昇格組コモに元スペイン代表のGKが2人…パウ・ロペス&ぺぺ・レイナのどちらも獲得決定的に
2024.07.16 22:00 Tue
コモが新守護神を確保した。
イタリア『カルチョメルカート』によると、セリエA昇格組のコモは、マルセイユから元スペイン代表GKパウ・ロペス(29)の獲得でクラブ間合意。50万ユーロ(約8600万円)で1年レンタルし、900万ユーロ(約15.5億円)の買い取り義務が付帯しているという。カルチョの昇格組にしてはビッグディールだ。
また、コモは元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナ(41/無所属)の獲得もほぼ確実とのことで、セスク・ファブレガス監督のコネクションをフル活用しているといったところ。ラ・ロハ歴を持つ実力派GKを2人も確保することに。
パウ・ロペスはエスパニョール、トッテナム、レアル・ベティス、ローマなどに在籍歴があり、21-22シーズン加入のマルセイユでは3年間で公式戦通算127試合に出場した。
ぺぺ・レイナは言わずと知れた鉄人GK。バルセロナ、リバプール、ナポリ、バイエルン、アストン・ビラ、ラツィオと、時期によって差はあれど欧州5大リーグのトップクラブを渡り歩いた経験があり、クラブキャリア通算「939」試合出場を誇る。
イタリア『カルチョメルカート』によると、セリエA昇格組のコモは、マルセイユから元スペイン代表GKパウ・ロペス(29)の獲得でクラブ間合意。50万ユーロ(約8600万円)で1年レンタルし、900万ユーロ(約15.5億円)の買い取り義務が付帯しているという。カルチョの昇格組にしてはビッグディールだ。
また、コモは元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナ(41/無所属)の獲得もほぼ確実とのことで、セスク・ファブレガス監督のコネクションをフル活用しているといったところ。ラ・ロハ歴を持つ実力派GKを2人も確保することに。
ぺぺ・レイナは言わずと知れた鉄人GK。バルセロナ、リバプール、ナポリ、バイエルン、アストン・ビラ、ラツィオと、時期によって差はあれど欧州5大リーグのトップクラブを渡り歩いた経験があり、クラブキャリア通算「939」試合出場を誇る。
パウ・ロペスの関連記事
コモの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
コモの人気記事ランキング
1
昇格組コモが1-5惨敗…表情険しいセスク監督「このままではマズい」「変化しなければ難しい事態に直面する」
コモがラツィオに1-5と惨敗。セスク・ファブレガス監督が厳しい表情に。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 セリエA昇格組のコモは31日、第10節でラツィオとのホームゲーム。0-2から1点を返した直後に数的不利となり、相手も10人となるが、10人vs10人で3失点…1-5の惨敗となった。 これにより、開幕10試合で2勝3分け5敗。 第5〜6節で今季初白星を含む2連勝も、そこからの4試合で0勝1分け3敗となり、失点も「10」。名手セスクは「このままではマズい」と90分間を振り返った。 「前半はプレッシングが全くもってダメだった。ラツィオのほうがクオリティが高いのは当然だが、それにしても我々の不足が目立つ形だ。最終ラインの細かいミスも多かったね」 「勇気をもって攻め込んだ後半は評価に値する。(センターバックの)アルベルト・ドッセーナは、(ラツィオFW)タティ・カステジャノスを押さえ込めるようになったしね」 「しかし、現実的に、我々はこのままではマズい。変化しなければ、より難しい事態に直面する。選手たちがセリエAの舞台に適応しきれていない。また一歩、後退した90分間だ」 「幾度となくチャンスを作った後半も、ゴール前でのミスから取りきれていない…受け止めるのが難しいスコアとなり、チームのバランスは崩れていたとみるべきだ」 「私はここでの仕事からお金をもらっている。私は選手たちに自信を与えねばならない」 <span class="paragraph-title">【写真】ラツィオは37歳ペドロが絶好調...10月の6試合で5得点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> Pedro continues his fire form for Lazio!<br><br>-6 games<br>-5 goals<br><br>Reminder, he is 37 years old <a href="https://t.co/9g5TocNT8P">pic.twitter.com/9g5TocNT8P</a></p>— Italian Football TV (@IFTVofficial) <a href="https://twitter.com/IFTVofficial/status/1852103724941902125?ref_src=twsrc%5Etfw">October 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.01 15:55 Fri2
インドネシア代表の29歳MFは今年1月にコモ移籍が叶わず…今季のセリエA昇格でショック倍増「ダメージを負った」
インドネシア代表MFトム・ハイェ(29)が、コモへ移籍するチャンスを失っていたと明かした。 トム・ハイェはオランダ出身で、AZ、ヴィレム、セリエB時代のレッチェなどに在籍したのち、昨季までの2年半はヘーレンフェーンでプレー。エールディビジ(オランダ1部)通算208試合出場を誇る187cmの守備的MFだ。 若手時代は世代別オランダ代表の常連も、インドネシアにルーツを持ち、今年3月にA代表デビュー。初キャップからW杯最終予選A組第2節のオーストラリア代表戦まで5試合連続で起用されるなど、中核的存在となった。 昨季限りでヘーレンフェーンを退団し、13日にアルメレ・シティ入りが発表されているが、今年1月、今季セリエAに昇格するコモ(当時セリエB)への移籍が近づき、そして破談していたのだという。『ESPN』に自ら語った。 「ヘーレンフェーンがコモへの移籍を許可してくれず、傷ついた。移籍金を巡って合意できなかったことが原因だそうだ。キャリアにダメージを負ったと正直に言わねばならない」 セスク・ファブレガス監督を旗手に、今夏はセリエA昇格を果たしただけでなく、ラファエル・ヴァランやホセ・マヌエル・レイナ、セルジ・ロベルトなど歴戦の名手を獲得したコモ。 インドネシア有数の実業家、ハルトノ兄弟がオーナーを務めるなか、セリエA昇格を果たしたことも、トム・ハイェとしては移籍が叶わなかったことのショックを倍増させたようだ。 2024.09.17 13:40 Tue3
