容より結果」を重視すべきだろう。 そして柏である。2試合続けての、後半アディショナルタイムでのVARとOFRによるPKからの失点で勝点5(町田に勝利し、浦和に引き分けたと仮定して)を失ったことになる。2試合続けてVARに泣かされた格好だが、いつもそうとは限らない。ジャッジは公平であるべきだからだ。 井原正巳監督の「最後の最後、サッカーの神様がいるのなら我々に微笑まなかったと思っていますが、これもサッカーですし、そこは受け入れて、残りの4戦、まだ自力で残留を決めることはできるので、残り4試合、もう一度下を向かずにやっていくしかないなと思っています」というコメントは、今シーズンのVARについての明言ではないだろうか。 文・六川亨 <span class="paragraph-title">【動画】100分の悲劇…残留争い中の柏は2試合連続で後半ATのPK被弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://t.co/DQgy2zT88j">pic.twitter.com/DQgy2zT88j</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1849068962224525469?ref_src=twsrc%5Etfw">October 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.27 13:30 Sun
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「ベストカップル」浦和FWユンカーと彼女の水着ショットに反響!モルディブ旅行で「セクシー過ぎる」

浦和レッズのFWキャスパー・ユンカーが、インスタグラムでオフ期間のプライベートショットを公開。色気溢れる水着での写真にファンの注目が集まっている。 ユーモアあふれる投稿で人気を集めるユンカーのSNSだが、今回は笑いなしの美しい写真の数々がファンのハートを射抜いた。 ユンカーは年末年始、モルディブへ旅行に訪れていたが、今回はその際の写真を公開。フラワリアイランドリゾートの砂浜に佇む姿や、彼女の水着姿まで惜し気もなく披露してくれた。 透明に透き通った海と色男の組み合わせには、ファンも絶賛。「セクシー過ぎる」、「ナイスビュー」、「ベストカップル」、「美しい」と骨抜きにされたようだ。 1月中旬には新シーズンの始動を迎える浦和。昨季はシーズン途中の合流ながらもチームトップの9得点を挙げたユンカーのさらなる活躍に期待が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】ユンカーと彼女がそれぞれの水着ショットを公開!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CYqZpzdvoO1/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CYqZpzdvoO1/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CYqZpzdvoO1/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Kasper Junker(@kasperjunker21)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.01.13 19:45 Thu

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