両チームとも2点目に及ばず痛み分け…6位・金沢は連敗ストップ、FC大阪は7戦勝ちなし【明治安田J3第26節】

2024.08.30 21:07 Fri
30日、明治安田J3リーグ第26節のFC大阪vsツエーゲン金沢がたけびしスタジアム京都で行われ、1-1の引き分けに終わった。

台風10号の影響により、各地でJリーグの開催中止が決定されるなか、予定通りに開催された一戦。ホームの11位・FC大阪(勝ち点34)は6試合勝利なし、6位・金沢(勝ち点39)は2連敗中の状況で試合に臨んだ。

攻勢のFC大阪は18分に先制。右サイドの増田隼司のクロスに古川大悟が飛び込み、左足でネットを揺らした。
対する金沢も大山啓輔の直接FKでゴールに迫るが、わずかに枠の外。すると35分、FC大阪の古川に再び右クロスから決定機が訪れるが、ヘディングシュートは右ポストに嫌われた。

後半頭から選手を入れ替えた金沢は、49分に同点。ゴール前に押し込み波状攻撃を仕掛けると、最後は畑尾大翔の右クロスを梶浦勇輝が頭で押し込んだ。
主導権を握ったアウェイチームは、 65分に逆転のチャンス。先制点を決めた梶浦がGKとの一対一を迎えたが、ループシュートを枠の上へ外してしまった。

終盤にかけては互いに選手を入れ替えながら勝ち点「3」を目指す。後半アディショナルタイム直前には途中出場したFC大阪のエヴェルトン・カネラがボレーシュート。金沢のGK上田樹が好セーブを見せ、再びのリードは許さない。

試合終了間際には両チームともゴールまであと一歩に迫るが、結局スコアは動かず試合終了。FC大阪は7試合勝利から遠ざかり、金沢は連敗を「2」で止めた。

FC大阪 1-1 ツエーゲン金沢
【FC大阪】
古川大悟(前18)
【金沢】
梶浦勇輝(後4)

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FC大阪がDF齊藤隆成の2度目引退を発表、7月加入のMFムハンマド・カリルのレンタルも終了

FC大阪は31日、DF齊藤隆成(30)の現役引退とマレーシア代表MFムハンマド・カリル(19)の期限付き移籍終了を発表した。 齊藤は京都サンガF.C.の下部組織出身で2013年にトップチームへ昇格。佐川印刷SC、FC大阪、水戸ホーリーホック、藤枝MYFCでのプレーを経て、2019年に当時日本フットボールリーグ(JFL)のFC大阪に加入。6年目の今シーズンは、明治安田J3リーグ21試合2得点を記録したが、5日に契約満了が発表されていた。 ムハンマド・カリルこと、ムハンマド・ビン・アブ・カリルは、2024年2月にセランゴールFC(マレーシア)のセカンドチームからファーストチームへ昇格。7月に期限付き移籍でFC大阪へ移ったが、公式戦の出場はなかった。 2018年に1度引退を発表しながら現役復帰していた齊藤、セランゴールFCからの期限付き移籍を終えるムハンマド・カリルは、クラブを通じてそれぞれコメントしている。 ◆齊藤隆成 「リリースの通り、2024シーズンで現役を引退することにしました。安心して下さい!! 今回は引退詐欺じゃありません!」 「まずは復帰してからの5年半、サポートしていただいたパートナーの皆様、クラブ関係者、ファン・サポーター、チームメイト。めちゃくちゃ感謝しています」 「そして、朝早くに出ていく自分にいってらっしゃいと毎日最高に美味しいコーヒーを淹れてくれた奥さんにもめちゃくちゃ感謝です! 2人の子供にも恵まれて幸せすぎます!!」 「ほんでから!! こんな丈夫な身体に産んでくれて、毎試合応援に来てくれた両親にも感謝です!! 一度引退して、半年間全く動いてなくて、現役時代75キロぐらいやったのに90キロ近くあった自分を再びビッチに立たせてくれたクラブにも本当に感謝しています」 「次のキャリアとして、みなさんご存知の通り、スキンケアブランドの事業と、新たに!!! ハウスクリーニングの事業も始めてます!!! もしお家のお掃除に困ったらどこでも行くので呼んでください!!」 「サッカー選手としては区切りをつけますがこれからも齊藤隆成と仲良くしてもらえたらありがたいです。本当に幸せな時間でした!! ありがとうございました!!」 ◆ムハンマド・カリル 「短い期間ではありましたが、FC大阪での素晴らしい時間は私にとって大きな財産となりました。監督、コーチングスタッフ、クラブの皆様、普段からサポートしてくださっているパートナー企業やサポーターの皆様、に心から感謝します。これからもFC大阪を応援し続けます!」 2024.12.31 15:04 Tue

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