これぞフェアプレー…ナポリ歓迎に感銘受けたコモがホーム開催リターンマッチでアウェイサポへのビール1杯を奢る約束
21年ぶりとなるセリエAの舞台を満喫するコモは、直近で対戦したナポリの心温まる歓迎を受けて恩返しを決断した。 セスク・ファブレガス監督の下でセリエA昇格を果たしたコモは、セリエA仕様へ指揮官の伝手を使いながら積極補強。開幕7試合では2勝2分け3敗の14位とまずまずの滑り出しを見せている。 その昇格組は4日に行われたセリエA第7節で首位のナポリとアウェイで対戦。前半を1-1のイーブンで終えるなど奮闘は見せたが、最終的に1-3の敗戦を喫していた。 しかし、同試合では試合前、試合中、試合後も含めてホームチームやファン・サポーターが試合会場、SNSなどを通じてフェアプレー精神、リスペクトを示していたようで、これに感銘を受けたクラブは公式SNSを通じた感謝と共に来年2月に予定される自分たちのホームゲームにおいて遠出するパルテノペイサポーターへの恩返しを約束した。 「コモ1907は、金曜夜の試合後に素晴らしいスポーツマンシップを見せてくれたナポリとそのファンに心から感謝します」 「マラドーナ・スタジアムの雰囲気と試合後の両チームのファンの反応は、他に類を見ないものでした」 「だからこそ、コモ1907は2025年2月にスタディオ・ジュゼッペ・シニガーリャで行われる第2戦で、遠征するナポリファン全員にビールを1本ずつ奢らせていただくつもりです」 通常、熱狂的なサポーターが集うナポリのホームゲームではアウェイチーム、アウェイサポーターに敵対的な態度で接する場合が多いが、首位の余裕や21年ぶり昇格の対戦相手へのリスペクトもあってか、素晴らしい形での受け入れとなったようだ。 来年2月に行われるリターンマッチでも素晴らしい内容の試合と共に、ピッチ内外で両チームのサポーターが友好的な交流を図ることを期待したい。 <span class="paragraph-title">【写真】コモがナポリファンへの感謝伝える</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Como 1907 would like to extend sincere thanks to <a href="https://twitter.com/sscnapoli?ref_src=twsrc%5Etfw">@sscnapoli</a> and its fans for the beautiful display of sportsmanship following the match on Friday evening.<br><br>The atmosphere at the Maradona stadium and reaction of both fans after the game was second to none.<br><br>This is why Como 1907… <a href="https://t.co/y8SArwDSI6">pic.twitter.com/y8SArwDSI6</a></p>— Como1907 (@Como_1907) <a href="https://twitter.com/Como_1907/status/1843338066586419464?ref_src=twsrc%5Etfw">October 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.08 18:02 Tue4
「左ヒザがもう十分だと言ったらもう従うしかなかった」 ヴァランが明かす31歳で現役退いた背景
元フランス代表のラファエル・ヴァラン氏が現役引退の決断理由に“左ヒザの限界”を挙げた。 レアル・マドリー時代に数々のメジャータイトルを総なめにし、フランス代表としても2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)優勝に貢献したヴァラン氏。2021年夏から2年をマンチェスター・ユナイテッドで過ごし、今季からコモ入りした。 だが、セスク・ファブレガス監督率いるセリエA昇格組で新たなキャリアを紡ごうと8月のデビュー戦、コッパ・イタリアのサンプドリア戦に先発しながら23分で負傷交代すると、セリエAの登録メンバー外に。そのまま現役を退く決断に至った。 31歳の若さで現役キャリアの幕を下ろした格好だが、やはりケガがその決め手になってしまったようだ。フランス『レキップ』で「左ヒザがもう十分だと言ったら、もう従わざるをえなかった」と話す。イギリス『ミラー』が報じる。 「20歳のときから、右ヒザの上にもダモクレスの剣(古代ギリシャの故事のひとつ)をぶら下げてプレーしてきたんだ。右ヒザは強くなったものの、動きが悪くなって、左ヒザがパワーと押し込みのすべてを担った。片ヒザでどうやって11年プレーしたか? 多大な頑張りや犠牲、ケア、そして新しいバランスを管理する術を学んだよ」 「心理的に、ピッチに入ったら、ほかの選手にも、自分にも片ヒザしかないとは言えなかった。実際、ヒザだけを見たら、心配されるだろう。ケガをしたりするかも知れないのはわかりきったことだったけど、僕らは誰もがリスクを抱えて生きているんだ。剣闘士のように命をかけてプレーしているわけじゃないけど、身体的な問題を抱えてプレーしている。それが僕らだ。幼い頃からタフガイだ。生涯ずっと痛みを抱えながらプレーしているんだ」 また、「『両足があればすごいことになる』と自分に言い聞かせるときもあった。全てを軽く受け止めてきたけど、その問題を抱えるからこそ、自分の技をマスターしたんだ」と振り返り、こう続ける。 「もう何年もタックルをしていない。デュエルでインパクトを与える上で適切なタイミングを待つんだ。いつ止まるか、加速するか、先に走り出すかをね。このヒザがなければ、これほど自分のポジションをマスターできなかっただろうね。卓越した身体能力を持つ若い選手を見ると、ポジション管理と同じくらいのエネルギーを注げばモンスターになれると思う」 2024.10.17 13:05 Thu5